相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「れんげの里あらいそ」に「帆掛け船」展示中

2019-06-29 11:11:32 | 建造物

相模原市南区新戸に「れんげの里 あらいそ」には高齢者用のレクレーション・娯楽の場の「ふれあいセンター」、「新磯大凧センター」、「新磯子どもセンター」の三つの施設を備えた世代交流型施設がある。今、一階の大展示場にあの古の相模川の産業を支えた運搬船「帆掛け船」が展示してある。実際そばでみると結構な大きさに驚いてしまう。船は長さ約8メートル、幅約1・5メートルの木製。高さ約5メートルの帆柱に掲げられた真っ白い帆が風を受けて船が進む。再来月8/4には往時の相模川の光景に思いを馳せる相模川帆掛け船実演会」が10時から行われる予定である。(1906)

「昨年の実演会」

 

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新戸・磯部水田に「ひまわり」が夏を告げる!!

2019-06-28 17:55:14 | ひまわり・ひまわり祭り

橋本から茅ヶ崎まで間(18駅、33㎞)を走る相模線と相模川の間には相模原市新戸から磯部にかけてこの辺りは相模川左岸に広がる広大な水田地帯である。既に田植えも終わり「相模川左岸幹線用水路」から流れこむ水で潤い稲も秋の刈り取りに向けて順調に生育しているようである。そんな水田の二か所にさほど本数は多くないが夏を象徴する「ひまわり」が真っ黄色の大輪の花を太陽に向け咲いており緑一色の水田にアクセントとなっている。ヒマワリシーズンの到来、再来月(8月中旬)には「55万本座間のひまわり祭り」がここ新戸からすぐ傍の座架依橋で開催される。(1906)


 

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龍口寺輪番八ヶ寺の一つ「龍口山本蓮寺」

2019-06-28 10:40:30 | 寺院
藤沢片瀬に龍口寺の輪番八ヶ寺の一つ、推古天皇3年(595)に聖徳太子の師義玄和尚開山の真言宗寺院 「龍口山本蓮寺」はある。元暦元年(1184)源頼朝により「源立寿寺」として再建後、嘉元年間(1303~1306)に日秀が日蓮宗寺とした。当寺は将軍の祈願所でもあり、源頼朝が帰途休んだ処でもある。文永8年(1271年)に日蓮が龍ノ口法難の後、休息をした伝えも残る。長い参道を抜けると「山門」があり、徳川「三つ葉葵の金の紋章」と白磁で「御朱印寺」の札がある。西行法師戻り松ある「総門(大門)から「山門」を抜けると正面に入り母屋造りの「本堂」、本堂裏の稲荷山中腹には宝形造の屋根に青銅の相輪、その先に黄金の宝珠が目に入る「多宝塔」が建立されている。その一角には宗尊親王の石碑がある。(1906)






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坂上田村麻呂、源頼義ゆかりの「巽神社」

2019-06-27 14:11:31 | 神社
鎌倉市扇ガ谷に平安時代の武の象徴であった二人の大将軍ゆかりの社「巽神社」はある。創建は平安時代の延暦20年(801)。主祭神は津日女生命、奥津日子命、火産霊命。寿福寺手前の鎌倉駅寄り通りの右側に本当に小さな村の社のような神社の「鳥居」「社殿」がある。「坂上田村麻呂」は奈良時代後期から平安時代前期に活躍した武人。今から1200年前の801年(延暦20年)坂上田村麻呂は征夷大将軍として陸奥国の蝦夷を降し岩手県奥州市に胆沢城、盛岡市に志波城を築いた。東征の際に主祭神を葛原岡に勧請したのが興りである。源頼朝から4代前の河内源氏の棟梁「源頼義」が永承4年(1048)に社殿を改築した。葛原岡から当地に移され寿福寺の「鎮守神」として敬われ、寿福寺の巽の方角にあることから「巽神社」と改称。浄光明寺の管轄を経て明治時代に「村社」に列せられた。境内社が一社祀られている。(1906)




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鶴川「鶴見川」 一期一会の鳥を歩撮!!

2019-06-27 11:31:55 | 川・堰

小田急線「鶴川駅」に降り立つと右側に「鶴見川」が流れている。どうやら駅名・地名の由来はこの鶴見川と関りがありそうである。鶴見川は東京都および神奈川県を流れる川で「鶴見川水系」の幹川で一級河川に指定されている。町田市上小山田町の泉を源流として横浜市鶴見区の河口から東京湾に注ぐ、全長42.5kmの川である。鶴見川は増水対策が進み、河原とその周辺の広大な敷地は彼らの食料(虫や川魚が)豊富なことから野鳥の宝庫である。また近くの町田市街を流れる恩田川とともに「カワセミ」の撮影ポイントとなっている。カワセミ以外にお馴染みの「カモ」、「オナガガモ」、運が良ければカンムリカイツブリ、オオバン、ヒヨドリ、「カワウ」、アオサギ、コサギに出会うこともある。川沿いには三輪田公園、精進場橋子供広場などがあり鶴川高校辺りの「開戸親水広場」は合流地点のようで堰のようになっていてひときわ情緒がある。するとそこに「カワウ」が一羽やってきて盛んに川に首を突っ込みエサを探している。なんとも長閑な光景である。(1906)

 


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