八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

斎藤(早大)…では誰?という感じですね

2009年05月31日 20時41分08秒 | プロ野球・高校野球

ハンカチ王子、佑ちゃんなどの代名詞を持つ斎藤佑樹ですが、今シーズンは法政大に優勝を決められ、タイトルにあるような地味な扱いです。最終節となる早慶戦も消化試合となって話題とはなりませんでしたが、昨日は斎藤が勝って22勝目を挙げました。

 

この調子でいけば35勝前後まではいけそうです。山中正竹48勝、江川卓47勝には及びませんが、大変な記録です。しかし、川上憲伸(28勝)、和田毅(27勝)など20勝代で球界を代表する投手になった選手がいる一方、早稲田の先輩の織田淳哉、三沢興一は30勝以上の成績を残しながら、プロでは大成しませんでした。斎藤もこの二人に似たバランス派の投手ですから、今後が正念場です。

 

以前に書いたように高校時代のライバル田中将大は今年一段上のレベルに進化してしまいました。普通にやっていたのでは、田中をライバルと言っていたのは過去の話となります。即戦力としてプロ入りしたとしても、その頃の田中はさらに進化を遂げ、200勝やメジャー挑戦などを視野に入れる球界のエースとなっているでしょう。

 

斎藤が再度ライバルとして相まみえるには、これからの2年いかに自分で課題を設定して、自分自分の能力を高めることが出来るかにかかっています。ただでさえ、プロに比べれば練習時間が限られ、対戦相手の技量も低い状況です。体育会活動を全うできればいいというチームメイトと同じレベルでは到底田中に追い付けません。甲子園であれだけの熱戦を演じた二人です。また、プロで相まみえる姿を見てみたいものです。

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ランニングウォッチ!

2009年05月31日 15時27分08秒 | Jog&Walk,Health

スポーツウォッチを持っておらず、駅伝の試走用に買った安物のストップウォッチでジョギングのタイムを計っていましたが、どうにも不細工ですし、ランニングウォッチがほしいなあと思っていました。ちょっと調べると、いろいろな時計がありますが、いいなあと思ったのは、「ガーミン フォーアスリート」です。この時計のすごいところは、時計本体にGPSが内臓されており、走った距離を測定してくれることです。その他、PCと連携させたりいろいろな機能がありますが、205、305、405と3つのシリーズがあって、価格が4万円から6万円弱とかなりなお値段です。いいなあと思ったものの、兼業ランナーにはちょっと贅沢すぎると断念。

 

GPSがないとすると、次は何か。機能はいろいろありすぎてよく分かりませんが、結局これにしました。

090531_140338

「セイコー スーパーランナーズS750」(ヨドバシカメラで13,900円なり)です。このデザインがイマイチだなあと思っていましたが、付けてみるとそれほどでもありません。

090531_142316

こんな感じです。なぜこの時計にしたかというと、ソーラー電波時計だからです。電池交換も、時間合わせの必要もないということです。普段使っている時計も、ここ二代はソーラー電波時計です。ずぼらな私には手放せません。ということで、この時計をつけてしっかりラップをとって走るつもりです。

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ジョギングと花粉症とじんましん

2009年05月31日 11時34分48秒 | Jog&Walk,Health

「〇〇と〇〇と〇〇」というタイトルは洒落た映画や小説によくありますが、私の方はとてもそんな洒落たものではありません。誰の行いが良いせいかは分かりませんが、今日は何とか天気がもち散田小学校の運動会が開催となりました。クロの散歩に行った6時半頃は晴れ間が出ており、学校はライン引きなどの準備に大わらわでした。既に並んでいる父母もいます(そういうことを考えたことのない我が家から見ると、本当にすごいと思います!)。ということで、今日は散ドラ活動もないので、涼しいうちにということで、散歩を終えて早速浅川へGO!

 

ジョギングと 

今回はジョギング用のウェストポーチを買ったので、そこにアクエリアスビタミンガードを入れて行きます。飲み物専用のホルダーがあるので多少は違いますが、重さがあるとゆさゆさ揺れてやっぱり走りづらいですね。前回と同じ2.5kmを4往復するか、4往復は景色に変化がないので1時間くらい行けるところまで行って戻ってくるか決めないまま走り始めましたが、途中でへばった時のことを考え、結局前回と同じコースにしました。

横山橋(1.5)⇒水無瀬橋(1.5)⇒横山橋(1.0)⇒南浅川橋(1.0)⇒横山橋

1往復目   31分15秒 迷っていたせいかポーチが走りずらかったせいか遅 

2往復目   29分15秒 1往復目のラップを見て若干ペースアップ

3往復目   27分00秒 半分を超えて元気が出て、意識的にペースアップ

4往復目   26分06秒 残り1kmからスパートし、Goal

20kmを1時間53分36秒と前回よりタイムを6分ほど縮めて、ラップもどんどん上がって快調に走ったように見えますが、実態はタイムと反比例し、体力や足の動きは前回同様、後半はヘロヘロでした。何度か「脳」について書いていますが、脳の働きが大きいと思います。もちろん、ジョギングの場合、乳酸がどうしたとか、エネルギーの消費だの肉体的な要素が第一なのは当然です。しかし、折り返し地点でスピードが落ちた時や、ゴール地点の横山橋が見えた時などに、ついスピードが落ちてしまいます。「脳」が諦めたり、安心したりしてしまうからですね。しかし、今日は疲れた体にムチ打って、「20kmで折り返し」と言い聞かせ、まだそれ以上走るイメージで走ったことと、後半に少し前をわずかにペースが遅いランナーがいたため、ちょっと無理してペースをあげて抜かざるを得なかったことでペースがあがったのだと思います。

 

花粉症とじんましん 

しかし、緑が多い川沿いを2時間も走ると大変です。何が大変かというと「鼻と目」です。私の花粉症は、5月初めのGW頃には概ね終息するのですが、完全に収まっているわけではなく、いろんな花や草の花粉が飛び交う川沿いでは再発するようです。1時間経った頃から、走りながらくしゃみを連発し、とてもランナーには見えません(走りながらのくしゃみは結構大変です。腹筋がつりそうになります…)。そして、家に帰ってシャワーを浴びようとすると、腹部や背中、首が赤くなり、小さなポツポツが。これはもしやじんましん?前回もちょっとそんな気がありましたが、前回は家に帰ってそのまま草むしりをしていたカミさんを手伝って、蚊に刺されたので、そのせいかと思っていましたが、前回もそうだったようです。ネットで調べてみると、じんましんは食べ物などのアレルギーが多いのは当然ですが、暑い寒いの温度差、汗、ストレス、紫外線などどんな原因でも起こり得るとのことでした。そして、私の場合、汗によるものではないか思われますが、その名前が何と「コリン性じんましん」。こりん星と言えば、優子りんではないかと家族とひとしきり盛り上がりましたが、汗腺を刺激するアセチルコリンが原因だからだそうです。1時間もすれば治まる軽いものですが、「少しは年を考えてくれよ」と体が言っているんでしょうね。よく検討させて頂きます。

今回は散ドラ活動がなかったので、1週間で2回も20kmを走りましたが、週1回くらいにしておいた方が良さそうですね。前回も筋肉痛が3日間くらい続きましたが、左足は腿の前が痛くなったのに、右足は腿の裏(ハムストリングスと言うんだそういです)が痛くりました。前々から右膝が痛くなりそうな「予感」がしており(実際にはまだ痛めていません)、無意識のうちに右膝をかばって右足は裏の方が痛くなっているのだと思います。走りながら、右足はサポーターを付けないとダメかなあ~などと考えていましたが、サポーターを付けてまで走り始めたら、もうダメですね。

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中学野球部ともなると…

2009年05月30日 23時21分15秒 | 指導・育成のうんちく

ここのところ天気が悪く、散田小学校の運動会も今日から明日の日曜に延期になり、それも心配な状況です。当然、散ドラ活動もありません。練習出来ないのは横中野球部も同じですが、普段自分から学校のことを話したりしない倅が、帰ってきてから、速筋・遅筋だの、アクティブ・レストだの、筋肉痛は筋肉がいったん壊れて回復する過程なんだなどと、難しいことを曰ったので驚きました。顧問のT先生の講義があったらしく、それをまたしっかりメモしてきたので、またまた驚きました(どうもすみません、そんなことでいちいち驚かなければいけない倅です…)。

 

先生も授業以外に部活の受け持ちもあって大変です。自分が経験したことのない部活を担当することもよくあることです。それでもいろいろ研究して指導してくれる先生もいれば、形だけの先生もいて、これはもう巡り合わせですから、仕方ありません。そんな中、野球経験者で、上に書いたようなトレーニングについての知識もあり、熱意もある先生に恵まれた横中野球部は幸せだと思います。倅は小学校時代1~6年生までずっと女性の担任だったこともあり、余計に新鮮なのだと思います。

 

そういう刺激を本人も感じているはずなのに、朝が苦手なのは一向に変わりません(朝練に行くのに一苦労です)。意識が変われば行動が変わる「はず」です。しかし、我が家の倅は、まだまだ意識が変わり切っていないのでしょう。本人の変身を期待です!

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研修リーグ終盤戦展望?

2009年05月29日 23時43分00秒 | 散ドラの試合について

週末は雨、雨でなくても各地で運動会で試合はないので、研修リーグの終盤戦を勝手に展望してみたいと思います。

 

昨年のみなみ野ファイターズ、一昨年の北野バイオレンズといった絶対的エースを擁するチームがない今年の研修リーグは全体に混戦模様です。現在、みなみ野7勝0敗、北八王子6勝0敗、中郷5勝0敗と3チームが無敗ですが、内容的には管理人一押しの中郷さんが失点5と頭一つ抜きん出ていると思います。我が散ドラは、3チームともに負けているので、偉そうには言えませんが、みなみ野さん、北八さんは上位常連だけにもちろん基本プレーはそつがないですが、対戦チームは名前負けしているところがたぶんにあるのではないかと思います。そして2敗はしていますが、北野バイオレンズがこの3チームに続いています。

 

この4チーム以外はまさにダンゴ状態ですね。川口Jrは北野に勝って散ドラに負けています。横川はアパッチに勝ち、松が谷、ビートルズに負けています。松が谷は、横川に勝ち、アパッチ、ビートルズ、散ドラに負けています。アパッチは松が谷、ビートルズに勝ち、キッズに負けています。ビートルズは、横川、松が谷に勝ち、アパッチに負けています。と、こんな感じで、今年は中位グループが大混戦、しかも上位グループともそれほど差がない状況と思います。

 

上位との対戦を終えている散ドラですので、正直いって残り全部勝って、8勝4敗で久々の上位に食い込みたいものです。そして、そのチャンスは十分にあると思います。そのための、関門は横川さん、城山さんの2チームになると思います。横川さんは見ていないので分かりませんが、城山さんは先日塁審で見て、投手の制球がよく相手の自滅は期待できません。散ドラ諸君の真価が問われると思います。今年の課題である、しっかり引き付けて打つ、しっかり守ることが出来るかどうかです。

 

雨や運動会はありますが、野球のこともしっかり考えよう!がんばれ!散田ドラゴンズ!!

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禁煙の愉しみ

2009年05月28日 21時19分25秒 | Jog&Walk,Health

だいぶ前にもちょっと触れましたが、山村修著『禁煙の愉しみ 煙草をやめることは「苦行」ではない』はちょっと変わった禁煙本です。著書が禁煙をした理由は「身体に悪いから」でも、「社会的圧力のせい」でもなく、単に27年間一日も休まず喫ってきた煙草を止めたらどうなるかに「興味があったから」だそうです(立派です)。かといって、すぱっと禁煙できたわけではなく、「稽古」を重ねて禁煙に踏み切り、一年経っても煙草への未練は消えていない禁煙者です(ヘタレです)。

 

この著者のユニークな点は、「禁煙は煙草を止めるというマイナスではなく、生活に何かをプラスしていくことである」と言っていることです。ということで、著者は、パスタマシーンを購入してパスタ作りを始めたり、奥さんが作ったひょうたんの実の中身を溶かしてひょうたん作りをしたり、聖書を読み始めたりといろいろなことを始めています。また、「体に悪いから禁煙しよう」とか、(友人を誘って一緒に禁煙したり、煙草を吸ったら罰金を払うなどの)気恥ずかしい方法で禁煙出来る人は、いつでも簡単に禁煙出来る人であると言い切っていることについては、我が意を得たりと勇気づけられ、ずいぶんと気が楽になったものです。

 

私自身はそんな気楽な気持ちで、肩肘張らずに禁煙に成功した訳ですが、自分はこの著者のように、「禁煙とは生活に新たなものをプラスすること」と言えるような立派な人間ではないと思っていました。しかし、立派ではありませんが、気がつけばいろんなことが生活にプラスされ始めています。

 

その最たるものは、ジョギングです。きっかけは、1月の駅伝大会に向けて倅のやる気を引き出すためだったわけですが、試走で思いのほか好タイムが出たことで、駅伝が終わったあとも継続して、今に至っています。以前も走ってみようかと思ったことはありますが、息が上がって長続きしませんでした。これはまさに禁煙効果。その流れで最近は、通勤時に降車駅の一駅前(時間がある時は二駅前)で降りて歩いています。通勤前の犬の散歩は禁煙前からですが、最近は「歩け、歩け、走れ、走れ」です。こう書くと、なんか体力系ばかりのようですが、実際その通りです。しかし、大切なのは、何をするかではなく、それが自分にとって大事かどうかでしょう。

 

最近は会社の健康診断で産業医に「週に一度はお酒を抜きましょう」と言われ、チャレンジ感覚で楽しんで取り組んでいます。禁煙前だったら、「酒もタバコもいくところまで行ってやる」と却って意固地になっているところです。しかし、今は「健康のために何とかしなければ」という悲愴な気持ちではなく、本当に楽しんで出来るようになっています。これも禁煙という一つの壁を乗り越えたからこそです。

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20km LSD

2009年05月27日 12時40分32秒 | Jog&Walk,Health

兼業ジョガーの癖して、格好つけて「LSD」なんて書いてしまいました。LSDというのは前に書いたように、ロング・スロー・ディスタンスの略で、長い距離をゆっくりしたペースで走るトレーニング法で、ジョギングよりもわざとゆっくりなペースで走るのだそうです。なので、本当はLSDとジョギングの間くらいなのですが、まあその辺は聞き流してください。

 

初チャレンジ

20km走は初チャレンジです。学生時代の部活でも恐らく一気に20kmはなかったと思います。高校のマラソン大会は(山の中を)10kmでした。ということで、今日は飲み物も途中で買って浅川に出かけました。ジョギング用のポーチをまだ買ってなかったので、普通のウェストポーチを持っていきましたが、ゆさゆさ動いて気になります。しかし、そんなことにはかまわずスタート

 

ゆっくりと…

LSDほどゆっくりではありませんが、初の20kmということでタイムより走り切ることが目標ですから、いつもよりは相当ゆっくりしたペースでスタートです。走り始めは当然苦しくはありませんが、この先、南浅川橋と水無瀬橋の間を4往復、片道8回走ると考えると気が遠くなります。まだ、「1/8も行っていないのかあ」と。

 

いいペース!

途中「カラスの行水」を見ました。風呂の時間が短いことをそう言いますが、結構バサバサと何回も羽根を洗っており、キレイ好きに見えました。何てことで気を紛らわしながら走り、5kmは30分10秒とかなりゆっくりなペース。まだまだ足は大丈夫です。しかし、距離を考えるとまだ1/4かと気持ちがなえます。

 

折り返すと元気が…

2往復して10kmになると、ポーチに入れた飲料もだいぶ減って走るのに邪魔でなくなってきました。タイムは1時間20秒と測ったように5km時と同じペースです。ラップを見ながら走った訳ではありません。私のストップウォッチは駅伝の試走の時に買った安物です(兼業ジョガーの癖に道具にはこだわりがあって、GPS付きの時計がほしいんですよね~。でも、我が家の定額給付金の半分以上が吹っ飛ぶ値段なので、もう少し一人前になってからと言い聞かす毎日…)。何でもそうかも知れませんが、半分を過ぎると、途端に気持ちが楽になりますね

 

しかし、ここからが大変!

しかし、ここから先は未知の領域で、ここからが勝負です。気持ちは楽になっているものの、足は明らかに疲れを感じるようになっています。ただ飲料が減ってポーチの重さや動きが気にならなくなったせいか、15kmのタイムは1時間29分40秒とわずかですが、ペースが早くなりました。しかし、15km過ぎは本当に体がぎくしゃくし始めたのが分かります。腿の前や内側(何筋というのかは知りませんが)が痛みというか重くなりはじめ、足の動きが鈍くなります。もうここまでくると、途中でやめる気はありませんが、一歩一歩が何とももどかしい感じです。しかし、ふと見ると半身が麻痺して杖を片手に歩く方がいます。リハビリを兼ねて散歩をしているのでしょうが、その方にしてみれば、数十mでも大変な距離だし、もどかしさも私たちの比ではないはずです。そう思うと、少しずつでも前に進んでおり、いずれは終わると考えることが出来ます。

 

ゴール!

ということで、1時間59分25秒で20kmを完走しました。まあ、初チャレンジですから、こんなものでしょうが、マラソン選手はこの倍近いペースで42kmを走るのですから、つくづくすごいなあと感心します。市民ランナーでも、サブスリー(3時間以内でフルマラソン完走)で走る人がいるんだからすごいですよね。先日、日経新聞の夕刊に60歳過ぎでマラソンのマスターズ記録(2時間36分くらい)を樹立した方の話を連載していましたが、その練習量たるや尋常ではありません。毎朝毎晩で毎日40~50kmくらい走っていると書いてあったように記憶しています。まあ、私はそこまでは考えていませんが、ボチボチとタイム、距離を伸ばしていこうと思います

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やる気!

2009年05月26日 22時45分17秒 | 散ドラ諸君への喝!

先日の父母会長の喝は効きましたね。怖いということではなく、それぞれの部員に何のために野球をやっているのか考えさせる「喝」でした。リクもキャプテンとしての役割をようやく腹を据えて受け入れたようで、今週の土曜日も積極的に声を出し、下級生などにも指示を出していました。他の6年生も声がよく出ていたように思います。

 

しかし、大切なのはこれからです。一過性の「気づき」だけで終わらせずに、「やる気」を継続していくことが大切です。やがてそれが「習慣」になり、当たり前のように出来るようになると、「伝統」になっていくのだと思います。もちろん、伝統というものは一朝一夕に出来るものではありません。特に、今は5年生がおらずに一学年あいてしまっているので、難しい面があります。逆にだからこそ、6年生には、自分たちだけが頑張るのではなく、下級生の面倒もしっかり見るようになってほしいと思います。そうしたことも含めて、いい伝統を作れるようになるといいですね。期待しているぞ、散ドラ諸君!

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松が谷ジャガーズ戦を振り返って!

2009年05月25日 23時18分31秒 | 散ドラの試合について

互角

対戦前の成績は、散ドラ2勝4敗、松が谷2勝3敗とほぼ似た内容でした。試合内容も、(当たりは違いますが)ヒットは1本ずつ、四球は7個ずつと同じような内容でした。実力的にはほぼ互角の相手と言っていいでしょう。

 

結果を分けたのは…

試合結果は7対4で散ドラの勝利となりましたが、何が勝ちと負けを分けたのでしょうか。データだけを見ると、エラーは散ドラ4個に対し松が谷1個、盗塁は散ドラ4個に対し松が谷7個と、以前書いたように上位常連チームらしくやはり守備・走塁は松が谷の方が上だったと思います。結果を分けたのは、三振が散ドラ3個に対し松が谷7個と散ドラの方が球を転がし何かが起こるチャンスがあったこと、バッテリーエラーは散ドラ1個に対し松が谷2個ですが、松が谷の捕逸が散ドラのチャンスに出たこと同じ1本のヒットが散ドラはいい場面で出たことですね。

 

目に見えないところでは

データには表れないところでは、先週父母会長に喝を入れられてから6年生も引き締まり、土曜日の練習も、試合中も気合いが入っていたことがあげられるのではないかと思います。気持ちだけでは勝てないのは当然ですが、実力が拮抗した時には精神力が勝負を分けると多くの勝負師が言っています。また父母会長が言っていましたが、中軸のシュンスケを緊急入院で欠いたことも、一人ひとりがやらねばとチームを一つにしたのだと思います。これまで何度か書いたように、試合の流れをみすみす相手に渡すような展開がありましたが、昨日は2回表には二死から得点を奪い、裏のピンチには踏ん張ったように、うまく試合の流れをつかむことが出来ました

 

これから…

といって、手放しで喜べる内容ばかりでもありません。練習では少しずつ各自の課題を克服するようなバッティングが出来るようになっていますが、まだ結果に出ていません。もう少し続けていくことが必要ですね。勝ちの喜びが重なるほど、練習にも力が入ってくるものです。強豪チームはこうして勝ち癖がついていくのだと思います。散ドラ諸君も勝つのが当たり前になるくらい勝ち続けよう!

 

今はまだ3勝4敗なので、大人の方も勝つと大騒ぎして祝勝会となりますが、連戦連勝でちょっと祝勝会を休もうか…となるくらいになりたいものです。管理人も昨日はちょっと飲みすぎて、今日は少ししんどかったです。そんなこともあろうかと、月曜日を休肝日にあてたのは正解でした。3回目の休肝日はそれほど辛くもありませんでした。今日もデザートの日ということで、グラマシー・ニューヨークのマンゴーロールを買ってみました。いつまで続くことやら(休肝日ではなく、デザートの日が)。

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野村克也著『巨人軍論‐組織とは、人間とは、伝統とは』

2009年05月23日 19時40分44秒 | プロ野球・高校野球

また野村監督の著書です。他の著書でも、自身が強かった巨人を手本にし、目標にしてやってきたということはたびたび発言していますが、この著書のタイトルは何の衒いもなくドンズバで巨人論です。

 

それにしても、先日書いたメタ認知の話(自分自身の考え方などを客観的に見ることが出来ること)で言えば、野村監督はまさにこのメタ認知に非常に長けた人です。もちろん、才能もなく600本以上のホームランは打てないと思いますが、本人が言うように無名高校からテスト入団し、努力だけでは2割5分、20本が限界であった能力を、頭を使って考えることで、3割、40本まで伸ばしたというのもあながち大袈裟な話ではないと思います(それだけ自分自身を客観的に見て、分析して、自分の地位を築いてきたということです)。

 

それに対して、長嶋監督はまったくメタ認知はないと思います。自分自身を顧みることなく、ただ本能の赴くまま行動する動物的勘の人でした。天才と言われる所以です。王さんは長嶋さんと対照的ですから、自分を客観的に見られるかと思いきや、王さんは自分の道をひたすら猛進し、それが本人にとっては普通で、他の人からみたらどれだけすごいことなのか気づいていなかった節があります(野村監督は王さんの練習を見てこれは敵わないと思ったそうです)。従って、自分に出来ることが他の人も同じように出来るわけではないという単純なことに気づくまでに(監督として成功するまでに)長い時間を要したのだと思います。

 

組織とは

しかし、この二人の野球の能力は日本のプロ野球史の中でも突出しており、その二人が長くコンビを組んだという奇跡に加え、川上監督の下、それまでの日本にはなかった「考える」野球を導入したことが巨人の強さであり、その巨人の野球が野村監督の野球のお手本であったといいます。今では常識の様々なサインプレーもそうですし、チーム編成にしても、ここ数年の巨人のようにやたらと四番ばかりを集めるのではなく、王・長嶋の前には出塁率が高く、犠打・進塁打が出来る柴田・土井、王・長嶋の後には勝負強い末次や、黒江・高田と再度つないでいく選手を配するなど、「チーム力」を最大限に発揮する「打線」が野村監督のチーム作りの原点になっているそうです。そして、組織には中心となる四番とエースがいなければいけないとの野村監督の信念も巨人の中にあります。そして、四番や、エースは、単に一番打つ人、一番勝つ人ではなく、チームの鑑になる選手でなければいけないということです。一番打つ人、一番勝つ人が、模範となるような行動をしてこそチームが引き締まるのです。

 

人間とは

そして、そういう四番、エースに育てるために必要なのが、「人間教育」だとして、野村監督はそれを行った川上監督に敬意を表しています。プロ野球選手が見て上がってしまうほどの存在だったONですから、普通は好きにさせてしまうところですが、川上監督はONといえども特別扱いはせず、ONもそれに応えて誰よりも練習し、誰よりもファンを大切にし、誰に対しても礼儀正しく接したのです。こういうチームが強くならないわけがありません。私も同感ですが、清原選手はこうした人間教育がなされず甘やかされてしまった典型で、あれだけの才能を使いきれなかったと言っています。こうしたことから、野村監督はプロ野球選手である前に、人間としての礼儀やマナーに非常に厳しく、たとえ能力があっても、こうした常識を欠いた選手は評価しないですね。

 

そして、伝統

こういうことがチームの強さを生み、勝ち続けることが伝統を作ると言います。何だかんだ言っても勝てない弱いチームでは、どんなに歴史があっても伝統にならないと。巨人は長いこと、こうした指導者育成も含めた組織づくり、人間教育、伝統が培われてきたのに、ここのところそれが失われているのではないかと懸念を表明しています。一方でそれは、日本の野球をリードし、伝統を築いた巨人が圧倒的な人気で巨人偏重の歪んだ構造になっていた球界の均一化したというプラス面ももたらしたと評価もしています。

 

大切なのは、巨人がどうかということではなく、これまで巨人が担ってきたような組織づくり、人間づくり、伝統づくりが、いろんなチームで行われることでしょう。ただし、残念ながら、球団の方針のなさ、指導者育成の仕組みのなさなどいろんな問題がありますが、こうしたかつての「巨人の強さ」を受け継ぐ指導者が少ないのが気がかりです。落合監督くらいではないかと思います。また、本家巨人がようやく育成回帰しているので、原監督にも期待したいですね。

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二世、二代目、二作目…

2009年05月22日 22時58分51秒 | 指導・育成のうんちく

政治の世界では、世襲議員のあまりの多さに世襲制限の議論が湧き起っています。二世(三世以上も含む)議員が半分以上を超える自民党では、当初感情的な反対論が強かったです。自分たち以外のことにはもの凄い暴言を吐くことが珍しくない先生方が、「憲法で保障された職業選択の自由に抵触する」と言うなど急に人権派になってしまうことが笑えます。

 

しかし、別に政治家を目指すことを禁じているわけではないのですから、親の選挙区から出馬しないという制限くらいあってもいいと思いますけどね(イギリスなどでも法的制限ではないようですが)。プロ野球の世界だって、ドラフトで希望する球団にはいけませんが、プロ選手にはなれるのと同じことです。

 

しかし、党首交代で勢いを取り戻した民主党が世襲制限を前面に出していることから、自民党も急速に制限賛成に雪崩を打って、小泉元首相の二男進次郎氏も無所属での出馬となりそうです。しかし、無所属でも自民党支部長の位置づけは外さず、当選後は追加公認する予定だそうですから、端から抜け穴だらけで真剣にやるつもりはないようです。

 

企業でも二代目、三代目に世襲して成功することもありますが、失敗することの方が多いように思います。スポーツの世界は実力の世界ですから、カズシゲ、カツノリなどビッグネームの父親を超えた例はありません。麻生さんは問題外と思いますが、福田康夫前総理、安倍晋三元総理などは能力はあったとは思いますが、やはりひ弱さが目立ちました。いいか悪いかは別にして、三木武夫、田中角栄、大平正芳、福田赳夫、中曽根康弘といった面々(三角大福中)までは一代で道を拓いてきた迫力がありました。

 

この差はだいぶ前に書きましたが、主体性の問題になるのだと思います。主体性とは、誰かにやらされたのではなく、自分で「選択」して決断したところに宿ります(どんな決断に対してもです)。福田さん、安倍さんも最後は自分で決断したのでしょうが、やはり周囲の思惑や、もともと引かれたレールの影響がなしとは言えません。世襲でない人にはまったくそういうことはないわけです。小中高校生だって同じことです。無理やりやらせた習い事や塾などは長続きしないこともありますし、やっても熱が入らないことが少なくありません。それに対して、自分でやりたいと始めたことは、長続きしますし、努力します。政治もそうあってほしいものです。

 

おっと、本当はこんな政治談議をするつもりではなく、今日読んだ恩田陸著『エンド・ゲーム 常野物語』のことを書くつもりだったのでした。これは不思議な能力を持つ一族のまったく異なる短編をまとめた『光の帝国 常野物語』の続編です。三作目ですが、最初の短編の一つを受けた続編という意味では、二作目といった方がふさわしい作品です。映画や小説なども、二作目は失敗することが多いですが、この作品も恩田陸にしては珍しく失敗していますね。一作目は、それぞれ長編にと考えていたモチーフが、不思議な能力を持つ一族という一つのテーマで短編集としてまとめられただけあって、次が読みたいと思わせる奇抜なアイデアに富んだものでした。作者自身もぜひ続編を書きたいとあとがきで語っており、それが今回形になったものですが、短編の中で示された物語の端緒がまったくストーリーとして展開されておらず、観念的なこと、あるいは恩田作品の中では私が苦手なファンタジック・ホラー的な展開で、短編での秀でたアイデアが育っていない印象でした。また、意外な結末を迎えるわけですが、それが秀逸なミステリーにある「えっ、まさかっ」ではなく、「えっ、そういうこと??」でした。あとがきで、書いているときにシニカルな気分だったとかでそんな気分が反映していることは十分にうかがえ、また「攻めて」書いたありましたが、その気合いが空回りし攻めが失敗に終わった感がある作品でした。

 

二世、二代目、二作目は難しいです…。

 

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過剰反応。

2009年05月21日 22時51分40秒 | 管理人のこと、雑感

昨夜、TVを見ていると、ニュース速報で「八王子の女子高生が新型インフルエンザに感染確認」と報道がありました。「なあにぃ~、やちまったなぁ~」ではなく、「なあにぃ~、よりによってピンポイントで八王子かい」という思いでした。神戸のようになった場合、いろいろと不自由になるなあと思ったからです。しかし、報道をよく聞くと、前日にNYから帰国したばかりで、学校にも登校していないということで、いきなり神戸のような事態になるリスクは低いと分かりました。

 

新型インフルエンザはワクチンもなく、免疫も出来ていないことから、一気にまん延する危険性があり、弱毒性とはいえ体力がない幼児・高齢者、疾患を持つ人には生命の危険もあることは事実ですが、それは通常のインフルエンザも同じことです。不適切な言い方かもしれませんが、所詮「インフルエンザ」です(変異して強毒性になった時は話は別ですが…)。

 

にもかかわらず、日本は過剰反応がすぎますね。東京(首都圏)で感染者が出たら、マスクが増えるだろうなと思っていたら、案の定、今日は東京でもマスク姿が多かったですね。通勤時、私の両隣に座った人は二人ともマスク姿でした。一方、私は花粉症の名残か花がグズグズして、くしゃみが出たりしたので、気まずかったですね。今回の件に関して言えば、リスクは極めて低いにもかかわらず、マスク姿が急に増えるのも合理的判断とは思えませんが、心情的にはまだ理解が出来ます。何となく不安ですからね。

 

しかし、発症した生徒が通う学校に「うちの子どもが田園都市線で通っている。感染していたらどうしてくれるんだ」というような電話をする人の神経を疑います。一体どうしてほしいというのでしょうか?また、発症した生徒を含めて渡米した生徒は帰国後登校していない(物理的に感染する可能性がない)にもかかわらず、学校が休校せざるを得ないような世の中の圧力とはいかがなものでしょうか。まるで現代の魔女狩りです。ただのインフルエンザなのに

 

マスコミの責任も大きいとは思います。インフルエンザの件に限らず、その時々のトピックを次々とセンセーショナルに報道し、あとのフォローもなく垂れ流しにしていく姿勢は、とてもジャーナリズムとは言えません。某ニュースショーの司会者は、前任者もそうでしたが、どんな話題でも眉根を寄せて深刻そうに語ればジャーナリズムになると勘違いしているのか、ニュースバリューだとか、優先度とかを自分で判断することなく、何でも等価で語るので、物事の軽重もあったものではありません。聞く方も聞く方で自分の判断基準ももっていないから、それに踊らされることになるんでしょうね。自分で考え、判断することが大切なのは、野球だけではありませんね。

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松が谷ジャガーズ戦を前に…

2009年05月20日 21時58分29秒 | 散ドラの試合について

今度の日曜日は松が谷Aさんとの試合ですが、今年の松が谷さんはどんな戦いぶりかというと、現在2勝3敗で散ドラと同じような状況です。横川に3対2、台町に16対7で勝って、みなみ野に2対11、八王子アパッチに2対7、ビートルズS.Cに3対4で負けています。

 

昨年の終盤学長杯で松が谷Bと対戦し13対3で勝ちましたが、このチームが今年のAチームの母体とすると、多少は参考になる点があると思います(まだ半年くらいですからね)。毎年上位に名を連ねる強豪ですから、Bチームといえども、守備や走塁では散ドラよりしっかりしていた印象があります。しかし、打つ方はそれほどでもなく、試合を左右する投手も山なりのボールでした(逆に散ドラ諸君は、今年もそうですが、そういう球を待ち切れず序盤苦戦しました)。

 

ということで、今年の成績、去年の対戦内容から判断する限り、散ドラ諸君が遅いボールをしっかり引き付けることが出来れば、十分に勝機があると思います。とはいえ、予断は禁物、ベストを尽くすことが大切です。ただし、今年の成績を見ても、投手力がすごいとは思えないので、ボール球に手を出さない、遅い球はしっかり引き付ける、この二点は意識しよう!

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メタ認知(って何だ?)

2009年05月19日 22時38分27秒 | 指導・育成のうんちく

メタというのは、「~を超えた」とか「超~」という意味で、メタ認知とは「認知を超えた認知」「超認知」ということになりますが、これでは何のことか分かりません。もっと分かりやすい日本語に翻訳すると、「物事に対する自分の認知の仕方を認知する」ということです。要するに「自分を知っている人」「自分を客観的に見られる人」というような意味です。

 

このメタ認知の能力があると何が良いかというと、何かを学んだり、習得しようとする時に上達が早いということです。例えば、自分は慎重に考えすぎるという認知の仕方を自分で分かっていれば、慎重に考えるということのいい面は活かして、決断は早くしようと行動を変えることが出来る訳です。これは認知の仕方だけでなく、行動についても言えることです。昨日バッティングについての癖を直すのが難しいという話を書きましたが、この例で言えば、この自分のスイングを別の自分が外からそれを見ているようなイメージを持てれば、自分で直すべき点も理解することが出来るということです。

 

「考える」野球が出来るかどうかも、恐らくこういう能力が関係してくると思います。「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という言葉もあります。こういう能力を磨くにはどうしたらいいか一言では言えませんが、「反省」することが大切なのではないかと思います。反省とか振り返るというと何かマイナスイメージのようですが、何も考えずにやみくもに猪突猛進するだけでは進歩がないと思います。やはり、今日の試合がどうだったのか、今日の練習がどうだったのかを考えるようにしてください。練習や試合が終わった後は遊びたいのは分かりますから、夕方お風呂に入った時でもいいから考えよう。

 

それと昨日のバッティングフォームなどの下級生のような場合は、なかなか「メタ認知」などといっても通用しないので、その場合は、だいぶ以前に書きましたが、ビデオという機械にその代わりをしてもらうのが有効だと思います。文字通り外から自分を客観的に自分を見られるわけですから。ちょっと癖のある部員の父母の皆さん、ぜひ息子のプレーをビデオにとって一緒に見て、野球談議をしてみてください。

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大矢監督休養(解任)&交流戦前日!

2009年05月18日 23時07分47秒 | プロ野球・高校野球

大矢監督休養(事実上の解任)

露出が少ないということもありますが、大矢監督の色というのがよく分からなかったですね。もちろん、プレーするのは選手であり、監督が前面に出るようではいけないのでしょうが、ヤクルト時代の野村監督のように低迷が続くチームには監督の強烈な個性でチームに刺激を与えることも必要だと思います。

 

ホームランキング村田、右打者最高打率内川という二枚看板を擁しているものの、その他がほとんど若手、投手も三浦以外の軸がないという選手層の薄さが気の毒でもありました。逆にだからこそ、もっと大胆に変わらないといけないような気がします。

 

’78年に横浜移転、’93年度より横浜ベイスターズとCIを変更、’02年からは親会社がTBSとなったものの、チームカラーも変わり映えせず、チームの人気も今ひとつです。人気がなかったパ・リーグながら、ロッテ、日本ハム、ソフトバンク、楽天などがそれぞれ理由は異なっても、人気球団となっているのに比べると、さみしい限りです

 

監督代行となるのは、懐かしい田代富雄二軍監督ですが、記者会見での様子は、視線は泳ぎ、不安を口にするなど(思っていても口にしてはいけないでしょう)、早くも前途多難を思わせます。

 

横浜は今年開港150周年の記念の年です。今年は間に合わないかもしれませんが、次年度に向けては、CIの一新、補強、チームカラーを改革する指導者など、大胆な改革をしてほしいですね。

 

交流戦!

交流戦もすっかり定着した感があります。また、毎年交流戦によっていろんな展開の綾が出てくるので、プロ野球を面白いものにしています。今年も熱い戦いに期待です

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