八王子市散田町在住のスポーツ好き親父の戯言!

八王子市の学童野球チーム散田ドラゴンズ元管理人(2007年3月~2016年2月)のブログです。

個性かパフォーマンスか。アメリカか日本か。

2015年08月31日 22時47分25秒 | 指導・育成のうんちく

野球のU-18W杯が行われていますが、「清宮効果」か、かつてないほどの注目がされています(今までもあったようですが、こんなに注目されたことはなかったと思います)。注目されている清宮だけではなく、甲子園に出場していないチームからも選抜した日本チームは、初戦でブラジルを破り、2戦目で早くもライバル米国と対戦し、佐藤世那(仙台育英)が完封、3戦目でもオーストラリアを撃破するなど、快調に勝ち進んでいます。

 

そんな中、旧知の米国人スカウトと話した記者の記事を目にしました。そのスカウト氏曰く「日本の高校生のレベルの高さは目を見張るものがある。特に守備の技術は素晴らしい。しかし、打撃は皆驚くほど似通っていて、個性がない」というものです。要するに、これ以上伸びシロが感じられないということです。

 

記事では加えて、こうしたレベルの高い高校生を育て切れていないNPBの怠慢についても触れていますが、ここでは、高校生のレベルの高さと個性のなさについて考えてみたいと思います。

 

アメリカと日本において、指導方法に大きな違いがあることはよく知られています(「小さくまとめない…」)。どちらかというと、アメリカのやり方にシンパシーに感じてはいるのですが、かといって、日本のやり方はまったくダメかというと、そうも言えない点もあると思えます

 

具体的にどういうことかというと、例えば、野茂やイチローなど自分なりのやり方で実績を出している選手にとやかく言うのはどうかと思いますが、体力的に劣る日本人が標準的なプレースタイルをするのはある程度仕方がないことだと思うんですよね。

 

U-18W杯の米国代表や豪州代表は、とても同じ18歳以下とは思えない体格をしています。ああいった体格の選手たちなら、パワーにまかせていかにインパクトの瞬間強く叩くか、いかに速く投げるかを考えればいいと思います。つまり、ある程度選手の自主性に任せていても良いように思います

 

一方、体力的に劣る日本人の場合は、もっとも理にかなった身体の使い方をしなければ、そのパワーに太刀打ちができないのも事実のような気がします。高校生にもかかわらず、日本のプロよりもむきむきな選手がブンブン振り回すのに対して、日本人が同じようにしても勝てるはずがありません。それは打者だけではなく、メジャーで通用すると言われる投手でも同じだと思います。固いと言われるメジャーのマウンドは対応が難しく、松坂のように上半身だけで投げる突っ立ったフォームに変わり、ケガに悩まされるケースもままあります。上半身が強い米国人やカリブ諸国の選手だからこそ、下半身を使わない力任せのフォームで投げられるのであって、日本人投手の下半身を使った美しいフォームもそうせざるを得ない物理的事情があると思います。

 

とはいえ、それぞれ、そのバランスがあるのだろうと思います。アメリカ人だから、フォームなどまったくお構いなしに振り回したり、投げたりしてもいいわけでもなく、日本人だから、誰もが同じフォームをしなければいけないわけではなく。両方ともそれぞれの良さがあり、それが良さからマイナスに転じてしまうような一点があるのでしょう。そして、それは人それぞれ異なり、その頃合いを分かっているのが名コーチなのでしょうね。

 

いやはや、難しいですね。

 

 

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今日の練習(は、雨との闘い!)。

2015年08月30日 17時25分59秒 | 散ドラ諸君への喝!

今日も朝から霧雨まじりでしたが、予定通り8時30分から練習開始です。

今日は、いろいろ用事があって、キャプテン・ミサキを始め、リノア、シオン、セイヤ、キラ、コウキがお休みのため、8人での活動です。

 

練習開始頃から少し雨脚が強くなってきましたが、トスバッティングに入ったところで、ちょっと強くなってきたので、一時中断です。20分くらい休んだでしょうか。

 

再開して、トスバッティング終了後は、4人ずつに分かれ、OBタイヘイに投げてもらって3イニングずつの変則シートバッティングを行いました。

ルリ、シンペイ、ケンタ、ケンタロウチームが先に打って、コウタ、コウヘイ、ガク、サヤハルチームが追いかける展開でしたが、途中から雨脚がさらに強まり、グランドが川のような状態になり、練習続行不能となりました。

ということで、11時で練習終了となりました。

 

今日のジョグ

霧雨の中、少しだけジョギング。

 5.6km  35分16秒

 

 

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今日の試合(最終戦飾れず!)。

2015年08月29日 22時22分04秒 | 散ドラの試合について

今朝は微妙な天気でした。びしょ濡れになるほどじゃないものの、気温が低く、細かい霧雨で、時間が経つとしっとり濡れそうです。

 

研修リーグの試合は、1時間繰り下げが早々に決定し、散ドラ練習も繰り下げ、10時に散田小に集合し、アップ、キャッチボール、トスバッティングまで行って、川町グランドに移動しました。

 

前の試合は、北野対中郷でした。時折、雨が強くなったりして、ボールが手につかない、落ち着かないゲームでした。我がチームも気をつけなければいけません。


 

今日は、リノア、シオン、セイヤがお休みで、11人のメンバーで戦います。

 

前の試合からだいぶ間があき、監督はこの試合に向けてかなり実戦的な練習をしてきました。しかし、結果はHP試合結果に書いたように、7対4で敗れました。勝機は十分にあったと思いますが、試合後に監督が言っていたように、チャンスにあと一本が出なかったです

 

初回、一死三塁でクリーンナップを迎えるも無得点。

2回、一死二塁のチャンスをけん制アウトでつぶす。

4回、一死三塁のチャンスに、三振、本塁タッチアウトで無得点。

5回、無死二三塁のチャンスを、投ゴロ、スクイズ本塁アウト、投ゴロと活かせず、無得点。

 

以上のように、得点した3回、6回以外は、多くの得点機をものにできませんでした。その主な原因は、試合後にも言いましたが、今日は6年生がブレーキとなっていたということです

 

まず、グランド状態を気をつけなければいけないと言っていたにもかかわらず、一番大事な初回の入りでエラーをし、チャンスをつぶすけん制アウトとなったルリ。二度の見逃し三振をしたコウタ。「キャッチャーとなった時点で打てない」と言って実際に打てなかった4番ミサキ(これは絶対にやってはいけないマイナスの自己暗示で、このように口に出した時点で絶対に打てないと思います)。そして、エラーとスクイズ失敗、チャンスに凡退のコウヘイ。

 

ほとんど素人の下級生3人を抱えるD4は、6年生のセンターが外野全体を、ショートがセナンドをカバーするなど、上級生らしい働きをしていたのとは対照的です。もちろん、土台の部分は、6年生が支えてくれているのですが、6年生は縁の下の力持ちではなく、その存在感は陰ながらではダメだと思います。やはり、チームを引っ張っていく存在でなければいけないと思います。 

 

例年、6年生は日を追うごとに上達していくものです。そういう意味では、今日の6年生は全然物足りなかったです。春季リーグが終わり、秋季リーグは6年生にとって集大成です。夏休みボケをとって、一念発起をしてほしいと思います。

 

もちろん、下級生だって、やるべきことはたくさんあるということは忘れないでね!

 

今日のジョグ

3週間前に右臀部が軽い肉離れ状態になりましたが、いまだに根雪のように深いところに違和感があります。なので、いまだに散ドラの練習時に、激しい動きはちょっと怖くて自重しています。

ただ、ゆっくりとしたジョギングなら大丈夫そうなのでというか、あまりに運動しなさすぎもまずいと思い、夕方ジョギングに出ました。

 13.8km  1時間33分10秒

 

 

 

 

 

 

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春季リーグ最終戦! 雨は大丈夫か?!

2015年08月28日 21時25分49秒 | 散ドラ諸君への喝!

明日は、研修連盟春季リーグの最終戦です。まあ、秋まで春季リーグが食い込むのは毎年のことですから驚きませんが、何とか夏のうちに終えたいですね。

 

しかし、天気が微妙です。午前中だけ曇りになっていますが、後は傘マークです。どうなりますか。しかし、今日も終日雨予報でしたが、ほとんど降りませんでしたから、勝つ気満々の気持ちで雨を吹っ飛ばしましょう。

 

明日は、リノア、シオン、セイヤがお休みで、11人の布陣です。入団したばかりのコウキがいきなり先発はありませんから、残り10人の中から、誰が先発するかですね。対戦相手のD4さんは、上級生は散ドラより実力がありますが、入ったばかりの下級生も試合に出ざるを得ず、散ドラがベストの出来をすれば、平均点では勝つチャンスも十分にあります。

 

何度か書いていますが、実力が拮抗した勝負では、勝ちたいという気持ちが勝負を分けることは多々あります。明日はそんな熱い気持ちで最終戦に臨んでほしいものです。

 

まさに、アメニモマケズでがんばりましょう!

 

 

 

 

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人気復活にはこういうことが必要です!(大学日本代表対U-18代表)

2015年08月27日 21時49分11秒 | プロ野球・高校野球

昨日、U-18W杯を戦う日本代表が、大学日本代表と戦いました。

 

小笠原、佐藤世那、成田、上野、オコエ、清宮、平沢、篠原、豊田といったこの夏甲子園を湧かせたスターに加え、この夏はケガに泣きましたがプロ注目の県岐阜商高橋純平などが選抜されたU-18代表は華々しいメンバーですね。

 

対する大学日本代表は、ユニバーシアードで優勝(雨天で決勝は中止)した実力者揃いです。ただし、知名度という点ではどうでしょうか。150km/h超の速球を投げる田中正義(創価大)がマスコミで取り上げられて名が知られるようになりましたが、全体的な知名度では、高校生たちが上をいっているような感じですね。

 

しかし、大学日本代表も、高校生たちに知名度では負けても、それぞれが強豪校出身の実力者揃いであり、9対2と高校生相手に貫禄勝ちしました。私もほとんどの選手は知りませんが、4年前甲子園を湧かせた日大三高の優勝メンバー横尾(慶大)、高山(明大)はよく覚えています。横尾は6割超、高山は5割2本塁打と打ちまくり、今年でいう清宮やオコエにも匹敵する活躍でした(「日大三高、完全Ⅴ!」)。

 

どっちが有名かなどはともかく、大事なのは、こうした交流を活発化させることではないでしょうか。甲子園を湧かせた面々が、木製バットで先輩たちに挑む姿はワクワクしますよね。その先輩たちもユニバーシアード前にNPB選抜との試合もありました。日本はどの国にも負けないほど野球の底辺が広かったにもかかわらず、過去のプロ・アマのあつれきから、こうした交流が少なかったですが、もったいなさすぎです。

 

というか、少子化により人口減少に向かい、サッカー、バスケ、テニスなど主要競技以外のマイナー競技もどんどん普及する中で、野球もかつての人気にあぐらをかいていられる状況じゃありません。学童野球の開会式を見ていても年々列が短くなっていきますし、中学野球を見ていても、各校ベンチを温める選手がすごく少なくなってきています。もっともっと、こうした日本ならではの恵まれた状況を活かしていくべきですね。

 

最近、プロ経験者がアマチュア指導者にいける道が開けてきましたが、そんなレベルではなく、もっともっと「オール野球」体制を作ってほしいですね。サッカーをメジャースポーツに押しあげた川渕チェアマンは、今年リーグを統一するように勧告を受けていたバスケの改革に尽力しました。野球界にも、そういう人が出てきてほしいですね。

 

 

 

 

 

 

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世界陸上、彼我の差!

2015年08月25日 23時50分41秒 | スポーツ

現在、北京で世界陸上が行われていますが、男性メインキャスターが鬱陶しいのと、注目の日本選手も多くはないので、あまり真剣に見ているわけではありません。

 

そして、実際チャンネルを合わせて見る世界陸上は、見れば見るほど日本選手と外国人選手との彼我の差を感じざるを得ません。人類最速ボルトの100mなど短距離に限らず、粘り強さや暑さへの強さがあると言われていたマラソンなどでも惨敗し、もはや日本人の出る幕がないという感じです。 

 

陸上というのは、もっとも根源的なスポーツであり、スピードだと黒人選手が圧倒的に強いですし、パワー系だと体格に勝る白人選手に分があります。相対的に不利なアジア系人種の中で今のところ目立っているのは、開催国中国です。中国と一言で言っても、実は東西南北さまざまな人種からなりますし、何より12億人(でしたっけ、今は?)以上いるわけですから、日本の比ではありません。

 

そんな中、先日世界ユースで短距離二冠を果たした16歳のサニブラウン選手が準決勝進出を果たしました。ガーナ人を父に持ち、いわゆる普通の日本人とは違う外見のサニブラウン選手を素直に日本人と見られないという声を聞くこともあります。しかし、日本人として長く世界の陸上界で活躍してきた室伏広治選手だってハーフです。

 

最近、ダイバーシティー(多様性)が大事だということが言われますし、実際、私たちの子ども時代と違って、私たちの子ども世代には、普通に外国人やハーフの子がいる時代になりました。私の子どもなども、そういう状況をごくごく普通のこととしてとらえています。お金がある産油国が、お金で外国人選手を勧誘するのはどうかと思いますが、たまたま親の両方や片方が外国人だったりする日本人がいたって別にいいんじゃないかと思います。

 

そもそも、日本人であろうがなかろうが、見たら見たらで、やはり一流のアスリートはすごいなぁ~と思います。さすがにボルトやガトリンくらいは知っていますが、他に陸上選手などはあまり知らないので、見ていないのですが、たまたま中距離を見ていたら、黒人選手のその走る姿の美しさには感動せずにはいられません。

 

もちろん、日本人選手にもがんばってほしいですが、日本人選手が勝てないからだらしないというものでもないでしょうし、外国の血をひく日本人が出てきて活躍したって、別にいいんじゃないかと思います。

 

大切なのは、やはり自分自身なのだと思います。一人ひとりが努力し、悔いなく戦うこと。それが一番大切なことだと思います。そして、それはやっている選手たち自身が誰よりも分かっていることなのではないかと思います。

 

しかし、黒人選手が軽々と走っている(ように見える)姿を見ていると、やはり羨ましくなりますね。普通の日本人では届かない世界ということもありますが、すでに齢50近くになり、足が痛い、お尻が痛い、腰が痛いなどと満足に動けないことが多くなると、若い頃に全力で走れていた頃の感覚が懐かしくなります。

 

こんな一般人と比べてはいけないでしょうが、日本人であれ、ハーフであれ、ケニア人、エチオピア人、アメリカ人、ジャマイカ人であれ、誰でも自分の能力の最大限のものを出し切ることの素晴らしさが競技のモチベーションの原点なのではないでしょうか。

 

そうしたことを考えると、誰かが決めた金銀銅のメダルや入賞といった順位づけや国別の表彰は、見る側にとっても本当は余計なことなのかもしれないと思えてきます。もっとも根源的なスポーツである陸上競技を見ていると、そう思います。しかし、ナショナリズムを煽ることが、人の注目をひき、興行的な成功につながるという面も現実にはあるのでしょうし、難しいところですね。

 

では、いろんな面から、もっとも複雑怪奇(?)な部類に入る野球はどうなのでしょうか? これはまた、後日考えたいと思います

 

 

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今日の練習(小雨で一時中断…)。

2015年08月23日 15時48分49秒 | 散ドラ諸君への喝!

8時半に集合し、練習開始です。昨日と打って変わって、曇ってとても涼しいです。しかし、コウタ、ルリ、リノア、シンペイ、シオン、ケンタロウ、コウキが休みで、ちょうど半分7人での活動です。活動再開といいつつ、まだ自主練状態ですね

 

スタート時からポツポツきてましたが、キャッチボールの時に雨脚が強くなり、一時練習を中断しました。「雨がやむな!」と念じる部員もいました。何のために来てるんだ?!20分くらい休んだかと思いますが、願い(?)もむなしく、雨脚が弱まり練習再開です!

 

 

トスバッティングのあとは、実戦的な走塁練習をしました。一塁ベースの駆け抜け、盗塁、ダブルスチール、スクイズなどと合わせ、次の塁を狙う練習をしました。涼しかったですが、何度も走らされて、体力がない部員は、結構ヘロヘロでしたね

 

休憩を挟んで、最後はだいぶ大人も混ざってのシートバッティングでした。最初はミサキが投げ、捕手は管理人、一塁セイヤ、二塁シンペイ父、三塁ミサキ父、遊撃ケンタ父、外野Yコーチ。コウヘイ、サヤハル、ガクが打者。ケンタとキラはピッチング練習でした。その後、投手はサヤハル、キラに交代し、最後はケンタが投げました。

打つ方で目立ったのは、今日はケンタくらいですかね。打てない分は、今日練習した走塁で、しっかりと主導権を握ってください。

 

12時頃には少し薄日が差す感じになり、気温があがりましたが、それでも30℃にはならず、助かりましたね。

 

来週もちょっと人数不足ですが、そろそろ試合が入ってくるので、参加できる部員は全力で勝ちにいきましょう!がんばれ、散田ドラゴンズ!!

 

先々週、臀部の軽い肉離れ状態で、激しい動きを控えていましたが、今日は久しぶりにキャッチボールに参加し、シートバッティングでは試合形式だったので、捕手として二塁送球や三塁送球をしていたので、肩は痛いは、足は痛いはで、おじさんもヘロヘロです。しかし、今月は全然走れていないので、自分に鞭打ち、夕方ジョギングに出ました。

 

今日のジョグ

 8.0km  48分59秒

 

 

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今日の練習(午前中は練習、午後は福島交流戦の球審!)。

2015年08月22日 18時38分10秒 | 散ドラ諸君への喝!

午前中は練習!

 

8時半に散田小に集合し、お盆休み明けの練習です。監督とミサキ、ルリは福島交流会、コウタ、リノア、シオン、ケンタロウがお休みのため、8人での活動です。コウヘイが臨時キャプテンです。

 

ここ2日ほど30℃を下回る日が続いていましたが、今日は暑かったです。9時で28.5℃ありました。アップでバテバテで早くも休憩モード、キャッチボールでもバテバテで休憩。もちろん、バテバテなのは全員ではなく、かなり個人差がありますね

 

トスバッティングをして休憩、OBトシに投げてもらっての3打席のシートバッティングをして休憩、試合形式のシートノックをして休憩、再びトシに投げてもらっての3打席のシートバッッティングをして休憩と、30分練習をして休憩といったローテションでした

 

10時で30.1℃、11時で32.2℃まであがりましたが、体感気温はもっと高く感じました。散ドラ諸君はこれくらいじゃないと、ダメですね

 

シートバッティングでは、トシが打ちやすい球を投げてくれたので、みんなそこそこ打ちましたね。ケンタ、サヤハルはガツーンとした当たりを打ちました。シンペイ、キラもヒット性の当りが出ました。コウキもサードの頭を越えました。好きなことは結構うまくなりますね。出来れば、みんな守備も好きになってほしいなぁ

 

管理人は、後をYコーチにお任せして、11時半で練習を上がらせてもらいました。滝ケ原に直行するつもりでしたが、思いのほか汗だくになったので、一旦帰宅し、汗を流して滝ケ原に向かいました。

 

福島交流戦の球審!

早くも今シーズン5試合目、通算12試合目の球審です(ちなみに、先週の自主練中のD4・恩方さんとの合同練習試合でも球審をしているので2週連続ですが)。

 

福島交流戦は行ったことがなかったので、勝手が分からなかったですが、 4面使って試合をしている広い滝ケ原グランドの中から、たった5人の散ドラ関係者を探します。意外とすぐに父母会長が見つかり、どうしたら良いかきくと、研修の前代表幹事に聞けば分かるとのことで、前代表幹事に指示された1面で待機します。

 

前の八王子市内の交流試合が終わってから、13時08分に八王子選抜と福島選抜の試合開始。今日の最高気温は、13時03分の33.2℃体感気温は、もっともっと暑かった!

 

試合は、終始八王子ペースで進み、最終回福島が無死満塁のチャンスを作り、盛り上がりましたが、次打者は何とホームベース後ろからフェアグランドに入るゴロ。あまりないケースですが、フェアです。キャッチャー捕球しベースを踏み一死、続けて一塁送球で二死。後続も倒れて、ゲームセットとなりました。

 

試合もさることながら、本当に暑かったです。暑さには強いとの自負がありますが、時折クラクラしそうになりました。イニングの合間合間に、午前中の練習でもらったポカリを飲み干し、タオルで汗を拭い、何とか倒れずに球審の役目を終えました。



 

閉会式に向かう散ドラのお嬢二人です。試合前に監督と会った時、「開会式で暑さでバタバタと選手が倒れて大変でしたよ」と言っていましたが、我が散ドラのお嬢二人は大丈夫だったでしょうか。そして、試合では、散ドラここにありということろを見せつけてくれましたかね。

 

選手たちは閉会式のあと、BBQ大会ですが、私はこれで失礼しました。コーチにもということで、帽子とグラブ入れをいただきました。肝心のグラブは今日の練習の時に忘れてきてしまって、ないのですけども

 

 

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宴のあとは現実…、甲子園のあとは散ドラ!

2015年08月21日 21時25分56秒 | 散ドラ諸君への喝!

約2週間、日本の夏の風物詩でもある甲子園で盛り上がりました。終わってしまうと、宴のあとの…という感じで、何か気が抜けたようになってしまいますね。

 

しかし、宴のあとには厳しい現実が待っています。甲子園のあとには、散ドラが待っています

 

3,906校の頂点に立った東海大相模のみならず、甲子園出場を果たした49校は、「誰よりも練習した」との強い思いと自信をもって、聖地に立ったのだと思います。だからこそ、どのチームも勝利を信じて、最後の瞬間まで決して諦めず戦い、それが人の心を打つ勝負になるのだと思います。

 

翻って、我が散田ドラゴンズはというと…。もちろん、「誰よりも練習した」なんてものとは程遠いです。というか、そもそも「誰よりも練習する」のはなぜなのでしょうか。もちろん、野球が好きだから。そして、もっともっとうまくなりたいから。そして、うまくなったら勝ちたいから。そして、勝つようになったら誰にも負けたくないから。

 

野球に限らず、人間の成長のサイクルです。「誰よりも練習する」ことは、誰でもできます。しかし、同じだけ練習すれば、能力の高い人の方が、より強くなります。それは仕方のないことです。しかし、「誰よりも練習した」と思える練習をして、自分の出来るだけのことをして、自分なりの成長をできれば、それは甲子園球児にも劣るものではありません。

 

私自身、「誰よりも練習した」なんてとても言えませんが、昔々、うまくなりたいと思い、結構練習したのは事実です。そして、それは今、自分なりの「何か」になっていると思います。

 

もちろん、散ドラは勝つだけではなく、楽しく野球をするのがモットーですが、楽しくやりながらも、その中で、「何か」を見つけてほしいですね。せっかく出会った野球なんですから。なんてことを考えながら、明日から活動再開です!

 

 

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東海大相模優勝!仙台育英涙!

2015年08月20日 22時28分43秒 | プロ野球・高校野球

東海大相模(神奈川) 10-6 仙台育英(宮城)

 

第97回全国高等学校野球選手権大会決勝は、東海大相模に軍配があがりました(昨日同様、見ていませんが)。昼食の時に、最初のところだけ見ましたが、準決勝同様、いきなり東海大相模が先制する展開で、これはワンサイドゲームかと思いきや、仙台育英が粘りを見せて、決勝らしい白熱した試合になったようです。

 

昨日、決勝についてこう書きました。

「最後の一戦であり、両チームの全選手が全力を尽くすでしょうから、単純な比較はできないでしょうが、仙台育英は佐藤世投手にすべてを託し、東海大相模は3人の投手をフル稼働させる戦い方になるのではないでしょうか。そうなると、逆説的に聞こえるかもしれませんが、ひょっとすると、逆に仙台育英に勝機が生まれるのではないかと思います。逆に、東海大相模が小笠原にすべてを託し、両投手の一騎打ちになると、東海大相模に軍配があがるかもしれません。いずれにせよ、そんなに大差がつかない、しびれる試合になるのではないと思います。」

 

東海大相模は継投策という下手な小細工をせず小笠原にすべてを託し、仙台育英佐藤とのがっぷり四つのエース対決になり、思っていたより点数は多かったですが、予想通り9回まで同点という僅差の戦いになり、結果的に下手な策を労さなかった東海大相模が勝利しました(その小笠原が決勝点となる本塁打を放ったのは出来すぎでしょうけど)。

 

春に故障し、予選も満足に投げられなかった佐藤投手は連戦の疲れあったでしょうね。対する今大会No. 1の呼び声高い小笠原は、昨日は短いイニングしか投げておらず、有利だったはずですが、今大会はベストの状態ではなかったのでこれだけ僅差の戦いになったのでしょうね。それでも、東海大相模が、豊富な投手陣を背景に継投策などの戦術をとったら、勝利がするりと逃げていったのではないかという気がします。

 

最高レベルでの戦いを気持ちだけで勝てるはずはありませんが、実力が拮抗したギリギリの戦いでは、勝利までの最後の一歩を決めるのが「気持ち」であることはよくあることだと思います

 

佐藤世投手にすべてを託す仙台育英はもともと背水の陣。対して、豊富な投手陣を持つ東海大相模が自らの戦力に自信を持ちすぎると、油断とまでは言いませんが、最後の強い気持ちを切らすのではないかと思っていました。

 

それに対して、今大会No.1と言われながら、6回6失点で追い付かれたものの、エース小笠原を代えなかったことで、東海大相模も退路を断っての背水の陣の気持ちを維持できたのではないかと思います。

 

こうしたギリギリの戦いを終えて、敗れた仙台育英の佐藤投手のインタビューを読むと、本当にこの技術を越えたところにある、ギリギリの「何か」を感じますやり切り成長できたという気持ちと、それでもこのギリギリの勝負を勝ち切れなかった悔しさが入り混じり、「本当に一言では表現できない場所」と甲子園の決勝の舞台を表現しました。序盤に6失点をしながらも、支えてくれる声援や監督の言葉で、切り替えられたという「気持ち」と、優勝旗に本当にあと少しのところまで手が届きながら逃した一言で言い表せない「気持ち」。

 

100年の節目の大会で、東北悲願の優勝を勝ち取ることは出来ませんでしたが、観る側は十分にたくさんのものをもらったと思いますし、勝者と同じくらい敗者も得たものは大きかったと思います。そして、勝者となった東海大相模も優勝候補と言われた昨夏から二年ごしの優勝です。やはり、昨年の敗北で得たものを形にしたのだと思います。

 

精神面に目を向けすぎて、合理的な大会運営や選手の故障予防をないがしろにしてはいけませんが、それでも、高校球児たちをして、すべてを犠牲にしても今この瞬間にすべてを賭けたいと思わせる「何か」が聖地甲子園には宿っているのでしょうね。私もいつかは訪れてみたいと思います(もちろん高校野球観戦で)。

 

 

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仙台育英・東海大相模が決勝進出!

2015年08月19日 19時28分11秒 | プロ野球・高校野球

仙台育英はプロ注目のエース佐藤世・2本塁打の平沢、早稲田実は2本塁打の清宮・富田、1本塁打の加藤、関東第一は好守・好走・1本塁打のオコエ・2本塁打の長嶋、東海大相模は今大会屈指の2枚看板の小笠原・吉田と、各チーム有名人が多い準決勝でしたが、結果は、思ったより点差が開いたというべきか、実力通りというべきでしょうか。

 

仙台育英(宮城) 7-0 早稲田実(西東京)

関東第一(東東京) 3-10 東海大相模(神奈川)

 

早稲田実については、当初から好投手にあたった時にどうかと言ってきましたが、準決勝にしてそれが現実になったということでしょうね。試合後の清宮選手も同じようなコメントをしていました。野球はやはり基本は投手力を中心とする守りが大事だということですね。

 

第二試合は、予想通りの結果でした。東海大相模は優勝候補の筆頭だからということもありますが、今大会で最も充実した投手陣を持つ守りが堅いということが最大の要因です。第一試合がそうであったように、どんなに打撃陣がすごくても、野球のベースは守りだということだと思います。

 

では、決勝はどうなのか。

 

両チームとも、打撃陣も強力ですが、同時に投手力も今大会の中では双璧です。違いは、仙台育英が佐藤世投手一人に頼っているのに対し、東海大相模は小笠原、吉田の2枚看板に加え、北村という好投手もいます。この投手陣の数の問題があります。一方で質がどうかということもあります。本来であれば、相模の2枚看板は今大会屈指のはずですが、今大会の内容からいうと、それほど素晴らしい内容ではありません。仙台育英の佐藤投手もストレートは140km/hちょっとで完全な状態ではないかもしれませんが、フォークを交えた投球内容では、東海大相模の2人を上回っています。

 

最後の一戦であり、両チームの全選手が全力を尽くすでしょうから、単純な比較はできないでしょうが、仙台育英は佐藤世投手にすべてを託し、東海大相模は3人の投手をフル稼働させる戦い方になるのではないでしょうか。そうなると、逆説的に聞こえるかもしれませんが、ひょっとすると、逆に仙台育英に勝機が生まれるのではないかと思います。逆に、東海大相模が小笠原にすべてを託し、両投手の一騎打ちになると、東海大相模に軍配があがるかもしれません。

 

いずれにせよ、そんなに大差がつかない、しびれる試合になるのではないと思います。ここまでくると、本当に両チームとも勝ってもらいたいような気持になります。勝っても負けても悔いがないようなベストゲームを期待です。

 

 

 

 

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いろんな見方か、表裏か。

2015年08月18日 23時43分36秒 | プロ野球・高校野球

今日は高校野球は準決勝前の休養日です。たった1日かもしれませんが、以前に比べたら良いことです。ということで、試合についての感想はないので、これまでの試合についての新聞記事について2点触れたいと思います。

 

一つは、今大会は完封試合が少ないという記事です。その原因を考えると、今大会は、どちらかというと、打高投低の傾向があるのではないかと思います。最近の高校生投手は以前に比べると速球派が結構多いと思いますが(「最近の高校生って速くないですか?」)、今大会は、東海大相模の小笠原投手が話題になっていますが、それ以外では好投手と言われる仙台育英の佐藤投手でも140km/hちょっとで、平均球速130km/h台の投手が多いと思います。打撃はマシンの進化で年々上達しているので、これが完封試合が減っている一つの原因だと思います。ドラフト会議でも、年によって、豊作、不作などと言ったりもしますが、言葉は悪いですが、投手は不作の年かもしれません。

 

一方でも、投手に関するもう一つの記事は、勝ち上がっているのは、複数の先発投手がいたり、継投をしているチームだということです。優勝候補筆頭の東海大相模は小笠原・吉田の2枚看板ですし、関東第一も継投型です。早実も4投手を繰り出すこともありますし、佐藤投手が柱の仙台育英も3戦では、先発では佐藤投手を温存しました。

 

今大会の上位チームで、一人のエースに依存したのは、秋田商くらいですが、ちょっと前までは絶対エースがいると、やはり勝ちを優先するあまり絶対エースに依存する傾向がありました。私も世間もそれに対しては異論を唱えていましたが(「タイブレーク!」)、一人に依存するのではなく、複数投手を前提とした戦術を組むことが当たり前になってきたのだとしたら、喜ばしいことですね。

 

ただし、そう結論づけるのは早計で、一つ目の記事と二つ目の記事は同根の問題の可能性もあります。つまり、投手力が弱く、絶対エースがいないため、複数の投手で継投しているのではないかとも考えられます。逆に、優勝候補の筆頭の東海大相模は、全国レベルの2枚看板だけでなく、3番手ですら他チームのエース級という優秀な選手を集めているがゆえに使い分けが出来るとも言えます。

 

勝つことを至上命題としている中で、投手の酷使をしないとなると、今年の東海大相模のように他でも十分エースになれる優秀な投手の囲い込みにもつながりますし、絶対エースが一人しかいなければ、やはりその投手に依存してしまう(今年で言えば、秋田商の成田投手)ということがでて来てしまうような気がします。

 

これを解決するには、WBCほどガチガリでなくてもいいと思いますが、タイブレーク制導入や、やはり何らかの球数制限導入が必要なのではないかと思います。
 

 

松坂や、斎藤佑樹対田中将大の延長戦での投げ合いは、観る者の心を打ちましたが、その代償として、選手生命を縮めているとしたら、それこそ本末転倒です。以前よりは少し前進していますが、この国民的行事を意味のあるものとして残すためにも、もう一歩進んだ取り組みを期待したいですね。

 

 

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ボーンヘッド!

2015年08月18日 23時17分36秒 | プロ野球・高校野球

時折、プロ野球でも信じられないポカがあります。素人がするような間抜けなミスをボーンヘッドと言いますが、「脳みそがない骨だけの頭=間抜け、ばか者」と転じたそうです。

 

最近では、ベースコーチが守備妨害した例(「ルールにまつわる珍プレー!」や、ちょっと前だと巨人坂本選手の例があります(「珍プレー!」)。もっと前だと、外国人選手がボールにグラブを投げつけるなんてプレーもありました(「少年野球でもしません!」)。

 

昨日それに匹敵するような巨人のボーンヘッドがありましたが、シンペイ父よりそれについて解説せよとの指示かありましたので、いまさらとは思いますが、記しておくことにします。

 

昨日の問題は「塁の占有」の問題です。無死二三塁で、打者橋本が一塁ゴロを打ち、三塁走者鈴木は本塁突入を途中であきらめ挟撃プレーに。二塁走者立岡は三塁ベースに触塁していたものの、鈴木が三塁ベースに追い込まれてくると、なぜか塁を離れ、二塁へ。鈴木がタッチアウトとなったうえ、立岡もタッチアウトになるという学童野球並のミスでした。

 

7.03 同一塁上に2人の走者

(a)2人の走者が同時に一つの塁を占有することは許されない。ボールインプレイの際、2人の走者が同一の塁に触れているときは、その塁を占有する権利は前位の走者に与えられているから、後位の走者はその塁に触れていても触球されればアウトとなる。ただし(b)項適用の場合を除く。

((b)項はフォースの状態になった場合)

 

以上のように、同一の塁に2走者はいられませんが、挟撃プレーになった時は、1アウトになることを前提にして、後位の走者は一つでも先に進塁することを目的に前の塁に触塁していることがセオリーです。結果的に、前位の走者が挟撃をくぐり抜けて同一塁上で自分がアウトになっても、前位の走者がタッチアウトになっても、一番先の塁は確保することが出来るからです。

 

時折、学童野球のずる賢い選手が、同一塁上の後位の走者に先にタッチした後、前位の走者にタッチする際に大きな声で「アウト!」と叫び、アウトだと思って塁を離れた前位の走者にタッチし直して本当にアウトにするなんてプレーがありますが、昨日の巨人の場合は、相手ではなく、味方の勝呂コーチが何を勘違いしたのだか、変な指示を与えてしまったことが原因のようです。しかし、それに対して、「仮にコーチの指示でもプロなんだから自分で判断しようよ」なんて意見も出ているようですね。ごもっともです。

 

散ドラ諸君も、何度も野球教室をしたり、練習で教えているんだから、いい加減ごくごく常識的なルールはおぼえようね!

 

 


 

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ベスト4!

2015年08月17日 21時53分50秒 | プロ野球・高校野球

昨日、準々決勝について、以下のように書きましたが、結果は…

 

早実(西東京)  九州国際大付(福岡)  

 …清宮・加藤vs山本武白志 スラッガー対決 ⇒清宮2号、そして1・2号の富田に軍配!

 

花咲徳栄(埼玉)  東海大相模(神奈川) 

 …関東対決!相模投手陣を攻略できるか ⇒吉田・小笠原の黄金リレーを崩せず!

 

秋田商(秋田)  仙台育英(宮城) 

 …東北対決!成田vs佐藤 ⇒ 昨日のイニング数が少なかった佐藤に軍配!

 

興南(沖縄)  関東第一(東東京) 

 …トルネード比屋根vsオコエ ⇒ 比屋根13奪三振も、9回オコエが決勝2ラン!

 

 

そして、準決勝は、1日置いた19日(水)です。

 

仙台育英(宮城) 対 早稲田実(西東京)

東海大相模(神奈川) 対 関東第一(東東京)

 

という対戦になりました。

 

第一試合は、勢いでは早稲田実でしょうが、仙台育英の佐藤投手は、これまで早実が対戦してきた投手では一番良い投手になります。早実打撃陣の真価が問われる一戦となるでしょう。また、一日の休養日があることが、佐藤投手に有利に働くような気がします。そして、今日はまた良い面が出た早実松本投手がどんな投球をするかにもよりますね。

 

第二試合は、優勝候補の東海大相模に分があるような気がしますが、関東第一についてはオコエ選手以外あまり知らないので、大きなことは言えません。しかし、オコエ選手以外があまり聞こえてこないことからも、東海大相模の方が総合力で勝るとも言えるのでしょう。

 

今の勢いや流れから言うと、早実対東海大相模の決勝戦になるような気がしなくもありませんが、仙台育英対東海大相模の投手戦の決勝戦も見てみたいですね。そんなことを言って、オコエ選手が出てくるかもしれませんし、ベスト4まできたチームはどこが勝ち上がってきてもおかしくはありません。精神論ではなく、ギリギリのところでの拮抗したチーム同士の戦いは、最後は勝ちたいという気持ちがどちらが上回るかが勝負を決めるように思います。

 

そんな一番面白い準決勝を見られないのは本当に残念です

 

熱い戦いを期待!

 

 

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ベスト8出揃う!

2015年08月16日 19時28分51秒 | プロ野球・高校野球

東北勢、公立校の意地! 

秋田商(秋田) 4-3 健大高崎(群馬)(延長10回)

今日は自主練習に最初から参加するつもりだったため、30分くらいしか見られませんでしたが、秋田商を完全に見くびっていて、失礼しました、という感じでした。2回戦で16奪三振だったという左腕成田投手は、それほど球速があるわけではありませんが、安定したピッチングフォームでとても完成度の高い投手でした。

健大高崎の「機動破壊」を封じた立役者は成田投手でしょうが、今日も161球投げて完投したそうで、準々決勝で疲労がどれくらい残るかが気になります

 

有力校同士の一戦はがっぷり四つ!

中京大中京(愛知) 0-1× 関東第一(東東京)

自主練に参加していたので見られませんでしたが、さすが有力校同士だけあって、がっぷり四つの戦いになったようです。

初回表いきなり二死満塁のピンチに関東一のセンター・オコエが中越えの飛球をスーパーキャッチして、スタンドを沸かせ、9回裏に5番長嶋選手が劇的サヨナラ本塁打で試合を決めたそうです。関東第一は、乗っていきそうですね。

 

東北対決もがっぷり四つ!

仙台育成(宮城) 4-3 花巻東(岩手)

自主練から帰宅すると、序盤から2対1の展開でした。仙台育英はエース佐藤投手ではなく、百目木投手が先発でした。先々を見据えてのエース温存だったのでしょうが、序盤から接戦の展開に、4回から佐藤投手を投入せざるを得ませんでした。

その後、1点差まで追い上げられましたが、それほど危ない場面も迎えることなく、仙台育成が逃げ切りました。点差以上の実力差があった感じがします

 

西日本対決を制するのは!

鳥羽(京都) 3-4 興南(沖縄)

今日は、「4対3デー」ですね。鳥羽・松尾投手は四球が少なく、縦のスライダーがいいと言えばいいのでしょうが、結構真ん中に入ったりして絶対打てないとも見えないのですが、ノラリクラリと抑え、対するトルネード比屋根投手は、球速は130km/h前半で先輩島袋にはるか及ばないのですが、インステップして角度のある球は打ちづらいのですが、ワンチャンスで逆転されて、興南が追いかける展開となりました。

両チームとも突出したところがないため、中盤こう着状態が続きましたが、終盤6回、7回、8回と興南がしぶとく1点ずつ入れて逆転しました。興南の粘り勝ちと言ったところでしょうか。

  

準々決勝!

ここから一番面白くなる準々決勝、準決勝ですね。準々決勝の対戦は以下の通りです。

 

早実(西東京) 対 九州国際大付(福岡)  …清宮・加藤vs山本武白志 スラッガー対決

花咲徳栄(埼玉) 対 東海大相模(神奈川) …関東対決!相模投手陣を攻略できるか

秋田商(秋田) 対 仙台育英(宮城) …東北対決!成田vs佐藤

興南(沖縄) 対 関東第一(東東京) …トルネード比屋根vsオコエ

 

楽しみですね!

 

余談ですが…

今日登場した秋田商のユニフォームは、完全に早稲田カラーでした。他の高校でも、時折甲子園で早稲田風ユニフォームをみかけます。管理人の母校も、まるっきり早稲田風でした。

一方、同じく今日登場した仙台育英は、慶應カラーですね。他で有名どころでは、横浜が慶應風のユニフォームです。

今回は高校野球100年の記念大会ですが、大学野球の早慶戦は110年以上の歴史を持ち、両校の応援歌もそれとは知らず多くの高校に採りいれられていますが、ユニフォームもそうなのでしょうね。

 

もう一つの余談は、昨日芸術的な本塁打を放った早実のキャプテン・加藤選手は、八王子のお隣の昭島市出身で、小学校時代は、軟式の昭島リトルイーグルスに所属していたそうです。昭島リトルイーグルスと言えば、昨年の創価大学学長杯で、散ドラが大敗を喫したチームです(大勝したと言えたら良かったんですけどね)。

昨年の西東京代表の日大鶴ヶ丘には、研修リーグ出身者がいましたが、チームのOBが甲子園に行ったりしたら、大騒ぎですね。散ドラからもいつかそんな選手が出るでしょうか?そんな日がいつか来ることを期待して練習に励みましょう!

 

 

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