八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

「基本」でいくか、「好きなように」でいくか。

2015年04月30日 23時49分41秒 | 指導・育成のうんちく

日本においては、野球に限らず何事もとかく「基本」に忠実に教えようとします。打つ時はコンパクトにミートを心がけるとか、捕球する時には正面に入るとか。

 

一方で、アメリカでは、細かいことは言わず、とにかく思いきりスイングすることを教えると聞いたことがあります。

 

これについては、納得した覚えがあります。バッティングにおいては、インパクトの瞬間に一番力が入るのが大切なのであって、それさえ出来れば、それまでの過程はどうでもいいと言えるからです。打撃の達人とも言える落合博満氏も同じようなことを言っていました。

 

一方、守備の基本は大切だとずっと思ってきました。

 

ところが、最近、別な視点を考えさせられるニュースを見ました。メジャーに挑戦した日本人プレーヤーの中で、投手はかなり実績を残しています。外野手も、イチロー、田口、青木などが結果を残していますが、内野手は、中島が一度もメジャーに昇格できずに日本に戻ってくるなど、成功が難しい分野となっています。それは、タフなコンタクトプレーもある内野では、スピードが求められるため、日本のように基本に忠実に打球の正面に入っていたりしては、時間が足りないというのです。

 

曲芸プレーのように見える、逆シングルからのグラブトスとか、バックトス、ジャンピングスローなども、彼らにすれば、時間を短縮するための合理的なプレーだということです。

 

そう言われると、確かにそうだなぁ~と思えてきます。

 

しかし、これを学童野球からやっていいかというと、やっぱり違うとも思うんですよね。野生児のような運動神経の持ち主なら、それでもいいと思いますが、最近の子どもたちのように、ボールを触ったこともないような子どもたちに対しては、やはり最初は基本が大事なような気がします。

 

その上で、身体が出来てくる中学野球、高校野球あたりから、もっと自由で創造性があるプレーをするようにしたらいいと思いますが、甲子園を筆頭に、勝ちを目指す日本の野球界では、そういう文化は根付かないでしょうね。

 

甲子園でそんな自由なプレーを魅せる高校が優勝したりしたら、少しは変わってくるのかもしれませんけどね。そうすると、日本野球の緻密さと、創造性が相俟って、もっとレベルがあがるのかもしれませんね。

 

 

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GW(ゴールデンウィーク)!

2015年04月29日 20時44分16秒 | 管理人のこと、雑感

今日はGWの初日でした。人によっては、この前の土日から休みという人もいるようですが、基本的には今日からがGWです。しかし、自分で選んだので仕方がないのですが、社会人になってからこれまでカレンダー通りに休んだことはありません。

 

子どもが小学校にあがる前は、混雑しない平日に遊びに行けたので、悪くはなかったですが、「ゴールデンウィーク」とか、「国民の休日」などと言われると、「オレの今週は何色だ?」とか、「オレは国民じゃないのか?」などと毒づきたくなることもありました。

 

そうは言っても、ゴールデンウィークも、休みがとれる時は、これまでもちょこちょこ有休を入れたりしていましたが、フルで休んだことはさすがにありません。それが今年は、社会人になって初めてカレンダー通りにゴールデンウィークを過ごします。それはそれで、ちょっと、戸惑いますね。

 

子どもたちが小学生ならともなく、子ども二人が大学生となった今では、家族で行動しようにもまず予定があいません。何とか3日に全員の予定がとれそうなので、実家に顔を出そうかという程度で、今日もとりたててすることもなく、朝晩のジョギングと、日中は読書にいそしみました。2日からのお休みはどうしましょうか?

 

今日のジョグ

朝  8.4km      50分09秒

夕 12.2km  1時間15分01秒

 

土日休みになってめっきり走れなくなったので、かつての月間目標200kmから大幅に下げた100kmをようやく達成しました。

 

 

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春の主役は、パ・大谷!セ・高木勇!

2015年04月27日 23時14分12秒 | プロ野球・高校野球

これまでも何度か書いていますが(「スポーツサンデー」)(「田口だ、高木だ、大谷だ!」)(「巨人・高木勇人、完封勝利!」)、プロ野球のこの春の主役は、パ・リーグ日本ハムの大谷翔平と、セ・リーグ巨人の高木勇人ですね。

 

昨日も両投手が勝利し、大谷が開幕5連勝、高木が開幕4連勝と勝利しました。

 

大谷翔平は、連勝中ですが、欲を言えば、立ち上がりが良くないという点が課題でした。ところが、昨日は立ち上がりに力まず投げるという修正を加え、見事な立ち上がりだったようです。5回に右足ふくらはぎがつったため、勝利投手の権利を手にし降板しましたが、プロ入り3年目とはとても思えない修正力というか、吸収力というか、伸びシロですね。本当に恐るべしです

 

対する高木勇人は、「5度の指名漏れ」が有名ですが、その理由とそれを変えたきっかけをニュースでやっていました。曰く、スカウトが注目する選手でありながら、高木自身、プロ入りを意識するあまり速球にこだわり、制球を乱し、結果を出せず、5度の指名漏れとなったそうですそして、高木は「プロ入りを捨て」、「チームのために勝つこと」を考えたそうです勝つためには、スカウトにアピールする速球だけではなく、変化球も交えて打ち取ることが不可欠であり、このコンビネーションで結果を出し、それが結果的にプロ入りにつながったということです。何かとても示唆に富む話です

 

よくプロ選手は、「チームのために」ではなく、「自分のために」プレーした結果が、チームのためになるのだと言われます。これもある意味で、真実の一端を表していると思います。しかし、ここで言っている「自分のために」プレーするというのは、「自分のアピール」のためにではなく、「自分の良さを出し切る」ために、ということなのではないかと思います

 

その意味では、高木勇人は、指名漏れをして時には、「自分のアピール」のためにプレーをしていて、「速球と数々の変化球を持つという自分の良さを出すため」のプレーをしていなかったのだと思います。それが、図らずも、自分の我欲を捨てた時に、自分の良さが出てきたのだと思います。実力の世界と言われるスポーツの世界でも、かなり心理的要素が強いということですね。

 

今シーズンの、大谷翔平と高木勇人は、今後も注目ですね!

 

 

 

 

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一粒で何度でもおいしい!

2015年04月27日 23時07分55秒 | 散ドラ諸君への喝!

土日の連戦だったため、3年ぶりの勝利の余韻を味わう間もなく、昨日はコールド負けという現実に引き戻されました。しかし、ようやく掴んだ勝利の味は、一度の敗戦で消えてしまうようなものでは、決してないはずです。

 

2年間負け続け、負けることに慣れ過ぎてしまったのではないかと思われていた選手たちですが、勝って挨拶をして戻ってくる時の顔は、今まで見たことがないくらい嬉しそうでした

 

普段の練習の時でも、「終わったら何する?」なんて感じの選手たちでも、勝てば間違いなく嬉しいですし、欲も出てきます。誰かが活躍すれば、次は「オレも(私も)…」という気になります(負けていると、活躍する選手も少ないので、なかなかそういう機会もないですからね)。

 

ということで、負けたとはいえ、昨日の試合でも、強豪相手に手応えも感じました。今まで出来なかったことが、出来るようになる「感じ」(予兆)とでも言えばいいのでしょうか。これも勝利の効果ではないかと思います。

 

この「感じ」があるうちに、どんどん鍛えて、次の勝利を掴めるといいですね!ゴールデンウィークになりますが、せっかくの休みですから楽しむのもいいですが、時間はたっぷりあるはずですから、ボールを触り、バットを振ってください。

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今日の試合(見どころもあり?!)。

2015年04月26日 18時00分15秒 | 散ドラの試合について

3年ぶりの勝利から一夜明け、先週に続き土日連戦です。散ドラにはあまりないパターンですね。8時に中散田公園に集合し、軽くアップをして、8時半に椚田グランドに移動、キャッチボール、トスバッティング、ノックを行い、9時半から北野バイオレンズとの試合に臨みました。

 

HPの試合結果に書いた通り、0対15の3回コールド負けですが、まったく手応えがなかったわけではありません

 

まず、守備では、難しい小フライでしたが、コウタが見事キャッチャーフライを好捕。さらに、ケンタがサードライナーをキャッチし、走者もタッチアウトでダブルプレーをとりましたし、三塁前のバント処理もセーフになりましたが、いい動きでした。また、捕れなかったものの、遊撃キラが三塁裏に回り込んでフライを捕りに行った動きは良かったですし、顔面直撃となりましたが、中堅ケンタロウのランニングキャッチの動きも良かったです。

 

捕って当たり前のフライですが、これまで数々目にしてきた当たり前でないことがあるため、ハラハラしたセカンドフライをシンペイがしっかりキャッチしましたし、これまたエラーにはなりましたが、シオンがレフトフライをあわやキャッチという感じでした。

 

ということで、守備は何とか形になってきましたが、問題は、マウンド対策ですね。ケンタやシンペイは大丈夫そうですが、歩幅が狭いミサキとルリは、どうしても踏み出す足の先にある穴に足を取られてコントロールが乱れますね。打たれるのはいいと思いますが、四球はもう少し減らしたいですね。

 

打つ方は、また恒例のキレイなスコアブックになってしまいました。相手左腕は良い投手ですが、まったく打てない速さではありませんでした。しかし、昨日の投手との差でよけいに速く感じたのではないかと思います

 

試合前にそれを伝え、早めの始動してポイントを前で打つように指示しましたが、まだまだ投手に合わせてタイミングをとって、振るということが出来る部員が少ないですね。そんな中では、最近当っているケンタロウが、投ゴロにはなりましたが、タイミング的には良かったですし、ミサキもミートできていました。ミートが苦手なコウタがしっかりミートしライト前に運んだのも収穫です(あの当りでアウトになる足の方は課題ですが)。シンペイもミートはしたのですが、いかんせん力不足でショートフライ(弱いライナー)でした。

 

ということで、打つ方は、一にも二にも「振り込み」です。そして、それは投手が投げるのを意識して、タイミングを取りながらすること。そうすると、振る力とタイミングの取り方の二つの練習になります。強豪チーム相手の善戦および二勝目目指してしっかり自主練もしよう!

 

誰が最初に素振り記録表を完成させるんだ~!まさか失くしてないよな?!

 

 

 

今日のジョグ

10時半には試合が終わってしまい、今日は市議会議員選挙で散田小も使えないため、早々に解散となったため、帰宅後、走りに行きました。

もう昨年あたりから仕事日夜のジョギングができなくなり、この3月から土日休みとなり、水曜日のLSD(ロングスローディスタンス)が出来なくなったため、最近、めっきり走れません。

「6分/kmが一番楽なペースで、このペースならいくらでも走れる」と豪語していた自分が恥ずかしくなります。

めじろ台を抜けて、高専の方をまわって狭間駅横を下り、高尾方面に出て、浅川沿いに出ました。

 

恒例の鯉のぼりの吹き流しがありましたが、「あ、鯉のぼりが落ちている」と思ったら、杭に結わえつけてあり、水の中を泳がせているのでした。しかし、どう見ても、川に落っこちたようにしか見えませんでした。鯉のぼりはやはり空を泳がせてあげた方がいいですね

浅川には、ソメイヨシノだけではなく、八重桜もありますが、こちらも花を散らし、新緑が濃くなってきました。この写真では分からないでしょうが、花びらが強風に舞って、きれいでした。

 

16号まで走って、戻ってきました。本当に長い距離が走れない、スピードも乗らない、グダグダです。

 

 13.9km  1時間25分21秒

 

 

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祝勝会!

2015年04月25日 22時56分38秒 | 散ドラ諸君への喝!

公式・非公式を含めて散ドラの年間行事もいろいろあります。

 

新年会(場所:祇園)

卒団式後の父の宴会(〃)

夏祭り後の父の宴会(〃)

納会後の父の宴会(〃)

 

と、こんな感じでしょうか。しかし、当然のことながら、もっともっと親睦を深めたいのがやまやまです。そのきっかけが何かと言えば、祝勝会です。

 

私が参加するようになる前の先輩方は、勝っては祝勝会、負けては反省会という名目で、毎週飲み会をしていたようです。私はそのやり方で全然異存はありませんでしたが、私の現役時代は、勝った時だけの祝勝会になりました。

 

それでも、数は少ないものの年に何勝かはしていたので、それなりに祝勝会の機会はありました。

 

それがこの2年間は、未勝利です。これでは宴会の理由の付けようがありあませんが、今日ようやく、正式な祝勝会の場を持つことが出来ました。本当にすべての部員に感謝です。出場した11人全員です。

 

今日の話の中でも出ましたが、何でこんな他愛もないこと(と言っては失礼ですが)に、大の大人が熱くなり、怒鳴り散らし、勝って歓喜し、祝勝会を開くのか。

 

ここが重要なポイントですね。

 

実際に体験してみなければ、分かりませんが、自分の子どもに関心があるのは当然なのですが、練習に参加していると、他の子どもも当然気になってくるものです。というか、だんだん境目がなくなってきます。

 

 

そして、練習にはまり、野球にはまり、試合にはまっていきます。その結果としての勝利を子どもたちが喜ぶのは当然ですが、その姿を見てきた大人たちの喜びも勝るとも劣りません。そして、それを皆と分かち合いたいものです。

 

そんな機会がたくさんあるチームはそれ程でもないでしょうが、2年も勝利から遠ざかると、喜びもひとしおですね!しっかり戦い、早く2勝目を!!!

 

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今日の試合(3年ぶりの勝利と主審)!!!

2015年04月25日 17時33分43秒 | 散ドラの試合について

今日は11時から試合のため、8時半に散田小に集合し、10時頃まで練習し、川町に移動しました。今朝の練習では、サヤハルがグダグダでした。具合が悪いのかと聞いたらそうではないとのこと。起きたのが遅いのかと聞いたらそうではないとのこと。それでいて、真正面の球は捕れない、相手にも投げられない、声も出ない、返事もしないと、あまりにグダグダだったので、久しぶりにきつい声をかけました(私的にですが)ところ、涙ぐんで目をぬぐっていました

 

思わず、こっちが悪いことをしているような気になってしまいましたが、これだけ甘い散ドラで、これだけ言われるのは、どんだけグダグダなのかをよーーく考えてほしいですね

 

閑話休題。10時半に川町グランドに着くと、第1試合のため、グランド整備も出来ていないので、監督とグランド整備です。外野で軽くキャッチボールをして試合に備えます。

 

今日こそ勝つぞ!!と意気込む?部員たち。

 

いつも出遅れる、6番、7番、8番。ブリキのおもちゃのような動きの背番号8がこのあと、まさかの…

 

試合結果は、ホームページに書いた通りです。先週の試合後は、さすがに監督も落ち込んでいましたが、今日は30番の背中が大きく見えますね

 

3年ぶりの勝利!長かったです。。

 

余韻に浸る間もなく、そのまま2試合目の主審を務めました。昨年の12月以来、公式戦では8試合目ですか(「一年ぶりの球審(主審)」)。なかなか引き締まった試合でしたが、滞りなく試合を進められたのではないかと思います。

ただ、一つだけ、D4の守りの時に「ツーアウト」とアウトカウントを回していたので、「ワンアウトだよ」と教えてあげたら、川口の打者が「ツーウアウトです」と自信満々に言うので、カウンターを回し忘れていたかと思い、ツーアウトと訂正したら、やっぱりワンアウトだったということがありました。審判が簡単に選手の言うこと鵜呑みにしてはいけないと反省です。



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大歓迎!

2015年04月24日 21時47分18秒 | 指導・育成のうんちく

明日は11時から試合のため、練習は10時頃までですが、体験入部のお子さんが兄弟で来てくれるそうです。ほかに、先日体験に来てくれたお子さんにも声をかけているそうです。

 

やはり新学期は、部員勧誘のチャンスですね!

 

まあ、自分の子どももそうでしたが、本人がやる気にならなければ、どれだけ誘っても仕方ありません。また、それぞれのお子さんに合うチーム、合わないチームがあります。

 

散ドラも、たまには厳しいことは言いますが、基本的には、本人の自主性を尊重し、人間性を否定するようなことも言いません。多くの部員を抱え、厳しいことを言い、ふるい落としていくチームが強くなるのかもしれませんが、そうではないチームもあっていいと思います。

 

そんなチームカラーを気に入ってくれて、入団してくれる部員がいると嬉しいですね。

 

高学年は即戦力として期待したいですし、低学年は来年以降のチーム存続のために大歓迎です。

 

いずれにせよ、気軽に見学や体験に来てほしいですね!

 

 

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血沸き肉躍る? ボクシング高山・井岡W世界戦!

2015年04月22日 22時11分48秒 | スポーツ

基本的に平和主義者?なので、自分自身が殴り合いをすることはないのですが、ボクシングを見るのは好きです。何か人間の中に狩りをしていた頃の本能などがあるのでしょうか。

 

今日は、IBFミニマム級の高山勝成の初防衛戦と、最速3階級制覇をかけた井岡一翔のWBAフライ級王座挑戦のW世界戦でした。

 

タイプがまったく違う二人の面白い試合でした。

 

高山選手の試合を見るのは初めてでした。世界チャンピオンになったのは10年くらい前らしいですが、その経歴はボクシングエリートというよりは、たたき上げの苦労人といった感じです。今日の試合も、身長もリーチも長く、10歳くらい若い有望な相手選手に対し、泥臭いボクシングを展開しました。

 

ウエイトの軽いミニマム級自体ノックアウトが少ないですが、高山選手も手数は多いものの、一発で倒すほどの力はないようです。しかし、見るものを感動させるのは、そのスタミナとスピードです。歳は挑戦者よりはるかに上なのに、「子どものケンカのような」パンチの連打でした。リーチが長く、狙っているカウンターは強力そうだった挑戦者も、高山の圧力に屈し、なかなか見せ場を作れませんでした。そうこうするうち、挑戦者のバッティングで高山選手が両目上を切って流血し試合途中でドクターストップとなり、9回判定で、3-0で高山選手が防衛に成功しました。ノックアウトではなかったものの、魅せた試合でした。

 

そして、次が(実質的な)メインイベントの井岡一翔の3階級挑戦でした。1年前に失敗し、初黒星を喫したリベンジとなる試合です(「勝ったものが強いのだろうけど…」)。井岡選手の相手は、8連続防衛中の力のあるチャンピンだそうです。KO率も高く、VTRを見ても、どんどん圧力をかけ、強力なパンチを打ち込むファイタータイプです。対する井岡選手は、ボクシング界の東大生とも言えるような、緻密なボクシングを展開します。唯一の敗北となった前回の世界戦は、それが仇になったように思いますが、今日はどうなることか。

 

今日の相手は、8連続防衛中の絶対王者らしく、前回井岡が判定で敗れた相手のような姑息なボクシングはしませんでした。そうなると、井岡の優等生ぶりがいかんなく発揮されます。強打のチャンピオンのラッシュを、見事なディフェンスでかわしつつ、ジャブやボディーを的確に打って、ポイントを稼いでいきます。見た目の派手さはありませんが、本当に優秀な学生が難しい方程式を解くように理詰めのボクシングを展開していった印象です。有効打は少ないものの動きが派手に見えるチャンピオンに対し、ともすれば消極的に見えてしまう井岡選手ですが、今日はさすがにそれはないだろうと思わせる展開でした。そして、顔は相変わらずとてもキレイでしたね。

 

表面的な見た目に惑わされたジャッジがいたようで、一人がドローでしたが、二人のジャッジは井岡に軍配をあげ、井岡が見事3階級制覇を成し遂げました。ボクシングの派手な打ち合いはありませんでしたが、今日の試合は見応えがあったと思います。強いもの同士の張りつめるような緊張感がありました。

 

今日の2試合を見に行ったお客さんは損をしなかったと思います。ボクシングの試合で、何がつまらないかと言えば、誰とはあえて言いませんが、今日の2試合のようなファインティングスピリットもなければ、見事な技術もなく、弱い相手をマッチングし、貝のように守りを固めて、タイトルを守ることだけに終始する試合ですね。野蛮かもしれませんが、ボクシングの原点が何かと言えば、二人の人間が、極限の力を振り絞って殴り合いをするということです。これをなくしては、形式的にベルトを持っていても、意味はないと思いますね。

 

 

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横山中野球部もがんばれ(OBも)!

2015年04月21日 23時11分18秒 | 中学野球

横浜に住む会社の元同僚の息子さんが、八王子の中学に通っていて、先日の日曜日椚田中で試合だったと聞きました。そこで、久しぶりに八王子中体連野球部の試合予定を見てみると、何と今度の土曜日に横中野球部と対戦することになっていました。

 

何たる奇遇でしょうか。しかも、場所は上柚木球場です。上柚木球場と言えば、倅の中学時代の忘れられない思い出があります(「横中野球部、ベスト4ならず…」)。結局、その年度の全大会を制した(つまり公式戦無敗の)一中をあと一歩のところまで追い詰めながら、勝てなかった因縁の場所です。

 

当時の横中野球部はベスト4を目標にしていましたが、倅たちの代は、もう一歩でそれを果たすことが出来ませんでした。しかし、それが礎になって、翌年の都大会出場につながりました。というか、そう信じたいですね。

 

サッカーなどでも、黄金世代とか、谷間世代と言われたりします。現在のオリンピックを目指すU-22は、さしずめ谷間世代です。悲しいかな、倅たちの代も、散ドラ時代から谷間世代的な感じでした。横中野球部では、めじろ台ファイターズの主力も加わり力はあったのですが、結局、黄金世代にはなれませんでした。

 

高校に進学してからは、そもそも高校自体が谷間みたいなもので、ものすごい戦績は期待していませんでしたが、公式戦で1勝した先輩の代に対し、倅たちの代は結局公式戦無勝利に終わりました。高校1年の時の脛骨骨折も含め、つくづくついていないと感じます。

 

そして、とどのつまりなのか、やはりなのか、は分かりませんが、それが倅の定めのようです。自分で選んだのだから仕方ないのですが、大学に進学したものの、定員が少ない学部だったため、何と野球部や野球のサークルがないそうです(厳密に言うと、なくはないそうですが、倅の学部だと試合には出られないのだとか)。で、ソフトボール部に入ろうかな、なんて感じになってます。

 

とまあ、倅のグチをこぼしても仕方ありませんが、上柚木球場での戦いとなった、横中野球部はぜひとも勝ち上がってほしいですね。3年生の主力には散ドラOBもいますし、早くも入部した新1年生の散ドラOBもいますからね。散ドラも試合があるため、見にはいけませんが、がんばれ!横中野球部!です。

 

 

 

 

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覚えてほしいこと(変わるのは選手自身だ)。

2015年04月20日 22時29分57秒 | 散ドラ諸君への喝!

昨日もいろいろ書きましたが、書き忘れというか、追加で言っておきたいことです。

 

まずは、二塁手、遊撃手をする選手へのお願いです。センターラインから右側への打球は、二塁手が追っていき中継する。左側への打球は、遊撃手が追っていき中継する。もう一方は、二塁ベース、あるいは三塁送球への中継に入る。この基本をしっかり覚えてください。

 

次に、今度は前進守備の場合です。なぜ、前進守備をするのかというと、バックホームでアウトにするためです。今年は、監督は満塁でフォースプレイの時以外は一塁でアウトにする方針ですが、いずれにしても、前進守備をするのはバックホームするためです。タッチプレーではないので、多少余裕はありますが、自分が捕球し、バックホームをしてアウトにするにはどこまで前進しなければいけないかとよーく考えてください。それと、一塁手、投手、三塁手がいて、どこを守るのが、一番確率が高いのかをよーく考えてください。ベンチからいちいち指示を出す=この選手たちは野球を知らない、ということを大声で言っているも同じです。みんな頭を使うようにしてください。

 

最後に、二塁走者へのけん制です。けん制とは「相手の動きを封じること」です。決してアウトにする必要はなく、次の塁への盗塁の動きを阻止するのが目的です。ですから、ベースにべたっとついている必要はありません。むしろ、定位置に戻るのが遅れるので、ベースに入って走者を戻したら、すぐに定位置に戻るべきです。しかし、この動きを効果的にするには、投手の協力が不可欠です。いくら野手がけん制に入っても、投手が二塁を振り返りもしなかったら、走者はけん制なしと判断し、野手がけん制に入っても気にしなくなります。こうしたことを投手・野手間で話し合えるようになると、強くなりますね。

 

他のポジションの選手が出来ているわけではないのですが、二遊間は一番難しいので、あえてお願いを書きました

 

今度はその裏返しで、走塁面です。走者がどういうプレーすべきか、ベースコーチがどういう指示を出すべきかを考えてほしいと思います。一塁にいる時には、右投手だったら基本的に軸足を外します。ですから、自分が戻れる位置までリードし、右足をチェックし、第二リードに移ります。ベースコーチも、右足をチェックし、「リーリーリーリー、バック」と声掛けです。二塁走者にいる時は、基本的にベースに野手がぴったりつかないので、リードは大きくなりますが、二塁手、遊撃手が、(強豪チームは)絶えず動きながらけん制に入りますので、ベースコーチの役割が大事になります。野手が入った時は「ショート入った」と走者に教え、野手がベースを離れたら「開いた~(ベースから離れたこと)」と走者に知らせます。走者は自分自身でも背後で気配を感じつつ、ベースコーチの声に反応して、動くことが必要です。まあ、散ドラの場合、ベースコーチは何の指示もしませんし、選手自身もあまり考えてい動けていないんですけどね。そして、なかなか行けませんがが三塁の場合は、右投手の場合は、けん制がしやすいので、三塁手がベースについていたらあまり無理にリードはしないことが必要です。ただし、暴投・捕逸があれば本塁を狙わなければいけないので、セカンドリード(ゴー・バック)は大きくとることが必要です。これは投手へのプレシャーにもなります。

 

こうしたことを自分たちで出来るようになると、チームとして強くなります。そして、自分たちで出来るようになるためには、監督・コーチ、お父さんたちに言われてするのではなく、選手同士で、こういうことを指摘し合うようになると本当に強いんですけどね。

 

ぜひ、自分たちで考え、行動できるチームになってほしいですね。なんだかんだ言っても、試合をするのは選手たちです。監督も、コーチも、お父さん・お母さんも、プレーは出来ません。変わるも、変わらないも、選手自身の考え次第です

 

本当に勝利を願うなら、真剣に野球と向き合おう!がんばれ、散田ドラゴンズ!

 

 

 

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スポーツサンデー!

2015年04月20日 00時13分48秒 | スポーツ

既に昨日になってしまいましたが、運動にいい季節になってきて、スポーツの話題満載の日曜日でしたね。

 

昨年の右ひじ故障からの復活途上でピリッとしないピッチングが続いていた田中将大投手が、抜群のピッチングを見せました。前2試合では、何か力感のないフォームでしたが、今日は力のこもったピッチングで、ストレートに力があり、スライダーなども切れていました。しかし、編集されたニュースだけなので、詳細は分かりませんが、スプリットはやや抑え目だったのかもしれませんね。

 

日本では、田中の後継者とも言える大谷翔平が魅せました。序盤は相変わらず不安定でしたが、そこを切り抜けると、4安打完封で4連勝を飾りました。VTRを見た限りでは、それほど微妙なコントロールがあったわけではないようですが、やはりそこそこの制球でもあの球威があれば、抑えられるという怪物ぶりが際立ってきました。楽しみです。

 

同じく開幕4連勝を狙ったオールドルーキー巨人・高木勇人は、7回2失点に抑えましたが、同点のまま降板し勝ち星は付きませんでしたが、巨人は延長13回を2年目小林の決勝打で制し、高木の好投を無にしませんでした。

 

サッカーでは、張本に「辞めた方がいい」と言われた横浜・カズがヘッドで今シーズン2点目をあげました。張さんは「二部は注目されていませんから」と言ったそうですが、カズが活躍すればするほど、横浜は注目され、ファンが集まります。これがプロの力です。言葉は悪いですが、商品価値が十分あるわけです。ますます頑張ってほしいですね。

 

Jリーグでは、昨日、宇佐見、武藤という期待のFW2人が結果を出しましたが、海外でもドルトムント香川、マインツ岡崎もゴールをあげて結果を出しました。サッカーも熱くなっています。

 

 

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一人ひとりの課題(なくて七癖?)。

2015年04月19日 22時18分53秒 | 散ドラ諸君への喝!

チームとしての課題は、先の記事で書きました。

 

では、個人別の課題はどうでしょうか。今日の試合と直接関係ないことも含めて、気づいたことです。

 

まず、キャプテン・ミサキですが、投球ではマウンドの歩幅が合わないことは、何らかの対応が必要かもしれませんね。今日の捕手では、ルリの投球がホームベース手前でバウンドし学校と比べ捕りづらかったのは確かですが、プロテクターをしているのだから、もっと身体をかぶせるように捕りにいけるようになろう。打撃はだいぶ力強くなってきたので、それを続けていこう。

 

コウタは、身体はだいぶ強くなってきたので、一皮むけそうな雰囲気なのですが、何せ当たらなければボールは飛びません。どこに問題があるのか、まだ見つけられていませんが、しっかりそれを見つけ、修正していきましょう。賢いコウタですから、問題の所在が分かれば対応できるでしょう。守備の課題は、分かりました。皆から横で捕るなと言われていますが、それは左足の前で捕るのではなく、左足を下げて捕りに行くので横で捕りに行くように「見えて」いるのです。捕れていないわけではないので、いまさら癖を直さなくてもいいのかもしれませんが、捕ってからのステップを考えれば、やはりしっかり左足の前で捕れるように意識していった方がいいですね。

 

ルリは、投手をしていても投げてからのカバーや、野手をしている時のカバーがおろそかになるのが課題です。一つのプレーだけではなく、次のことを考えたプレーをしよう。あと、きちんと足を開いて捕球するとか、きちんとスライディングをするとか、基本的なことを出来るようになろう。

 

リノアは、入団したばかりで、まだまだ出来ないことだらけで、それは仕方ないのですが、基本的なところで最初から気になるのは、ボールの投げ方が「女の子投げ」になっていることですね。顔の横あたりから投げているので、なかなか強い球が投げられません。今日もキャッチボールの時に、上から、高い位置から投げるように注意すると、その時は何球か少し強い球が投げられるようになりますが、癖ってそんなにすぐには抜けません。すぐに元に戻ります。人に言われなくても、自分で意識していかないと、癖は抜けないので、しっかり意識して投げるようにしよう。

 

ケンタは、熱で二試合欠場でしたが、去年の試合で見られた課題は、打撃では高めのボール球でも打ちに行く打ち気と、逆に守備では前の打球を待ってしまう点でした。これが今年の試合でどれだけ修正できるかが成長の証となるでしょう。ピッチングは、良い時と悪い時がはっきりしていますが、いつもベストが出せるようにしよう。

 

シンペイは、投げる手の位置が低いことは前々から言っていますが、投球フォームとしては悪くないので、しっかり腕を大きく振れるように意識しよう。あと、これも前々から言っているように、捕球時にグラブを立てること。グラブが寝てしまうので、ボールをポロポロしてしまうのです。あと、バッティングでは、タイミングの取り方というか、ボールとの距離感が課題ですね。しっかり、タイミングをとってしっかり振ることですね。

 

シオンは、今日のノックの時に発見しましたが、どんなに正面の球も逆シングルでしか捕れず、フライを捕る時もグラブを縦方向に構えず、横向きに構えてしまいます。まだ、始めたばかりなので、何を言われて指摘されているか気づいていないと思いますが、修正していきたいですね。打撃面はまずは力をつけることですね。

 

ガクは、課題だらけですが、打撃では下半身を使えてなさすぎですし、守備ではスピードがなさすぎです。バットに当てること、ボールを捕ることは出来るのですが、基本的な力がなさすぎなので、それが生きません。その最大の原因は、練習の取り組み姿勢です。一番力のない選手が、一番手を抜いて練習していては上達しません。まずは、そこからしっかり取り組もう。

 

サヤハルも課題だらけですが、本当に少しずつですが、成長はしています。今日のノックでも、本当のイージーフライは捕れるようになりましたし、今日の代打のバッティングも良かったです。しかし、この成長を早めるためには、やる気だけではなく、もっと「考える」ことと「自分に負けない」ことですね。ただやみくもに頑張っても、身体の使い方がぶれては力は出ませんし、ここ一番で自分に負けて自分を甘やかしては、伸びません。そこを意識しよう。

 

ケンタロウは、今日はクリーンヒットが出ましたが、打撃ではドアスイングにならないようにしっかり身体の回転を先にしていつも振ることが課題ですね。守備は、今日もいろいろ書いたように、一球一球を適当にやらないことです。それが出来れば、間違いなく良いプレーヤーになれます。

 

キラは、守備の方は日に日に良くなっています。守備範囲という意味では、外野のケンタロウ、内野のキラは、言うことありません。課題はやはりバッティングですね。これも前々から皆に言われているように、右足に重心を残して軸を作って回転出来ない点ですね。もう少し身体が出来てくれば改善するような気もするのですが、体幹づくりですかね。

 

ということで、チーム全体のことは意識しながら、自分自身の課題をしっかり意識し、それを克服するように「考えて」練習してください。考えないで、ただの習慣で土日午前中の散ドラ練習に参加しても上達しないぞ!

 

 

 

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今日の試合(大敗だが、まだまだこれから!)。

2015年04月19日 18時51分59秒 | 散ドラの試合について

晴れ予報でしたが、朝から曇り空でした。8時半に散田小に集合し、軽く練習してから、滝ケ原グランドに移動しました。

 

昨日から連戦だったため、バッテリーが交代したほか、昨日欠場したケンタロウが先発し、メンバーが少し変わっています。それが吉と出るか、凶とでるか。

 

10時54分にプレーボールです。試合内容を反映するように、試合途中から小雨が降ってきました。。。

 

結果は、HPの試合結果に書いた通りですが、一言で総括するのはなかなか難しいですね。

 

まず良いところから言うと、ケンタロウが開幕戦の初ヒットに続き、初クリーンヒットを打ちました。そして、好走塁で得点した点は良かったです。その他の部員も、昨日は四球以外の打席では、10打席で7三振(うち見逃し3)でしたが、10打席で3三振(見逃し0)と、みんなしっかり振って、当てることが出来ました

 

あと、試合結果にも書きましたが、捕れなかったものの二遊間のポップフライへのキラの反応はとても良かったですね。

 

まずと言ったものの、早くも良い点が尽きてしまいました

 

では、今度は課題面です。

 

今日、良くも悪くも一番目立ったのは、ケンタロウですね。念願(?)の内野に入ったものの、久しぶりのためか、いつもの適当にプレーする癖のためか、守備はボロボロでした。7回の守備機会のうち、5エラーでした。そして、そのうち3つが2回に出ました。そのため、2回が1失点で済むところが、7失点となり、3回にも影響していったと思います。ケンタロウは外野守備では、、右に左にカバーに回り、貢献度が高いですが、もし本気で内野をやりたいのなら、いつも言われているように、一つひとつのプレーを適当にやらずに、しっかり基本通りにやるようにしないといけません。あの性格でそれが出来るかどうか。でも、守備機会が多い内野では、適当は通じないということがよく分かったよね。

 

もちろん、今日の試合の責任がケンタロウだけにあるわけではありません。

 

試合後にも言いましたが、他の部員も「次のプレー」が今日はまったく出来ていませんでした。思いつくままに挙げていくと、レフトからそれた返球を二塁をあけてシンペイが捕りにいったこと、走者二三塁からの5ゴロ一塁送球で二塁走者がホームに向かっているのにコウタがなかなかバックホームしなかったこと、パスボールの本塁カバーをしている間に一塁走者が三塁に向かっているのにルリが気づかなかったこと、などです。もっともっと野球を理解しよう!

 

そして、監督から「外野は後ろにそらさないこと」と言われていましたが、シオンも、ガクも、リノアも後ろにそらしてしまいました。エラーや捕れないことは仕方ないですが、せめてグラブに触る、後ろにそらさないようにすることを心がけよう!

 

これも試合後に言いましたが、大して背丈も変わらない川口の選手たちは、とてもスピード感がありました。これは能力の差ということではなく、普段からの練習の差です。練習のために練習しているのでなく、試合のために練習しているのだから、普段の練習からキビキビ、速い動きで練習しないと、なかなかこの差は埋まらないぞ!

 

本当に試合で勝ちたいのなら、今日のような負けが悔しかったら、練習で本気を見せよう!がんばれ、散田ドラゴンズ!

 

一人ひとりの課題は、また後ほど。

  

今日のジョグ

帰宅後、そのままジョギング。町田街道入口まで行き、浅川を秋川街道まで下り、甲州街道を戻ってきました。

 10.8km  1時間01分24秒

 

 

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今日の練習&試合(9人で研修開幕戦!)。

2015年04月18日 15時37分35秒 | 管理人のこと、雑感

昨日の夜、ケンタが高熱(インフルの疑い)、ケンタロウが用事でお休みする連絡がありました。研修リーグの開幕戦ですが、暗雲が漂います。

 

試合前の散田小の練習に出かけようと、車のエンジンをかけると何度やってもエンジンがかかりません。結局、歩いて散田小に出かけました。私の車にも暗雲が漂います(試合後、保険のロードサービスを呼んでみてもらうと、バッテリー自体ではなく、バッテリーに電力を送るオルタネーターの能力が落ちているそうで、結構な出費になりそうです)。

 

8時半に散田小で1時間ほど練習です。今日は、体験入部の6年生が来てくれました。1年のブランクがあるそうですが、経験者らしく、しっかり捕って、しっかり投げられる、上手な子です。しかも左利きで、投手もできそうなフォームです。ぜひ入団してほしいものです。

 

9時半過ぎに散田小を出て、大谷に移動し、軽くアップしてから、試合に臨みました。暖かくなると思っていたら、午前中は強い風が吹き、肌寒かったですね。

 

11人のメンバーで2人欠場ということは、当然、全員出場!です。6年生4人、5年生2人、4年生3人という構成です。クリーンナップの一角の5番には何とサヤハルが入りました。シオンもセカンドで先発出場です。どうなりますやら。

 

試合結果はHPに書いた通りです。監督も掲示板に書いてある通りです。

 

ミサキは固いマウンドも合わないですが、主審も高めの判定は厳しかったですね。投球数はぴったり60球でした。でも、バッティングの方では、速い球を強く引っ張った当たりやその後の走塁では、一人野球を知っているところを見せました(相手のアウトカウント間違いの場面は仕方ありませんね。みんな一瞬ポカンとしてしまいましたから)。

 

シンペイは打者7人に対して、5四死球ですから、決して好投ではないのですが、三塁盗塁阻止、打者の不正打撃、シオンのナイスキャッチで2点に抑えました。ただ、シンペイが頼もしいのは、四球連発でも気持ちを乱さず淡々と投げられることです。これは投手としてとても大事な資質です。投球フォームがしっかりしてくれば、楽しみですね。投球数は33球でした。

 

キラは、いい経験ということですかね。

 

そして、守備のヒーローはシオンですね。初回の二死目となるセカンドゴロですが、今朝の学校の練習では、ほぼ100%ファンブルし、慌てて送球も悪送球という感じだったので、正直言って、捕れるとは思っていませんでした。そして、2回のスリーアウト目となるセカンドフライですが、失礼ながら、こっちはもっと捕れると思っていませんでした。もちろん、これがそのまま続くとは思えませんが、とても自信になったのではないでしょうか。今後の変化が楽しみです。

 

課題は、やはり打撃ですかねそして、走塁も。強い当りは、ミサキの強襲安打だけ。走塁も自分で考えて走れる部員は少なく、当然、ベースコーチも指示は出せません。一塁、二塁、三塁でそれぞれどんな動きをしなければならないかを考えるようにしてほしいですね。

 

明日も試合!がんばれ、散田ドラゴンズ!ケンタは無理かもしれないが、ケンタロウはガンバレ!

 

今日のジョグ

ディーラーに修理に出しに行ったあと、高尾方面にジョギング。

 7.2km  42分31秒

 

 


 

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