41歳の記者トム・ラングドンが、アメリカ国内の飛行機に搭乗禁止となったことをきっかけに紀行文を書くという口実でロスアンゼルスのガールフレンドのところまで大陸横断鉄道での旅に出たところ、10年あまり前に別れた恋人のエレノアもその列車に乗り合わせ、様々な事件が起こるうちに最初は頑なな態度だったエレノアも軟化し・・・というようなストーリーの中年男女の恋愛小説。
軽いミステリー部分もつけられていて最後に謎解きがありますが、恋愛小説がメインなので、これはあってもなくても大して・・・という感じ。
最後はクリスマス・プレゼントって感じですけどね。
登場人物で一番の悪役が集団訴訟王の弁護士っていうのが、作者が元企業側弁護士だけに、弁護士時代の敵方をモデルにしてるんだろうなというのが透けて見えて、ちょっと浅ましい。
原題:THE CHRISTMAS TRAIN
デイヴィッド・バルダッチ 訳:武者圭子
小学館 2006年11月10日発行 (原書は2002年)
軽いミステリー部分もつけられていて最後に謎解きがありますが、恋愛小説がメインなので、これはあってもなくても大して・・・という感じ。
最後はクリスマス・プレゼントって感じですけどね。
登場人物で一番の悪役が集団訴訟王の弁護士っていうのが、作者が元企業側弁護士だけに、弁護士時代の敵方をモデルにしてるんだろうなというのが透けて見えて、ちょっと浅ましい。
原題:THE CHRISTMAS TRAIN
デイヴィッド・バルダッチ 訳:武者圭子
小学館 2006年11月10日発行 (原書は2002年)