相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

今日は一年の中で月が最も美しい「中秋の名月」であるが・・・・!!

2019-09-13 19:53:59 | 天体/月
今日9/13は一年の中で月が最もきれいに美しく見れる「中秋の名月」、「十五夜」である。それは夜は涼しく、しかも空が澄んでいるから。しかし夕空を見上げても今日はあいにくの曇天、しかも小雨が降りだし残念ながら見ることも、愛でることもできないようである。「中秋の名月」は農業の行事と結びつき「芋名月」とも別名では旧暦8月15日は日本の六曜で必ず仏滅にあたることから「仏滅名月」とも呼ばれる。そもそも「中秋の名月」を愛でる習慣は平安時代に中国から伝わったとされ貴族の間で広まった。太古の昔から月は神聖視され、縄文時代から月を愛でる習慣もあったと記されている。本来であればススキ、お団子、農作物をお供えお酒を飲みお月見をしたかったところではあるが・・・!!明日9/14は満月で地球から40万キロのところにあり今年最少の満月という。明日は見ることがそして撮ることができるであろうか?「紫式部」は「めぐり逢ひて見しやそれとも分かぬ間に雲隠れにし夜半の月影」と詠んでいる。(1909)
 
昨年の中秋名月より
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巨大な白亜の「観音像」建つ「仏海山大船観音寺」

2019-09-13 08:42:36 | 寺院
鎌倉市岡本に大本山總持寺の直末寺「仏海山大船観音寺」はある。創建は昭和56年(1981)。本尊は聖観世音菩薩。幾度か大船駅を通り過ぎる時いつも車窓より無我相山(観音山)に建つふくよかな顔立ちと優しい微笑みの中に柔和な眼差しで大船市街を見下ろされている巨大な白亜の「大船観音」へ慈しみを感じていた。大船駅より数分のところに「大船観音」への上り坂=参道があり、その両側には赤い観音旗揺らめいている。鎌倉大仏の二倍大きい25メートルと大きく完成までに30年の歳月を要した。沖縄の守礼の門に似た「山門」を抜けると左手に講習や法要の会場「照心閣」、住職の居室と客間の「絶海庵」、右手の石段を上ると正面に白黄色で白衣を身に著し左手に蓮華の花を持ち、右手は五指を伸べて腰前に安じて、常に蓮華台にあって坐禅をされている「白衣観音像」。観音像の下に正月三が日だけご開帳している平安後期の一木造の聖観音立像が祀られている「慈光堂」と「鐘楼堂」がある。(1909)
 
 
 
 
 
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