千葉の学校関連のグランドで倅が骨折したと、高校の野球部監督から連絡をもらったのは、6月30日(土)の午後6時過ぎのことでした。てんやわんやした挙句、八王子の病院に搬送されて入院した時には既に夜中になっていました。
土日を過ぎて、月曜日に先生と話をしたところ、病院の都合で手術は1週間くらい先とのことで、7月10日に手術を受けました。最初は自分で動けるか心配しましたが、先生の話通り、自分で車椅子で動くようになり、7月21日には退院しました。
そして、退院してすぐ学校の林間学校に出かけたのはいいものの、やはりなかなか思い通りには動けずに、ぐったりして帰ってきました。その後、夏休みに入ったものの、あまりにグダグダしているので、一度、部活の練習の見学に連れていきました。親も練習を見るのは初めてだったので、いい経験でした。
そして、8月の中旬には夏合宿です。当然、倅は何も出来ないものの、行きたいというので行かせることにしました。場所がたまたま長野だったので、私の夏休みのタイミングと合った時に顔を出しました。そして、滑ると危ないからと大浴場を禁止していたので、練習後に倅を拾ってカミさんの実家まで風呂に入れに連れていきました。
そして、学校が始まり、9月13日には松葉杖も外れました。外れたのはいいものの、骨がくっついているわけではなく、運動は禁止ですし、自転車も乗ってもいいけど絶対に転んではダメとか、自由の動く分、松葉杖の時よりもかえって心配が増した感もありました。
昨日の試合でも、ベースコーチをしていて、あわやファールボール直撃かというところを辛くも逃れましたが、当たっていたら目も当てられません。そして、今日は台風が来るというのに、中学の友達と久しぶりに遊べるというので午後から出かけていき、一番風雨が激しい時間まで帰ってこず、ひやひやさせました。
本当にひとりで大きくなったつもりで、腹が立つこととこの上ありません。いつか自分自身のそっくりの子どもを持って、初めて気づくんでしょうけどね(でも、隔世遺伝か反面教師でとても出来のいい子どもを持ったりして)。