八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

リーダーシップ再考

2010年11月30日 23時17分37秒 | 指導・育成のうんちく

リーダーシップについても、昔から多くの研究がされています。大雑把に言うと、「力で引っ張っていく強いリーダー」がいいのか、「みんなの話を聞く民主的なリーダー」がいいのか、という二つの方向で研究がされてきたと言えます。

 

現実に過去のリーダーを見ても、中国秦王朝滅亡後、覇権を争った有名な項羽と劉邦では、戦いに関しては天才的な能力を持つ項羽と、戦いはそれほどでもなくとも人を活かした劉邦と異なるリーダーシップが際立っています。日本でも、荒々しい気性と果断な決断の織田信長と、その後を担った豊臣秀吉、徳川家康ではタイプはだいぶ異なります。

 

しかし、結果的に、どんなリーダーシップのタイプがいいかという結論は出ていません。何とも身もふたもない話ですが、状況により、強いリーダーシップを発揮した方がいい局面もありますし、より民主的なリーダーシップをとった方がいい場面もあるということです。天才的な戦いの能力を誇った項羽や冷血で果断な決断力があった織田信長も結局、人の信を得られず挫折をしています。一方、最終的に天下を取った徳川家康も戦いでは結構負けていて、戦国の世が長く続いていたら、天下を獲得することはなかったでしょう。野村監督も弱くて注目度が低かったヤクルト、楽天で力を発揮しましたが、巨人で同じことが出来たかどうかは分かりません。どんな場合にも万能なリーダーシップのスタイルというものはなく、その時々の状況に一番フィットしたものが一番効果を発揮するということです。

 

現在の日本の政治状況は、またしてもリーダシップ不在に陥っているように見えます。民主党の政権交代は、自民党には期待できなくなったリーダーシップを期待してのことだったと思いますが、1年半前の熱狂が嘘のように冷え込んでいます。菅首相の不機嫌そうで、口を尖がらせた顔は毎日見ますが、菅首相が何をしたいのかは一向に見えてきません。

 

ここまできたら、首相の座に固執しても仕方がないと思いますが、唯一、現状を反転させる可能性があるとしたら、腹を据えて、勝負できるかどうかだと思います。しかし、本来ならば、首相の座に就いた時に、このように腹を据えるべきなのだと思いますが、往々にして、権力の座に就いた時に、その地位を守りたいという気持ちが働いてしまうのでしょうね。

 

こうして見ると、リーダーシップにはいろいろなスタイルがあるでしょうが、その肝には、腹を据えること、いつでもその座を降りる覚悟があるかどうかではないかと思います。

 

今日のジョグ

も、仕事で遅くなり、お休み。ということで、今月は日数で半分以下の14日、距離で7掛けの140kmしか走れませんでした。暇人の私としては、珍しく忙しかった証明ですね

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一年って早いです…

2010年11月29日 22時59分56秒 | 管理人のこと、雑感

11月も明日で終わりです。そして、明後日からは師走で、一年の終わりです。5日(日)には学長杯1回戦、会館の都合で12日(日)には納会、19日(日)で活動納めです。そして、今年も終わりですね。

 

齢をとると時間が経つのが早く感じるというのは、ありふれた言い草ですが、本当にその通りだと思います。ついこないだまで、暑い暑い夏だと騒いでいたと思っていたら、あっという間に秋も過ぎ去り、一年の終わりですからね。

 

年が明けたら、すぐに駅伝大会です。そして、2か月ほどすれば、すぐに新シーズンが開幕です。そして、気がつけば、あっという間の一年だったと言っているんでしょうね。あな、恐ろし。それでも、ところどころに、記憶にひっかかるような、数々のエピドードを残してくれるといいですね。がんばれ!散田ドラゴンズ!!

 

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今日のジョグ

ほぼ駅伝コース  5.7km  28分29秒

 

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試合がありません。。。

2010年11月28日 22時20分39秒 | 散ドラの試合について

横中野球部は先週から3週連続練習試合です。昨年は、校庭が使えなかったこともあって、ほとんど練習試合の記憶はありませんし、秋季大会以外の大会もなかったように思います。それが今年は試合だらけです。大会も新人戦、秋季大会、チャンレンジカップと3大会を経験し、練習試合も夏休みには、それこそ試合で明け暮れ、その後も定期的に試合が入っています。練習はもちろん大事ですが、本気モードの試合でしか掴めないものもありますから、いい経験ですね。

 

一方、散ドラの研修リーグ秋季大会は、2試合を残していますが、一向に試合が入りませんね。研修リーグの秋季大会はかつては、2つに分けて予選リーグをしていましたが、なかなか消化できなくなってきたので、3年くらい前から現在のように4つに分けて予選リーグを行うようになりましたが、それでも、毎年、終了するのが遅くなっています。

 

来週には、学長杯も始まってしまいますし、年内に秋季大会が終わるのも絶望的なような気がします。散ドラは、以前にも消化ゲームになってしまったことから、1試合未消化となったことがありますが、今年は現在首位の松が谷Aとの試合を残しており、うちの成績はともかく他のチームの成績を左右するので、試合をしないわけにはいかないと思います(例え散ドラが松が谷Aに勝つ確率が限りなく低くても、試合を行わないで、松が谷Aの勝ち抜けとしたら、八王子アパッチが納得しないと思います)。どうなることやら…ですね。

 

いずれにしても、早くキリがついてほしいですね。大会が終わらないと、次に向けての気持ちの切り替えがつかないような感じですからね。1月には駅伝大会もありますし、あっという間に3月の新シーズンの開幕を迎えてしまいます。春が来る前に、鍛練の冬よ来い!ですね。

 

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今日のジョグ

 5.0km  29分15秒

 

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引き出し

2010年11月27日 21時43分41秒 | 指導・育成のうんちく

今日の練習試合の会場は、三塁側にテニスコートがある関係で、三塁側で見ようとすると、ベンチのすぐ後ろで見る形になって、なんか落ち着きません(部員たちもそうでしょうね)。一試合目は、そこで見ましたが、二試合目は、一段高くなってガードレールがあるところから見ました。

 

すると、そこでは副校長の野球教室が次々と開かれていました。

 

まず、素振りをするカズマの振りがややドアスイング気味で、大振りになっていることを指摘し、コンパクトに振り抜くために、左手でバットを持って、右手でバットを押し出す動作をさせていました。すると、2スイングくらい、ビシッと振り抜くスイングが出来ました(が、3スイング目には元に戻ります)。今日のカズマは、二塁打を含めて2打席いい当たりがありましたが、指導の結果かどうか分かりませんが、指摘はその通りだと思いました。

 

トシキには、踏み出す足が開くことを指摘しましたが、すぐさまトンボを持ってきて構えた両踵にあて、そこで踏み出させて、その踏み出した足が実際にトンボを踏んでしまうことで、本人に「開く」ことがどういうことを実感させていました。「なるほど…」です。そして、もう一つ、構える時の足が逆ハの字に開くので、球筋に対して90度になるようにと指導していました。

 

2番手登板に備え投球練習していたうちの倅にも、腕の引き方やクイックモーションについて指導してくれました。小学校時代は、クイックにするとコントロールが乱れてしまって逆効果でしたし、中学生になってからはランナーを背負っての場面でもクイックをしないということで、気になっていましたが、私も投手経験はなく、どうしようもなかったのでナイスタイミンングでした。

 

他にも、部員が打って戻るたび、守って戻るたびに、都度都度いろいろな指導をしていました。何を言っているか全部は聞こえませんでしたが、そばで何を言っているか聞きたいくらいでした。さすがに、指導経験が長いだけに、いろんな引き出しがあるんだなあと感心しました。

 

私はとても同じ域には達しませんが、たとえ同じ技量を持っていたとしても、中学生と小学生では違うなあ~と思います。中学生はどこかのチームのように、「そんなの無理!」とか、「なんで~?」とか言いませんし。でも、ただ単に何かを指摘するだけでなく、どうすれば、それが出来るようになるか、簡単に分かりやすく伝えることが出来るかが指導者のスキルなのだと改めて思わされました。少なくとも、叱咤ではない罵声を浴びせることでは、選手は育たないということは間違いないと思います。

 

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今日のジョグ

今月はあまりに走れていないので、少し負荷をかけようかと思ったのですが、そこまでモチベーションは上がらず。

 10.2km  57分38秒

 

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椚田中との練習試合(第二試合)!

2010年11月27日 15時52分53秒 | 中学野球

第一試合が11時前に終わり、グランド整備をした後、第一試合とは大幅にメンバーを入れ替えて、第二試合が行われました。投手K君、捕手カズマ、一塁シュンスケ、二塁ツバッチ、三塁リク、遊撃キャプテン、左翼ユウジ、中堅トシキ、右翼カズトと、まるで散ドラです

もちろん、途中交代もたくさんありました。

 Dscn0612  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1回表、K君は三振、四球・けん制アウト、4フライと絶好の立ち上がり。、相手投手はサイドの左腕という変則投手だが、ユウジが中前クリーンヒット!暴投で二進後、カズマの普通なら右前ヒットになるライトゴロで三進。K君6ゴロでバックホームするもセーフの野選で1点先制!盗塁後、けん制にひっかかるが、悪送球で三進。キャプテンの8ライナーはぎこちない中堅手の頭を越え二塁打となり、2点目。カズト6ゴロエラー、すかさず二進で二三塁。前進守備でノーマークのため、大きくリードをとった二塁走者に、なぜか投手が自ら走ってけん制に行き、今度は勝手に本塁に悪送球し、労せずに3点目。相手チームの監督が激怒していましたが、このプレーに関しては、気持ちは分かりますシュンスケのライトゴロで4点目。トシキ四球の後、リクがレフト線二塁打でチャンスが広がるが、ツバッチ4フライでようやくチェンジ。

 

2回表、先頭の当たりはセカンド頭上で惜しくも届かず右前ヒット。盗塁・捕逸後、四球・盗塁、打撃妨害で満塁となる。危なげなかった初回と別人…。ひょっとしてセットポジションが苦手なのか…。四球で1点、三振で一死後、再び四球で2点目。続く8フライをトシキが捕球し、すかさず二塁転送でダブルプレーでチェンジ、ユウジが5ゴロ内野安打・暴投のあと、がら空きの三塁に投球前に三盗。労せず三進。カズマの5ゴロも内野安打のタイミングでアウトとなる間に1点。K君、キャプテン連続死球で投手交代。カズトの惜しい7フライ後、シュンスケの三遊間ヒットをレフトがエラーし、2点目。トシキ三振でチェンジ。

 

3回表、四球、6ゴロ、四球となったところで、コウキに投手交代。投前への犠打で二死後、死球で満塁とするが、後続を三振で無失点。代打シュウヘイは粘るが三振、続く代打はS君か(このころからあまり知らない部員が続々登場…)。しかし、残念ながら三振。ユウジも1ゴロで三者凡退。

 

4回表、三振、三振、4フライで三者凡退だが、相手監督の「何でこんな高めのど真ん中の球に当たんないんだよ」という言葉も、その通りかもしれませんが、あまり大きな声で言うのもコウキに失礼なような気もしますが…代打M君が左中間二塁打、コウキの三塁前への犠打で三進。キャプテン5ゴロの間に1点。カズト死球、代打S君1フライでチェンジ。

 

時間で最終回となる5回表、センターにソウタ、ライトにも小柄な1年生が入りました。その前にも、2年のA君、Ⅰ君も守備交代で入っており、1年のT君も入っていたかもです(さすがに全員は分かりません)。先頭は7フライ、続いて中前ヒット、5ゴロエラー、三振で二死後、四球で満塁のピンチですが、落ち着いて三振にとりゲームセットでした。

 

椚田中 0 2 0 0 0 … 2 

横山中 4 2 0 0 × … 7

 

椚田中も15人くらいは部員がいましたが、レギュラー陣とはかなり実力差があり、それがこの点差になって現れましたね。笑ってはいけませんが、結構楽しいプレーもありました。

横中の方も初めて試合に出るような部員たちが、アップでキャッチボールをしている姿は微笑ましかったですね。こうした経験をたくさんして、試合でガッツあふれるプレーでアピールして、チーム力の底上げをしてほしいですね。

  

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椚田中との練習試合(第一試合)!

2010年11月27日 14時49分17秒 | 中学野球

今日は秋季大会ベスト4の椚田中とアウェーでの試合でした。椚田中は優勝した一中と0対2ですから、なかなかの実力です。

Dscn0610  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9時少し前に着いたのですが、既に1回表裏が終わっていました。先発はほぼ前試合と同じですが、一塁にはカズマ、2塁にS君、センターにU君が入っていました。

 

2回表、四球を一つ出すが、後続を断ち、の攻撃は、F君四球、U君犠打、K君5ゴロも一塁悪送球で一死一三塁(盗塁で二三塁)のチャンス。しかし、後続が倒れ、無得点

3回表、この回も四球一つだけで無失点。、カズマが珍しく初球から打ちに行き、いい当たりも8フライ。キャプテンは2フライエラーで出塁。けん制に引っかかるも、挟撃プレーで一塁がエラーで二進。即座に一塁手は交代…。コウキが三塁へ絶妙のバントで自身も生きて、一三塁(盗塁で二三塁)。カズト死球で満塁から、F君も四球で1点先制大量点のチャンスだったが、後続が連続三振で1点どまり

しかし、椚田中の監督は、怖かったです(長房中以上かもしれません)。一塁手を交代させたのは別にいいと思いますが、言葉が、叱咤ではなく、罵声に近いように思いました。余計なお世話ですが、あれでは選手が委縮するだけのような気がします…。

 

4回表、5ゴロ、6フライ、3ゴロで危なげなく三者凡退。、先頭S君がセーフィティバントで捕手からの一塁悪送球で出塁するが、マーがバント失敗のあと三振ゲッツーで二死。しかし、続くカズマがいい当たりのレフト線二塁打しかし、後続が続かず無得点

 

5回表、一塁カズマの横を抜かれるが、マーが落ち着いてさばいてライトゴロ。死球、5ゴロ二塁封殺で二死。一塁けん制をカズマが後ろに逸らし、即座にシュンスケに交代。副校長から、その前の横のゴロへの対応と合わせて指導をされていました。もっともです。後続を5ゴロに抑えて無失点。、コウキ1フライ、カズト1ゴロ、F君3フライで三者凡退。

 

6回表、四球を出すも、捕手からのけん制アウトで三者凡退。、U君がいい当たりも8フライ。K君1ゴロ、代打M君三振。

 

7回表、右前ヒット・盗塁、三振で一死後、犠打で二死三塁とし、最後はいい当たりのライトフライをマーが捕球し、ゲームセット。危なげない完封勝ちでした

 

 椚田中  0 0 0 0 0 0 0 … 0

 横山中  0 0 1 0 0 0 × … 1

 

初回の攻防を見ていませんんが、打たれたヒットは7回の右前ヒット1本だけだったのではないでしょうか。そして、エラーもほとんどありませんでした。やはり、野球は投手力を中心とする守りなのだと思い知らされますしかし、攻撃面では相手のミスから、再三チャンスをもらいながら、1点しかとれなかったところが課題でしょうね。決定力不足というか、ここ一番で確実に点を取るまでには至っていません。

 

しかし、ケガで離脱していたⅠ君が守備交代だけとはいえ、驚異の回復力で復帰してきたのは大きいですね。これから冬場にしっかりチーム力を熟成させてほしいですね。

 

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立場

2010年11月26日 23時54分52秒 | 管理人のこと、雑感

昨日書いたように今日の会議は、非常に気が重いものでした。今日の予定は、時間的に拘束さされるものは、その会議だけで、しかも就業時間の一番最後に入っており、今日一日自体がじとっとした感じでした。

 

ただ、会議自体は、それほど悪い雰囲気ではなく終わりました。しかし、それで良かったかと言うと必ずしもそうではなく、今日の会議で判断しなければならなかった結果を得られなかったいうことがあります。それも、いろいろな立場の、いろいろな思惑が入り乱れての結果で、誰が何を得たのかも分からない微妙なものでした。

 

そういう気持ちの悪さを感じながらも何も出来ない自分の無力さを思い知らされました。しかし、考えてみれば、今日の会議は役付け役員をはじめお歴々がたくさんいて、数年前だったら、そんな場にいること自体がイヤで仕方なかったのに、そこにいること自体に平気になっているのは、それなりの立場になってしまったということなのでしょう。

 

今日のようないろんな思惑が混ざり合うパワーゲームというか、腹の探り合いというか、そんな大人の世界には私はとてもついていけず、新入社員であたふたしていたり、新任の末端の管理職で胃が痛くなる思いをしていた頃と少しも変わっていないように思ってしまいますが、自分が立つ立場、ステージも上がっているので、一向に成長したと思えないのだとも思います。

 

逆に、上に行けば行くほど、遮るものがなくなりますから、言いたいことを言うようになるということも、傾向としては言えると思います。それまでは比較的人の話を聞けていた人でも、上の立場に立ち、異論を言う人がいなくなったり、意見・判断を求められることが多くなると、言いたい放題に近い振る舞いに変わりがちです。

 

いかに、今自分が立つ立場がどこなのかを冷静に自己認識するかが大事なのでしょうね。今日の政治の迷走状況だって、それまでの野党の立場から政権与党の立場に立ったことの、立場・ステージの変化を認識しきれていないことの結果とも見えます。

 

ということで、今日の重い感じは、まだまだ尾を引きそうですが、とりあえずは、明日は横中野球部の試合で吹き飛ばしたいと思います。散ドラでストレス発散もしたいのですが、体は二つないので、申し訳ありません。

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感動!

2010年11月26日 23時21分46秒 | スポーツ

長谷川穂積選手が、二階級上への飛び級での挑戦で見事二階級制覇を達成しました。生で見たかったです!

 

仕事で少し遅くなり、帰りの電車でワンセグで11ラウンドから見始めましたが、音も出していませんし、どっちが勝っているかも分かりません。しかし、顔を見ると相手の目の辺りは腫れあがっているのに対し、長谷川も眉の辺りを切っているものの顔はきれいです。さらに、激しい打ち合いのラウンド中でも、相手のパンチももらっていましたが、長いリーチをかいくぐり、臆せずパンチを打ち込み、長身の相手を後ずさりさせていました。これは、勝っていると思って見ていると、やはり長谷川が勝利しました。

 

相手は、25戦無敗という若く才能あるボクサーで、試合前のコメントでは「二階級の違いは簡単ではない。自分を熊とすると、ハセガワはニワトリだ」と言い放っていました。別段、ボクシングにありがちなビッグマウスではなく、大抵の場合は真実なのだと思いますが、今回それが例外だったのが、長谷川穂積は「本物」だったということです。

 

WBCバンタム級で10度の防衛を果たし、絶対的な王者としての地位を築いていた長谷川ですが、11度目の防衛戦での敗戦は衝撃的でした。負けたこと自体もそうですが、それ以上に、誰も見たことがなく、恐らく本人が一番びっくりしたようなTKO負けを喫したことが、衝撃的でした。

 

そして、再起を期しての今日この日を迎える、本当に直前に最愛の母を亡くしました。がんと闘いながら、明るい笑顔を長谷川を支えたオカンは、最後の最後まで、長谷川にチャンスを、長谷川の勝利をと、願って逝ったようです。

 

長谷川が「本物」たるゆえんは、こうしたことをしっかり糧にしていることですね(オカンのことはちょっと違うでしょうけどね)。興業的要素が強いボクシングでありがちな弱い対戦相手を選ぶこともなく、活躍の場をアメリカに求めようかとまで思っていた絶対王者が破れたことを、しっかり次につなげてきたのだと思います。

 

昨日のニュースでは、今回二階級上げたことでこれまでの減量苦から解放され、今までないくらい体が軽くなった一方、相手が言ったように熊とニワトリほど違うパンチの破壊力を克服するため、徹底的に体幹を鍛えてきたそうです。

 

2ラウンドしか見ていませんが、相手の長いリーチをスピードでかいくぐっては、パンチを放ちに行くときは、体の軸がビシッと決まって、背の高い相手は吹っ飛ぶ感じでした。まさに、2階級の力の差を体幹で弾き飛ばしている感じでした。

 

そして、ただ勝ちに行くだけではなく、日本人としては重いフェザー級で激しい打ち合いに挑んでいったのも、「本物」であることと同時に、やはり「オカンのために勝つ」という強い気持ちがあったからでしょうね。

 

ボクシングというのは、女性から見ると野蛮かもしれませんが、極めてプリミティブなスポーツで、クールで客観的な頭と同時に、熱く野獣のような心が必要なスポーツだと思います。それが、観るものの心を打つのでしょうし、たった2ラウンド、ワンセグの小さな画面でもそれが伝わる、感動の試合でした。あっぱれ!長谷川穂積!あっぱれ!オカン!!

 

今日のジョグ

 今日も仕事でちょい遅で走れず。今月は壊滅的…。

 

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気持ちの持ちよう

2010年11月25日 23時46分39秒 | 管理人のこと、雑感

仕事でややこしいことがあると(大抵は、部署間や担当者間の揉め事、メンツ、行き違い、「オレは聞いてない」など、つまらない人間関係だったりするわけですが)、「野球やスポーツはそういうややこしいことがなくていいよな」なんて思ったりします。

 

しかし、賞金王を争う三つ巴の男子ゴルフ最終日、最終ホール、1打差を争う場面での難しいパッティングの瞬間はどんな気持ちでしょうか。また、前回8位と沈んだ浅田真央選手が臨むグランプリシリーズのトリプルアクセルのジャンプの瞬間はどうでしょうか。無敵のチャンピオンからまさかの敗戦、母の死を乗り越え2階級制覇を狙う長谷川穂積のゴングの瞬間はどうでしょうか。

 

そんな極限に臨むプロフェッショナルでなくても、少年野球でも、中学野球でも、勝利を目前にした最終回のピンチなどはハラハラ、ドキドキで、とても見ていられない思いです。自分が子どもの頃の運動会の徒競争、持久走大会のスタートの瞬間、野球部時代の試合の接戦の時も、間違いなく、気持ちの上ではトッププロと同じだったはずです

 

そう考えれば、仕事でのややこしいことも、それで命をとられるわけでもなく、一生懸命頑張っても、出来ることしか出来ないわけで、スポーツに比べれば、はるかにお気楽な世界に思えてきます。最初の話とは180度違いますが、要は気持ちの持ちようで、モノの見え方は変わってくるのだと思います。

 

なんて、自分を奮い立たせていますが、明日も紛糾すること必至な会議があって、気が重いです…

 

そんな時はやっぱりスポーツでストレス発散ですね!

 

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今日のジョグ

いろいろあってお休み。

 

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競争心

2010年11月24日 22時25分07秒 | 指導・育成のうんちく

横中野球部が今度地域の方々や小学生を招いての招待試合をすると書きましたが、地域の方に注目されることはモチベーションアップにつながるでしょうし、小学生たちに知ってもらい部員を増やすこともチームのレベルアップにつながるでしょう。そういう意味で、一時的ではない強いチームづくりのためには良い取り組みですね。

 

一方、先日練習試合をした宮上中もそうでしたが、昔と違って10人ちょっとという野球部も少なくない中、横中野球部は今でも結構な人数の部員を抱えています。そういう意味で、横中は恵まれているはずなのに、どうもみんな人がいいのか、ピリピリするような競争心は伝わってきません

 

私たちが子どもの頃は、圧倒的に野球の存在感が際立っていて、スポーツをやる子はまず野球が選択肢の一番目にあったと思います。当然、体が大きい子、運動神経がいい子たちが集まり、レギュラーを取るのは簡単なことではありませんでした。また、昔の悪い慣習で、一年生は練習をほとんどさせてもらえないなんてこともありました。だから、野球をやることに飢えていたと思いますし、レギュラーを取ることに必死でした。

 

昔がすべていいということではありませんし、レギュラーを取ることが全てではないと思います(私も最後の夏はレギュラー落ちしました…)。しかし、レギュラーという目標に必死に取り組んだことが自分自身の自信にもなっていますし、きっとチームの力にもなっていたのだと思います

 

地域の方への取り組みもいいことですから、ぜひとも頑張ってほしいですが、今でも、もっともっとみんながむしゃらになって、控えの部員たちは出場機会を得た時には、必死なプレーでアピールし、レギュラー陣を脅かすようにしてほしいものです。そうした競い合いが絶対にチームを強くします。

 

散ドラだって同じです。今は何となく妙な安定状態に入ってしまった13人ですが、競争によってもっとチームに変化が起きてほしいですね、そういう意味では、タクミ、コダマにチームに化学反応を起こすことを期待です。コダマはピッチングで開花するかもしれませんし、タクミもバットに当たった時には意外に力がある球を飛ばします。そして、3年生も早く仲間を増やして、4年生以上を慌てさせるようになりたいですね。まあ、小学校時代は一年一年どんどん成長していきますから、放っておいても変わっていくのでしょうけどね。

 

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地域の方への招待試合

2010年11月24日 19時09分07秒 | 中学野球

今朝、クロの散歩に行こうと倅の部屋に入ると(夜、倅が自分の部屋にクロを連れて行って一緒に寝ているので)、机の上に横山中学野球部通信が置いてありました。別に隠しているわけではないと思いますが、こうしたものをきちんと親に出さないのは相変わらずです

 

それによると、先日の宮上中との練習試合から3週連続練習試合が入っていますが、過去大会でベスト4に入った上位校との対戦シリーズなのだそうです。27日(土)は椚田中、12月4日(土)は川口中と対戦するそうです。

 

そして、12月4日の川口中との試合は、地域の方や小学生を招いての招待試合とし、横山中学のファンになってもらったり、野球部に入りたいと思ってもらうような活動をするそうです。部員各自に野球部の紹介や戦績、顧問の先生の紹介など役割を割り振り、紹介するようです。

 

27日(土)は、28日(日)が仕事で代休のため、ちょっと散ドラの方はごめんなさいして、椚田中との練習試合を見に行きたいと思いますが、12月4日(土)は残念ながら、仕事のため、横中野球部諸君の労作(になるであろう成果物)や川口中との試合も見られません。

 

散ドラ諸君も、翌日に学長杯を控え、招待されている場合ではないかもしれませんね。それとも、Aチームの超強豪のみなみ野ファイターズが相手ですから、いっそ開き直って、招待試合を楽しむのでしょうか。

 

それにしても、地域の方々や小学生には、どうやって広報するのでしょうね。折角、招待してもギャラリーが少なかったら寂しいですから、是非皆さん、応援に行ってくださいね。そして、横中野球部諸君もそれに応える活躍をしてください

 

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  (散ドラのみなみ野ファイターズ撃破にも…?)

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久しぶりに町田街道

2010年11月24日 12時20分56秒 | Jog&Walk,Health

万葉けやき通りを高尾方面に走り、高尾駅手前で左折し久しぶりに町田街道を走りました。先週は紅葉もそれほどでありませんでしたが、今日はまさに見頃でした。高尾や城山方面が赤や黄色や茶などに彩られきれいでした。

 

残念なのは横を大型トラックがブンブン通っていくことでしょうか。しかし、開発が進んでしまって昔の面影があまり感じられない甲州街道に比べると、町田街道は結構昔の風景が残っています。街道沿いにあるお寺などもそうですが、下のような昔の民家が現在も使用されて残っています。都や町田市の文化財に指定されている「青木家屋敷」です。相原駅を過ぎて16号バイパスの手前で10kmすぎあたりです。

 

青木家屋敷を過ぎると、すぐに16号にぶつかります。ここで町田街道に分かれを告げ、16号を進みます。まずは、多摩丘陵をてくてくと登っていきます。一度、柚木街道の辺りで下りますが、次は長い長い登りが待っています。

 

そして、山野美容短大がある御殿峠を過ぎると、ようやく山下りです。

 

多摩丘陵の北には小比企丘陵がありますが、この辺りはちょうどこの兵衛川と湯殿川が合流する辺りで、小比企丘陵が終わるのでやや一息です。

 

しかし、それも束の間、北野街道を越えると今度は、子安丘陵が待ち構え、まさに子安の信号を越えると、最後の山下りです。この写真では分かりづらいですが、坂の向こうには八王子の街と加住丘陵らしき丘も見えます(今日はとてもそこまではいきませんが)。

 

 

ということで、南大通りまで行って、最後は平らな道を帰ってきました。

 

今日のジョグ

 しごくゆっくりとですが、少し姿勢を意識して走りました。

 19.8km  2時間10分10秒

 

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関東大学ラグビー対抗戦は大混戦!

2010年11月23日 23時31分17秒 | スポーツ

高校の時に体育の授業でラグビーがあったりしたせいで、野球の次くらいにラグビーは好きな球技です(見るだけなら、野球と同じか、それ以上かもしれません)。とはいえ、実際にグランドで観戦する機会はほとんどなく、テレビ観戦がメインですが、それもよほどのビッグゲームでないと放映されません。

 

今日は、その数少ないビッグマッチの一つの早慶戦が開催されました。残念ながら、私は仕事で見られませんでしたが、慶應が10年ぶりに早稲田に勝利したそうです。この10年ほどは清宮氏などに率いられた早稲田の黄金時代でもあり、補強で劣る慶應は苦戦を強いられていましたが、久しぶりに一矢を報いたということですね。ニュースのわずかな映像しか見ていませんが、伝統の魂のタックルがさく裂していました。

 

しかし、それ以上に今年の対抗戦を面白くしているのは、強豪明治の復活です。重戦車と呼ばれるフォワードを伝統とする明治ですが、最近は低迷が続き、伝統の早明戦の時に少し存在感をアピールする程度の存在になりかけていました。

 

それが、今季は昨年王者の帝京と慶應を撃破し、ここまで6勝無敗です。早慶がそれぞれ5勝1敗なので、伝統の早明戦を明治が制すると、本当に久しぶりの対抗戦制覇となります。ここ数年は、明治の意地を見せるだけの早明戦になっていましたが、今年は本当に久しぶりの天王山となりそうです。

 

そして、この戦いの結果次第では、早慶明の3チームに優勝の可能性があるということで、やはり伝統の3校の実力が拮抗すると、面白くなりますね。対抗戦はクライマックスですが、その後は大学選手権が控えています。その後の社会人との対戦はやや力の差がありすぎますが、大学選手権までは、一粒で二度おいしいのが、大学ラグビーです。この辺は、プロ野球のクライマックスシリーズとはやや違うと思います。

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頭が疲労しています

2010年11月23日 22時48分12秒 | 管理人のこと、雑感

普段余り頭を使うことがないせいか、たまに頭を使うと疲労します。ということで、書くことも思い浮かばず、単なる今日のジョグ日記です。

 

今日のジョグ

ここのところ、走れない日が続いていましたが、今日は別部署での勤務でやや早く帰れたので、久しぶりに走れました。駅伝コースを走りました。

 6.0km  31分08秒

 

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酸素

2010年11月22日 23時55分22秒 | Jog&Walk,Health

ピーター・D・ウォード著『恐竜はなぜ鳥に進化したのか』(文春文庫)という本を読みました。どこまで本当なのか、理系音痴の私には分かりませんが、妙に納得させられました。題名を見ると、恐竜の本のようですが、中身は副題にあるように「絶滅も進化も酸素濃度が決めた」という進化仮説についてです。

 

進化とは、一般的には、遺伝子の突然変異とそれが自然環境に適応的かどうかで生き残りが決める自然選択などによって、遺伝子と形質が変化していくことでしょうが、この本は、その進化を促進したのが、酸素濃度の低下による種の大量絶滅だとしています。酸素濃度の低下によって種が大量絶滅した時には、生物の多様性は少ないが、生物は生き残りのための新たな体制(ボディプラン)を進化させ、酸素濃度が上昇する時に多様性を爆発させるのだそうです。

 

人間に限らず、地球に生きる生物の大多数は、酸素がなくては生きていけません。酸素を利用しADPをリン酸化し、エネルギーの基となるATP(アデノシン三リン酸)を合成していますが、誰しも全速力で走れば、息が切れてぜえぜえするのは、全力疾走は無酸素運動で酸素の供給が追い付かないからです。

 

このように、現在の生物に酸素はなくてはならないものですが、もともとは利用可能な有益なものではなく、抗酸化商品がもてはやされるように、酸素は酸化をもたらし生物にとって危険極まりない有害な物質だったわけです。そんな酸素を自分たちのエネルギー源として活用できるのも、細胞の中にミトコンドリアがあるからですが、このミトコンドリアは、もともとは好気性の細菌が真核生物と共生したものと言われています。これによって、危険極まりない酸素を逆にエネルギーを生み出すものとして利用し、進化してきたのです。

 

その酸素濃度は、普段誰も意識はしていませんが、現在21%程度と言われています。高山病も、気圧の関係で酸素濃度が低くなるために起こるものですが、それ以上に酸素濃度が低下する状況が、過去数十億年の歴史の中では、何度もあったのだそうです。そして、毎日が高山病のような状況では、当然のごとく多くの種が死滅し、一方でそうした状況で生き残るためには、酸素濃度が低くても生き残れるような突然変異した種が有利なのは当然です。恐竜とそこから進化したと言われる鳥は、酸素を効率的に活かすのがもっと長けていたということです。そうして厳しい低酸素期を生き延びた恐竜は、酸素濃度が上昇するに従って、わが世の春というくらい繁栄したわけですが、繁栄しすぎたゆえでしょうが小惑星の衝突により見事な絶滅しました。その後、ネズミほどの小動物だった哺乳類が、その隙間を埋める形で進化してきたのです。

 

小惑星の激突による恐竜の絶滅という事件がなければ、人間が今のような形になっていることもなかったのかもしれません。また、何千万年、何億年後のことか知りませんが、また酸素濃度が低下してきた時には哺乳類が絶滅し、鳥が栄えるなんて時が来るのかもしれません。

 

いずにせよ、何億年、何千万年なんて話を読んでいると、今言われている、地球温暖化とか、人間が上から目線で言っている「地球に優しく」なんて言葉が、非常に空疎なものに聞こえます。そもそも人間が存在した時間など、宇宙や地球の歴史から言えばほんのわずかで、ましてや歴史が残っている数千年など、瞬きするくらいの時間だと思い知らされます。

 

私たちが永遠に続くかのように思っている人間の社会も、過去の歴史を見ていると、単なる部分で終わるように思えてきます。小学生の時に流行ったノストラダムスの大予言には非常に恐怖させられましたが、そういう恐怖はないものの、人間の社会は永遠じゃないんだろうなと素直に思えました。しかし、それでも私たちは今日も呼吸をしていますし、たまには、駅伝の試走でぜえぜえと喘いで、これは酸素の供給が追い付いていないためだなどとは考えず、これからも生きていくのだと思います。

 

中央線の車中で、何度も意識を喪失しましたが、あまりに人間的な事柄でくさくさした時は、こうした何億年単位のことを考えるのも、またよしですね。

 

今日のジョグ

 仕事でちょい遅 & それでなくても雨でお休み。今月はまったく走れません…。

 

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