相模太夫の旅録=Tabi Log

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松島に桃山様式の御堂「五大堂」は伊達政宗創建!!

2017-06-21 14:03:38 | 寺院
宮城郡松島町松島に松島のシンボル、東北地方最古と言われる桃山様式の御堂「五大堂」はある。このお堂は国の重要文化財に指定されている。807年に坂上田村麻呂によって建立されたが、「瑞巌寺」が建てられた際に「五大明王像」(大聖不動明王/東方降三世/西方大威徳/南方軍荼利/北方金剛夜叉)を安置したことが「五大堂」と言われる由来である。このお堂は伊達政宗が慶長9年(1604)に創建、桃山式建築手法の粋をつくして完工したものである。大きさ方三間、宝形造、本瓦葺。軒まわりの蟇股には方位に従って十二支の彫刻が配されている。秘仏とされる「五大明王像」は、五代藩主吉村が500年ぶりにご開帳した1700年以降、33年に一度開帳されることになり、前回は2006年開帳され次回の開帳は2039年の予定である。「五大堂」に行くには縦板が2枚しつらえられている「透かし橋」を渡らなければならない。(1706)










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