相模原市南区麻溝に広がる市民のオアシスとなっている「相模原麻溝公園」の管理事務所周辺とあじさい小道奥に白、紫、ピンク色の可愛らしい花をつける「クリスマスローズ」エリアがある。クリスマスローズは冬の季節を彩る希少な庭花で花丈は20~30センチ、咲き方はシングルフラワー、セミダブル、ダブルの3タイプがある。よく観察すると小首をかしげ何か耳を傾けているかのようであり、また心の奥底の苦悩を訴えるかのように俯いて花弁を密やかに開くように咲く花である。その様子を指しているのか「追憶」とか「私を忘れないで」、「私の不安を取り除いてください」、「慰め」、「スキャンダル」などの花言葉がある。3月も目前、1日は20度近くに気温もアップ、やっと春らしい陽気が近づいている今日、殆んどの茎に紫色や、白色、ピンク色の花をつけ見ごろを迎えていた。何とも魅惑的な、神秘的な「クリスマスローズ」のクローズアップ集。(1802)






