2018年7月頃から始めた糖質制限ですが、今年の5月末頃で終了しました。2年弱続けたことになります。
本で読んだすべての効果があったわけではありませんが、去年の夏の段階では、比較的良いことの方が多いと判断し継続の意思を持っていました(「健康診断結果!」)。
しかし、当初は調子が良かったお腹の具合がだんだん前と同じようになってきました。原因は分かりませんが、体が慣れてきてしまったのかもしれません。糖質制限でもっとも効果を感じていたことが、お腹の調子が良くなったことで、次が寝覚めが良くなったことですが、最大の効果が失われたことで、どっとモチベーションが落ちたことは否めません。
また、当初朝食は、ゆで卵とか、スクランブルエッグとか、目玉焼きなど、変化を付けるようにしていたのですが、面倒くさくなり、最終的には、低糖質の豆系中心のグラノーラにヨーグルトをかけて食べるようにしていました。しかし、これが味気ないんですよね。同じものばかり食べていると飽きてしまう動物は人間だけですが、なおかつ味がイマイチだと、明確な目的がないと長続きしません。そんなところで、モチベーションが落ちたら、一気にやる気がなくなります。
ということで、私は一旦決めたことはやり続けるタイプではあるものの、合理性も大事にする性格であり、当初の効果が失われたという合理性をとり、5月末であっさり終了となりました。
もう一つの効果だった寝覚めですが、糖質制限をしている時は、実は寝覚め以前に、寝付きの方がすごくて、かなりの確率でソファーで寝落ちをしていました。それが糖質制限をやめてからは、普通にベッドで寝るようになり、朝はそれまでと同じように良い寝覚めのままです。ということで、思うところあって始めた糖質制限をやめましたが、糖質制限を経て、結果的には、寝覚めが良くなったという成果が残っています(これもまた体が慣れて元に戻るのかもしれませんが)。
例年健康診断は5月頃に行われるのですが、今年は3密回避ということで、10月に延期されています。そこでの結果は昨年同様たぶん大きな変化はないと思います。コレステロールや中性脂肪関連の数値を変える変数として考えられるのは、「お酒」です。次なる仮説は、お酒をやめてみてどういう結果が出るかですが、これについては、なかなか踏み切る勇気がありません。
12年前に禁煙に成功しましたが、その時も禁酒しようとは露ほども思いませんでした。しかし、これが最後に残されたチャレンジかもしれません。今は出来る気がしませんが、いつかやろうと考えていれば、いつか実行する時が来るかもしれませんね。乞うご期待ください(何年後になるか分かりませんが)。