八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

東京五輪、追加候補決まる!

2015年09月29日 23時16分36秒 | プロ野球・高校野球

2020年の東京五輪で、開催都市に提案権がある追加競技に、野球・ソフトボール、空手、ローラースポーツ(スケートボード)、スポーツクライミング、サーフィンの5競技が決定しました。

 

正式には8月のIOC総会で決まるそうですが、基本的には大丈夫なようです。

 

というか、日本として、IOCの要求を満たすために、王さんを先頭にギリギリの妥協も辞さずに、「復帰すること」ありきで検討してきたそうです。

 

追加競技全体の競技者数を500人に抑えることと、放映権料やスポンサーフィーなどの関係もあるらしく若者へのアピールが求められていたため、野球は参加チーム数を8チームから6チームに減らし、ローラースケートやスポーツクライミング、サーフィンなどを入れたということです。

 

結果、当初候補と言われていたスカッシュやボーリングは外れましたが、それもこれも、日本の悲願とも言える野球・ソフトボールを復活させるという思いがあったからでしょうね。いろいろな大人の事情を勘案し、運営方法でも、イニングを9回ではなく7回という提案すらしようとしていたそうです。競技の根幹にかかわることですが、そんなことよりまずは「復帰」を前提にした執念が実ったのですね。競技へのこだわりを考えたら、認められないことかもしれませんが、WBCの球数制限なども、考えようによっては、競技の根幹にかなりかかわります。それを考えれば、「野球」というスポーツを今一度、グローバルな舞台に引き戻す上では、ささいなことなのかもしれません。

 

プライドを守って、絶滅するよりは、環境に適応して生き残り、繁栄することの方が重要です。その意味では、野球の普及、底辺拡大には朗報ですが、2020年はまだまだ先のことで、我が散ドラの勢力拡大には、即効性がありません。先日のU-18のW杯のような機会をもっと増やしたり、露出を増やす努力をしてほしいですね。

 

そして、いつまでも王さんに頼るのではなく、もっと若手が頑張らないといけませんね。そのためにも、世界に通じるプレーヤーが必要になりますし、そうすると、野球の強化が必要だしということで、にわとりが先が、卵が先かという議論になってきそうです。

 

何はともあれ、散ドラは3年生や2年生のスカウティングが喫緊の課題です。選手諸君も、父母の皆さんも、野球の話題が盛り上がるタイミングで、知り合いの3年生、2年生あたりの勧誘をがんばりましょう。

 

 

 

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大谷 & 高山 !

2015年09月28日 22時04分35秒 | プロ野球・高校野球

大きな谷に高い山って、何か象徴的な感じです。

 

大谷翔平、高卒3年目で15勝!

大谷翔平が高卒3年目で15勝をマークしました。ダルビッシュ有以来ということで、田中将大投手をも越えたということですね。マー君も1年目から勝ってはいましたが、3年目の時点での安定感や威圧感では、大谷翔平の方が上を行っていますね。

 

高卒でメジャー挑戦を表明していた大谷を日本ハムが強行指名して現在に至りますが、ここまで順調にきてさぞメジャーへの意欲が高まっていると思いきや、その逆で、高校の時よりもメジャーは少し遠くになっているそうです。

 

高校時代は自分の立ち位置を知らないが故に「メジャー」と気軽に言えたものが、日本プロ球界で順調にきているとはいえ、自分の立ち位置が分かるにつれ、「メジャー」がより現実に近づき、逆に距離感を感じているのだと思います。空想に近い「夢」から、現実の「目標」になりつつあるのでしょう。

 

期待された二刀流の方は、投手成績があがるにつれ、打撃の方は落ち着いてきましたね。これはこれで楽しみでしたが、自然な流れとして、どちらかに比重がかかってくるのは仕方がないですね。今や日本球界の「宝」ですが、脂が乗り切った時期に世界の最高峰で戦う「大きな谷」を見てみたいですね。

 

高山俊、48年前の記録に並ぶ!

2011年に甲子園で優勝した日大三高の5番高山俊(明大)が、先輩の高田繁(元巨人)の六大学最多安打記録に10本差まで迫っていると書きましたが(「東京六大学野球開幕!」「野球の秋!」)、立大戦3試合で7本打って3本差まで迫り、先週末の早大戦で1安打、2安打と打って、高田繁の記録に並びました。

 

記録は抜かれるためにあると言いますが、六大学野球90年の歴史で48年破られていなかった記録に追い付いたのです(そして、更新も確実です)。調子の波の少ない安定感とともに、4年間通して働けたという身体の丈夫さがカギでしょうね。

 

甲子園で優勝した時、エース吉永、4番吉永、主将で3番畔上、5番高山の4人は、プロにも行けると思いましたが、それぞれ早大、慶大、法大、明大へと進学しました。日大三高がその10年前に全国制覇し、プロに複数送り込みながら、多くが大成しなかったため、小倉監督が大学進学を勧めていてるという記事を目にしました。

 

結果的に、1年から活躍した吉永は故障でぱっとせず、畔上・横尾もそこそこ活躍しているもののプロレベルではありません。その中で、高山のみが、プロ候補として残っています。誰がどう見てもプロに行くべき選手は、最初からプロに行った方がいいと思います。大学や社会人という遠回りが、マイナスに働くことがあると思うからです。江川卓や斎藤佑樹は、その最たる例だと思います。その点、2011年の日大三高の優勝メンバーの場合は、大学野球というリトマス試験紙にかけたのは正解だったのかもしれませんね。

 

高山選手の記録更新と、さらなる野球選手としての成長を期待です。本当に血がつながっていなくて残念です

 

 

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投高打低!

2015年09月27日 15時27分43秒 | プロ野球・高校野球

数日前に、「メジャーリーグで3割打者が減っている」という新聞記事を読みました。

 

理由としては、

・トレーニング方法の進歩により、投手の球速が上がっていること。

・ツーシーム、カットボール、チェンジアップなど変化球の球種が以前より大幅に増えていること。

・セイバーメトリクスの普及で、打球が飛ぶ確率が高い位置にシフトを引くようになったこと。

などが挙げられるそうです。

 

一般的には、バッティングは、マシンの発達でどんな球速にも対応でき、また練習量も増えたことから、打撃優位になったと 言われ、それが常識となっていたと思います。

 

日本のプロ野球の話ですが、かつては防御率が0点台なんて投手もいましたし、10本以上の本塁打を打つのは数えるほどでした。それがいつしか、防御率のトップは、2点台が当り前になり、年によっては3点台なんてこともありました。一方、バッティングの方は、下位打者でも二桁本塁打を打つのが当たり前になりました。

 

そんなことで、打高投低の傾向が続いていると思っていましたが、上記の新聞記事のようにいつしか投高打低にまた時代は変わりつつあるのですね。

 

日本の場合、飛ぶボールや反発係数に関する統一球問題などがあり、単純には言えませんが、確かに投手の球速は以前より速いように思いますし、防御率も最近は1点台のことも多いですね。プロではありませんが、最近の投手の球は速くなっているのは感じていました(「最近の高校生って速くないですか?」)。しかし、球速ってトレーニングで速くなるものなのでしょうか?体幹トレーニングとか、正しい知識に基づく筋力トレーニングなどが浸透してきたってことでしょうかね。

 

セイバーメトリクスについては、先日書きました(「新しい野球の見方!」)。日本では、まだそこまで極端なシフトをひくことはありませんが、いずれアメリカのようになっていくのでしょうね。しかし、野球の勝敗を決める要素が、選手個々の力量よりも、データ分析の方が大きくなるのも、何か味気ないような気がします。

 

でも、今度は打者の側も、いろいろあの手この手でパワーや技術を身に付けて、投手を凌駕していこうとする動きが出てくるのでしょうね。今後は、160kmを打ち返すバッティングや、140kmのカットボールや高速スライダーを打ち砕くスイングが出てくるのを、注視したいですね!

 

 

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今日の練習(残念ながら雨で中止…)。

2015年09月27日 10時29分34秒 | 散ドラ諸君への喝!

雨上がりの曇天の下、8時半から練習スタート。コウタ、シンペイ、サヤハル、キラがお休みでした。

 

しかし、キャッチボールの時から小雨が降り始め、キャッチボールを終えたところで一時中断。

 

雨雲レーダーにも雨雲は見えませんでしたが、雨がやむ気配がありません。

 

そんなに強い雨ではなく、霧雨が強くなったようなしとしと雨ですが、今朝までの雨を含んだグランドは水分が飽和状態だったようで、こんな状態になり、9時半すぎには中止となりました。

 

その後、雨はやむと思われましたが(実際、10時半ころにはやみました)、来週運動会があるのに、グランドをボコボコにするわけにもいかず、残念ながら中止としました。

 

大喜びする部員を複雑な気持ちで眺めながら、帰途につきました。来週も運動会で練習ができませんし、秋は試合も半分しかありません。気合を入れていかないと、あっという間に終わってしまうぞ!

 

がんばれ、散田ドラゴンズ!

 

 

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50歳山本昌引退!

2015年09月26日 22時28分10秒 | プロ野球・高校野球

世界最年長勝利が期待されていた50歳の山本昌(中日)でしたが、今シーズンは故障で出遅れ、8月の今季初登板では突き指でまた離脱してしまいました。チーム編成では厳しい落合GMも山本に関しては本人任せで、その去就が注目されていましたが、遂に引退を表明しましたね。

 

つい先日もベテラン選手についての去就について書いたばかりですが(「肉離れ、完治しません…。。」)、山本昌の引退表明はそのしんがりのようになりましたね。

 

山本昌は全盛期でもストレートは130km/h台で、お世辞にもスーパースターと呼べるような投手ではありませんでした。しかし、その球を140kmにも、145kmにも見せてしまう技がありました。それにもまして、彼をここまで現役で活躍させた最大の原動力は、「強い身体」だったと思います。

 

しかし、50歳というのは、なかなかそれを維持するのが厳しい年齢なのでしょうね。プロ選手と比べては失礼ですが、私自身も、ここのところ故障続きです。50歳の壁を実感です。10年前、倅が散ドラに入った頃と比べて、運動能力が格段に落ちたとは感じていません。しかし、ちょこちょこしたことを含めて、身体の故障は格段に増えています。

 

この辺りが、「やれそうなのに、やれない」のポイントなのだと思います。

 

ジョギングはずっと自重していますが、まだ、軽かったはずの肉離れの違和感はなくなりません。先日、サヨナラヒットを打った巨人の寺内選手は、ふくらはぎの肉離れで4か月二軍で調整していたそうです。やはり、肉離れってあなどれないですね(私のが本当に肉離れかは分かりませんが、これだけ長期の違和感ってほかに考えられませんよね)。

 

同学年の山本昌の引退は残念ですが、私はまだまだ現役で頑張りたいので、いままで疎かにしてきたストレッチや体幹トレーニングなど、真剣にやらないといけないですね!

 

 

 

 

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今日の練習(開会式&審判講習会!)。

2015年09月26日 18時39分02秒 | 散ドラ諸君への喝!

今日は8時10分に中散田公園に集合し、大谷グランドに移動、のはずでした。ところが、時間になっても現れない部員が続出し、監督車で先発隊が出発、間違えて学校に行っていたり、遅れていた部員を管理人が拾って、後を追いました(間に合わず学校に集合の部員もいました)。お母さん任せにせず、自分でもしっかりスケジュールを確認しよう!

 

みなみ野ファイターズが優勝した春季大会の閉会式と秋季大会の開会式が行われました。


選手宣誓で、各チームのキャプテンが集合。女子キャプテンは散ドラだけですね。

 

コウキ父と審判講習会に参加し、終了したのが12時近かったですが、散田小に戻ると、まだ練習をやってました。少し青空がのぞいていました。明日も練習は大丈夫そうですね!

 

研修連盟審判講習会!

研修連盟の審判講習会にコウキ父と参加してきました。一部余分にもらってきましたし、データでももらえるそうなので、他の皆さんにも配られると思いますが、こうした資料がもらえるだけでも、連盟の審判講習会より付加価値は高いですね

 

ウエストリーグは、審判部が充実していると前にも書きましたが、今回もウエストリーグから3名の講師を招いての講習会でした。もちろん、進行は研修連盟の審判部役員が務めましたが、研修連盟では他に指導できるほどの人がいないということで、協力を仰いだのでしょうね。

 

大きな流れは、連盟の審判講習会とそんなに変わりませんが、各塁に分かれての実戦練習をやる前に、コールの練習をしたり、各塁での実戦練習でも、実際に北八王子エースの選手たちが参加してくれたので、本当の実戦形式になって良かったです。

 

私も最後に審判講習会に参加したのは、5年以上前だと思いますが、塁審の立ち位置やコールの仕方も、当時と変わっていたので、勉強になりました。封殺時の「ヒズアウト」やタッチアウト時の「タッグアウト」などのコールも慣れるまでは、なかなか出てこなそうですし、そっちばかりに気が行って、肝心のジャッジを間違えてもいけません。

 

散ドラに参加するようになったばかりのコウキ父も、「いきなりこんなこと出来ない」と思ったかもしれないので、「誰もこんなレベルで出来ていませんから」とフォローしておきました。

 

大切なのは、今日も何度か言われていましたが、「プレーを見るためにもっとも良い位置をとり」、「一呼吸置いて(プレーが完了していることを確認し)」、「自信をもって大きな声でジャッジする」ということに尽きるでしょうね。

 

資料に書いていないことで、今日聞いた内容の備忘録として、

・走者なし…スタンディング(一塁は左足を前に、三塁は右足を前に)

・スライディングのタッグプレーはタイミングでとらない。ヒザ上のタッチの場合、たいてい足が先にベースに入っている。

・無死・一死で、一二塁・満塁の時(インフィールドフライがある時)…球審が胸を触り、塁審は両拳でトントンとして了解のサインを返す

・二塁走者がいる時は、球審は本塁にステイ。二塁走者がおらず、外野に打球が飛び、三塁塁審が追っていき、球審が三塁方向に走り、本塁が空いた時は一塁塁審がカバー。

・球審の立ち位置は、ホームベースの外角の淵に体の中心を持ってくる。すぐにコールせず、再度ボールの軌跡を目で追い(トラッキング)、コールするくらいで良い。目はインハイ一点の合わせ、そこから目が上に行けばボール。顔は動かさず、目だけで追う。

 

などなど。

 

今後も半年に1回くらいやるそうなので、連盟の審判講習会に参加済みの方も一度参加してみるといいと思います。

 

 

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研修連盟秋季大会!

2015年09月25日 22時15分53秒 | 散ドラ諸君への喝!

明日の試合は流れましたが、明日は春季大会の閉会式と秋季大会の開会式です。

 

秋季大会は2つのグループに分けて、総当たり戦を行い、それぞれの上位2チーム計4チームでの決勝トーナメントとなります。

散ドラが属するグループは、春季優勝のみなみ野、4位アパッチ、5位川口、8位中郷、9位ビートルズ、12位散ドラ、13位将軍の7チームです。

 

総じて負けているので、どこのチームがいいとか悪いとかはないのですが、この春の結果を見ていると、アパッチ戦や川口戦では、1イニングで21点とか18点とか超ビッグイニングを作られています。今ならさすがに、そんなことはないと信じたいですし、強豪相手にも接戦、あわよくばラグビーW杯日本代表じゃありませんが、どこか上位チームを食いたいですね!

 

でも、日本代表は、朝5時から夜まで、それこそ酸欠で倒れるような練習を積んで、どこにも負けないという自信を掴んでます。練習であのていたらくの散ドラが、比べたら失礼にも程がありますね。散ドラ諸君も、そういう志の高い選手たちを見習って、「おおっ!」というところを是非見せてください。

 

がんばれ、散田ドラゴンズ!!

 

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土曜日は試合がなくなり、審判講習会!

2015年09月24日 23時58分23秒 | 散ドラ諸君への喝!

研修秋季大会!

土曜日に予定されていた研修連盟秋季大会初戦は、試合が出来ないチームが出たとかで、流れました。対戦予定だったみなみ野ファイターズAは、つい先日連盟秋季大会であたったばかりで、なおかつ、先日よりも戦力ダウンの状況だったので、助かりました

 

先週末の連盟秋季大会での、みなみ野ファイターズ戦は、遊撃キラが欠場でした。戦力豊富な強豪チームでは、一人や二人、どうってことないでしょうが、全員で14人、野球経験1年足らずの部員も多い散ドラでは、レギュラーの1人欠けてもえらい騒ぎです

 

それが、今度の土曜日は、遊撃キラに加えて、中堅ケンタロウも休みとなっていたため、守りの要のセンターライン2人を欠く予定だったので、助かりました。先週末は、キラを欠きながら、強豪みなみ野さん相手に5回0対8と、研修春季大会より大いに進歩しました最近、休みが多かったケンタロウがセンターに入って、守備が安定したのが、大きかったですここにキラが帰ってきて、ベストメンバーで戦えれば、守備が安定するのはもちろんですが、攻撃力も期待できます

 

秋は、2グループにわけての戦いになるので、試合数は半分の短期決戦です。出来るだけ、ベストメンバーで臨んで、今季2勝目をゲットするだけではなく、強豪相手にも成長を感じ取れる試合をしたいですね

 

審判講習会!

そして、土曜日の試合は流れましたが、午前中は春季大会の閉会式・秋季大会の開会式のあと、研修連盟の審判講習会です。練習に参加したいものの、今季から審判登録している管理人は、MUSTで出席です。仕方ないですね。

 

かつては、連盟の審判講習会が毎年開催されていましたが(私も何度か出ましたが、正直、それほどでもなかった印象です)、連盟から学童部が独立して運営されることを睨んでのことでしょうか。

 

連盟の審判講習会とは別に、数年前に八軟協の審判講習会に出たこともありますが、連盟の講習会よりも実戦的でした。中心となっていたのは、ウエストリーグの方々だと思いますが、既に審判服着用で、インフィールドフライがあるケースでは、サインで塁審に知らせるなど、本格的な運営をしていました。

 

研修連盟も昨年度より、審判服着用となり、今年度は連盟からの独立を控えて、各チームから審判登録をするようになり、体制整備が進んでいます。

 

私も、今年度は「競技者必携」を頂き、これまでの何倍もの球審を務めるなど、審判員の意識も強くなっていますが、たまたま今年から土日休みになったので務まっているという面もあります。今後、また土日休みでなくなったら、ほとんど練習に参加できずに、ただの審判員になってしまいます。できる限り、今の職場に居座ることを目指そうとは思うのですが、チームの規模で、多少、融通を効かせてくれると嬉しいんですけどね。

 

 

 

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ラグビーW杯!スコットランド戦、完敗!

2015年09月24日 22時33分36秒 | スポーツ

昨夜は気合を入れて、スコットランド戦を見ましたが、完敗でした。前半こそ、スピード感あるドライビングモールで、スコットランドより先にトライを決めて、12対10の僅差で折り返したものの、後半は完全に突き放され、無得点でした。

 

敗因は、いろんなところで言いつくされている通りだと思います。

 

ほとんどミスのなかった南アフリカ戦と真逆のことが起きましたね。

 

レフリーの笛の傾向も素人目には厳しすぎるように感じましたが、ペナルティーが多く、自らはチャンスを逃し、相手にペナルティゴールを与えました。ノックオン、スローフォワード、密集での反則などなど。

 

そして、南アフリカ戦ではほとんどミスのなかった五郎丸も、イージーなはずのキックを2本外しました。大会前、相当なプレッシャーを感じていたそうですが、初戦を勝ったことで、かえってそのプレッシャーが増進したのかもしれませんね。

 

そして、南アフリカ戦では、ほとんど外さなかったタックルですが、この日は後半になると、幾度となくディフェンスラインを破られました(これは必ずしもミスだけではなかったでしょうが)。そして、後半は日本が相手陣に攻め込んでは、球を奪われたり、パスミスで渡してしまったりして、失点を重ねました。

 

日本の勝機は、ミスなく、ベストパフォーマンスを出すことですが、それができませんでしたね。

 

そして、その要因の一つは、日本が優勝候補との激闘を終えて、中三日だったのに対し、スコットランドは初戦で選手がフレッシュだったことがあります。さらに、日本の初戦のパフォーマンスを見て、完全に本気モードだったことですね。また、日本は選手を6人入れ替えてきましたが、それはどう影響したのでしょうね。

 

いずれにしても、予選を勝ち上がり、目標とするベスト8入りするためには、残るサモア、アメリカに連勝することが必須条件となります。スコットランドには完敗しましたが、既に代表チームは、その敗因も十分に分析しているでしょうし、これまでのパフォーマンスを考えれば、不可能なことではないでしょう。ただし、仮に残り2戦に勝っても、南アフリカが日本以外にすべて勝ち、スコットランドが南アフリカ以外にすべて勝ち、3チームが3勝1敗で並んだ場合、ボーナスポイントを加えた最大ポイントでは、日本は決勝トーナメントに進出できない可能性があるそうです。

 

しかし、それはその時のことで、今は、目の前の試合に全力を尽くして、天命を待つしかありませんね。是非とも、日本ラグビーの歴史を変え、新たな歴史を作ってほしいですね。

 

 

 

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野球の秋!

2015年09月23日 21時09分11秒 | プロ野球・高校野球

甲子園の季節は夏ですが、本当に野球に適しているのは、スポーツの秋ですね。

 

プロ野球は、パシフィックリーグではソフトバンクが史上最速で優勝を決め、交流戦での大幅負け越しが響き、一時は勝ち越しチームがいない珍事を招いたセントラルリーグは、稀に見る混戦となっています。首位を走るヤクルトを、巨人と阪神が2ゲーム差で追っていましたが、昨日巨人がエース菅野で阪神に勝ち、今日も巨人が阪神にサヨナラ勝ちしたことで、阪神は4ゲーム差と後がなくなりました。しかし、まだ直接対決を残す巨人が2ゲーム差につけ、セントラルリーグは、まだまだもつれそうですね。

 

学生野球では、東京六大学野球が開幕し(「東京六大学野球開幕!」)、2週目を終えました。最大の話題は、東大が法大戦で13年ぶりに勝ち点をあげるかということでしたが、惜しくも2戦目を接戦で落とすと、3戦目は完敗し、勝ち点をあげるにはいたりませんでした。選手獲得が出来ないばかりではなく、入るのも最難関の大学の選手たちが、甲子園を湧かせた選手たちと伍して戦っていることがそもそも奇跡的で、1勝をあげることがニュースとなるのに、2勝するのはそれこそ奇跡です。気長に待ちましょう。

あまり話題になっていないようですが、高田繁(明大)の127本の安打記録にあと10本に迫っていた高山俊(明大)が、立大戦3試合で7安打の固め打ちで、あと3本に迫りました。もちろん、絶対はありませんが、残す4カード最低8試合ありますから、記録達成はほぼ間違いありませんね。

 

高校野球は、センバツを目指す秋季大会が行われています。東京都は、一次予選が終了し、10月から一次予選を勝ち上がった48校で争う本大会が始まります話題の中心は、やはり清宮を擁する早稲田実業でしょうね。その他、帝京、関東一、日大三、日大二、東海大菅生なども順当に進出しています。小山台、足立新田、片倉、昭和、日野などの都立もがんばっています。OBカズトの母校も夏は初戦敗退でしたが、予選を突破しました。

しかし、今年は、散ドラOBがいないことが確定しています。来年以降、再び散ドラOBが高校野球に戻ってきてくれることを期待です!

 

そして、学童野球では、連盟の秋季大会は既にスタートしており、初戦で、みなみ野ファイターズAに敗れました。と思ったら、今度は研修連盟の秋季大会が今週末にスタートし、相手はなんと、またまた、みなみ野ファイターズAだそうです

前回は5回0対8のコールド負けでした。次回は何とか7回まで、そして、そのためにも得点を!

 

野球の秋、満喫しましょう!

 

 

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ギリギリの戦い!「神の左」不発と「ルーティン」。

2015年09月22日 22時23分39秒 | スポーツ

「神の左」不発

WBCバンタム級チャンピオン山中慎介が、9度目の防衛をかけて、最強の挑戦者モレノ(パナマ)と対戦しました。挑戦者と言っても、山中よりも早くチャンピオンになり、WBAで12度の防衛を果たした実力者で、実質的な統一戦と言ってもいいくらいです。

 

山中が「神の左」と称される攻撃力を売り物にしているのに対し、モレノが12度の防衛を果たした原動力は、パンチをギリギリで見切ってかわす防御にあるそうで、ダウンを喫したことがないそうです。こうした対照的な二人の戦いの場合、だいたい「防御」の方に有利に働くことが多く、嫌な予感がします。

 

すると、その予感通り、序盤からなかなか優劣がつかない展開です。手数でモレノ、有効打で山中という印象を受けましたが、4回までのジャッジでは、2人が山中、1人がドローという判定でした。しかし、その後も山中の攻めを封じられる一方、モレノは時折ジャブを山中に当てて有効打を稼いだのか、8回までのジャッジでは、1人がモレノ、2人がドローと、山中は逆転を許しました。

 

それまで、山中はなかなか左が当らないものの焦る感じに見えませんでしたが、リードを許した9回は、少し前がかりに攻めに行ったように見えました。そこを突かれて、カウンターを食らい、ぐらつきました。ここがチャンスと攻めにかかるモレノからクリンチで逃れたりして、これまで見たことのない姿で何とかしのいだラウンドでした。この回も明らかに失い、しかもかなりダメージを受けているように見え、精神的にもここから持ち直すのは難しいのではないかと見えました。

 

「神の左」が不発のまま敗れるのを見るのは忍びなく、チャンネルを変えようかとも思いましたが、思いとどまり、そのまま見守ると、10回には逆に山中のパンチが当り、ダウンを喫したことがないモレノがグロッキーとなりました。時間はまだあり、山中は仕留めようと追いかけますが、そこは老獪な防御を誇るモレノだけに、クリンチなどの時間かせぎで辛うじて逃げ切りました。しかし、このラウンドは9回の劣勢を挽回して余りあるものでした。

 

11回、12回は両者ともかなり疲れて、「ロッキー」のように両者もつれ合って倒れてしまいそうな感じでした。本当に拮抗する者同士のギリギリの戦いという感じでした。その中でも、ひいき目もあるでしょうが、チャンピオン山中が攻め、モレノはカウンターを出しつつ守っているような印象を受けました。それが、ジャッジにはどう見えているのか。

 

結局、両者とも倒れず、12ラウンドを終了し、判定にもつれ込みました。モレノ陣営は、ゴングと同時に、モレノを肩車しましたが、結果は、2人が山中、1人がモレノと判定し、僅差で山中が9度目の防衛を達成しました。山中自身、決して満足できる勝ち方ではなかったでしょうが、最強の挑戦者を迎え、ギリギリの戦いをした証でもあります。プロである解説者がどちらのラウンドにするか悩むくらいですから、本当にどっちに転んでもおかしくない勝負だったのでしょう。

 

しかし、何はともあれ、勝利を手にしたのです。今日の戦いを糧にして、同じような相手にどのように戦うか、しっかり次につなげてほしいですね。

 

 

ルーティン

全然話は変わりますが、先日、優勝候補南アフリカを破り、世界を驚かせたラグビー日本代表は、いまだに話題になっています。名将エディー・ジョーンズ、高校から来日し日本に帰化した主将リーチ・マイケル、南アフリカ代表の可能性もあった松島幸太朗などが挙がりますが、もっとも話題になっているのは、FBの五郎丸歩ですね。今日もニュースで特集していましたし、ドキュメンタリーもやっていました。

 

彼のことは学生時代から知っていますが、その当時は大型FBとしてのパワフルなプレーが話題で、キッカーとして有名だったわけではありません。しかし、今では、日本が世界で戦う上で非常に重要な役割となっているキッカーとして知られるようになっています。

 

現に、先日の南アフリカ戦では、34点中24点を一人であげ、そのうち19点がペナルティキックやコンバージョンキックでした。そのキックで一躍有名になったのが、その「ルーティン」です。ルーティンとは、決まりきった仕事、日々の仕事などのことですが、スポーツの場合、試合などの際の決まった行動などのことを指します。有名なのは、イチローが打席に向かう前に屈伸をして、打席では肩をつまんだ後、バットを投手に向ける動作をすることですね。

 

こうした「ルーティン」はただのゲン担ぎや癖ではなく、いつもと同じことを繰り返すことにより、周りの状況に左右されず、集中力を高める効果があると言われています。私も大学ラグビーは見ますが、社会人までは見ていないので、五郎丸がこのようなルーティンをしているとは知りませんでしたが、このルーティンを磨くことで、世界屈指のキッカーとなったそうです。

 

後ろに三歩、左に二歩、右手でボールを押し出すイメージをして、両手を合わせ身体の中心に力を集中するイメージを持ち、8歩で蹴り出す。このルーティンで、平均的には70%くらいのキックの成功率を85%を目標として、W杯に臨んだそうです。しかし、ギリギリのところで戦うトップ選手は、そんな簡単にいくはずもなく、彼ほどのキャリアと能力を持った選手をもってしても、W杯の直前には、極度の緊張に襲われていたそうで、それを周囲にも伝えたといいます。逆に言うと、長い合宿を重ね、そういうことを言える関係だったからこそ、そうしたプレッシャーをなんとかなだめることができたのかもしれませんね。それが、あの世界が「奇跡」と呼び、五郎丸選手が「ラグビーに奇跡はない」と言った、あの勝利につながったのかもしれません。

 

トップの選手たちは、本当にギリギリの戦いをしていますね。単なるファンである私たちは色々言いますが、トップレベルで戦った人にしか分からない世界が、そこにはあるのだと思います。そこでしか見えない景色とはどんなものでしょうか。私たちには想像すらつきませんが、いつかそんな境地に少しでも近づいてみたいですね

 

 

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何が違うのだろう?

2015年09月21日 21時10分27秒 | 指導・育成のうんちく

先日の連盟秋季大会初戦の待ち時間で、前の試合を見ていました。一方は、エンジ色のユニフォーム強豪南大沢オークスとすぐ分かりました。もちろん、全員うまいのですが、全体的に小柄ですし、それほど迫力がありません。

 

「今年の南大沢オークスは、小粒ですね」と監督に言うと、監督は「Bチームじゃないですか」との返事。背番号が若かったので、勝手にAチームと思っていましたが、調べてみると確かにBチームでした。そして、そのBチームは、散ドラが4回コールド負けした高尾オリオンズに勝利しました。Bチームとしては、とても完成度の高いチームで、さすがと思わざるを得ませんでした。たぶん、5年生でもレベルの高い子は、Aチームに入っているでしょうから、それ以外の選手でもこれだけの実力なのです。

 

毎年練習試合をさせて頂いている交友さんも、マサキ・タイヘイの代は、新6年生が1人しかいないと聞いて、互角に戦えるかと思ったら、その一人が素晴らしかったことに加え、新5年生以下も小柄ながら、皆すばらしい動きで、こてんぱんにやられました。

 

同じ学年なのに、一体、何が違うんでしょうね。

 

もちろん、能力もあります。どんなに頑張っても、能力は同じではないということは事実です。しかし、本当にトップレベルの一握りの選手はともかく、その他の選手たちにそんな能力の差があるはずがありません。

 

大事なのは、やっぱり「やるか」、「やらぬか」なのではないでしょうか。言い方を換えれば、「やる気があるか」、「やる気がないか」ということです。

 

中学、高校、大学、プロと、上のレベルに上がれば上がるほど、対応しなければならない、「やるべきこと」のレベルがあがってきます。しかし、学童レベルでは、やるべきことはそれほど難しいことではありません。それを「やるか」、「やらぬか」。その差が違いとなるのでしょう。そして、やるか、やらぬか、の違いは、どこにあるのか。

 

まず一番大事な前提条件は「野球が好きでたまらない(うまくなりたい)」ということでしょうし、その上で「競争がある(がんばらないと試合に出られない)」ということがあり、最後はやっぱり「勝ちたい(強い相手に負けたくない)」ということが大事なのではないでしょうか。

 

その点、散ドラは、野球が好きでたまらない子が入ってくるというより、何とか入ってもらってから好きになってもらおうというほど選手集めに苦労していますし、入ってからも競争というよりは、上級生になれば試合に出ざるを得ないような人数構成ですし、正直なとことここ数年は勝つこと自体がきわめて難しくなっています。これでは、「やる気」を出すのは、なかなか難しいですよね。

 

指導陣の一員として、勝てない言い訳をしているようですが、これが現実です。しかし、その中でも、何とか「野球を好きになってもらい」、少ない中でも「誰かに負けたくないとがんばり」、「試合に勝ちたい」と思うようなチームにしていきたいですね。いや、しかし、なかなか難しいですよね。

 

何かいい方法ありませんかね

 

 

 

 

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今日の試合(強豪みなみ野Aに善戦!)。

2015年09月20日 20時17分47秒 | 散ドラの試合について

今日は、8時に中散田公園に集合し、滝ケ原グランドに移動しました。今日はセイヤとキラがお休みで、12人です。

 

滝ケ原には、8時半くらいについたので、余裕をもって練習です。アップ、キャッチボール、トスバッティングをして一旦休憩。スタメンを発表してから、内外野に分かれてノックをして、試合開始を待ちます。

 

10時47分試合開始です。

 

現在、研修連盟春季大会の1位のみなみ野ファイターズAチームとの対戦です。7月の対戦では、3回0対15のコールド負け、今回が5回0対8のコールド負け。同じコールド負けですが、一歩前進の結果を残しました。

 

野球に「たられば」はないのは承知で言えば、初回に5失点しましたが、ルリとコウヘイのエラーがなければ、1失点か2失点で済んでいます。もっと言えば、ケンタは好投しましたが、2・3番への四球がなければということも言えます

 

しかし、2回以降は、エラーがなく締まった試合が出来ました。そして、またまた「たられば」ですが、3回の2失点もパスボールによるもの(加えて、カバーもできていなかったため)で、与えなくても済んだ点です

 

いくつかのミスはありましたが、守りがしっかりしてくれば、このように普通の試合になるのです。下手をしたら(というか、本当は上手くいけばですが)、みなみ野さん相手に、7回まで行くなんて展開になったかもしれないのです。これはこれで、1勝したのと同じくらいの価値がありますよね。

 

しかし、試合に勝つには、点を取らなければなりません。今日は本格左腕のような大柄な投手でしたが、エースではなく、前試合のように全アウト三振ということはありませんでした。しかし、安打はエラー気味の内野安打1本で、クリーンヒットはありませんでした。タイミングを取って、ミートするということができないと、なかなかヒットは生まれませんね

 

コウタはレフトに良い当たりがありましたが、2打席目は欲が出たかな。ミサキは、当てるだけでミートまでは行きませんでした。ケンタはもう少し強い当りでしたが、ジャストミートまではいきませんでした。ルリも同様です。

 

今日三振したのは、コウヘイ、ケンタロウ、シンペイ、シオン、サヤハルでした。コウヘイはしっかり振りに行っての三振なので、仕方がありません。2三振のケンタロウは適当に振るのではなく、しっかりタイミングをとってミートするスイングを意識してほしいですね。当らないことには、せっかくの足を活かすことも出来ませんからね

 

シンペイ、シオン、サヤハルも当らないと、何も起きないですから、まずはミートをしっかりここがけよう。サヤハルは、打撃面での可能性を秘めていますが、「打ちたい」気持ちだけでは打てません。練習前のトスでも、最後に思いきり打っていました。確かに、思い切り打てば気持ちいいでしょうが、それをいくらやっても試合では打てません。試合で、トスのような球は投げてくれませんから。だから、タイミングをとって、自分のミートポイントを確認して、確かなものとしていくのです。今日の三振の、最後のスローボールに完全にタイミングを狂わされたことの意味をよーく考えよう。

 

今日の試合は、連盟秋季大会。秋です。スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋などと、いろいろ言われますが、秋は学習の季節でもあります。しっかり「考えて」野球をやりましょう

 

 

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ラグビーW杯!日本代表、歴史的勝利!

2015年09月20日 18時13分27秒 | スポーツ

2つの意味で歴史的勝利です。一つは、かつてW杯で1勝しかしていない日本の、21年ぶりの勝利ということです。これはこれですごいのですが、もう一つの方は「奇跡」と言っても過言ではありません。なんと、W杯2度優勝で世界ランク3位の南アフリカに勝利です

 

世界ランク3位と言っても、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカは過去2度ずつ優勝している三つ巴の世界3強です。サッカーで言えば、ブラジル、ドイツ、イタリア、スペイン、アルゼンチンといった国々です。日本も世界ランク13位とはいえ、サッカーの場合の世界ランク3位と13位とは、訳が違います。ちなみにサッカーでは現在、ドイツが3位、オーストリアが13位です。そして、スペイン11位、オランダ12位、イタリア16位と、サッカーではこのあたりまでは、どこが勝ってもおかしくはありません(日本は58位です)。

 

散ドラ活動から帰って、テレビ放送があったので見ました。ネットのニュースで勝ったことは知っていましたが、それでもハラハラ、ドキドキしてしまいました。それほど、劇的な展開、劇的な勝利でした。

 

ラグビーは、他のスポーツと違い、外国人でもその国で3年以上プレーしていれば、代表として出場することができます。そのため、現在の日本代表にも多くの外国出身選手がいます(帰化している選手やハーフの選手もいますが)。それでも、フィジカル面では、世界最高レベルと比べると圧倒的に振りです。そのフィジカルの差を、見事なディフェンスで互角の戦いに持ち込みました

 

日本のラグビールーツ校でありながら、選手補強で不利な慶応大学が、格上の相手に挑む時の武器が「魂のタックル」と言われる低いタックルです。自分より大きな相手の足にタックルに行くのは恐怖感が伴いますが、それに打ち勝ち、相手を倒した時に、体格差を克服し、勝機が生まれるのです。今日の日本代表もまさに、そんな「魂のタックル」で世界3位を止め続けました

 

しかし、すごいのはただ魂がこもっていただけではなく、タックルしてはすぐに起き上がり、再びディフェンスに回り、相手に数的優位を作らせなかったことです。サッカーもそうですが、ラグビーはより明確な陣取り合戦です。数的優位を作り出せば、トライが生まれます。どんなに良いタックルをしても、いつまでも寝転がっていて、密集に巻き込まれてしまえば、その分だけ数的優位を与えてしまうのです。名将エディー・ジョーンズHCに、密度の濃い合宿で鍛え抜かれた日本代表は、この格下チームが格上に勝利するため必須条件を、精神面、肉体面の両面からやり抜いたのです

 

しかし、たった二回ほどのタックルの甘さを突かれてトライを奪われ、試合終了直前には、ペナルティキックを決められ、3点のリードを許しました。32対29。しかし、日本代表は諦めません。世界は奇跡と呼びましたが、日本代表はスタッフも選手も勝つための準備をしてきたのです。

 

試合終了30秒前くらいで、日本代表がドライビングモールで相手ゴールになだれ込み、トライかと思われましたが、ビデオ判定の結果、グランディングできていないということで、5m地点でのスクラムとなりました。ここで180度回されそうになりながらもこらえて、再度のスクラム。ここで相手の反則。しかし、日本代表は、ペナルティキックで同点を狙わず、再びスクラム。盛り上がるスタンド一度、二度と右に展開し、相手ラインを破れず起点を作る。そして、最後は左に展開。一人がギリギリまで自分に引き付け、最後の最後の陣取りゲームで、数的優位を作り、左隅にトライ!既に終了時刻を数分経過しており、勝利を確信して、抱き合う選手たち。五郎丸のコンバージョンキックがはずれると同時に、ノーサイドの笛が吹かれました。

 

日本ラグビー界の歴史的快挙ですが、W杯は始まったばかりです。この後も、「奇跡」を「現実」にして、「歴史」を作ってほしいですね。

 

 

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今日の練習(は、8人!途中から7人!)。

2015年09月19日 15時47分08秒 | 散ドラ諸君への喝!

今日は久しぶりの快晴でした。朝のクロの散歩で二丁目にあがっていくと、富士山が見えました。富士山もそろそろ初雪の時期ですね。

 

 

8時半から活動スタート。今日は休みが多く、ミサキ、ルリ、コウヘイ、シンペイ、ガク、ケンタロウ、キラ、コウキの8人での活動でした。ケンタロウは11時で早退です。


 

トスバッティングの後は、2チームに分かれて、けん制と盗塁の練習をしました。最初は、ミサキ、シンペイ、ルリ、ガクが守り、コウヘイ、ケンタロウ、キラ、コウキが盗塁チームです。管理人は、最初捕手に入りました。

 

ケンタロウとキラは、けん制で引き付けてもらい、クイックで投げてもらわないと刺すのは難しかったですでも、その足を活かすにも、まず出塁しないとね。好守交代して、キラ父に捕手を代わってもらいました。ガクは本当に遅すぎです。あれでは、内野安打になりそうな当たりもヒットにできません。また、みんな二遊間のけん制の役割をよく分かっていないですよね。

 

その後は、入れるだけポジションに入ってのシートノックです。投手シンペイ、捕手キラ、一塁コウヘイ、二塁リル、三塁ガク、遊撃ミサキ、中堅ケンタロウ、右翼コウキです。大人が走者を務め、試合形式で行いました。最後の方は、久々の快晴でばてたか、グダグダでした。

 

休憩を挟んで、今度は大人が守ってのシートバッティングでした。投手は、OBトシ、捕手ルリ・ケン父、一塁キラ父、二塁シンペイ父、三塁Yコーチ、遊撃管理人、中堅コウキ父という布陣でした。

 

途中まで完全試合かというくらい打てませんでしたね。投手ゴロや三塁ゴロばかりでした。そのうち、レフトがいないので、やや深く守ったせいで、普通ならショートフライやショートゴロの当りがヒットとなりましたが、今日の7人(ケンタロウがあがっていたので)のバッティングの出来は、イマイチでした。また、けん制で3回ほどミサキを釣り出して、ミサキに嫌がられました。でも、逆に言うと、セカンドまでくる選手がミサキ以外少なかったということと、セカンドに来ても、他の選手はあまりリードしていないとも言えます。まあ、でも、けん制をする時は、タイミングを考えて入り、走者の時は後ろのショートと、コーチの声を意識しよう(ということは、ベースコーチもしっかり声を出してあげないといけないということです)。

 

そのせいか、ベースランニングで終了かと思ったら、その後、監督から居残り練習のように、素振りをさせられていました。しかし、これがまた、一球一球イメージしながらの、真剣な振りじゃないので、なかなか身になりませんよね。

 

明日の試合は大丈夫か?

 

今日の練習では、あまり無理はしませんでしたので、それほどひどいぶり返しはありませんが、ジョギングに行くかどうか、思案中です。あまり走らないと、本当に走る方は引退になってしまいそうで、怖いです

 

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