八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

石田雄太著 『桑田真澄 ピッチャーズ バイブル』 集英社文庫

2008年07月30日 23時12分33秒 | プロ野球・高校野球
10年前の1998年に刊行された本が昨年文庫化されたものです。ですから、桑田の選手生活すべてではなく、右ヒジの靭帯断裂という選手生命が危ぶまれるケガからの復活までを、桑田へのインタビュー取材を中心にまとめたものです。タイトルを見ると、桑田という稀にみる技術とセンスを持った天才投手の技術論のように見えますが、むしろ桑田投手の内面や人間性が中心になっているように思います。
 
精神力や気持ちだけで通用するほどプロの世界は甘くありませんが、それでも才能あふれた選手たちが集まるプロの中で頭角を現すには、プロフェッショナルとしての気持ちの在りようが左右することは言うまでもありません。プロとしては小柄な桑田は、それを補うために人一倍練習し、人一倍「考えて」プレーしましたが、それを実行できるのはやはり精神的な強さがあるからです。桑田自身は、世間の人がそういう見方をすることに対し、「練習がイヤになることもあるし、桑田なら当たり前のように出来ると思われることに反発もあります」というようなことも言っています。人間ですから、当然のことです。しかし、そうした諸々の思いを抱えながらも、桑田投手の歩いて来た道は、彼が他の選手よりも強い精神力を持っていることを表しています。
 
選りすぐりの選手が集まるPL学園の中で一年からエースの座を獲得し、甲子園20勝、ホームラン6本と輝かしい戦歴を残しながら、晴れがましいはずのプロ入り時に大人の思惑で思わぬ悪役に仕立てられてしまいました。しかし、プロに入って2年目には実績を残し、実力で雑音を封じたと思ったら、身内の大人に利用され多額の借金を背負い、「金まみれ」という謂われなき汚名を着せられました。先発・抑えと身を粉にして献身的な働きでチームを優勝に導き再び雑音を封じたと思ったら、靭帯断裂に見舞われました。
 
しかし、真のファンにとっての判断基準は、「フィールドでのプレー」だけです。私の知り限り、桑田投手ほど走攻守の揃った選手はいませんし、チームのために献身的に働く選手はいませんでした。先日引退した野茂投手同様、「野球が好きだ、野球がうまくなりたい」という純粋な気持ちがなければ出来ない39歳でのメジャー挑戦(ここにもケガからの復活が待ってましたが…)も彼の生き様をよく表しています。
 
選手としては一流でもそれだけで終わる人も多いでしょうが、桑田投手は今後も指導者としてプロ・アマ含めた野球界に貢献できる人材です。彼の今後の活躍に期待です。また、彼の息子も高校野球にデビューしました。政治家や同族会社と違って、実力勝負の世界であれほどの親を超えるのは大変なことですが、その中で息子が父と同じ道を歩んでいることが、何よりも桑田の生き方の真の姿を表していると思います。

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夏の高校野球選手権大会は90回の記念大会

2008年07月26日 15時10分38秒 | プロ野球・高校野球
今年の夏の高校野球は90回の記念大会だそうです。今日新聞で地方予選の記事を見ていると、「北埼玉決勝」「東千葉決勝」「東愛知決勝」「東兵庫決勝」などの文字があり、目が点になってしましましたが、今年は記念大会ということで、北海道・東京以外に、千葉・埼玉・神奈川・愛知・大阪・兵庫が二校出場出来るのだそうです。
 
70回大会や80回大会でそういうことはなかったと思いますし、大きな話題となっていなかったように思いますので、まったく気づきませんでした。今年二校に増えて出場出来る高校はラッキーですが、記念大会だからということで良いのでしょうか。合理的に考えれば、人口が多い(=参加校が多い)地域の出場枠が多いのは当然と思いますし、所謂野球留学生問題などを多少緩和する効果もあると思います。もっと突き詰めていくと、選挙の「一票の格差」ではありませんが、参加校の一定数に対して出場校を割り当てるのがもっとも合理的ですが、それを行うには道州制にでもならないと難しいでしょうね。仮に道州制になっても、今の都道府県単位での郷土意識が定着しているので、現実には難しいのでしょうが。
 
勝手な考えを述べてみましたが、特待生問題ですったもんだしたのですから、いろいろな面で改革を考えた方が良いと思うのですけどね。

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野球をやる季節じゃありません!

2008年07月24日 22時34分07秒 | プロ野球・高校野球
初夏までは涼しかったのが嘘のように梅雨明け以降、真夏日が続いています。そんな中、明後日は東京西地区の高校野球予選の決勝が行われます。早実対日大鶴ケ丘です。散ドラ歴代父母会長の涙をはじめ、多くの球児たち夢を引き継いでの決勝戦です。これだけでもすごいことですが、本番はこれからです。しかし、正直なところ夏は野球をやる季節ではないですよね。管理人は週1回しかできないので、汗だくになりながらも、喜んで参加していますが、甲子園では勝ち進むほどに過酷な戦いになります。
 
本来この時期は、野球(だけではなくスポーツ全般)をやる季節ではないので、将来ある選手たちのことを考えれば「春」と「秋」などにすべきだろうと思います。しかし、「夏」の「甲子園」というのは、もはや分かち難く結びついてしまっているのも事実です。夏休みで帰省をする時期に郷土の代表が戦うということがありますし、「熱戦」「汗と涙の甲子園」というような日本人のメンタリティともしっかりマッチしてしまっているので、変えることはなかなか容易ではないと思います。
 
しかし、夏の甲子園が変えられないとするなら、試合日程くらいはもう少し常識的な日程にすべきです。野球をすべきではない季節に、体が十分にできていない高校生が二連投、下手したら三連投など自殺行為です。主催者もドラマチックな自然の演出ばかりを期待しないで、もうそろそろ本当に野球選手たちのことを考えたらどうでしょうか。昨年来騒がれた特待生問題とも根っこの部分では同じ問題です。あまり長く甲子園を押さえられないという事情もあるでしょうから、1~2回戦の初戦チームはすべて甲子園で行い、あとは大阪ドームも利用し、、適正な試合間隔を確保するなどすべきです。ファンの側からは昼間の甲子園じゃないと雰囲気が出ないと言うかもしれませんが、試合に出る側にしたら、真夏のデーゲームを屋根なし球場でやるのはたまったものではありません。その時にはいい思い出になっても、そこで体を故障しては身も蓋もありませんから。
 
冷静に見れば以上のように思いますが、今までと同じように行われる以上、今年も熱い戦いを期待しています。

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反省

2008年07月22日 22時21分36秒 | 散ドラの試合について

今日の川口ジュニアーズ戦ですが、グランドやや学校でも言いましたし、試合結果にも書きましたが、まだ言い足りないです。というより、口で言うのはあまり得意でないので、もう一度冷静に考えてみたいと思います。

…と思っていましたが、炎天下の疲れでうっかり寝てしまい翌日になってしまいました。川口戦前に書いたことは、守備では難しい当たりはともかく、普通の当りは普通に処理する自分たちのベストのプレーをするということです。打撃では、ボール球には絶対手を出さず、打つ時には短くもって、タイミングを速くとって食らいつくということです。残念ながら、どちらもほとんど出来ませんでした

守備では、経験の浅いユウジのところにたくさん飛んだのは気の毒でした。ランナーなしの状況で、ゴロを処理するのは大丈夫ですが、ランナーがいる状況での判断はちょっと難しかったと思います。うちの倅も、4年や5年初め頃は、試合でのミスを教えてあげるつもりでアドバイスをしても、「だって分からないもん」と泣き言を言っていたことを思い出します。その他の選手も、普通の打球(送球)を普通に処理することを出来ませんでした。珍しくストライク先行で、暑さの中切れずに投げられたコウキにしても、暴投や無用なけん制悪送球がありました。

打撃では、ボール球に手を出さないという点は出来ていましたが、ストライクにも手を出していませんでした。全部で10打席しかありませんでしたが、9つのつのアウトで5つが三振でした。しかも、殆どが、ツーストライクまでが見逃しで、三球見逃しも半分以上ありました。相手投手はいい投手ですから、「好逑必打」でいかないとチャンスは出てきません。そして、打つ時は必至で食らいついて転がすことが必要ですが、それが出来たのはシュンスケだけでした(そのシュンスケも守備では凡ミスがあり、敢闘選手とはなりませんでした)。

試合後に、監督・コーチ、父たちにいろいろ言われましたが、一番大切なのは、やはり「考える」ことでしょう。何をすべきか「考え」ないと、とんでもないプレーが続出します。そして、「考え」ている部員でも、考えた通りにプレーを出来ていないのは、その「準備」が出来ていないからだと思います。守備のときでも、打撃のときでも、ピッチャーが投げる時に、しっかり準備が出来ていない部員が多すぎます。ベンチから声を出されなくても、きちんと「準備」を出来るようになろう。それと、一人ひとりの課題はそれぞれ違うけど、自分の課題を「意識」して練習しよう。意識しない練習は、ただの時間の浪費です。誰のために野球をやっているのか、よ~く考えてみよう。昨日の反省でした。

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星野ジャパン、不安な船出…

2008年07月18日 22時23分50秒 | プロ野球・高校野球
新聞にも同じような見出しが躍っていました。投手の精神的支柱と期待された上原は今シーズン調子が上がらず、とうとう結果を出さないまま選出されました。また、新井(神)、稲葉(日)などケガ人もいます。普通短期決戦の代表選出は、調子が良く体調の良い選手選手から選んでいくのが鉄則でしょうから、不安な船出となったわけです。

上原の場合は、学生時代から国際試合に滅法強いという経験と、投手陣のリーダーとしての役割を期待してのことでしょうが、昨日の会見では「雑草魂」と強気でならす上原の表情に自信喪失と戸惑いがありありと出ていました。星野監督は一週間の合宿で立て直すと言っていますが、それができればすごいものの、できなければ短期決戦だけに厳しいところです。アジア予選のメンバー24人中から19人を選んでいますが、これも「同じメンバーで北京へ」という浪花節的な発想ではなく、チームとして熟成する時間がとれないプロ選手の混成チームゆえ同じメンバーを選ぶことによりチームの一体感を維持しようという合理的発想からでしょう。ケガをしている新井、稲葉にしても、力がありながらチームバッティングができるところが、スモールベースボールを身上とする日本チームに欠かせない選手だからだと思います。しかし、限られた人数の中で、これだけケガ人や本調子でない選手を抱え込むことのリスクもかなりのものです。首脳陣がどれだけ調査、分析した上で選出したのかわかりませんし、選出選手の交代の自由度がどれだけあるのか知りませんが、星野監督の判断が吉とでることを祈りたいところです。
 
しかし、ダルビッシュ、涌井、田中将といったハツラツ(って死語?)とした若手や、和田毅、成瀬といった球の出所が分かりづらい両左腕、藤川、岩瀬といった日本で双璧の左右のストッパーと、超豪華な投手陣です。日本人投手のレベルの高さは実証済みですから、不安な船出が杞憂に終わることを祈りましょう。

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野茂英雄引退…

2008年07月17日 23時30分20秒 | プロ野球・高校野球
日本人メジャーリーガーのパイオニア野茂英雄投手(39)が引退を表明しました。海を渡って13年ですから今の日本の子どもたちはよく知らないでしょうが、近年の日本人選手の中では超一流あり、サムライでした。
 
社会人の新日鉄堺を経て、二十歳でプロ入りする際は、ドラフトでは八球団競合で近鉄に入団。名将仰木彬監督の下、独特のトルネード投法をいじられることなく実力を発揮、ミスターKの名をほしいままにし、18勝で最多勝のほか、最高勝率、防御率、最多奪三振と先発投手のタイトルを総なめにし、新人王・最優秀選手まで獲得しました。以来、四年連続最多勝を獲得するなど、名実ともに日本を代表する投手でした。そして、単なる記録だけでなく、当時の常勝西武の主砲清原との力勝負など、記憶に残る選手でもありました。
 
そんな彼がずっと胸に秘めていたのが、メジャー挑戦です。今のように、メジャーへの道筋もできておらず、誰もそんなことを考えていなかったころです。FAを待てない彼は、交渉でその思いを貫き、ドジャースへの入団を実現させましたが、今のように環境が整っていなかった当時は「ワガママ」と批判され、石もて追われるようにアメリカに渡ったのです。今でこそ、マスコミは野茂を持ち上げますが、当初はかなり冷ややかでした。
 
しかし、夢をかなえた彼にとって、日本のマスコミなどどうでもいいことだったのでしょう。当初は、いいピッチングをしながら勝ちに恵まれなかったものの、一度勝利を手にしてからは順調に勝ち星を重ねました。当時のメジャーリーグは、条件改善のストライキの影響でファン離れが続き人気低迷の危機でした。そこにアジアからトルネード投法をひっさげてストレートとフォークで三振の山を築く彼はファンの心をつかみ、メジャーリーグの救世主となり、球宴出場・新人王と華々しい成果を得たのです。その後、両リーグでのノーヒットノーランという輝かしい記録を残す一方、メジャー流のドライなトレードにより何球団も渡り歩きながらも、日本に戻る素振りなど露ほども見せずに淡々と野球に打ち込む姿は、「野球職人」と呼ぶにふさわしいものでした。同じく職人タイプで、マスコミへの素っ気なさで知られるイチローが、たぶんに自意識過剰なのに比べ、野茂の場合は本当に昔気質の職人の口の重さを感じさせる実直な職人だったと思います。
 
経済的な成功や、名声なら、今の時代に全盛期なら何倍ものものを得ていたでしょうが、おそらくかれにとっては、そんなものは本当に二の次だったのだろうと思います。本当に野球が好きで、強いものへのあくなき挑戦心だけが彼にとってのすべてだったのだと思います。だからこそ、パイオニアとなったのです。利益だけを考えていたら、未踏の道を切り開くなんてことはできませんから。「燃え尽きた」ではなく、「まだまだやりたかった、悔いが残る」と最後まで野球への情熱を持ち続けた野茂投手に「ありがとう」と言いたいと思います。

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初勝利…と、次の試合に向けて

2008年07月16日 09時44分40秒 | 散ドラの試合について
昨年はBチームも交え17チームあったため、今の段階で研修リーグ13試合戦い、4勝(ビートルズ、将軍、中郷B、みなみ野B)をあげていましたが、今年はAチームのみの試合編成となり、雨も多かったため、7月にして8試合目でようやく初勝利をあげました。これまでの鬱憤を晴らすように3回コールドでの勝利はうれしい限りです。しかし、当然ながらまだまだ完璧な試合内容とは言えません。相手チームの制球不足(少年野球の鉄則はまずストライクを入れることです!)に助けられた面は否定できず、自分たちのプレーも走塁、打撃でまだまだ課題がありました。子どもながらにそれは分かっているようで、帰りの車中「接戦で勝ちたいよね~」という会話をしていました。肯定的な見方をすれば、欲が出てきたとも言えますが、欲が自主的な練習など具体的な行動につながらないところがまだ本物ではないところです。
 
そういう意味で、次の川口ジュニアーズ戦は真価が問われます。北八王子エース戦の塁審で見ただけですが、投手が良く、守りも堅く強いチームです。終盤ちょっとした守備の綻びから敗れましたが、それまでは両チームともランナーを出しても効果的なけん制で走らせず、しっかり守り、見応えのある接戦でした。この強豪チームと散ドラが接戦を演じるには、まず守りで自分たちのベストを出し切ることが絶対条件です。自分たちのベストということは、自分たちに出来ることをしっかりこなすということです。多少走られたり、難しい当たりを内野安打にされることは仕方がありません。それよりも、四球を出さず、アウトに出来るあたりを確実に処理していくことです。ただ、それだけでは勝つことはできません。やはり、得点が必要です。これまでも中々得点力不足に悩んできましたが、まさしく真価が問われます。まず、相手投手は球に力があり良い投手ですが、四球がないわけではありません。守りとは反対に、的が小さい散ドラ諸君はボール球には絶対手を出さないことが必要です。ただ、待っていれば四球になるわけではありませんから、打つことも必要です。その時には、速い球に押されないように、バットを短めに持ち、早めに始動し、ボールを転がすことが必要です。守りも堅いチームですが、終盤守備に乱れがあったように、エラーの可能性がないわけではありません。しかし、それもボールが転がってこそです。しっかりボールに食らいついていこう。
 
初勝利で少し気持ちが楽になったのではないかと思います。リラックスしつつ、闘志をもって戦おう!ガンバレ!散田ドラゴンズ!!

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冷静な分析と立ち向かう気持ちと…

2008年07月08日 20時24分52秒 | 散ドラ諸君への喝!

研修リーグも雨にたたられましたが、ようやく折り返しを過ぎたという感じです。今のところ、昨年の王者北野、北八、みなみ野が無敗の三つ巴の状態で、これに川口、松が谷を加えた5チームが上位クラスといったところです(但し、強豪松が谷、好投手を擁する川口も今年は上位3チームとやや差がある感じです)。

 

昨年から大幅に戦力ダウンしたアパッチ、中郷、横川、城山、恩方、ビートルズが中位クラスでダンゴ状態の争いとなっています。そして、残念ながら我が散田ドラゴンズは、台町、将軍と下位クラスに甘んじています。昨年まではBチームも参加していたので、下位クラスはもう少しにぎやかでしたが、今年は寂しい状態です。

 

これが冷静に見た戦力分析でしょうが、これと勝敗はまた別の話です。何度も言っていますが、冷静に分析して、分析した通りの結果になるなら、試合などする必要はないのです。相手の力を知った上で「どう戦うか」が大切なのです。散ドラ諸君はいまだに「このチームには勝てない、あのチームには勝てる」というような考え方をしているように思います。研修リーグ初戦の松が谷戦では1対16で大敗しましたが、強豪松が谷さんも今年の戦力はそれほどではなく、これほど大差がつくとは思えませんでした。城山戦、中郷戦も同様です。やはり、名前負けしてしまっている面があると思いました。また、相手の力に応じた戦い方も出来ていないと思います。試合では練習と違って打ち易いボールを投げてくれるわけではありません。速い球なら、いつもより短く持って食らい付いて粘り、何が何でも転がすんだという強い気持ちが必要ですし、遅い球ならブルンブルン振り回さず、タイミングを合わせてミートすることが必要です。

 

上位クラスでは、北野、川口の試合が残っています。中位クラスでも、横川、恩方との試合が残っています。ぜひ、これらのチームとの対戦では、絶対に勝つんだという強い気持ちで戦ってほしいと思います。結果はどうなるか分かりません。しかし、最初から「ダメなんだ」と思っていたら、その通りの結果にしかなりません。絶対に勝つんだという強い気持ちと、冷静に相手を見た戦い方で、格上チームに一泡吹かせてやろう!ガンバレ!散田ドラゴンズ!!

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ビートルズS.C戦の試合結果

2008年07月06日 21時18分04秒 | 散ドラの試合について

管理人は仕事のため、父母会長に試合経過をお願いしました。ありがとうございました。

■平成20年7月6日(日) 川町グランド 13時~ 晴から曇り (途中からセンターからライトへの風あり)

ビートルズ  4 4 0 2 4 ---- 14

散ドラ      0 0 3 3 0 ----  6

先月好試合をした高倉フレンズ戦から約1ヶ月試合が無く、雨のため練習もままならなかったドラゴンス。どんな試合になるか。昨年の試合では、サンドラが勝っているが…。

1回表①三振。コウキの球も走っていていい感じ、しかし、②左越2塁打③左前二塁打→3塁へ暴投1失点、パスボール1失点④三振⑤四球⑥5ゴロ→慌てて一塁へ暴投セーフ→三塁へ送球→エラー→1失点 何をやっているんだ。春のときと同じじゃないか⑦四球⑧5フライエラー1失点⑨三振。 ※打者一巡の猛攻。暴投・エラー等がなければ、失点は二点で押さえられたはず。気を取り直して攻撃だ。ドラゴンズ!1回裏、①シュンスケ三振②ツバサ4ゴロアウト③コウキ3ゴロアウトで三者凡退。2回表、①3ゴロアウト②四球→2盗塁③四球(この間に前打者→3盗塁)④中前2塁打2失点⑤中前ヒット1失点⑥投ゴロアウト⑦バント成功1失点⑧三振。※またも、打者一巡近くの攻撃。暑いから、ドラゴンズはバテ気味だが、反撃するぞ。2回裏、④カズマ中フライアウト(父曰く今シーズン最高の当たりだったが、センターの定位置。おしい) ⑤トウゴ6ゴロアウト⑥ユウジ 投ゴロアウト三者凡退いいところなし。3回表、ここから試合の流れが変わる。⑨三振①中越2塁打→三塁盗②4ゴロアウト③投フライアウト(コウキ渾身のキャッチ)。※打たれたものの、無失点に抑える。3回裏、反撃なるか⑦マー5ゴロアウト⑧リク中前ヒット⑨代打カズト三振①シュンスケ2塁とセンターの間のポテンヒット②ツバサ四球(2アウト満塁)③コウキ2塁ゴロエラー2得点④カズマ(の打順のときパスボール1得点)投ゴロアウト※反撃開始だ。4回表④三振⑤四球⑥振り逃げ(1・2塁)⑦バントアウト(2・3塁)⑧左前ヒット二失点⑨中前ヒツト2塁打①5フライアウト。※追加点は許したものの、ドラゴンスはやる気が出てきた。4回裏、⑤トウゴ4フライエラー(その後 2塁盗塁→三塁盗塁)⑥ユウジ9フライ2塁打(1打点)⑦マー三振⑧リク3ゴロアウト⑨コウタ四球①シュンスケ左前2塁打1得点②ツバサ四球(この間にパスボールで1得点)③コウキ8ライナーアウト。※三回だけでなく、この回も得点する。少しづつだが、粘りが出てきた。次の回で逆転だ。5回表、この回から投手と捕手、三塁とレフトの交代あり。②四球→2塁盗塁→三塁盗塁→捕手三塁けん制エラー→1失点③三振④5ライナーエラー→一塁暴投ランナー2塁へ→三塁盗塁→パスボール(ボールデッド)1失点⑤右中間三塁打⑥右中間ヒット1失点⑦四球⑧三振(1球目ダブルスチールあり)⑨5ゴロエラー(1失点)①4ゴロアウト。5回裏、さあ、最終回逆転するぞ④カズマ5ゴロアウト⑤トウゴ三振 ⑥ユウジ左前ヒツト2塁打⑦マー死球⑧リク三振ゲームセット。負けたが、春当初のボロボロ感は少なくなったが、練習が出来ないために、中継や連携プレーへの声がなかった。でも、春当初の無得点がなく、逆転も狙えるほどの機会があった。次は勝てる。

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真夏日

2008年07月04日 20時31分41秒 | Jog&Walk,Health

今日は夏らしい一日でした。

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今年は春から雨が多く、初夏になっても涼しい日が多かったです。最近では6月ともなれば、真夏のような日が多くなりますが、今年はまったくもって過ごし易かったです。通勤時にも駅まで上着を着ていられないのが普通なのに、今年は上着を着ていても平気でした。

 

少しずつ季節は変わっていくため、普通は体がだんだん慣れていきますが、涼しい日が続いていきなり暑くなると、結構こたえます。人間だけでなく犬も同じで、今日の犬の散歩では「ハァハァ~」と死にそうになって歩いていました。犬の場合、汗をかいて体温調節できないためなおさらです。

 

散ドラ諸君も体力がないので、急に暑くなると大変そうです。熱中症にならないように水分補給をこまめにすることはもちろんのこと、あまり無理をしないようにしよう。それからゲームばかりでなく、普段から外で遊んで暑さに体を慣らしておきましょう。

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