相模原市南区下溝にある県立都市公園のひとつで相模原のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。「イベント広場」からグリーンタワーに移動する左側に「紅&白梅」4本、「紅葉の丘」周辺に「紅&白」が5~6本ある。今年は雪やら寒波やらで一週間は開花が遅いようである。イベント広場前「白梅」2本中1本が可愛らしい花びらを広げ始めて3~4分咲きくらいまで開花が進んでいる。紅葉の丘でも紅白の全てに花びらが開き甘い香りを漂わせて咲き始めている。この時期「花」が少ないのは寂しいが、それでも百花に先駆けて春の訪れを知らせてくれる梅。今週土、日気温も13度近く上昇の予報、一気に開花が加速するのではないかと期待してしまう。(1802)
相模原市南区麻溝に広がる「相模原麻溝公園」の管理事務所横とあじさい順路の奥に白、紫、ピンク色の可愛らしい花をつける「クリスマスローズ」エリアがある。クリスマスローズは花の少ない冬の季節を彩る数少ない庭花で花丈は20~30センチくらいで、花姿は小首をかしげ何か耳を傾けているかのように、そしてやがて来る春を待つように冬の寒さに耐えて咲く花である。先月20日すぎはまだ全体的に膨らみをました蕾状態であったが、今日は2~3割位の茎に数十輪可愛らしい白色と紫色の花姿を披露していた。クリスマスローズの咲き方はシングルフラワー、セミダブル、ダブルの3タイプがある。花姿から心の奥底の苦悩を訴えるかのように俯いて花弁を密やかに開く様子を指しているのか「追憶」とか「私を忘れないで」、「私の不安を取り除いてください」、「慰め」、「スキャンダル」などの花言葉である。その神秘的な花をクローズアップしてみた。(1802)