相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

夏の代表花「ムクゲ」が咲き始めた!!

2020-06-29 17:30:51 | 
今年、関東は6/11に梅雨入りしほぼ毎日のように雨、鬱としい蒸し暑い日が続いているが、気象庁では7/21頃には梅雨明けするのではの予報を出している。暑さで人や植物が元気がなくなる時期(季節)、盛夏を彩る代表的な花木「ムクゲ」が公園や個人のお庭でハイビスカスに似た大きな花を次々に咲かせている。ムクゲは中国原産で韓国の国花でもある。日本には平安時代以前に渡来し、古くから庭木や生け垣として栽培されてきた。「ムクゲ」はハイビスカスと同じフヨウ属で10㎝ほどの花を咲かせる落葉性の花木で、寒さに強く日本や欧米でも親しまれている。花色も白、赤、ピンク、紫、複色と多い。ムクゲは7月~9月頃まで間、花1つ1つの開花期は非常に短くすぐ落花し、次から次に新しい花を咲かせるを繰り返し楽しませてくれる。(2006)
 
 
 



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古都鎌倉の象徴、源氏の氏神「鶴岡八幡宮」

2020-06-29 10:11:30 | 神社
鎌倉市雪ノ下、古都鎌倉の中心に三大八幡宮の一つ、源氏の氏神、鎌倉武士の守護神で「鎌倉八幡宮」とも呼ばれる鎌倉の象徴、相模国一宮の「鶴岡八幡宮」はある。三大八幡宮(宇佐神宮、石清水八幡宮)の一つの当宮の創建は康平6年(1063)と凡そ千年近く前である。明治3年(1870)の神仏分離までは「鶴岡八幡宮寺」であった。主祭神は応神天皇、比売神、神功皇后である。国指定史跡となっている境内には「若宮」、本宮へと続く大石段の下にある朱色の「舞殿」、「直会殿」、61段の勾配ある「大石段」を上り切ると「八幡宮」の額が掲げられた朱色の「楼門」、その奥に「拝殿」へと繋がった「本宮」がある。流権現造りの本宮をはじめ全体が朱色で統一された建物群はいかにも煌びやかで、古都鎌倉の象徴とでもいうべき荘厳さである。宮内左側には豪華な神輿が何台も並んでいる。数年前倒れた御神木の「イチョウ」も根元から新しい枝が大きくなっていた。大石段前の「舞殿」では来月の七夕祭り用の七夕飾り施されていた。(2006)
 
 
 
 
 
 
 
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「鶴岡八幡宮」に君が代に詠まれている「さざれ石」がある!!

2020-06-28 14:48:55 | 神社
古都鎌倉の象徴「鶴岡八幡宮」「源氏池」の畔には、国歌「君が代」に「さざれ石の巌となりて」と詠まれている「さざれ石」が置かれている。畳半畳くらいの大きさであろうか。「さざれ石」は石灰岩が長い年月を経て二酸化炭素を含んだ雨水雨水で溶解され生じた乳状液が小石を凝結して岩のように多きくなった石である。正式名称は「石灰質角礫岩」。当宮の「さざれ石」は60年前の昭和36年(1961)、岐阜県春日町で「小林宗一」氏が発見、昭和52年に岐阜県の天然記念物に指定されている。昭和56年(1981)に発見者の小林宗一氏のご子息「文治」氏より奉納された。毎年、正月15日には「さざれ石」の前で左義長神事が行われるという。さざれ石のそばにはユリが咲いていた。鶴岡八幡宮以外には諏訪大社(長野県下諏訪町)、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)、千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)、武田神社(山梨県甲府市) 、観音寺 (飯能市)、二見浦 夫婦岩(三重県伊勢市)、北野天満宮、勧修寺(京都市山科区)、賀茂御祖神社(京都市左京区) 、護王神社(京都市上京区)にもある。(2006)
 
 
 

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行基の虚空蔵菩薩がある「明鏡山星井寺」

2020-06-28 10:20:17 | 寺院
鎌倉市坂ノ下にアジサイ寺「成就院」の境外仏堂「虚空蔵堂」はある。虚空蔵堂は正式名称を「明鏡山満院星井寺」で奈良時代の行基僧が彫った「虚空蔵菩薩」が祀られている。かつて行基がこの地で虚空蔵求(聞持法の修行時、境内の鎌倉十井の一つ星の井の中に7日間輝き続けた黒く光り輝く石を行基は「虚空菩薩」の化身と確信し虚空蔵菩薩(地蔵菩薩)を自刻し「星井寺」を創建した。極楽寺切通し「成就院」の対向側の小丘にあり道路から参道に白い幟がいくつもたなびいている。石段を上って行くと狭い境内の正面に「お堂」がある。虚空菩薩の虚空は無限の知恵を表し知恵を司る仏様で梵名はアーカーシャガルバまたはガガナガンジャ。仏教の信仰対象である菩薩の一尊。「明けの明星」は虚空蔵菩薩の化身・象徴とされ、知恵の菩薩とも評され人々に知恵を授けてくれるともいわれる。(2006)
 
 
 
 



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「県立相模原公園」では赤い「サルビア」の花が燃える様に!!

2020-06-27 15:40:07 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。お隣の相模原麻溝公園では今、アジサイがクライマックス美を魅せている。当園のメタセコイア並木があるフランス庭園、噴水広場の両側とナビステ―ション前のコンテナに燃えるような真っ赤な「サルビア」(サルビア・スプレンデンス)がひときわ鮮やかに咲いている。サルビアは19世紀初頭にヨーロッパに伝わり改良された花で熱帯から亜熱帯に分布するシソ科の多年草で、宿根性の品種が多い植物、その品種は900種以上に及びハーブや観賞用として幅広く利用されている。濃緑色のハート形の葉が密に茂り、花は長い穂になって下から順に咲いていく。萼も美しく色づき、花が散ったあともしばらく残ることから長く観賞できる花である。またサルビアは暑さに強い性質や花期が長いことから夏から秋にかけての公園や個人住宅の花壇、街路など公共の場よく見かけるポピュラーな花である。(2006)
 
 
 


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