パシフィック・リーグはソフトバンクが頭一つ抜け出て、セントラル・リーグは首位巨人からDeNAまで6ゲーム差の大混戦と、大方の予想通りの展開で、特に驚きはありません。
驚きと言えば、打者・大谷翔平の覚醒ですね。
3勝、11勝、15勝と順調に投手としての実績を積み重ねる一方、打者としては本塁打3本、10本、5本と尻すぼみとなりました。
二刀流に期待する声がある一方、早く投手一本に専念すべきとの声もありました。どちらかと言えば、こちらの方が多かったように思います。
それが今年は、期待された投手の方で1勝3敗 防御率3.02と苦しむ一方、打撃では出場4試合連続本塁打を含む7本塁打と大爆発中です。フル出場すれば50本塁打超えのペースだとか。
これでまたまた打者・大谷翔平の待望論も復活しそうですね。同時に、そんなことをしているから、「本職」の投手で勝てないんだという批判も出るかもしれません。才能があるが故のことですが、悩ましいですね。
我々外野は、投手・大谷翔平のスピード、躍動感に魅了され、打者・大谷翔平のスケールの大きさに圧倒されるばかりですが、本人は存外に大変さもなく、自然なことのようです。守備をしないとリズムが出ないからと、DHが苦手な打者がいるように、野球選手・大谷翔平にとっては、投げることも、打つことも昔からやっている普通なことなのかもしれません。
とはいえ、子ども時代や高校時代のようにやれないのがプロの世界なわけですが、こんなところにも大谷翔平の規格外の底知れない実力を感じます。
一昨年の11勝・10本塁打から、ワンランクアップした、15勝・20本塁打、20勝・30本塁打なんて、漫画のような世界を期待してしまいますね。
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