部員は少人数の散ドラですが、父母会長はもちろんのこと、ルリ・ケン父、シンペイ父、ケンタ父、キラ父と、熱心に練習に参加する父が多いと思います。
前の記事に書いたように、今日の練習でも、シートノックで父の中で最年長のシンペイ父がランナーとして走り始めたので、管理人も続き、キラ父も続き、大人最年長のYコーチまで参加する事態になりました。
寄る年波には勝てず、私も結構ヘロヘロです。他の皆さんも、結構大変な状況じゃないかと思います。それもこれも、父の皆さんが散ドラにはまっているためですね。
でも、それはとても良いことだと思います。というか、皆さん、言われるまでもなく、それを分かっていから、誰に言われるでもなく、毎週練習に参加し、一緒に汗を流しているのだと思います。私自身、同じような経験をしているからよく分かります(「管理人にとって散ドラとは?」)。
私に限らず、普通、仕事に忙しい父親は、運動会などでの席とりやビデオ撮りは頑張るものの、それ以外では、地域の活動も無縁ですし、普段、子どもが誰と遊んで、何をしているかもよく分からないのが普通ではないかと思います。そして、土日と言えば、ゴルフをしたり、釣りをしたり、ゴロゴロしたり、そして、たまには家族サービスという感じじゃないでしょうか。
それがある日、息子あるいは娘が散ドラに入団すると、何かのきっかけで散田小に練習を見にくることになります。夫婦で話し合っていれば、一緒に見学に来るでしょうし、私のように「お父さんもグラブを持って来てくださいと言っていたよ」との倅の言葉に騙された人もいるかもしれませんし、奥さんから「あなたも一度顔を出したら」なんて言われた人もいるかもしれません。
しかし、きっかけは何であれ、大事なのは、来てどう感じるかですよね。
来て楽しいと思えば、義務感ではなく、次もまた来てしまうのですよね。そして、徐々に散ドラにはまっていって、それが習慣となってしまいます。そうなると、それまでの自分は一体何をしていたのだろうというくらいになりますよね。昨年の父母会長をはじめ、多くの人が納得してくれるのではないかと思います。
選手獲得のアピールのために言うと、散ドラは練習に父が参加することの制約はまったくなく、好きなだけ一緒に楽しめます。強いチームだと、なかなかこうはいかないと思います。そんな点からも、ぜひ、散ドラにはまってくれる、親子が現れることを願ってやみません。
後悔はさせません!というか、野球にはまって、子どもと一緒に過ごす幸せをぜひとも味わってほしいですね。
運が良ければ、そのあと、中学野球、高校野球と6年間楽しみが続きます。その中でも、一緒に楽しめるのは小学校の時だけです。押し売りするつもりはありませんが、ぜひ騙されたと思って、多くのお父さんに一緒に楽しんでほしいですね。