相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

坂上田村麻呂、源頼義ゆかりの「巽神社」

2019-06-27 14:11:31 | 神社
鎌倉市扇ガ谷に平安時代の武の象徴であった二人の大将軍ゆかりの社「巽神社」はある。創建は平安時代の延暦20年(801)。主祭神は津日女生命、奥津日子命、火産霊命。寿福寺手前の鎌倉駅寄り通りの右側に本当に小さな村の社のような神社の「鳥居」「社殿」がある。「坂上田村麻呂」は奈良時代後期から平安時代前期に活躍した武人。今から1200年前の801年(延暦20年)坂上田村麻呂は征夷大将軍として陸奥国の蝦夷を降し岩手県奥州市に胆沢城、盛岡市に志波城を築いた。東征の際に主祭神を葛原岡に勧請したのが興りである。源頼朝から4代前の河内源氏の棟梁「源頼義」が永承4年(1048)に社殿を改築した。葛原岡から当地に移され寿福寺の「鎮守神」として敬われ、寿福寺の巽の方角にあることから「巽神社」と改称。浄光明寺の管轄を経て明治時代に「村社」に列せられた。境内社が一社祀られている。(1906)




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鶴川「鶴見川」 一期一会の鳥を歩撮!!

2019-06-27 11:31:55 | 川・堰

小田急線「鶴川駅」に降り立つと右側に「鶴見川」が流れている。どうやら駅名・地名の由来はこの鶴見川と関りがありそうである。鶴見川は東京都および神奈川県を流れる川で「鶴見川水系」の幹川で一級河川に指定されている。町田市上小山田町の泉を源流として横浜市鶴見区の河口から東京湾に注ぐ、全長42.5kmの川である。鶴見川は増水対策が進み、河原とその周辺の広大な敷地は彼らの食料(虫や川魚が)豊富なことから野鳥の宝庫である。また近くの町田市街を流れる恩田川とともに「カワセミ」の撮影ポイントとなっている。カワセミ以外にお馴染みの「カモ」、「オナガガモ」、運が良ければカンムリカイツブリ、オオバン、ヒヨドリ、「カワウ」、アオサギ、コサギに出会うこともある。川沿いには三輪田公園、精進場橋子供広場などがあり鶴川高校辺りの「開戸親水広場」は合流地点のようで堰のようになっていてひときわ情緒がある。するとそこに「カワウ」が一羽やってきて盛んに川に首を突っ込みエサを探している。なんとも長閑な光景である。(1906)

 


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