先週中郷Bに快勝し、今日は兄貴分の中郷Aと対戦しました。試合結果にも書きましたが、前半は押していただけに残念な結果です。今年の中郷さんは大きな子もおらず、ピッチャーもそれほど速い球は投げません。しかし、以前に書いたように、非常にキビキビしたプレーをする素晴らしいチームでしたが、ここのところ二敗してモチベーションが下がっているのか、暑さに参っていたのか、今日は前に見た時のようなハツラツさがありませんでした。そこにつけ込み、前半はリードしていたのに、結局守り切ることが出来ませんでした。
一つには、ここぞの場面で打線がつながらない点ですね。今のところ、外野にライナー性の当りを飛ばせるのは、コウヘイ・カズト・コウスケと、当たればユウトというところですが、まだ確実性がないので、線としてつながりません。マー・コウキ・カズマの五年生の奮起を期待したいことろです。
一方、今年はそれほどパワフルではない中郷さんは、2番から7番で外野へのライナー・フライを14本も打ちました。これはしっかりボールを見て、ミートしているからです。これに対して、散ドラの二つ目の課題は外野守備の確実性ですね。内野はだいぶ形になってきましたが、外野はまだまだです。フライの感覚は経験で覚えるしかありませんが、なかなかじっくり練習の時間が取れないのが辛いところです。また、今日はキャプテンの一番バッターにも足でかき回されました。形になってきたといっても、内野も前にダッシュしなければならない当りや、左右に機敏の反応しなければならない当りへの対応はまだまだです。試合が続き、まとまった練習時間がとれませんが、部員各自がこうしたことを意識して練習し、足りないところは自主練習で補おう。
散ドラ諸君も日々成長しています。新チーム発足時にはどうなることか思いましたが、みんなここまで戦っているのです。これからの頑張りでもっともっと戦えます。しかし、それは他のチームにも言えることです。まだまだガンバレ!!!ドラゴンズ!!!