Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

暑さがうれしい

2013年05月10日 23時39分18秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨日から半袖で出歩くようにした。本当はもう少し前からでもよかったのだが、なかなか踏ん切りがつかなかった。もう少し前から半袖のシャツに薄手の背広や上着を羽織ってもよかった。
 長袖から半袖になるととても二の腕が寒く感ずる。ジョギングの時はもう大分前から長袖のシャツを腕まくりしているのだが、普段外に出るときに躊躇してしまう。ごく薄く軽いウィンドブレーカーをリュックの底にしまって持ち歩いているのだから、帰宅が遅くなったり、夕刻に気温が下がったときことを心配しても意味はないのはわかっている。そして二の腕のこの寒いという感覚は、一日か二日ですぐに慣れてしまうのはわかっている。だが、なかなか思い切りができない。
 しかし慣れてしまえば実に爽快だ。腕が軽くなった気持ちだ。半袖の口に当たる風が実に心地よい。なんでもっと早く半袖にしなかったのかと今度は逆に悔やんでしまう。人の感覚は当てにならないとつくづく感ずる。
 本日などは、夏日となり、初夏の陽射しが強かった。日中にいるともあっとした感じに暑かった。何故か真夏の照り返しの中を歩いているような気分になった。実はこの感じが私は好きだ。私は真冬が真夏か、両極端の気温・気候が好きなのだ。
 さらにどちらかといえば、この真夏の照り返しの中に身を置くのがもっとも好きなときかもしれない。特に夏の山の森林限界を超えて岩場の登りで汗を垂らしながらかんかん照りの中を歩くのがうれしい。街の中でアスファルトが融けるような中を歩くのもうれしい。ほとんどの人が外出を控え、熱中症におびえるような時に平気で歩き回る。さらにクーラーがとても嫌いだ。
 いつからこんなことになったのか。あまり記憶ははっきりしないが、30歳になる直前にジョギングと節食で大幅な減量をしたとき以来のことのように思われる。走った後にも暑さで汗がアスファルトにしたたり落ちるのを心地よく感じた。しかも同時に、冬の寒さも好きになった。長野県の北方のある温泉で親族とともに年末年始を過ごしたとき、氷点下で飛ばされそうな激しい寒風のなか信濃川の土手を10キロほど走ったのがとても心地よかったことを覚えている。ともに生まれて初めての感覚であった。
 昨年からのジョギングの再開でこの記憶がより鮮明によみがえってきた。昨年の夏も今年の冬の寒さも楽しく過ごすことが出来た。
 しかし不思議なことに、秋の終わりから迫ってくる寒さ、そして春、梅の頃の気温の状態があまり好みではない。何故か寒さを強く意識してしまう。気温の変化に体が馴染むのが遅くなっているのかもしれない。歳のために。やはり確実に体は老化しているのであろう。さびしい限りだ。

本日新月、旧暦4月1日

2013年05月10日 11時49分08秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 天候も気温もすっかり夏の日である。
 昨日の夜は大久保まで出向いて月に一度の飲み会。一昨日依頼された健保関係の提出書類の用紙をネットで探して印刷したものを渡した。週明けにも入院とのこと、何かあわただしい。

 横浜駅から大久保に行くには、湘南新宿ライン-総武線で大久保、東横線-副都心線で新宿乗換え総武線大久保、あるいはそのまま東新宿から大久保まで歩く。この三つの選択のうち、東新宿駅から大久保駅まで歩いてみた。東新宿駅は初めて降りた。改札から一番遠い出口は階段ではなくエレベーターというのが不思議だが、大久保通りと明治通りの交差点に出る。大久保通りをどちらのほうに向かうのか、掲げてある地図ではどうしてもわからず人に聞いてしまった。約10分で新大久保駅、5分もかからずに大久保駅に着く。しかし夜の19時、狭い歩道は混雑して歩きにくい。帰りは酔っぱらいが多そうなので、帰りは別ルートにしようと考えた。
 21時半過ぎにいつもの店を出て、今度は大久保駅から新宿駅東口経由で新宿三丁目駅まで歩き、副都心線-東横線を選択した。その方がJR寄りは安いのだが、それよりも、寝過ごして戸塚・大船やさらに遠くに連れて行かれてしまうより、元町中華街で終点のほうが安全なのでこのルートにこだわってみた。そうなのだ、恥ずかしながら、以前遅くまで飲みすぎ、新宿から湘南新宿ラインに乗って平塚駅まで行ってしまった。上りはもうなくなっていて、タクシーで横浜にもどり大変な出費を強いられたことがある。
 昨日はそんなに飲まなかったし、帰りも早かったから特にこのルートにこだわる必要もなかった。新宿三丁目までスタスタと歩いたが、自信がない場合は、大久保駅から新宿駅までの1駅はJR総武線を使ったほうが安全かもしれない。

 東新宿駅から大久保駅に行く途中の100円ショップにふと入ってみた。探していたオシボリをいれるプラスチックの入れ物2本とオシボリ2枚のセットを見つけて購入。これは新しく飼うことになったインコ用。このインコ、籠の中に居て人の姿を見ると大騒ぎで籠から出すように要求する。それを無視していると散々騒いだあとはいじけるようにトイレットペーパーの芯の中に身を入れておとなしくなる。
 はじめは遊び道具として何の気なしに芯を入れてみたのだが、ずいぶん気にいったようで当初は夜寝るときもこれに身を入れて寝ていた。今は止まり木に止まって寝るようになったが、それでもかまってやらないとこの芯の中に入り込む。その仕草が妻にはとても可愛らしく映るらしい。トイレットペーパーの芯は紙製なので糞で汚れる。毎日取り替えるだけのトイレットペーパーの消費があるわけではないので、プラスチック製のものを探していた。
太さはトイレットペーパーの芯とほとんど同じ。問題は芯と違って半透明なのと肌触りが紙とは違うこと。特に半透明というのは、落ち着かないかもしれない。インコにもプライバシーの保てる空間が必要なのかもしれない。これで気に入ってもらえれば洗って再利用できるので助かる。

 このオシボリ用の筒、本日籠に入れてみたがまだ中に入らない。ちょっと勝手が違って戸惑っている様子。気に入らなければ残念ながら、トイレットペーパーの芯に戻すしかない。本日一日様子をみることにした。

 もうひとつ、昨日缶コーヒーの大き目のボトルを購入してリュックのポケットに入れていたら、口のキャップの隙間からコーヒーがしみ出てリュックが濡れてしまった。文庫本に多少のシミが出来、他のものも若干湿っていた。キャップをあらためて閉めてみたが、ゆるくはなっていなかった。金属製のボトルのキャップはペットボトルほどにはキチンと締まらないのか、あるいはこの個体に欠陥があったのか。本日はリュックを洗わなければならない。

 ジョギングも含めて結果としてずいぶん歩いた。久しぶりに34000歩ほどの歩数となり、お風呂で十分温めたが朝もふくろはぎが多少張っていたので、本日のジョギングは中止して、街中のウォーキングに切り替えることにした。最近は少し軟弱になっているのかな?

 つまらない記事を書いてしまった。退屈に思われたならばゴメンナサイm(__)m