八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

残念っ!!!

2007年05月27日 11時55分48秒 | 散ドラの試合について

先週中郷Bに快勝し、今日は兄貴分の中郷Aと対戦しました。試合結果にも書きましたが、前半は押していただけに残念な結果です。今年の中郷さんは大きな子もおらず、ピッチャーもそれほど速い球は投げません。しかし、以前に書いたように、非常にキビキビしたプレーをする素晴らしいチームでしたが、ここのところ二敗してモチベーションが下がっているのか、暑さに参っていたのか、今日は前に見た時のようなハツラツさがありませんでした。そこにつけ込み、前半はリードしていたのに、結局守り切ることが出来ませんでした。

 

一つには、ここぞの場面で打線がつながらない点ですね。今のところ、外野にライナー性の当りを飛ばせるのは、コウヘイ・カズト・コウスケと、当たればユウトというところですが、まだ確実性がないので、線としてつながりません。マー・コウキ・カズマの五年生の奮起を期待したいことろです。

 

一方、今年はそれほどパワフルではない中郷さんは、2番から7番で外野へのライナー・フライを14本も打ちました。これはしっかりボールを見て、ミートしているからです。これに対して、散ドラの二つ目の課題は外野守備の確実性ですね。内野はだいぶ形になってきましたが、外野はまだまだです。フライの感覚は経験で覚えるしかありませんが、なかなかじっくり練習の時間が取れないのが辛いところです。また、今日はキャプテンの一番バッターにも足でかき回されました。形になってきたといっても、内野も前にダッシュしなければならない当りや、左右に機敏の反応しなければならない当りへの対応はまだまだです。試合が続き、まとまった練習時間がとれませんが、部員各自がこうしたことを意識して練習し、足りないところは自主練習で補おう。

 

散ドラ諸君も日々成長しています。新チーム発足時にはどうなることか思いましたが、みんなここまで戦っているのです。これからの頑張りでもっともっと戦えます。しかし、それは他のチームにも言えることです。まだまだガンバレ!!!ドラゴンズ!!!

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松井秀喜著『不動心』(新潮新書)を読みました。

2007年05月23日 11時54分45秒 | プロ野球・高校野球

管理人が松井選手を好きなことは何度か書きましたが、今日本屋で松井選手の本を見つけたので早速買って読みました。何度か紹介しているように、「自分でどうにもならないこと」ではなく、「今、自分に出来ることに集中する」という松井選手の信念が随所に表れていますが、それだけでは聖人君子のようです。しかし、それだけではなく、現実に悩むこともあれば、クヨクヨすることもあるということが素直に書かれています。

 

その上で、先にあげた信念があるのです。こうして見ると、松井選手の一番の「すごさ」とは、並はずれたパワーや技術ではなく、スランプに悩む自分、失敗にクヨクヨする自分、そうしたものすべてを冷静に見て、今何をすべきなのか、何が出来るのかを考えられることだと思います。松井選手が日本を代表する一流選手であることは間違いありませんが、この本に書かれていることは、一流選手だけのものではなく、むしろ散ドラ諸君のように、「まだまだこれからっ!」という選手たちにこそ参考になることばかりです。平易な文章で書かれていますから、ご一読することをお勧めします。

 

本の中からいくつか引用します。
『人間ですから、イライラするのは仕方がないでしょう。しかし、態度に出さない、口に出さないことはできます。態度や口に出してしますと、気持ちが乱れ、バッティングが乱れ、自分が苦しむことになる。』

 

『「努力できることが才能である」これも、子供の頃から僕を支えてくれた言葉です。(中略)僕は決して「野球センスあふれる」というタイプではありません。(中略)努力しなければ、人並みにもなれないタイプでした。そんなときに支えてくれた言葉でした。』

 

この後の言葉は、小学校3年生くらいの時にお父さんから言われた言葉だそうです。そして、松井選手のすごさは、これをきちんと実践するする「才能」があったことです。それは、小学校の時だけでなく、中学・高校・プロとなっても変わりません。4年で60億円という想像もつかないようなスタープレーヤーになっても変わることのないすごさが、松井選手の才能だと思います。散ドラ諸君が松井選手のように頑張れば、メジャーリーガーになれるかどうかは分かりません。しかし、研修リーグの強豪チームに勝てるようにはなると思います。管理人は本気でそう思っています。あとは、散ドラ諸君がそれを信じて努力できる「才能」があるかどうかです。

 

ガンバレ!!!散田ドラゴンズ!!!

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祝!3勝目!

2007年05月21日 11時53分51秒 | 散ドラの試合について

北八に善戦した中郷Bですからプレイボールまではドキドキしていましたが、15対1という結果にちょっと拍子ぬけをしました。人間はわがままな生き物ですから、勝てない時はどんな形でもいいから勝ってほしいと思うのに、勝ったら勝ったで、もっとスリリングな展開が見たいなどと思います。

 

また、開幕前は勝利があげられるのかと心配しましたが、今では何とか五分まで持っていってほしいなどと、贅沢なことを考えます。しかし、人は満足したら、成長はありません。選手諸君は、勝利に満足しているでしょうし、管理人も選手諸君のガンバリにおめでとうと言いたいと思いますが、これに満足せず、次なる「勝利」(目標)を目指してほしいと思います。そのためにあえて課題をあげると、次のようなことがあります。

 

まず初回の攻撃は、効果的なヒットも出ましたが、試合慣れしていない相手のエラーもありましたし、後半の9点はみんなも分っているように相手の自滅によるものです。攻撃では、打つ時は打つけど、打てない時はまったく打てないというように、波がありすぎるので、速い球でも遅い球でもしっかりミート出来るように、普段の練習から意識しよう。守備では、イージーボールをミスすることはだいぶ少なくなりました。しかし、この試合でも、高いバウンドがショートバウンドした打球ではミスがありました。強豪チームはこうした難しい打球もミスなく処理しています。散ドラ諸君も、こうした打球をしっかり処理出来るように練習で取り組んでほしいと思います。攻守でこうした課題が克服出来れば、散ドラ諸君はまだまだ上手になれます。

 

昨日の試合後、塁審を務めた副会長の書き込みでは、松が谷Bはとても強いそうです。先週管理人が塁審で見たみなみ野Bも大きな子が多く、城山キッズに善戦していました。松が谷A、中郷A、川口アパッチ、横川など強豪チームとの試合も控えています。しかし、散ドラ諸君も日々成長しています!!今後も現状に満足せずに練習すれば、まだまだ成長できます!!これからますます熱い闘いを見せてくれ!!ガンバレ!散田ドラゴンズ!!!

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ハードル(目に見える目標ってことです)

2007年05月18日 11時53分05秒 | 指導・育成のうんちく

以前オヤジの集まりで、前にやっていたような遠投大会をやろうという話が出ていましたが、管理人も大賛成です。遠投だけでなく、ベースランニングか50m走もやればいいと思います。そして、出来れば毎月とか二か月に一回とか、定期的に測定するのがいいと思います。

 

以前、目標の大切さを書きましたが、目標は目に見える明確なハードルがあると取り組みやすいですし、励みになるということです。もちろん、すべての目標に明確なハードルは設けられません。例えば、バッティグフォームや守備の上達度合いを数字にすることは出来ません。こうしたものは、監督・コーチ、父たちが、良くなったよと伝えて褒めてあげることが大切です。

 

しかし、遠投やベースランニングは記録に残せるので、自分自身でハードルとなる目標に向かって努力することが可能です。もし、陸上選手が自分のタイムを測ることが出来なかったら、何を目標に努力したらいいか分らないと思います。実際、陸上選手でなくても、記録を取ることにより、確実にタイムが上がっていくと言われています。今も駅伝でタイムを測っていますが、一年に一回ではちょっと間が空きすぎです。そこそこ成果が見えるくらいの間隔でやると、自分自身でより頑張ろうという気になるのです。

 

自分自身の記録に向かって挑戦することが最も大切なことですが、記録という明確なハードルがあると、他人とも比較可能ですから、ライバル心も芽生えるかもしれません。野球の技術は手とり足とり教えることが必要ですが、このように部員たちが自分で自分の記録に挑戦し、成長するのを見守るのも大切ではないでしょうか。

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完敗じゃないのに、完敗しました…

2007年05月13日 11時52分20秒 | 散ドラの試合について

試合結果にも書きましたが、完全な力負けではないのに、今日の結果は完敗でした。ドラゴンズはエラーもありましたが、いつもより数も少なかったですし、決定的なミスも少なかったです。それでも点を取られたのは、決して良い当たりではないゴロで頭を越されるヒットが多かったからです。川口ジュニアーズはバントを多用すると聞いていましたが、バッティングでもいつも叩きつけるように言われているのだと思います。今日の当りは、突っ込んでも無理な当りが多く、不運と言えば言えますが、それでもそういう当りで点を取られたら、こっちも取り返す攻撃がほしかったですが、散ドラ打線は散発2安打で、相手のようにしつこく、食らいつく打撃が出来ませんでした。これが敗因の一つです。

 

もう一つは、与四球が8つということです。ボテボテとはいえ、二ケタ安打を打たれ、四球を8つも出せば、大量点につながります。今日の主審は、低めはほとんど取らず、いい高さのボールもコースかもしれませんが、ボールになることが多く、かなり辛めの審判であったことは確かです。コウヘイがイライラしそうな気持を何とか落ち着けようと、間をとったり、マウンドをならしたりしているのは分かりましたが、ボールと取られることが多くなって、ボールを置きにいって余計ボールになっているような気がしました。四球を出すくらいなら、打たれていいから、腕を思い切り振り切って強い球を投げた方が悔いは残らないと思います。相手にもよると思いますが、今日のようにそれほど長打が出ない相手でなら、思い切り「攻め」の投球をした方が良かったと思います。次の試合に向けては、その辺を修正していこう。

 

試合後、第2試合の途中まで塁審をしましたが、みなみ野はAにしては下手だけど、Bにしては大きいし、うまいなあと思ってみていたら、Bチームでした。今年はAチームで突出したチームもない一方、Bチームだからと油断は出来ません(散ドラは油断どころの話ではなく、挑戦するくらいの気持ちでないと勝てません)。研修リーグも6戦を終え、残り10試合となりました。目の前の試合を一試合一試合全力で勝つようにガンバってください。

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管理人にとって散ドラとは?

2007年05月09日 11時51分29秒 | 管理人のこと、雑感

掲示板に散ドラ補佐さんと散ドラ諸君のちょっとした日常のやりとりが書き込まれており、非常によく分かるなあと思うと同時に、管理人にとって散ドラとは何だろうと考えてみました。普段、散ドラ諸君にいろいろ厳しいことを言っている管理人ですが、管理人にとって散ドラは欠かすことの出来ない生活の一部となっているので、本当はもっと散ドラ諸君に感謝しなければいけないところです。

 

前にみんなの野球に協力してくれている監督・コーチ、お父さん・お母さんに感謝しようと書きましたが、管理人に感謝してほしいとは思いません。管理人は自分が好きでやっているのです。6がドラゴンズに入ると言って最初に何度か練習に参加した時に、O副会長が土日のほとんどを参加していると聞いて、「自分にはとても無理」と思いましたが、何度か参加しているうちに、無理などころか、何で土日休みの会社に入らなかったのだろうと本気で思うようになりました。もちろん、自分の子どもにガンバってほしいというのが一番ですが、部員一人ひとりの顔と名前を覚えると、みんな自分の子どものように思いますし、試合ともなれば、正直こんなになるとは思わなかったほど本気で応援し、散ドラ諸君にガンバってうまくなってほしいと思っています。

 

もう一つは、やっぱり自分自身野球が好きなんだなあということです。中学で野球をやったあと、大学の時も遊び(サークル)で野球はやっていたのですが、社会人になると野球は観るだけのものになり、観る野球も松井がメジャーリーグに行ってからはあまり関心がなくなりました。それで管理人は、野球はもう卒業だなあと思っていたのですが、実はそうではなく、野球はやっぱり自分でやった方が楽しいってことに散ドラに参加するようになって気づきました。中学生の頃のように動けないこともありますし、張り切りすぎると翌日体が痛くて大変ですが、短距離のダッシュではまだまだ散ドラ諸君に負ける気はしませんし(小学生のうちだけですね…)、ギリギリの当りに間に合ってグラブに入ったときの感覚などはやっぱりたまらない瞬間です。散ドラ諸君はみんなバッティングをやりたがるし、それは分かりますが、守備は野球の基本ですし、上手に出来るようになると、守備ってとても楽しいものだよ。バッティングには波があって、スランプになることもあるけど、守備は上達するとヘタになることはありませんから。

 

ということで、管理人はあっという間に散ドラにはまり、一年半くらいになりますが、父母会長やK副会長、リクト父など経験者の方も同じ気持ちだと思います。O副会長のように経験者でなくても、大人になって野球の魅力にはまる人もいます。それにやっぱりみんながガンバッて勝ったときの笑顔が見たいからです(あまりないのが残念なのですが…)。

 

このように、散ドラ前と散ドラ後の生活が180度変わってしまいましたが、実はこれが一番大きな点かもしれません。管理人の実家は群馬県ですが、小4から高3までの8年間ほどを過ごしただけで、しかも今父母がいる家は管理人が東京に出てきてから引っ越したところなので、住んだこともなければ、縁もゆかりもありません。東京に出てきてからも学生時代、独身時代、結婚後と全然違う場所での根無し草の生活で、気がつけば平成9年から住んでいるここ散田町が人生でもっとも長く過ごした場所になりました。とはいうものの、仕事をしていると、地域との関わりはほとんどなく、住んでいるだけというのが、一年半前までの管理人でした。それが散ドラに参加するようになってからは、土日の散ドラの活動はもちろん、道で散ドラ諸君や父母の皆さんと会って挨拶したり、「祇園」で懇親を深めたりと、それまでとは全く違う生活になり、それが当たり前となっています。そんなわけで、今から卒団後の心配をしたりしていますが、そんな心配を吹き飛ばすくらい日々の練習で上達してみせたり、エキサイティングな試合を見せてほしいと思います。ガンバレ!散田ドラゴンズ!!

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川口ジュニアーズ戦対策?!

2007年05月09日 11時50分51秒 | 散ドラの試合について

新チームが練習試合で最初に対戦した川口ジュニアーズとの再戦です。練習試合では、6対13で負けましたが、完全に力負けしたわけではありません。リベンジに向けて、練習試合を振り返ってみたいと思います。

 

相手投手が今度も同じ投手か分かりませんが、前回は背番号4の小柄な選手が先発でした。コントロールはまあまあですが、球は遅く、山なりでした。しかし、これがクセもので、散ドラ諸君は球を待ち切れずタイミングが早く、しかも山なりで落ちてくるので、ボールの上っ面を叩いて、ボテボテゴロばかりでした(3回までで三塁ゴロが5個もありました)。4回くらいからようやくタイミングを取れるようになり、得点できました。今回も同じ投手なら、バッターボックスの前の方に立って、ボールが落ちる前に振り回さずにミートするだけで、ヒットになると思いますので、しっかりボールを見て、先制点をあげて常にリードする展開に持ち込もう。

 

守りでは初回に6点を失いましたが、正直言って不運な展開で、今のコウヘイならしっかり抑えられます。この時は、転校したタイキが初先発しましたが、マウンドの歩幅が合わず制球に苦しみ、置きにいった球を当てられ不運なポテンヒットとなり、盗塁を刺そうとした送球を後ろにそらし、カバーした外野からの送球が悪送球となり先制点を取られるという非常にバタバタした立ち上がりでした。その後も四球二つと初めてのマウンドでの登板に慣れませんでした。ランナーを背負って救援したコウヘイも右前ヒットを一本打たれましたが、その後の内野安打は打ち取った当りですし、けん制時のエラーと内野ゴロの間の得点で完全に打ち崩されたものではありません。

 

次にポイントとなったのは、カズマが投げた6回の4点ですが、ポテンヒット、ワイルドピッチ、四球、内野エラー3つ、振り逃げと悪いところがすべて出た失点でした。相手は三塁の悪送球2つとけん制ミス1つがありましたが、そのほかの内野ゴロはきちんとさばき、守備は相手の方が堅いですが、こちらのミスも自滅に近いものが多く、試合慣れしてきた今では、ここまでのミスはしないだろうと思います(たぶん…、きっと…、大丈夫だよね)。

 

こうして見ると、守備では相手が上回りますが、攻撃で優位に立てれば、まったく互角の戦いが出来るはずです。ただし、相手も既に試合を重ね、3勝を積み上げ自信をもって試合にのぞんでくると思いますので、相手を上回る「強い気持ち」と「目の前のプレーを一つひとつ確実に処理すること」が出来ればこそです。ぜひ、そういう気持ちをもって、戦ってください!!!ガンバレ!!!散田ドラゴンズ!!!

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次の次の次は……「考える野球」

2007年05月06日 12時33分16秒 | 散ドラ諸君への喝!

野球のルールは本当に難しいですが、それを使いこなして、嫌らしい野球・うまい野球をすることは更に難しいことです。プロ野球は「基本」は出来るのは当然で、嫌らしい野球をできたチームが強いチームとなれるのです。たまたま一度優勝するのではなく、常勝球団と呼ばれるチームにはこうした強さがあります。今年の巨人は、名コーチの伊原コーチを迎え、こうした嫌らしい野球を目指して現在首位に立っていますが、本物になるにはもう少し時間が必要でしょう。

 

V9時代の巨人や、少し前の西武は本物の常勝チームでした。巨人は、長嶋・王という圧倒的な力をもった二枚看板ばかりが注目されますが、走れる柴田・高田、バントやエンドランなど小技が利く土井・黒江、投手をリードする森など名脇役が数多く揃っていました。西武も巨人の伝統を知る広岡・森両監督と伊原コーチなどにより、相手に嫌がられる、憎らしいほどうまい野球をやっていました。

 

最も有名な場面は、日本シリーズで中堅クロマティの緩慢な返球の間に一気にホームを陥れたシーンでしょう(確か一塁ランナーがヒットエンドランで三塁を陥れ、常識的にはそこでストップの場面でした)。常識では考えられないと思ったからこそ、クロマティもゆっくり捕ってゆっくり返球したのですが、これが大きな間違いです。外野からの返球はできるだけ早く内野に戻すのが鉄則です。外野は内野から遠いので、ちょっとスキを見せると、次の塁を狙われるということを常に頭に入れておかなければなりません。試合で監督・コーチが「中へ持ってこい!」と言っているのは、そういう意味です。みんなこういう言葉の意味をわかっているかな?分かっていなかったら、遠慮しないで聞かなきゃダメだよ。

 

散ドラのみんなは、まずは次の次を考えた野球が出来るようになることが先決だけど、そのあとには、そのまた次の「考える野球」を目指せるようになりたいね!

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それぞれの課題 その2

2007年05月01日 11時49分45秒 | 散ドラ諸君への喝!

リクは、何と言っても横っ捕りと内股の克服がカギです。あと投げる時にステップしすぎなので、イチ、ニッ、サンで投げるリズムを身に付けよう。あと、背が低いのだから、どういうタイミングで突っ込むのか、待つのかを身に付けよう。

 

コウスケは、守備やゲーム全体を見る力は四年生としては文句はありません。バッティングは、まだまだ打ち気にはやって自分のタイミングで打つことが出来ないので、当たればすごいが、打ち損じも多く、せっかくの力を生かしきれていません。自分のタイミングを身につけよう。

 

シュンスケは、送球やフライの捕球は抜群ですが、ゴロの捕球時に足を開いて腰を落とせないのが課題です。基本が出来ないとせっかくのセンスを生かせません。打つ方でも、タイミングが早すぎて、引っ張ってばかりです。トスバッティングでピッチャー返しを心がけよう。
カズトは、守備も打撃も安定していますが、今はセンスとパワーでやっているところがあります。守備でもグラブさばきがうまいので捕れていますが、基本通り腰を落として正面で捕る、バッティングでもしっかり足腰を使って体をコマのように回して振り切ることが出来るようになれば、今以上の守備と打撃ができます。

 

ソウタは、ボールを捕るセンスは最初からありますが、まだ体が小さいので体作りと素早くボールに反応する動きを身につけることが課題です。体がもう少し大きくなれば、バッティングなども新たな課題が出てくるでしょう。

 

リクトは、足や捕球のセンスはあり、バッティングも最近よくなっています。ただ、シュウヘイと一緒で体の軸が固まっておらずブレるので、投げるとき、打つときに今一つ力が伝わり切らない部分があります。頭の先からお尻までしっかり芯を通すように心掛ければ、振りもスローイングもビシッとするぞ。

 

入団したばかりのコウタと二年生のタカナリはまだ課題を云々する時期ではないと思いますが、二人ともセンスは十分ですから、これからが楽しみです。今は出来るだけ、ボールと親しむことが大切だと思います。

 

では、皆さん、楽しいGWを。野球も忘れずに…。

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それぞれの課題(分っている人もいると思うけど…)

2007年05月01日 11時49分09秒 | 散ドラ諸君への喝!

楽しいGWの中休み(というか中勉強?)ですが、散ドラの活動は2週間くらい間があくので、余計なお世話ですが管理人が思うみんなの課題を書いてみようと思います。参考になることがあれば、自主練習にいかしてください。

 

まず、キャプテンのコウヘイですが、欠点らしい欠点はないオールラウンドプレーヤーですが、最近当りが出ていません。守備でも巧さは相変わらずですが、攻守ともにもっと下半身を使ってプレーした方がいいと思います。小学生のうちは巧さに走るようりも、もっと強く叩くとか、基本通りに捕るということを身につけた方がいいと思います。

 

副キャプテンのユウトは、何といっても守備が課題です。捕り方では相変わらずグラブを振り回して捕る癖が抜けません。ギリギリの球は仕方ありませんが、そうでない球は出来るだけ体に近いところで、吸い込むように捕るようにしよう。投げ方も、体の前の方で腕だけで投げるのではなく、しっかり体の後ろにひいて、体全体を使って投げるようにしよう。

 

マーはバッティングが良い時とそうでない時の波があるので、良い時の振りをいつも出来るようにスイングを固めよう。守備では、きちんと正面に入ることと、動きがバタバタして無駄な動きが多いので、無駄のないキビキビした動きを身につけよう。どうすればいいか正解はないと思うけど、ボールを左右に転がしてもらって捕る練習とか、反復横とびとか、効率的に動かないと疲れる運動をすると、効率の良い体の使い方が身に付くかな?

 

カズマはやはりスピードですね。捕手としてのスローイング動作のスピードをもっと上げる練習が必要です。あと、きちっとステップして投げないと、強い球を投げられないね。あとは、ワンバンをしっかり止めるキャッチングですね。経験の浅いキャッチャーですから、日々勉強ですが、野球をよく知っているカズマならキャッチャーを十分できます。

 

ユウヒは、何と言ってもヒザの使い方です。投げる方も、打つ方も、ヒザがうまく使えないと、体がうまく使えません。足も速いし、腕の力もあるのに、それを生かしきれません。遊ぶとき、歩くとき、もっとヒザを柔らかく、クッションのように使うことを意識しよう。

 

コウキは、守備はだいぶ安定してきましたが、常にもっと低い姿勢をとれれば、球際にもっと強くなります。打つ方は素振りをするようになってスイングは形になってきましたが、いかんせんパワー不足です。右手の押し込む力が弱いので、タイヤ叩きでもすれば良いと思うのですが、そんなもの今時ないので管理人が作るしかないかなんて考えたりします。

 

シュウヘイは、しっかり腕を後ろにまわした投げ方をするようにしないと、強い球は投げられません。また、体の軸が固まっていないので、守備、打撃、走塁などで機敏な動きや、力強い動きが出来ません。頭のてっぺんから、背骨を通ってお尻まで軸をつくるように、普段の動きから気をつけよう。

 

ツバサも、もっと腕を大きく使わないと二塁から一塁へは投げられても、ほかの塁に投げる時に強い球は投げられません。バッティングも当てにいくのではなく、自分のポイントでしっかり振れるように、しっかり素振りをすることが必要です。

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