相模太夫の旅録=Tabi Log

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神奈川県下でも有数の旧家「旧福原家長屋門」

2021-06-20 08:11:14 | 建造物
藤沢の中心街からほど近い川名字新林に残された、緑の谷間に広がる「新林公園」はある。園内の池の辺の一画に渡内地区から移築された「旧福原家長屋門」 はある。平成19年(2007)~平成20年(2008)にかけて移築復元工事が行われ、ここ「新林公園」内で一般公開されている。平成18年(2006)に藤沢市指定文化財(建造物)に指定された。「福原家」は江戸時代には渡内村の名主を務めた県下でも有数の旧家である。江戸時代後半に建てられ「長屋門」は、正面間口15m強、奥行4m強という神奈川県下でも比較的規模の大きな「長屋門」である。「長屋門」は門の両脇に部屋(長屋)を備えた建物であり、江戸時代末頃から上層農家の格式を示す建物として屋敷の入り口に建てられた。いかにも名主旧家の堂々とした重厚感あふれる風格のある「長屋門」である。(2106)
 
 
 
 
 
 







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