先日納会を行い今年の活動は終了しましたが、今日は試走を行っていない部員を中心に、任意の試走を行いました。8時半に中散田公園に集合し、富士見台公園に移動しました。富士見台公園は、最近の雨と寒さで、だいぶ霜が立っていました。
試走結果とチーム編成ですが、秘密にしたところでしょうがない散ドラですので、例年通り、オープンに検討させていただきます。
今年度の試走結果(タイム順)です。
1.ハルト(6年) 6:18
2.コタロウ(6年) 6:54
3.ケンタロウ(2年) 6:58
4.ショウスケ(6年) 7:29 (ベスト 7:02)
5.ミサキ(4年) 7:33
6.ルリ(4年) 7:48
7.タイヘイ(5年) 7:56
8.マサキ(5年) 8:04
9.ユイト(6年) 8:19 (ベスト 8:01)
10.リサ(6年) 8:24 (ベスト 8:07)
11.コウタ(4年) 8:33
12.ケンタロウ(6年) 9:19 (ベスト 7:58)
13.シンペイ(3年) 9:20
14.ナオユキ(6年) 9:26 (ベスト 8:53)
15.ガク(2年) 10:27 (ベスト 9:15)
16.サヤハル(2年) 10:29 (ベスト 9:16)
これまでの散ドラでは、過去に6年生が9人以上いて6年生がAチームから漏れることが確実な時にタイム順にチーム編成をしたことがありますが、基本的にAチームは6年生中心に編成してきました。そして、普通はそれで特に問題は起きません。6年生の方がタイムが良いのが普通ですから。
しかし、今年は上記のようにだいぶ下剋上の様相を呈しています。で、どのようにチーム編成をするかです。先日の納会後の父母会などでもご相談し、タイム順にチーム編成をした方が良いというご意見も頂きましたが、最終的には監督・コーチ陣に一任すると言って頂いています。
上記の試走タイム順にチーム編成しても、タイムは59分00秒で、昨年の散ドラタイムより1分速いものの、Aチーム戦では最下位争いは必至です。6年生メインでチーム編成をすると、タイムはもっと遅く、試走タイムで64分前後、ベストタイム合計でも61分前後と、これまた最下位争い必至です。
いずれにせよ最下位争いになるとはいえ、少しでもタイムを競い、勝負にこだわるという考え方もありますが、結論から言えば、Aチームは6年生中心で編成したいと思います。元々、監督・コーチと6年中心で組みましょうと言っていたこともありますが、それ以外に理由が2つあります。
一つめは、チームとしての勝ち負けはもちろんありますが、自分との勝負にこだわってほしいと思うからです。前にも書きましたが、駅伝は野球以上に個人タイムという厳然とした事実があって、散ドラが勝てないことはやる前から分かっています。だからと言って、やる意味がないわけではなく、むしろ逆で、自分に勝って、いかに自分のタイムを1分1秒でも更新できるか。これが非常に大きいと思うからです。そこで、今年結果を出せなかった6年生ですが、チーム順位ということではなく、一人ひとりが自分に勝つような走りを見せてほしいのです。そうすれば、チームとしての結果もついてくると思います(もちろん優勝は無理でしょうが)。
二つめの理由は、自分との闘いをベースにしながら、チームとして戦うのが駅伝であり、タイム順だけでチーム編成した場合、各学年とも半々に分かれるようになり、チームとしての「かたまり感」が見えづらいと思うからです。Aチームは、6年生中心に編成し、何とか今年度の締めくくりとして意地を見せてほしいと思いますが、Bチームも来年度以降のチームを見据えて、チーム一丸となって走ってほしいと思います。
あとは、6年生がレンの欠場で7人しか出場できないため、あと一人誰を下級生からAチームに入れるかです。今日の試走時に、Sコーチは持ちタイムが良く、負けん気が強いケンタロウ(小)を入れたらという意見でしたが、上に書いたように、チームとしての「かたまり感」と来年以降のチーム編成を見据えた時に、私はケンタロウ(小)はBチームにしたいと思います。今日の試走で6分30秒でも出したら考えようかと思いましたが、今日はベスト更新はならなかったので、やはりケンタロウ(小)はBチームの柱(第一走者)に据えたいと思います。
Aチームの第一走者は、ハルトで行きたいと思います。今日の試走結果は、6分18秒でした。事前の期待が大きかったので、ちょっと物足りなく思いますが、私が散ドラに参加するようになってからでも、現高1コウスケの5分45秒、現大2のリョウ、ヒナタの6分2~3秒、現高2トウゴの6分12秒、現中1カズキの6分14秒、現高1シュンスケの6分17秒に次ぐ好タイムです。しかも、ハアトは今回が初試走であるのに対し、カズキ以外はすべて大会で出した記録です。試走に比べ、ギャラリーが多く、戦う選手がいる本大会では当然タイムが出やすいものです。今日のハルトは、息も上がっていませんでしたし、足も疲れていないようで、本番ではまだまだタイムを縮められると思います。
私の中では、先日の納会後の懇親会で話したように、Aチームは、6年生+来季捕手としてチームをまとめてほしいタイヘイにAチーム戦を体感してもらい、Bチームは、マサキがリーダーとなり下級生をまとめてほしいと思っています。
エントリー締め切りが、29日なので、もう少しチーム編成や走る順番については考えたいと思いますが、基本線は以上のように考えています。ご意見のある方は、コメント欄でも、掲示板でも結構ですので、お寄せください。最終的には、一任させて頂きますが、ご意見は拝聴いたします。