八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

今日の練習

2014年11月30日 15時09分55秒 | 散ドラ諸君への喝!

今日は、8時半に散田小に集合し、練習をしました。昨日の雨でグランドはまだ湿った色をしていたため、落ち葉とのコントラストが鮮やかでした。タイヘイ・シンペイ、キラがお休みで、9人での練習でした。


 


 

ランニング・体操、ダッシュ・セットの後は、サヤハルとキャッチボールをしました。最近はいろんなお父さんが代わる代わる手合せをしているせいか、だいぶ良くなりましたね。捕る方もですが、投げる球が良くなりました。距離が離れてからは、フライの練習と思い、高い球を投げていましたが、自分の肩を痛めました。以前はそんなことはなかったのに、やはり歳ですかね…。

 

トスバッティングの後は、先週に続き、一人20球(打つ、ファウル、空振り、見逃しストライク)のフリーバッティングを行いました。投手は、試験前部活休み(なのにいいのか?)のOBトシが務めてくれました。私は捕手を務めましたが、投手への返球も肩が痛いくらいでしたが、トシのコントロールが良いため、ほとんど皆打つなり、ファウルなりになるので、返球は少なく助かりました。また、どんどん進むので二打席打つことが出来ました。

 

バッティングもさることながら、守備についている部員たちの動きも楽しかったですね。ショートに入ったサヤハルは、おっかなびっくりながら、何とか「ショートのように」動いていました。同じくショートに入ったシオンは、ショートフライをキャッチして、みんなに「ナイスキャッチ」と言ってもらったあとに、余韻に浸っていたのかボーっとしていて、「シオン、行ったぞ!」と声をかけられると、打球はゴロなのに上を向いてキョロキョロしていました。サードに入ったガクは、ショート寄りの当りを軽快(?)にさばいて一塁送球していると、Yコーチが「サードは左方向だけだから」と身もふたもない一言。でも、みんないつもは守らないポジションを試合のように一人で守って、勉強にも、自信にもなったのではないでしょうか。

 

上級生は楽しませてもらうようでは困りますが、そんなに困らせられることもなく、この季節になると、上達してくるなと思わされました。マサキはサードからの一塁送球も安定していましたが、二塁を守っている時の動きも、送球も良かったですね。スボンは練習用の白いユニフォームだったので、中学1年生くらいの動きに見えました。ルリは、二塁だと「何で私がとるの?」と去年のエースさんと同じような感じですが、自分でよく守りたいという一塁は、自分で動くのではなく、自分のところにボールを投げてくれるの、好きみたいですね。ミサキとポジションが競合しますが、好きなところの方が伸びるでしょうから、今度試してみるのも面白いですね。

 

バッティングの方は、みんな何本かは良い当たりを打ちましたが、みんな確実性がありません。Tバッティングで明らかになったように、「自分のポイントで打つ」感覚がまだつかめていない部員がほとんどだからですね。 ピッチャーのモーションに合わせて、バットを後ろに引く、トップの形を作って自分のストライクゾーンをイメージして待つ、始動する、自分のポイント(左足の前あたり)でボールを叩く、という一連の動作が、習慣化するといいんですけどね。今の部員のナイスバッティングは、運よく当たった、たまたまですからね。何とかこの感覚を身に付けてほしいですね。

 

11時過ぎにフリーバッティングが終了し、シートノックとベースランニングをして終了となりました。明日から12月です。最後の大会「学長杯」が待っています。悔いのない戦いをしよう!

 

がんばれ、散田ドラゴンズ!

 

 

今日のジョグ

練習終了後、そのままジョギング。山田駅の方から小比企の交差点に下り北野街道を東に向かい、北野駅から湯殿川沿いに走り、春日橋の方を回って、甲州街道明神町の交差点に出て、甲州街道を戻ってきました。

 13.6km  1時間23分34秒

 今月120kmに到達し、目標達成です。

 

 

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作るは難く、壊すは易し!

2014年11月28日 21時14分17秒 | Jog&Walk,Health

信用や伝統は、作るのは難しく、壊すのは簡単だとよく言われます。長年かけて築き上げた名門企業の信用も致命的な不祥事であっという間に失墜してしまいます。

 

作ったことはないので知ったようなことは言えないものの、常勝チームも作り上げるのは大変ですが、崩れ去るのは簡単です。選手の世代交代の失敗、主力選手の流出、選手の起用方法の失敗など理由はいろいろでしょうが、黄金時代も長くは続きません。ニューヨーク・ヤンキースや巨人も、その地位を何とか保ってきていますが、どちらかと言うと、お金の力に負うところが大きいようです。

 

同じように、習慣も作るのは難く、壊すのは易しです。

 

私がジョギングを始めたきっかけは、6年前、駅伝大会を控えた倅にハッパをかけるためでした。約1ヶ月前の12月10日に始めて、駅伝大会までは毎日走ろうと決めて、やり遂げました。そして、駅伝大会後も、せっかくなのでそのまま走り続けました。

 

以来、仕事日は5km、水曜日は20km、日曜日は10kmを基本パターンとして、月200kmを目標に走り続けました。ランニングの本などを読むと、「走りたくない時は無理して走らない」などと書いてあるのですが、そうやって途切れると走れなくなるような気がして、基本的にはどんなに走りたくなくても、例えば距離を短くしたりして、アリバイ作り的なジョギングでも、原則毎日走るというスタンスで続けてきました。とにかく、毎日繰り返すこと。習慣づくりには、やはりこれが一番重要だということです。

 

それが、昨年末頃から左踵の痛みで一時休養し、3月頃に再開したものの、今度は仕事でちょいちょい遅くなることが増え(9時過ぎには走らないという自分のルールに引っ掛かる程度の軽い遅れですが)、最近では、走れる時間に帰れても、仕事日は走らず、休日だけのジョギングになってしまっています。

 

5年くらいかけて、毎日毎日繰り返して習慣となったことも、いとも簡単に崩れ去ってしまうということです。

 

再びこれを習慣に戻すには、「9時過ぎでも毎日走る」か、「5時起きして、クロの散歩の前に走る」ということを自分に課すしかありません。現在のところ、そこまの決心はつかず、少なくとも「休みの日には走る」という習慣をなくさないようにがんばりたいと思います。

 

今日のジョグ

今日は立川での仕事で帰りが早かったので、久しぶりの仕事日ジョグです。しかし、アリバイ作り的な短距離でした。

 3.9km 24分47秒

 

 

 

 

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フリースタイル!

2014年11月27日 21時53分36秒 | 指導・育成のうんちく

フィギュアスケートのことではありません。

 

先日終わった日米野球では、メジャーリーグオールスターの重量打線は不発でしたが、二遊間の華麗な守備は話題となりました。日本人野手、とりわけ遊撃手などは大成しないことも相俟って、彼我の差を感じないわけにはいきませんでした。

 

新聞かネットの記事か忘れましたが、その理由に言及するものがありました。

 

曰く、身体能力の差もさることながら、日本のように無理して正面で捕ろうとせず、捕れればどんな形だっていいじゃないか、という自由さが、メジャーのプレースタイルのベースにあるのではないか、ということでした。

 

バッティングについては、ミートの瞬間に最大の力が入る形になっていれば、それまでの構えも、トップの形も、そこに行くまでにヒッチしようがどうでもよく、とにかく思いきり引っぱたかせる、という話は聞いたことがありました。そして、それについては、私自身とても共感したのを覚えています。

 

それは恐らく守備でも、ピッチングでも同じことなのでしょうね。

 

確かに日本の場合は、とにかく正面に入るようにと教えます。もちろん、どうしても届かなければ逆シングルや手を伸ばして横で捕るのは仕方がありませんが、やはり基本は「正面」です。それがアメリカなどでは「捕れれば、形はどうだっていいじゃん」ってことなのでしょう。

 

それはそれで一理ありますし、そうでないこともあると思います。日本のように型にはめてしまうと、プレーの柔軟性を欠いてしまうということがあると思いますが、一方で、メジャーのように自由奔放に捕球から送球に移れるのも、その身体能力ゆえとも言えます。どっちが絶対ということではなく、基本は「正面」に置きながら、左右の当りに対してはいかに自由に、柔軟性をもって対応できるかという、日米折衷が良いのではないかと思います。

 

一方、ピッチングについて言うと、これはどう見ても、日本の方が勝っているように思います。アメリカの投手は、身体の強さゆえの上半身の力任せで、日本のようにしっかりと下半身を使っていません。制球、球の伸びなど、どう考えても下半身をしっかり使って投げる日本の方に分がありそうです。唯一気になるのは、アメリカの硬いマウンドですが、これは日本人投手のみならず、上半身で投げるアメリカ(周辺)の選手たちも数多く故障していることからも、日米の差はないと思います。

 

日本と海外の比較というと、一方的に卑下するか、逆に日本が一番と上から目線になったりと、両極端に振れますが、現実はその間にあって、いいところもあれば、課題もあるというのが実際ではないかと思います。

 

打撃に関しては、メジャー(アリメカ)流に学ぶことが多く、守備に関しては一長一短、投手は日本の方に軍配という感じじゃないでしょうか。お互いがお互いのいいところを学ぶことで、野球全体が向上すれば、野球もグローバル化したと言えるのではないでしょうか。

 

 

 

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NPB80年ベスト9!

2014年11月26日 23時13分07秒 | プロ野球・高校野球

今季のNPBの表彰が行われ、MVPはパが最多勝をはじめ沢村賞も獲得した金子千尋(オ)が文句なく受賞、セは12勝ながら優勝した巨人では他に候補者もおらずといった感じで菅野智之が受賞しました。本命不在の新人王は、広島・大瀬良とロッテ・石川となりました。

 

それと同時に、過去69回のベストナイン表彰で最多受賞者を「ベスト・オブ・ザ・ベストナイン」として表彰したそうです。主観ではなく、単純な回数ということですね。以下の通りです。

 

投手   別所毅彦  … 6回

捕手   野村克也  … 19回

一塁   王貞治   …  18回

二塁   千葉茂、高木守道  …  7回

三塁   長嶋茂雄  …  17回

遊撃   吉田義男  …  9回

外野手  張本勲  …  16回

      山内一弘 …  10回

      山本浩二 …  10回

      福本豊   …  10回

 

主観ではなく、回数なので、イチローや松井秀喜などは入りません。また、人数が多い投手も、弱小チームで長く過ごした金田正一などは入らないのですね。それにしても、捕手で19回の野村さんはすごいですね。長く選手生活を送ったのは知っていますが、19年もベストナインをとったのはさすがです。

 

私の個人的なベストナインはこれです(「勝手にベストナイン!」)。80年なので仕方がありませんが、だぶっているのは王選手、福本選手だけです。候補を含めても、張本選手、山本浩二選手を加えた4選手だけなので過半数にもいたりません。

 

見る目がないというよりは、生きてきた年数や好みも影響しますよね。

 

 

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白鵬32度目の優勝!

2014年11月25日 23時35分19秒 | スポーツ

既に旧聞に属しますが、日曜日の千秋楽で、横綱白鵬が32度目の優勝を果たしました。大鵬の記録に並ぶ偉大な記録です。

 

大鵬と言えば、「巨人、大鵬、玉子焼き」という高度成長期の流行語になった大横綱です。年2場所制の伝説の横綱双葉山よりは現在に近いですが、長嶋・王と並ぶ伝説の力士です。一般にお相撲さんよりも野球選手の方が選手寿命が長いので、長嶋選手の本当に晩年と王選手の後半の全盛期は記憶にありますが、さすがに大鵬は記憶にありません。

 

そんな昔の大力士に多くの横綱が挑戦してきました。私の子どもの頃の大横綱は北の湖でした。「憎たらしいくらい強い」と言われ、見た目も可愛げがなかったので、本当にヒール(悪役)でした。逆に、110kg台の軽量大関貴ノ花は判官びいきのファンに愛され、この一戦は名物でしたが、大抵は北の湖が一蹴していました。破竹の勢いで優勝を重ね、大鵬の記録に迫ると思われましたが、優勝も20度を数えると、ケガが増えてそのペースは鈍り、24度の優勝で現役を終えました。

 

次に大鵬に迫ったのは、北の湖に比べると、肩の脱臼などで出世が遅かった千代の富士です。出世こそ遅れましたが、幕内上位にあがってからは軽量ながら鋼のような身体と前みつを素早く奪う自分の型を武器に、圧倒的な強さと息の長さを誇ったものの、わずか1回届かず引退しました。

 

その後、双羽黒、大乃国などやや実力不足の横綱も登場しましたが、激しい稽古でスピード出世をした若貴兄弟の活躍で、相撲人気はピークを迎えました。そして、人気先行に終わらず貴乃花は数々の最年少記録を打ち立て、平成の大横綱となりましたが、若い頃からの激しい戦いが身体をむしばんだのか、20代後半はケガに泣かされ、優勝ペースはめっきり落ち、奇跡の復活を遂げて、小泉首相に「感動した!」と言わしめましたが、満身創痍で優勝22回に終わりました。

 

その直後、権力の間隙を縫って横綱に昇進したのが朝青龍です。まさに、権力の間隙で、長らく一人横綱となり、土俵を支えましたが、逆に言うと、誰も対抗勢力がなく、どんどんと優勝回数を重ね、今度こそ大鵬の記録に迫るかと思われました。ところが、後を追ってモンゴルの同朋白鵬が頭角を現すとともに、朝青龍自身、土俵外でのことが問題になることが増え、25回の優勝で最後も何だかすっきりしないドタバタで土俵人生に終止符を打ちました。

 

このように過去、大横綱と呼ばれ飛ぶ鳥落とす勢いだった力士でも、30歳近くになるとケガが増えたりして、急に優勝ペースが急減し、いつしか次代を担う力士に追い越されるのが、通例でした。相撲が他のスポーツとちょっと違うのは、横綱はその地位を陥落することはないという絶対的な存在だということがありますが、これが影響しているような気もします。

 

プロ野球をはじめ、プロスポーツの世界で、いつも「エース」や「4番」、「ワントップ」や「トップ下」が絶対的に約束されることなどはありません(一時的に暗黙的に認められることはあるでしょうが)。それに対して、横綱は公式の制度として、その地位が保証されています。

 

しかし、だからこそ、そのプレッシャーや体への負担などは計り知れません。それとともに、いかに鍛え抜かれた肉体とはいえ、100kgをはるかに越える肉体の酷使が重なり、あれほど絶対的に見えた全盛期を短いもににしてしまうのでしょうね。

 

ところが、白鵬はこの常識をあっけなく(といっては本人の努力に対して失礼でしょうけど、それくらい軽々と見えるくらい)、乗り越えてみせました。これが本当にすごいところです。もちろん、白鵬を脅かす存在がなかなか出てこないということもあるでしょう。後に続く、日馬富士も鶴竜も力士全体ではほんのわずかしかいないモンゴル出身です。それくらい、相撲界は人材が枯渇しているのでしょう。

 

しかし、だとすれば、頂点に立つ白鵬のストレスはまた、格段のものがあるのでしょうが、それを克服してのこの結果は本当にすごいと思います。

 

勝負が決しての「ダメ押し」や勝ち名乗りで懸賞金を受け取る所作の荒々しさが批判を浴びているようですが、これも逆に言えば、最高位にありながら、過去のVTRを見るなどして誰よりも相撲を研究している白鵬だからこそ、自分を脅かすことのない力士たちに歯がゆさを感じているのではないでしょうか。少なくとも、土俵を下りてからの所作、考え方、物腰は、無理しすぎていると思えるほど、抑制的です。それほど自分を抑えて横綱の地位を守ろうとしているのですから、土俵上の多少の熱さは目をつぶってもいいと思いますけどね。批判している人たちは、誰ひとりそんなプレッシャーのかかる位置に身を置いたことのない人たちですからね。

 

それにしても、日馬富士、鶴竜はもちろん、大関稀勢の里をはじめとするほかの力士たちにも、しっかりしてほしいものです。入幕二場所目の逸の城は楽しみな力士ですが、周囲の目が、そちらにばかり行くことに腹を立て、奮起してほしいですね。

 

強靭で柔軟な心身を持つ白鵬が、優勝記録を塗り替えるのは間違いないと思いますが、この記録が40回とか、50回とならないように、他の力士の奮起を期待したいですね。

 

 

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今日の練習(あちこち痛くなりそうです)!

2014年11月23日 17時56分15秒 | 散ドラ諸君への喝!

昨日から喉がはれて、今朝起きるとかなり喉が痛かったです。今日の練習どうしようか迷いましたが、熱はありませんし、他にどこも悪くないので、これ以上悪化しないようにマスクをして出かけました。

 

今日も真っ青な秋空でした。

 

ウォーミングアップの後、キャッチボールではマサキとお手合わせねがいました。キャッチボールは久しぶりです。明日は肩が痛くなりそうです。

 

キャッチボールの後のトスバッティングでは、9人しかいないのに、3ヶ所で打っているので、守備が少なく、右へ左へたくさん走らされました。明日は足が痛くなりそうです。

 

トスバッティング終了後は、昨日の試合でもまったく打てなかったとのことで、バッティングです。ルリ・ケン父が投手を務め、捕手は私が務め、ストライク・スイングで一人20球打ちました。いつもよりも多く打ったので、明日はお尻が痛くなりそうです。

 

(口の)マスクをして、(顔の)マスクをすると、メガネが曇って見づらいので、結局マスクも外してしまいましたし、今日はなるべく大声を出さないようにしていましたが、ところどころで声も出してしまったので、また明日も喉が痛くなりそうです。

 

たくさん打っても、やっぱりヒット性の当りはそんなに多くなく、今の散ドラの打率と同じような感じでしたね。もっと単純に、来た球を引っぱたくという感覚で打てばいいと思うんですが、先週のTボールで「自分のポイント」が分からないことが分かりましたので、その単純なことがなかなか難しいんですね

 

一人20球が一巡した後は、ケンタ、ルリが投げて、試合形式のバッティングを二打席行い、最後はシートノックを行い終了となりました。

 

散田小も紅葉ですね。


 

 

今日のジョグ 

練習終了後、そのままジョギングへ。黄葉の甲州街道を高尾警察署まで行き、浅川沿いに入り、浅川大橋から八王子駅前の方に向かい、「圓」(えん)で塩ラーメンを食べて、戻りました。

 11.6km  1時間15分52秒 


 

 

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松坂大輔!

2014年11月22日 23時28分57秒 | プロ野球・高校野球

松坂大輔がソフトバンクとの契約濃厚とのニュースがありました。

 

我々にとっては説明の必要がない松坂大輔ですが、今の小学生には「Who?」って感じかもしれません。

 

高校時代にPL学園との延長17回を投げ切るなど、数々の伝説を作ってプロ入りし、高卒ルーキーでありながら、16勝をあげ、最多勝、ベストナイン、新人王を獲得し、その後も球界のエースとして活躍し、絶頂期にポスティングシステムで破格の契約で、ボストン・レッドソックスに移籍、最初の2年こそ活躍しましたが、その後は故障もあって目立った成績も残せず、今回日本球界復帰となったようです。

 

日本のプロ野球で、8年、108勝60敗。

メジャーで、8年、56勝43敗。

 

これだけを見ると、メジャー挑戦が良かったのかどうかと考えてしまいます。日本でこれから全盛期を迎えるという時期にメジャーに渡り、一番脂の乗り切った時期を棒に振ったのではないかと。しかし、力のある選手ほど、より高いレベルでやりたいと思うのは仕方のないことです。松坂投手自身、きっと後悔はしていないと思います。また、ベイスターズにいた斎藤隆などは、日本で限界を迎えたと思われていましたが、メジャーに渡り、球速は増し、抑えとして一花二花咲かせて、また日本に戻り、40歳を過ぎて、まだ現役を続けています。

 

メジャーと日本の球の違いはよく言われますし、マウンドが硬いということも言われます。恐らく松坂投手にはそういう要素が合わず、斎藤隆や黒田などは合っているのだと思います。こればかりは、どうしようもないですね。松坂の例とは逆で、メジャーで芽が出ず、日本に来て花開いた選手もたくさんいます。

 

松坂投手の挑戦は無駄ではなかったと思いますが、アスリートの本能としての挑戦を終えた後は、自分が一番力を発揮できる場所で、再び輝きを放ってほしいですね。

 

 

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日米野球 第6戦ではなく、親善試合!

2014年11月20日 21時23分38秒 | プロ野球・高校野球

日米野球は、侍ジャパンが3連勝で早々に勝ち越しを決め、最終戦では負け投手にはなったものの、大谷翔平が手応えを感じるピッチングをして、日本の3勝2敗で閉幕、と思ったら、今日も試合をやっています。テレビの右肩には、ずっと「最終戦」のテロップが出ています。???です。

 

オフィシャルサイトを見てみると、今日の試合は親善試合だそうです。ですから、公の日米野球はやはり第5戦で終了だったわけです。しかし、公式戦でもないのに、正式試合と親善試合を分ける意味は何なのでしょう?

 

サッカーだとW杯を頂点とする公式戦はもちろん、親善試合でも一定のルールを満たせば、国際Aマッチとして認められ、ランキングに活用され、記録は正式なものとして残ります。

 

ラグビーではテストマッチがそれに当たり、キャップ数いくつというようにやはり記録に残ります。

 

それに対して、日米野球の本戦5試合と親善試合の違いがよく分かりません。本戦前の2試合は、ソフトバンク・日本ハム連合軍、巨人・阪神連合軍だったので、代表チームではないという意味ならまだ分かります。しかし、今日の試合は、本戦5試合同様、日本代表とMLBオールスターです。よく分かりません。

 

観る側にはまったく関係のない、スポンサーや権利関係での違いなのでしょうか。こんなところにも、野球がグローバルスポーツになりきれない理由がありそうです(まあ、どんなに頑張っても野球がサッカーのようなグローバルスポーツになるとは思えませんが)。

 

 

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そうだ高尾山へ行こう!6

2014年11月19日 13時41分05秒 | Jog&Walk,Health

二丁目の高台から富士山がきれいでした。

 

 

そこで、高尾山まで行くことにしました。まったく偶然ですが、昨年の11月20日以来で、ちょうど一年ぶりでした(「そうだ高尾山へ行こう!5」)。この前の土日は甲州街道でいちょう祭が行われていましたが、いちょうの黄葉も今が盛りですね。

 

今日は体が重く、途中で行くのはやめようかとも思いましたが、初志貫徹で6度目の登頂を果たしました。しかし、坂を走れたのは最初のカーブまでだったので、登りは35分かかりました。

下りは25分でした。しかし、平日ですが、紅葉シーズンのため、多くの登山客がいたため、道の端を走り、人が多いところでは徐行をしてと、気を遣いながらの下りでした。

 

今日のジョグ

 21.4km  2時間30分52秒

 

 

 

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今日の試合と練習(流れ)!

2014年11月16日 20時29分55秒 | 散ドラの試合について

今日は8時半に散田小に集合し、少し練習してから大谷グランドに移動し、研修リーグ秋季大会の最終戦を戦いました。開始時間を勘違いしていて、グランドについたのがギリギリとなり、あたふたしましたね。

昨夜のATPツアーファイナルの準決勝で、錦織圭は世界ランク1位で今大会1セットも失っていないジョコビッチから1セットを奪いましたが、あと一歩のところで勝利を逃しました。第1セットはまったくジョコビッチについていけず、第2セットで少しずつペースを掴み、得意なストローク戦に持ち込み、第2セットをダッシュ、流れは錦織にきました。そして最終セットの第1ゲームは、ジョコビッチのサービスゲームでしたが、ブレークする寸前まで来て、ジョコビッチは第1セットのキレはなく、苛立った表情し、流れは完全に錦織に来ました。しかし、ここで錦織がまさかのミスを連発し、せっかくのブレークチャンスを逃しました。ここがこの試合の分かれ目でした。この後、錦織はペースを立て直すことができず、ストレートで最終セットを失いました。ここがポイントというところを失うと、流れを失うという典型的なパターンでした。

 

何でいきなり錦織選手の話なのかということですが、今日の散ドラの試合も流れを失ったところから、試合が一気に崩れたからです(散ドラと錦織選手を比べては失礼にもほどがありますけども)。

 

散ドラは1点先制したものの、もっと点が取れる展開でした。まあ先制点をあげただけでも、いつもよりは良い入りですが、追加点を入れられなかったことで、少し流れを手放しました。

 

裏の守りで、先頭打者はライト前の当り。ライトゴロにできる当たりでしたが、ファンブルして生かしてしまい、少し流れを手放しますが、まあ決定的なものではありませんでした。

 

2番・3番を四球で出し、二三塁のピンチ。ここで弾んだ5ゴロをケンタが前に出てキャッチ、ランナーをけん制しながら、一塁送球でアウト。とても良いプレーでした。流れをしっかり引き寄せました。

 

そして、続く5番。レフトへの凡フライ。これをキャッチすれば二死です。タッチアップも出来ません。下手したら、タッチアップ阻止でチェンジ、なんて展開もあったかもしれません。

 

が、しかし、です。この球をテキサス安打としてしまいました。これが、この試合の流れのポイントでした。野球に「たられば」はありませんが、5ゴロアウト、7フライアウトで二死としていたら、初回13点という展開にはならなかったと思います。

 

2回ケンタに投手交代してから流れを変えましたが、時既に遅しでした。それぞれの選手が、「野球を知って」、流れを自ら掴むようにしてほしいと思います。

 

11時過ぎに試合が終了し、12時前に散田小に戻り、昼食をとりました。反省会を兼ねて(?)一日強化練習です。

 

12時30分頃に練習再開。内野と外野に分かれてノックを行いました。1時間くらいたっぷりノックしたところで休憩。休憩後は、いつものようなフリーバッティングではなく、ティにボールを置いた本当のティーバッティングを行いました。普通のトスバッティング、フリーバッティングでも打てず、試合でも打てないため、基本中の基本をやろうということです。

 

6人チームに分かれて、Tボールの試合形式で行いましたが、みんなの課題がはっきりと分かりました。まあ、みんな打てないこと、打てないこと。一塁側でボール回収をしていましたが、みんな立ち位置が分かっていなさすぎです

 

Tバッティングの目的は、自分の打つポイントをしっかり意識して打つということです。手で投げるトスバッティングでは、ボールは斜め前や横から来て不自然ですし、必ず自分のポイントに投げてくれるわけではないからです。その点、Tバッティングは、自分で自分のポイントにボールを置けるので練習になるのです。ところが、自分で自分のポイントが分かっていないのだから、打てるはずがありません。

 

これまでも、「素振りの時には自分のミートポイントを意識して振ろう」と言ってきましたが、この様子では全然そんなことはしていなかったということですね。野球って、考えないと上手にならないスポーツですから、これからはしっかり考えて練習をしよう。そろそろ残り少なくなってきた6年生だって、中学でやるつもりなら、ますます考えて野球をすることが大事なので、試合のあるなしに関係なく、しっかり考えよう!

 

 

最後は6人対6人の紅白戦です。ミサキとタイヘイが先発でした。ミサキもタイヘイもなかなか良かったです。そして、ミサキが途中で帰ったり、自分で立候補したりで、ケンタロウ、ケンタ、マサキ、ルリなど、たくさんのピッチャーが誕生しました。これから1イニングずつみんなで投げましょうか。

 

今日のジョグ

4時過ぎに練習を終えて帰宅、ユニフォーム姿のまま、クロの散歩に行ったあと、軽く走りに出ました。最後にエコスでビールを買って、買い物袋をぶらさげたままジョギングして帰ってくると、OBの中学3年のナオキに会いました。つい1年くらい前はまだちびっ子だったのに、すっかり大きくなっていたので驚きました(といっても、180cmなんかじゃありませんけど)。

 8.2km 47分04秒

 

 

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日米野球 第3戦は、ノーヒットノーラン!

2014年11月15日 23時07分45秒 | プロ野球・高校野球

休みを入れて仕事に行った挙句、残業となってしまったため、見ることが出来ませんでしたが、今日行われた日米野球第3戦は、何と日本が4投手の継投でノーヒットノーランを達成し、4対0で勝ったんですね!

 

楽天・則本が5回をパーフェクトに抑え、オリックスの速球派・西、西武のサブマリン牧田、バックにも助けられたロッテ西野の3投手がつないでのノーヒットノーランだそうです。

 

おまけに、打線も坂本、中田がホームランを放つなど、ただのスモールベースボールではないところを見せての完勝です。

 

試合を見ていないので、何とも言えませんが、5戦の試合で3連勝です。メジャーリーガーのプライドがズタズタになっているはずです。このまま終えるわけにはいきません。

 

そんな中で、最終戦に大谷翔平が先発予定です。本当にわくわくします。その前の第4戦ももちろん楽しみです。誰が登板するんでしょうか。

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不戦敗!

2014年11月15日 22時38分03秒 | 散ドラの試合について

今週末は研修リーグ秋季大会の連戦で幕を閉じるということで、今日は午後に外せない用事があったのですが、無理やり休みを入れ、午前中だけ休むことにしました。

 

が、しかし。着替えて出かけようかという時に、メールに気づきました。な、な、なんと、人数が足りずに棄権になったとの連絡でした。

 

そのまま、練習に行こうかとも思いましたが、午後の仕事の前にすることもあったので、再び着替えて仕事にでかけました。何か拍子抜けでした。

 

しかし、試合消化を優先するため、メンバー9人でも試合OKだったはずなので、棄権ということは、今日は4人以上欠席ということだったんですね。

 

これで残り試合は、研修リーグ最終戦と学長杯だけです。勝つにしろ、負けるにしろ、試合をやって終わりたいですね。

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大谷、錦織、アギーレジャパン!

2014年11月14日 23時31分42秒 | スポーツ

一昨日の日米野球の大谷翔平には、わくわくしましたね。プロ野球でわくわくさせてくれる存在というのもそうそうありません。私の中では、最近では田中将大投手、その前だったら松井秀喜選手と、10年に一人くらいの間隔ですね。日米野球第5戦で先発するらしいので、世界をあっと言わせるようなピッチングをしてほしいですね。今日も日本が勝って、いよいよメジャーも後がなくなり、本気の本気で迎える第5戦です。わくわくします!

 

テニスでは、今年一年、錦織選手が湧かせてくれました。錦織選手が近年の日本男子選手では、ベストプレーヤーなのは当然なのですが、今年のはじめ頃は世界のトップクラスとはまだまだ言えませんでした。世界ランキングでは、17位から20位といったところでした。それが、全米オープンで準優勝して8位に入ってからは、ツアーでも連勝してあれよあれよと順位をあげて、今や5位です。そして、世界のトップ8だけが出場できるATPツアーファイナルで、マレーを破り、世界2位のフェデラーには敗れたものの、今日対戦相手のラオニッチにケガで急きょ欠場し、補欠のフェレールと対戦、第1セットを失ったものの、2セット、3セットを連取し、準決勝に進出しました。本当に「快進撃」という言葉がふさわしい一年でした。この大会の結果がどうなるかは分かりませんが、来年は間違いなく「頂点を極める」一年になるのでしょうね。ただ、喜んでばかりいられないのは、まだまだ裾野が広がっているわけではないという点ですね。女子では、かつて伊達公子が世界のトップ10に入りましたが、杉山愛子以外は後が続かず、いまだにクルム伊達公子が頑張っている状況です。錦織選手の活躍を、ぜひとも裾野の拡大、全体の底上げにつなげてほしいですね。

 

そして、今日はサッカー日本代表の試合もありました。アギーレ新監督になり、代表ではまったく無名の選手を起用したりして、まったく結果を残せていませんでしたが、さすがに周囲の雑音がうるさくなり、「結果」が求められる試合でした。背に腹は変えられなくなったか、アギーレ監督も遠藤、長谷部、今野といった、前回W杯主力のベテランを招集せざるを得ませんでした。結果、今日の試合もルーキー武藤以外は、W杯メンバーの先発で臨み、6対0でホンジュラスに勝利しました。結果が必要だったので仕方ないのでしょうが、わくわく感は少ないですよね。やはり、新たな大会に向けては、新たな顔に期待してしまいます。遠藤、長谷部、今野は良い選手ですが、既に30歳代です。本田にしたって、27歳で既に2大会主力として活躍しています。そろそろ新しいスターが必要ですよね。サッカーは、テニスと違って、裾野は広いはずです。あとは、いかにそれを掘り起こすかでしょう。結果を求められる世界であるのは、分かりますが、最終的な結果を出すためにも、今の育成が大事ですね。

 

 

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土日の連戦!(可能性と結果と)

2014年11月13日 22時41分19秒 | 散ドラ諸君への喝!

今週末は、台町4丁目子供会、ビートルズSCとの連戦となり、研修リーグ秋季大会も終わりとなります。この両チームにも、春季リーグでは負けています。が、しかし、です。でも、本当に絶対に勝てないかというと、それは分かりません。 

 

台町4丁目子供会とは5月10日に対戦し、7対27で負けています。ビートルズSCとは8月31日に対戦し、8対1でやはり負けています。

 

しかし、5月と言えば、散ドラ諸君はまるで素人の頃だと思います。その時の7対27です。むしろ、よく7点取ったと思います(この試合は残念ながら観ていません)。そして、ビートルズ戦は私も観ましたが、3回までは3対0とそこそこの戦いをし、5回まで戦い、こてんぱんにやられたとう感じはありませんでした(8対1でそう思うのも図々しいと思いますが)。

 

しかし、勝てる相手かと言えば、そんな簡単な相手ではありません。何せ7対27と、8対1ですから。それでも、みなみ野ファイターズ、松が谷ジャガーズ、北八王子エース、中郷イーグルスなどに勝てるかというと、勝負に絶対はないと言うものの、絶対にあり得ないと言えますが、今週末の両チームに対しては、そんなことはないと思います。

 

それでも勝つのは難しいのは百も承知です。それでも、10回に1回、50回に1回は勝てるチャンスがある相手とも言えます。散ドラが優勝すると言うと、これは目標にもならない明らかに無謀な戯言ですが、台町やビートルズに勝つことは決して無謀な目標じゃありません。ただし、その10回に1回、50回に1回は、こちらがいつも以上の力を発揮しなければ、決して実現はしないものです。

 

監督・コーチ、父母の皆さん、みんなが勝ってほしと思っていますが、監督・コーチ、父母が力を発揮するわけではありません。それは選手自身です。誰よりも選手自身がどれだけ勝ちたいと思い、どれだけ相手を上回るプレーをするかで、10回に1回、50回に1回をものにできるのだと思います。

 

本当に何年に一回ですが、そのような奇跡のような試合をすることがあります。もちろん、どんなに頑張っても奇跡が訪れないこともあります。しかし、そのような強い気持ちで、試合に臨んで戦い続ける中で、奇跡が訪れるのでしょう。

 

がんばれ、散田ドラゴンズ!

 

 

 

 

 

 

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日米野球 第1戦!

2014年11月12日 20時59分14秒 | プロ野球・高校野球

今日、日米野球の第1戦が行われ、メジャー代表をヒット3本無得点に抑え、侍ジャパンが0対2で勝利しました。

 

かつて、と言っても私がプロ野球に熱中していた20年も30年も前の話ですが、日米野球といっても、完全な親善試合ムードで、あまり真剣勝負感はありませんでした。

 

それが、野茂をはじめ日本人選手が海を渡り、メジャーリーグもアメリカ人だけでなく、ドミニカ、メキシコ、キューバなど海外選手が多くを占めるようになり、曲りなりにもですがWBCという世界大会が開かれ、日本が第1回・第2回と連覇するに至り、メジャーの本気度もだいぶあがってきたように感じます。

 

以前は、新聞社招待でお祭りムードのメジャー選抜と日本も単独チームとの対戦で、親善試合の域を出なかったことが多かったですが、今回はメジャーもかなりいい選手が選抜されているようですし、日本は次のWBCを見据えた侍ジャパンということで、どちらも本気モードです。

 

主審はメジャーと日本側と交互に務めるようですが、初戦はメジャーの審判だったので、ストライクゾーンの違いも見どころでした。また、試合球はWBC試合球を使うため、その球の感触の違いも注目でした。

 

そんな中、日本はエース前田健太が初回は若干球の感触に慣れない感じでしたが、5回を完ぺきに抑えました。

 

対するメジャーは、今季新人ながら16勝を挙げたシューメーカーでした。しかし、この新人28歳でした。150km前後のスプリットをコーナーギリギリに決める好投手で、今季4敗しかしていないのも納得の投球でした。しかし、この投手、高校・大学でドラフトにかからず、ドラフト外で入団したものの5年鳴かず飛ばずだったため、28歳で新人ということだそうです。

 

こんなところに、メジャーの裾野の広さを感じます。マイナー球団がない日本では、ドラフト外で入団し5年鳴かず飛ばずで続けることはまず無理でしょうね。早ければ、2年、3年で辞めていくこともざらです。最近でこそ、地方の独立リーグがそういう人たちの受け皿になったり、独立リーグからのプロ入りも増えてきましたが、NPBの球団との統合組織化や、球団運営の経営改善努力などを行い、野球の裾野拡大につなげてほしいですね。

 

閑話休題。前田の後を牧田がつなぎ、8回には期待の大谷翔平が登場しました。誰もが知っている通り、大谷は高校卒業時、メジャー挑戦を表明していました。日本ハムの強行指名で日本ハムに入団しましたが、より高いレベルで挑戦したいという気持ちは同じでしょう。そういう意味で、今日は緊張とともに楽しくて仕方がなかったのではないでしょうか。

 

まだ20歳で、恐らく両チームで一番若く、メジャーの監督ももっとも注目していた選手です。そして、観客もそれは同じだったに違いなく、騒々しい応援は影をひそめ、一球一球に固唾をのみました。ピッチング練習では、150km前後で制球もイマイチでしたが、プレーが始まると、152km、155km、157kmと球速をあげていき、最速は159kmでした。そして、もちろん本気のメジャーリーガー相手に、直球主体で攻め、詰まったライトフライ、レフトフライ、一塁ゴロと見事三者凡退で抑えました。二巡、三巡したらどうか分かりませんが、この1回は見事でした。

 

しかし、もともと本気のメジャーリーガーも、この敗戦や大谷のピッチングでますますスイッチが入ったのではないでしょうか。昔とは違う、真剣勝負の日米野球の残り4戦も楽しみですね。

 

 

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