相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「水の郷」嘉島の湧水群!!

2019-09-28 15:21:18 | 湧水
3年半前の熊本地震で最も被害が甚大であった益城郡嘉島町は熊本市の南部に位置し九州山地に源を発する緑川の中流域にある。周辺を加勢川、矢形川などに囲まれ、東西に長く伸びた田園地帯が広がっている。町の東部には日湧水量13万㎥の「水郷浮島」があり広大な田園を潤している。ここには「浮島さん」と親しまれ夫婦神を祀った神社「浮島熊野坐神社」が鎮座している。長保3年(1001)創建。御祭神は伊弉諾尊。「水ある所に人住む」の通り水が多く、川に囲まれているだけに台風、梅雨期水害も多い町である。河川改修を施し現在は「水の郷」づくりに取り組んでいる。その一つ全国にここだけではないかと思われる「嘉島湧水天然プール」がある。周囲からは何万tもの湧水が湧き出ている。水温は常時18度と長くは泳げないほど冷たい。プールは木枠で囲われ、地域の人々の「和」の場となっている。かつて日本代表となった水泳選手「田中聡子さん」もここのプールで練習していた。周囲は小石が敷きつめられプ―ルのそばに「水神様」が祀られている。(1909)




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源吾山顕正寺の白色の彼岸花咲く!!

2019-09-28 11:51:43 | 寺院

相模原市麻溝台に日蓮宗寺院の「源吾山顕正寺」はある。当寺の開山は明治30年(1987)で百年の寺歴を誇る。当寺は病気平癒を祈った「源吾上人」が観音様のお告げを受け山梨県の身延山日朝堂にて修業の後、故郷へ帰ろうとした時さらに東の方へ千箇寺参りをせよのとのお告げからここ下溝の地へ来られ時に篤信の信者を得て留まり開山された。本尊は釈迦牟尼仏。最近黄色の「山門」取り除かれ「寺号標」が新しく造られた。参道の正面に入り母屋づくりの「本堂」、左に「庫裏」、右前の「敬信殿」、堂内は「鬼子母神」、境内には「金龍弁財天」が祀られている。「鳥獣供養塔」のそばには数十本の「白い彼岸花」が供花のよう咲き乱れていた。(1909)


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