相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間に開山450年の「栗原山崇福禅寺」

2019-06-20 18:05:41 | 寺院
座間市栗原に臨済宗建長寺末寺の「栗原山崇福禅寺」はある。戦国時代に村民の太郎衛門(鈴野家の先祖)が創建。本尊は釈迦如来。昭和53年(1978)に「開山450年祭」が盛大に行われている。「山門」右脇にある「お地蔵様」は文久元年1861に建立されたもので土地の人々から「子育て地蔵」として厚く信仰されており、幼児抱いて慈愛深いその姿は子を思う母親の情愛を感じさせる。「山門」を抜けると左手に「鐘楼」、正面に入り母屋づくりの「本堂」、本堂右に「庫裡」がある。境内の植木は手入れが行き届き美しい。当寺の裏山の歴代僧墓地には無縫塔、キリシタンに関係するマリア地蔵がある。更に1200~1300年前の人々の二基お墓「北横穴墓群」がある。(1906)






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町田薬師池公園の「蓮田」で二つの蕾と出会う!!

2019-06-20 14:53:19 | 公園・庭園
町田市野津田に四季折々の表情、光景を魅せ、町田のオアシスとなっている「薬師池公園」はある。園内の北端部の3,000平方メートルの「蓮田」では毎年この時期に約2000株の「大賀ハス」が2000年の眠りから醒めピンク色の美しい花を咲かせる。7月末にはこの大賀ハスを主役とした「観蓮会」が行われる予定である。「えびね苑」のあじさい撮りの帰り「蓮田」に行ってみると、さすがにまだ早く緑色の大きな葉が一面を覆っているだけで余り期待していなかったが、訪問したご褒美なのだろう?なんと幸運なことに「二つほどピンクの蕾」を見つけた。早速フォーカスしてみた。蕾ではあるがやはりどことなく神秘的で気品がある。ハスは早朝咲くということなので開花情報をチェックし来月初旬にはまたチャレンジしたい。(1906)






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「町田えびね苑」はあじさい季節の限定開園中!!

2019-06-20 14:02:28 | 公園・庭園
「薬師池公園」の近く鎌倉街道沿いの「丸山」と呼ばれる樹林地を利用して作られた「町田えびね苑」はある。「町田えびね苑」は約5万㎡という広大な敷地の谷間に日本古来の「ラン」や「えびね」10万株が植えられている。原則として「えびね」の開花期の4月下旬から5月上旬にかけて開苑、その期間は「えびね」を求めて多くの人が鑑賞に訪れる。「町田えびな苑」では「あじさい=紫陽花」の季節のみ例外的に6/15から6/30まで入園料無料で開苑している。開園から6日目の今日、梅雨期の代表花「あじさい」見頃の報せに訪れるとウズアジサイ、キヨスミサワアジサイ、シチダンカ、セイヨウアジサイなど17品種、約5,000株のアジサイが鎌倉街道沿いの北入口付近、北側の斜面、散策路、北入口から望む一面に美しく咲き乱れ「アジサイワールド」を創り出していた。今日の「えびね苑」をもって今年の「あじさい撮り」」ラスト、フィナーレを迎えた。(1906)














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鎌倉五山第三位の禅寺「亀谷山寿福寺」

2019-06-20 08:17:53 | 寺院
鎌倉扇ガ谷に鎌倉五山第三位の臨済宗建長寺派禅宗の寺院「亀谷山寿福寺=壽福金剛禅寺」はある。創建は正治2年(1200)、本尊は釈迦如来。開基は北条政子である。創建当時は七堂伽藍を擁し14の塔頭を有した大寺院で鎌倉初期には高い寺格により繁栄した当寺は多くの名僧が入寺し、鎌倉の禅宗文化の重要な存在となっていた。鎌倉駅よりJR横須賀線沿いに進むと中ほど左手に朱色の「総門」が構えられている。木立の中に敷かれた石畳の長い参道を進むと「中門」がある。その奥は美しい境内に建ち並ぶ「仏殿」、「庫裏」、「鐘楼」は国史跡として非公開となっている。扇ガ谷一帯は源頼朝の父義朝の屋敷跡とされ、境内裏の奥やぐらには「源実朝」や「北条政子」のお墓、五輪塔がある。また墓地には「大仏次郎」、「高浜虚子」らが眠っている。静寂な佇まいの中に気高さを窺わせる禅寺である。(1906)










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