相模原新磯の新たなイベントとして2015年から始まった「第5回 新磯かかし祭 2019」が8/25より開催されている。「新磯ふれあいセンター(れんげの里あらいそ)」裏手の田んぼ道、畦道、「新磯公民館」に近隣のスポーツ少年団や福祉施設などから応募のあった個性豊かな、ユーモラスな手作り「かかし」が今年は増えて約20体くらいが展示されている。水田では頭を垂れ実る稲穂、遠く大山、丹沢山系を背景に今ならではの光景を創り出している。中には思わず笑ってしまいそうな「かかし」も立っており頬が緩んでしまう。かかしの展示期間は8月25日~9月8日まで。「かかし祭り」の式典は9月8日(土)10時から「新磯公民館」において鼓笛隊演奏、科学実験、抽選会ほかなどのプログラムが用意されている。(1908)
相模大野の商業の核を担いまた老舗百貨店の地方店の名のもと、数年前にはドラマの舞台として脚光を浴びた時もあった「伊勢丹相模大野」が消費者同行の変化、複合商業施設ボーノ相模大野の開業で同地域内の競合環境が厳しく赤字が恒常化しているため来月9/30に29年の歴史に幕を下ろす。その他府中店、新潟店も閉鎖する。伊勢丹相模原店が感謝の気持ちを込めて女子美術大学と企画した高さ6mの「巨大な木のオブジェ」が2階正面玄関に登場し来店者の注目を集めている。「閉店前に何かお客様への感謝を伝えられるものを」と今年2月、伊勢丹が女子美術大学と企画した。この作品に込められたメッセージは「thank you somuch !」、コンセプトは「みんなで完成させていく木」。来場者が木片や動物や、昆虫が貼付され閉店日に向けて仕上げていく木である。(1908)
今、あちこちの公園や団地や大きい集合住宅の花壇に、そして個人のお家の庭にと一番よく見かけるのが黄色いミニひまわりのような「ルドベキア」である。ルドベキアは菊科で、北米に30種ほど分布する一・ニ年草。ひまわりを小さくしたような姿をした花で、初夏から夏に掛けて黄色、赤茶、オレンジ、黄色と赤茶の模様の入った花を咲かせる。ルドベキアは正義、公正、あなたを見つめる、正しい選択、強い精神力、立派とたくさんの花言葉をもっている。草丈は高いもので90cmほどに生長し、花色も夏から秋の炎天下に花を咲かせるところも、日光を好む丈夫な性質もひまわりによく似ている。(1908)
相模原市を代表する夏の一大イベント~フード&ミュジックフェスタ~「第15回 相模大野もんじぇ祭り 2019」が「大野中公園」を主会場として今日(8/24)14:00から始まった。「おいしい、たのしい もんじぇ」をコンセプトに地域活性化を目的に地元飲食店が中心になり2005年から始まったお祭りも今年で節目の15回を迎える。昨年は2日間で念願の10万人が来場し最多を記録した。一週間前の天気予報は午後から雨であったが、みんなの願いが通じたのか夏晴となった。この祭りの「もんじぇ」はフランス語で「食べる」を意味する「Mangez」に由来する。今年も公園中央の観客席を囲むように地元飲食店により35の屋台が建ち並び人気店は行列ができている。特設ステージでは14:00からトップバッター「たをやめオルケスタ」、式典及び市長挨拶、15:10「瀬戸山智之助」、ちょうど訪れた時15:55「Hcolors」の歌が始まっていた。16:55「碧琥夕陽」らの歌声など熱のこもったステージを繰り広げられる。目玉の「花火」は昨年よりパワーアップし二時間後20:45から打ち上げられる。明日も晴予報、夏休み最後の土日は相模大野は「もんじぇ祭り」一色となる。(1908)
相模原市麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。花の谷のR花壇に「ホウキグサ」の別名で知られる「コキア」が100株ほど植栽されている。コキアはヒユ科のホウキギ属で草姿が円錐形の整った形で、繊細な茎葉が密に茂り、明るく爽やかな春まき一年草。コキアの名所「ひたち海浜公園」とは比べ物にならない規模だが、移植して約2ヶ月が経ち大きなもので直径50㎝ほどのお馴染みの丸い形になってきている。あのもこもこした草姿がなんとも愛らしく、今は鮮やかな緑いろ状態、もう少し成長して10月の声を聴き秋には真っ赤に染まり紅葉する。コキアはかつて箒となったが主に葉と草姿を愛でる植物で、今はその紅葉への準備期間である。(1908)