相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

御府内八十八ヶ所霊場の「古碧山龍厳禅寺」 

2019-08-29 17:55:34 | 寺院

渋谷区神宮前に臨済宗南禅寺派寺院の古碧山龍厳禅寺」はある。創建寛永7年(1630)。名主半右衛門が居宅を捨て一寺とし、喚室(元和81622年寂)が開山した。本尊は釈迦如来像である。勢揃坂の途中に山門」が構えられている。山門を抜けると石畳の参道の先に「本堂」がある。山門内の右手奥に八幡太郎義家が腰を掛けたと伝えられる「腰掛石」がある。当寺の「大師堂」は熊野神社の別当浄性院が神仏分離令により廃寺となったことから移したもので御府内八十八ヶ所霊場9番である。当寺には松の名木「笠松」(円座の松)があり江戸時代には葛飾北斎や歌川広重も描いている名所である。(1908) 

  

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東京五輪メイン会場「新国立競技場」は今・・・!!

2019-08-29 13:04:13 | 建造物
2020年7月24日に開幕する東京五輪・パラリンピックのシンボルのメイン会場となる「新国立競技場」(敷地11.3万㎡、延床面積19.4万㎡、建築面積7.2万㎡、地上5階、地下2階、収容人数は8万人)は2016年12月に着工、既に9割が完成し11月末には完成予定となった。「隈研吾氏」のデザインコンセプトは神宮外苑の杜、皇居、新宿御苑と調和するようにと「杜のスタジアム」、「木と緑のスタジアム」。47都道府県から調達した木材(杉の木)をふんだんに使って鉄骨を組み合わせた日本の伝統的な木造建築となっている。特徴は「法隆寺の塔」を参考にした木製の軒庇である。先月報道陣に競技場内部が公開された。楕円形の屋根が競技場を半分ほど覆い、観客席もモザイク掛かった椅子が7割並んでいた。あとはフィールドに芝生敷き詰め、トラックの整備が行われる。外観だけでもこの目で確かめなくてはと訪れた。外周は工事フェンスで囲われている為、上半分で全体像が見えないのが残念であるが既に外観は出来上がり各階には土を使わない木=リサイクルマテリアル「greenbiz」が植えられまさしく杜となっていた。12/21にはオープニングイベント、2020年元旦にサッカー天皇杯決勝戦が行われ、オリンピック本番を迎えるスケジュールとなる。(1908)







 

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徳川家康側室ゆかりの寺「法雲山仙寿院」

2019-08-29 11:09:23 | 寺院
渋谷区千駄ヶ谷に日蓮宗の寺院「法雲山仙寿院東漸寺」はある。旧本山は大野山本遠寺。通称「千駄ヶ谷法縁縁頭寺」。当院は徳川家康の側室「養珠院(お万の方)」ゆかりの寺であり、養珠院が赤坂の紀州徳川家屋敷内に建立の草庵が興りである。天保元年(1664)、養珠院の実子で紀州徳川家初代・徳川頼宣により現在地に移された。外苑西通り「千寿院交差点」そばに「山門」寺号標石が構えられ、石段を上った右手に「本堂」がある。本堂前の庭には現在も養珠院の石碑が建っている。江戸時代、この地は谷中の日暮里に風景が似ていることから「新日暮里(しんひぐらしのさと)」とも称され浮世絵や江戸名所図会にも描かれている。当院の前には今、建設中の「新国立競技場」の姿を間近に見ることができる。(1908)

 




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105mからの大名庭園「小石川後楽園」を撮る!!

2019-08-28 15:23:58 | 公園・庭園

地下鉄「後楽園駅」の目の前に聳える「文京シビックセンター」最上階25階105mの高さに造られた展望ラウンジ」から大名庭園といわれている「小石川後楽園」の撮影にトライ。当園は文京区後楽にある都立庭園で、江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園=大名庭園であり、国の特別史跡及び特別名勝に指定されている。光圀が改修作庭時に随所に円月橋、西湖堤など中国的趣向が凝らされ明の遺臣朱舜水(朱之瑜)の選名によって「後楽園」と命名して完成させた。19384開園7万㎡という広大な園内には蓬莱島と徳大寺石を配した大泉水を中心にウメ、サクラ、ツツジ、ハナショウブなどが植えられ四季を通じて情緒豊かな景色に彩られる。(1908)

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文京シビックセンター「展望ラウンジ」からの眺望!!

2019-08-28 10:58:55 | 建造物

後楽園駅に降り立っと最上階に丸びを帯びた特徴ある建造物文京シビックセンター」が目に飛び込んでくる。文京区役所は特別地方公共団体である文京区の組織が入る施設(役所)である。本庁舎が入居する文京シビックセンターは、文京公会堂の跡地に199911月に完全竣工。地上28階・地下4階、高さ142m 。東京23区の区役所の中では最も高い建物である。中でも10の高速シースルーエレベータは最大の特徴である。建設まで前区役所の老朽化をふまえ地上28階地下3階、総工費810億円の新庁舎建設が公示、1994年に第1期工事(高層棟)が竣工し、1999年に第2期工事文京シビックホール(低層棟)が完成し、完全竣工となった。最大の特徴として25階の東・西・北側は高さは地上約105メートルの「展望ラウンジ」として公開されている。展望ラウンジの東側には東京スカイツリー、西側には新宿副都心と富士山、北側には筑波山等を望む大パノラマが広がる。南側には展望レストランもある。展望室(ラウンジ)無料で誰でも上ることができ、光度を抑えた照明や室内照明の反射を避けるために傾斜のついた窓など展望しやすいように考慮されている。上った人だけへ関東の富士見百景にも選出されている眺望が用意されている。(1908)

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