数年間にわたって勝利から遠ざかっていた東大野球部が約1年にようやく勝利をあげたのは、記憶に新しいところです(「いろいろ。。」)。
そんな東大野球部ですが、今季は久しぶりの勝利どころか勝ち点などの躍進が期待されています。その最大の要因は、故障が癒えた本格左腕・宮台投手の存在です。初戦の早稲田戦では、被安打4、13奪三振の好投を見せましたが、惜しくも0対1でサヨナラ負けを喫しました。それでもこの調子なら、今季初勝利もすぐと思わせる快投でした。
しかし、昨日の対明治大の初戦で、またしても0対1のサヨナラ負けを喫しました。どんなに好投しても、0得点では勝てないのが、野球です。宮台投手をもってしても勝てなければ、やはり東大は勝てないとなってしまってもおかしくない展開でした。
しかし、さすがに、この状況に奮起したのか、今日は逆に2対3でサヨナラ勝ちをして、宮台投手抜きで今季初勝利をあげました。宮台投手以外の選手も自信になったでしょうし、次にいよいよ宮台投手が勝利をあげれば、東大野球部が今季の台風の目となりそうです。
このブログで、「プロ野球選手になるのは、東大に入るより難しい」という表現を何度か書いていますが、「東大野球部がプロ予備軍がゴロゴロいる六大学で勝利するのは、プロ野球選手になるより難しい」と思います。がんばってほしいですね。
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