相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

加藤清正ゆかりの寺院「正方山円真寺」

2020-10-11 08:08:47 | 寺院
港区高輪旧本山を小湊誕生寺とする日蓮宗寺院「正法山円真寺」はある。正式には「圓眞寺」と書くようである。開創以前から明暦3年まで32年まで西久保にあった草庵が起源で20年、寛永3年(1626)に開創。開山は可観院日延(加藤清正が朝鮮の役の折、二人の王子を連れ帰り僧とした。兄は本妙寺三世日遙、弟が日延である)。本尊は「大曼荼羅」か「三寶尊」。その後明暦3年の大火により焼失し、万治元年に芝二本榎当地屋敷を拝領し移転した。弘化2年(1845)に青山三筋町の出火大風で高輪を焼失するも諸尊、鬼子母神、過去帳等は幸いにも焼失を免れた。二本榎通り高輪警察署前交差点から北へ進んだ左側に「寺号標」(寺門)がある。ムクゲとフヨウが彩る境内には左手に「本堂」「庫裏」がある。供養塔らしき石塔もある。(2009)
 
 
 
 
 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 江戸時代は大久保彦左衛門の... | トップ | 赤穂義士の墓所がある「萬松... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事