相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

池上本門寺末の「正壽山長導寺」

2018-04-16 13:27:40 | 寺院
横浜市神奈川区菅田町に池上本門寺末の日蓮宗寺院「正壽山長導寺」はある。寺格は平僧八等。創建は慶長3年(1598)。名主源右衛門の先祖鈴木與兵衛(法名信経院日勝)が開基、小机「本法寺」第七世真浄院日潤上人(寛永元年1624年寂)が慶長4年(1599)に開山。本尊は三宝尊(日蓮上人坐像、日郎上人坐像)である。他に十羅刹女像、 毘沙門天像、大黒天立像も祀られている。小机駅より麻生横浜上麻生道路を東に第三京浜を潜り左折し小坂を上り市営菅田ハイツ方向に進むと左手に当寺の堂宇が見えてくる。「山門」を潜ると正面に寛政3年1791年)建築の「本堂」がある。堂内には「陣格天井画136面」と狩野義久筆の「花鳥図杉戸」があることで知られる。本堂右に「庫裡」、かつて「番神堂」もあったようだが焼失。「本堂」前には横浜市名木指定の樹齢400年の「夫婦銀杏」がある静寂な寺域である。(1804)










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横浜の新たなシンボル「Marine&Walk yokohama (マリン&ウォーク)」

2018-04-15 15:04:47 | ショッピングセンター
横浜みなとみらい21新港地区=横浜赤レンガ倉庫に隣接する形で「Marine&Walk YOKOHAMA」(マリン アンド ウォーク ヨコハマ)という新しい商業施設がオープンし丸2年が経つ。次から次にこの地区には新しい魅力ある建物や施設が出来上がる。横浜の海沿いの倉庫街に解放的な街路をつくり、海と緑をシームレスに繋ぐことによって生まれた「オープンモール」。横浜の海と街路で過ごす時間をイメージして名付けられた「マリン アンド ウォーク ヨコハマ」。目の前の海を眺めての食事やショッピングをしたりとネーミングの通り散歩をしたりと、ここにいるだけで上質な時間を過ごせる空間を提供するがコンセプト(狙い)のようである。海に面した方には茶色いウッドデッキが設けられそれこそ「ウォーク」が楽しめる設計でどことなく海外にでもいるように異国情緒が漂う。ここの敷地面積は7,053㎡、延床面積は13,486㎡、店舗面積は8,347㎡、その中に横浜初出店13店舗、関東初出店1店舗、新業態7店舗を含む25店舗で構成されている。相変わらず多くの人で賑わっていた「マリン アンド ウォーク ヨコハマ」は快適な空間と魅力的な景観が新スポットとして人を惹きつけているのかも知れない。(1804)










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菩薩の龍華三会に由来する「瑞雲山三會寺(本覚院)」

2018-04-15 12:00:11 | 寺院
横浜市港北区鳥山町に高野山真言宗寺院「瑞雲山三會寺」(本覚院)はある。創建年は不詳ながら承安年間(1171-75年)の伝え説もある。源頼朝が大檀那となり佐々木高綱が開基、その後「等海」(応安6年1373年寂)が開山、都筑郡久保の生で弘法大師の再来ともいわれる名僧「印融法印」中興する。慶長4年(1599)には寺領10石の御朱印を拝領している。「小机」は歴史的にかなり古い町で1200年代に「武蔵国小机郷」の名で呼ばれていた。寺社も多く点在し、小机城址、日産スタジアムもある。小机駅より東神奈川に走る横浜上麻生道路の三会寺入口交差点を右折すると重厚な「山門」が構えられている。その左に「鐘楼」、行基菩薩の作の弥勒菩薩を本尊とする「本堂」が正面にある。右に「庫裡」、左に別名を「鼻取観音」といわれる十一面観音を祀る「観音堂(弥勒堂)」、その奥に「地蔵堂」がある。寺域の右側には城郷幼稚園がある。「本堂」左にある墓域には中興僧「印融法印」の墓がある。弘法大師作「愛染像一躰」は寺寶となっている。当寺は東国八十八ヵ所霊場25番、旧小机領三十三所子歳観音霊場2番札所である。(1804)












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横浜港大さん橋に停泊中の「ダイヤモンド・プリンセス」を撮る!!

2018-04-14 18:52:15 | 港・ハーバー
第40回 よこはま花と緑のスプリングフェア」会場の一つ「象の鼻パーク」より「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」に大型豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」が停泊していた。このダイヤモンド・プリンセスは日本で2004年に建造された最大の客船(船籍英国)である。客船概要は全長が290m、全幅は37.5m、乗客定員は2,706人、乗組員数は1,100人、総トン数は15,875t、巡航速度22ノット(41km/h)である。多彩な施設のほかメイン・ダイニングを5ヶ所も用意されている。全室のバスルームにはハンドシャワー、ジュニア・スイート以上のお部屋は洗浄機能付きトイレを完備している。帰宅後調べて見るとどうやら4/13(金)より8日間のクルーズ(横浜~関門海峡クルージング/釜山~境港 ~敦賀 ~秋田~横浜)日本一周+韓国)出港するタイミングのようであった。それにしても大きく目を見張る「大形型客船」であり、何時の日か乗船せねばの思いを馳せるひと時であった。(1804)










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「第40回 よこはま花と緑のスプリングフェア 2018」今日からスタート

2018-04-14 15:05:02 | 祭り・イベント
花と緑が勢揃いする横浜の春の風物詩一つ「第40回 よこはま花と緑のスプリングフェア 2018」が今日4/13(金)~4/15(日)まで「横浜公園」、「山下公園」、「象の鼻パーク」、「日本大通り」を会場として開催スタート。今年のテーマは「みんなの笑顔をつなげよう!」である。「横浜公園」では見ごろを過ぎてしまったがまだ遅咲きの数多くのチューリップが多種多様な色や形を披露し鮮やかに咲き誇っている。チューリップが品種ごとに植えられており、見比べてみるのも楽しい。69種16万本の赤、ピンク、白、黄、黒、青、紫とカラフルな色とりどりのチューリップがグラデーションを描き美しさを競い合っている。まさに「チューリップワールド」、「花絨緞」を敷き詰めたかのような美しさである。また歴史的建造物の立ち並ぶ日本大通りにチューリップを中心に彩る400mの花の道が完成し華やかである。「象の鼻パーク会場」には十数個の「ミニ花壇」つくられ皆が足を止め魅入っていた。象の鼻パーク会場と日本大通り会場は5/6まで開催される。明日は悪天候のため中止となったようである。(1804)


















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