相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間に小桜姫伝説の寺院「水上山龍源院」

2024-11-27 09:21:45 | 寺院
座間入谷に小桜姫伝説で知られる曹洞宗寺院「水上山龍源院」鎮座している。渋谷高間が永享間(1429~41)に現在の富士山公園の西側の麓に建てともいわれている。渋谷高間の娘「小桜姫」が後妻に殺され、後妻の子「小柳姫」も同情し自殺。そのことを弔うため我が家を寺としたとも伝わる。創建は寛永2年(1461)、本尊は釈迦である。当初上野原清源院八世格雲守存を開山として寛正2年(1461)入谷丸山下に創建。その後弘治年間に現在地へ移転、天保年間(1830年)には寺子屋を開いていた。明治5年(1872)には座間小学校の前身「風牛学舎」があった事で知られる。当寺は「相模七福神」のうち「辨財天」である。このような歴史と由緒をもつ当寺の「本堂」は90年前(1927)に建てられ老朽化により3年前に美麗な入り母屋づくりの「本堂」が落成した。以前は参道に梅の並木があったが本堂再築でなくなってしまった。かわりに本堂右横には枯山水庭が造られた。「山門」前には「寺号標」と「六地蔵」、広い境内には弁財天像が祭られている。庫裏の裏に龍源水といわれる湧水がある。(2411)
 
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「県立相模原公園」では「セ... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事