スペインの画家ゴヤの解説付き画集。
ゴヤは宮廷画家として成功し、作品の多くは貴族の肖像画です。しかし、ナポレオン戦争後のフランスからの独立戦争を描いた戦争画では民衆が主人公となっていますし、貴族のために書いた絵でも時々民衆の労働がテーマになったりしています。貴族を描いた絵の方がテクニックとしてはきれいに書かれていて民衆を書くときはラフなタッチが多いように感じます。そのあたりは意図的に使い分けているんでしょうか。
大保二郎 小学館(西洋絵画の巨匠シリーズ) 2006年11月10日発行
ゴヤは宮廷画家として成功し、作品の多くは貴族の肖像画です。しかし、ナポレオン戦争後のフランスからの独立戦争を描いた戦争画では民衆が主人公となっていますし、貴族のために書いた絵でも時々民衆の労働がテーマになったりしています。貴族を描いた絵の方がテクニックとしてはきれいに書かれていて民衆を書くときはラフなタッチが多いように感じます。そのあたりは意図的に使い分けているんでしょうか。
大保二郎 小学館(西洋絵画の巨匠シリーズ) 2006年11月10日発行