相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」珍しい「ユリノキ」を追撮!!

2019-05-12 17:35:11 | 公園・庭園
相模原市麻溝に四季の花が絶えない憩いの場となっている「麻溝公園」はある。園内を美しく彩っていた弦性植物の女王といわれる「クレマチス」も散り始め、今、園外の第三駐車場入口にチューリップのようなクリーム色とオレンジ色の花を咲かせることから、別名「チューリップの木」と呼ばれる珍しい「ユリノキ」が見頃を迎えようとしている。「ユリノキ」はアメリカ中部及び東部を原産とする落葉樹で5月頃に開花、樹高は30m、その高い位置に葉と葉の間に隠れるように花は咲く。ユリノキは学名である「Liriodendron」の訳語で、ユリノキが渡来した頃は「チューリップ」が一般的ではなかったことから馴染みのある百合に見立てたようである。アメリカでは花の色から「イエローポプラ」と呼ばれる。お椀のような大きな黄色の花が高い枝の上の茂った葉の間に咲くので見つけるのが難しい。一週間前に訪れた時は数個、蕾を膨らませて今にも開花しそうであったが、今日訪れると下部がオレンジ色、上部がクリーム色の花が数百個ついていた。(1905)






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