相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」の「藤の花」がたおやかに咲きだした!!

2018-04-24 11:53:00 | 公園・庭園
相模原麻溝公園」の「グリーンタワー相模原展望塔」前の「子供広場」に今のこの季節を華やかに彩る「藤棚」がある。藤は日本古来の花木で万葉集にも詠われている。先週訪れた時はまだ開花していなかったが、今日は藤棚に巻きついた弦の各所に淡紫色の花を房状に垂れ下げてしなやかに優雅に咲き始めていた。白藤はまだ蕾状態で開花スタンバイの状態である。藤の花や葉は図案化し家紋、短歌、歌舞伎、画題として使われているこの時期の代表的な花の一つである。香りが強く、たおやかに咲く藤は古来から女性らしさの象徴とされ、「歓迎」とか「恋に酔う」、「陶酔」の花言葉のようにその美しさで心酔させてくれている。(1804)








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進化する横浜みなとみらい=MM21を歩撮!!

2018-04-24 09:22:07 | 
かつては三菱重工業横浜造船所や貨物駅が広がっていた場所が今や横浜市の都心エリアの一部として横浜の新しい魅力を次から次に創造し発展を遂げた「横浜みなとみらい21地区」。再開発構想のスタートは1965(昭和40)年。「横浜」駅周辺と関内・伊勢佐木町に分断されていた横浜市の都心を統合し、新たな拠点を生み出し創造しようと1983(昭和58)年から「みなとみらい21」として再開発の事業がはじまった。1990年代に「パシフィコ横浜」や「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」、「横浜ランドマークタワー」がオープンを迎え、成熟した魅力に満ちた街へと進化してきた。1997(平成9)年には、「クイーンズスクエア横浜」が開業、ショッピング施設の充実も図られ、2000(平成12)年前後には「よこはまコスモワールド」や「横浜ワールドポーターズ」、「横浜赤レンガ倉庫(赤レンガパーク)」の施設が開業し、ショッピングだけでなくレジャースポットとしても注目を集め魅力ある街となった。2016(平成28)年3月、ライフスタイル提案型のショッピング施設「マリン アンド ウォーク ヨコハマ」、平成29年には三菱重工横浜ビルの二期棟が完成。また2020(平成32)年には「パシフィコ横浜」に新展示場、8月には「みなとみらい学園」ビル、9月には「オーケーみなとみらい」ビルがオープンする。ここ「MM21」への来街者数は約8100万人(2017年)というから凄い人気である。今日の歩撮のフィナーレはランドマークタワー展望台から全体を見渡してみた。(1804)


















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かつては中本寺格の寺院であった「松亀山泉谷寺」その2

2018-04-23 15:32:38 | 寺院
横浜市港北区小机町に京都知恩院末山の浄土真宗寺院「松亀山泉谷寺」はある。元享年間(1321-24)芝増上寺の末寺「本覚院」として創建。1523年(大永3年)に北条氏綱の家臣「二宮織部正」が現在地へ移す。寛永19年(1642)には江戸幕府より寺領15石の御朱印状を拝領、近隣に数多くの末寺を擁する中本寺格の寺院であった。明治期、横浜市域浄土宗寺院の中で最大級。本尊は聖観音。「山門」を抜けると石畳の先、正面に「本堂」、本堂左に「観音堂」、小丘に「鐘楼」、本堂右に「涅槃堂」、「八幡社」が建ち並び、庭は手入れされつつじも咲き始める美しい寺域となっている。(1804)
















その1へ
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かつては中本寺格の寺院であった「松亀山泉谷寺」その1

2018-04-23 15:32:02 | 寺院
横浜市港北区小机町に京都知恩院末山の浄土真宗寺院「松亀山泉谷寺」はある。元享年間(1321-24)芝増上寺の末寺「本覚院」として創建。1523年(大永3年)に北条氏綱の家臣「二宮織部正」が現在地へ移す。寛永19年(1642)には江戸幕府より寺領15石の御朱印状を拝領、近隣に数多くの末寺を擁する中本寺格の寺院であった。明治期、横浜市域浄土宗寺院の中で最大級。本尊は聖観音。小机町は昔小机領でその範囲は小机近辺から神奈川宿辺り及んでいた歴史と文化の町。横浜線小机駅より横浜上麻生道路を西へ、小机辻から第三京浜を潜り「泉谷寺」交差点を菅田町へ向かって左折するとやがて右手に泉谷寺の「寺号標」(寺門)があり参道入口となる。「冠木門」から「山門」までの参道は杉木立に囲まれ鬱蒼としている。しかしアジサイ期になると華やかとなる。右側には当寺経営の「小机幼稚園」がある。3000坪の広大な寺域には「山門」を抜けると手水舎があり正面中央に「本堂」、「鐘楼」、慈覺大師作立像「観音堂」、「地蔵堂」がある。当寺が有名であるのは初代安藤広重が描いた「山桜図」が残っていることである。泉谷寺の名はこの辺りの地名から来ているが、かつては小田原北条氏の保護を受け、やがて江戸時代には葵の紋も許されたという由緒ある寺である。境内の堂宇は1781年(天明元年)に再建された「観音堂」以外すべて改築されたものである。境内の鎮守に「八幡社」がある。当寺は旧小机領三十三所子歳観音霊場初番札所である。(1804)
















その2へ続く
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「県立相模原公園」を「つつじ(躑躅)」が彩り始めた!!

2018-04-22 17:25:58 | 公園・庭園
相模原市下溝に平成4年に「第9回全国都市緑化かながわフェア」後、四季を通じて花や緑の発信地として市民の憩いの場となっている「県立相模原公園」はある。クスノキゲート横の駐車場、ネモフィラが咲き誇る芝生広場の前に散策路沿いに、公園や庭木でも人気がある赤、白、ピンクの「つつじ」が色とりどりの一重咲きの花が溢れるように咲きだして園内を彩りはじめた。ゴールデンウィーク前後に満開を迎え、葉を覆い隠すほど美しく咲く最もポピュラーな花であるが、今年は幾分開花が早いようである。花名は連なって咲くツヅキ咲き、花の形の筒咲きが由来のようで見る人の足を引き止める花の美しさから漢名で「たたずむ」の意味の「躑躅(てきちょく)」という。ツツジ(躑躅)の花言葉 は節度・慎み。花色よって「愛の喜び」とか「初恋」、「恋の喜び」の花言葉があるようである。(1804)






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