相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

新戸の「相模川散策路」河津桜開花!!

2018-02-20 17:41:07 | 道・緑道
相模原市の新戸地区にかつて寛文2年1659年に築堤された「相模川の堤防」、相模川治水対策等により上流に相模湖、城山湖、宮が瀬湖が造られその堤防としての機能は終わり、廃堤防敷を散策路へ活用すべく新戸老人会寿会が市に申請要望をもとに市が平成9年から7年かけて平均幅10m延長600mの中に散策路2.5m、両側に2mの植栽帯をもつ新戸の「相模川散策路」が完成。約200mの間に「約50本の河津桜」が植えられている。今年は大雪やら寒波で開花が一週間から10日は遅いようである。先週訪れた時、今にも開花しそうなくらい蕾が膨らみ始めていた。今日は並木の樹形が明らかにピンク色に染まり始点の木には10から15輪、他の全ての木に3輪から5輪可愛らしいピンクの花びらを開花させていた。枝にとまった小鳥たちも喜んでいるようである。相模太夫的には開花宣言としたいが、明日以降また寒さが戻る予報、この陽気で行くと今月末が見ごろとなる感じである。あと一週間後にはここのピンク色の美しい「河津桜並木」、「河津桜回廊」が見られる。(1802)











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とげぬき地蔵の名で親しまれている「萬頂山高岩寺」

2018-02-20 08:45:47 | 寺院
豊島区巣鴨に「とげぬき地蔵」の名で親しまれている曹洞宗の寺院「萬頂山高岩寺」はある。創建は慶長元年(1596)。当初江戸湯島に開かれ約60年後、下谷屏風坂に移り、巣鴨には明治24年(1891)に移転した。本尊は秘仏の「とげぬき地蔵」として霊験あらたかな延命地蔵菩薩である。巣鴨駅より「地蔵通り商店街」へ入った右手に「山門」がある。山門を抜けた正面に「本堂」、右手に庫裡、境内左手に「洗い観音」が祀られている。江戸時代最大の火事であった「明暦の大火」で妻を亡くした当寺の檀徒「屋根屋喜平次」が供養に寄進した「聖観世音菩薩像」に水をかけ、自分の悪いところを洗うと治癒するという信仰が定着し「洗い観音」となった。訪れた日も長蛇の列をなしていた。当寺は関東百八地蔵108番札所である。(1802)














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