Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

横浜公園のチューリップまつり

2014年04月13日 17時11分54秒 | 山行・旅行・散策
 本日は横浜駅西口のすぐ近くにある沢渡(さわたり)中央公園と横浜スタジアムのある横浜公園に出かけた。

   

 沢渡中央公園では、大きな真紅のシャクナゲが毎年咲く。以前はもっと数があったように思っているが、今では一群5本だけである。しかし気持ちよく咲いている。妻と二人でおにぎりを食べながら、しばらく見入っていた。
 日曜日であったが、曇り空で昨日よりは少し気温が低かったせいか、家族連れは少なかった。いつも休日は広い芝生の上でお弁当を広げる小さな子供連れが多いのだが、静かであった。

            

 関内駅前の横浜公園は、ベイスターズの試合もあり、さらに「よこはま花と緑のスプリングフェア」と「チューリップまつり」が開催されていて、混雑していた。
 チューリップは毎年のことであるが、いつも見事に咲いている。フェアの会場でシャクナゲや山野草などさまざまな花を売っていたが、結局は購入しなかった。シャクナゲは何年か続けて購入したが、翌年になるといつも咲かずにシーズンが終わってしまう。咲かせるのはなかなか難しいようだ。



 例年見に行くことにしている関内桜道のヤエザクラは咲き始めているが、まだ見ごろは先のようである。来週あたりが見ごろかもしれない。
 実は毎年見に行くのだが、どうしてもこの隣の通称ベイスターズ通りがこのヤエザクラの通りだと思い込んでいた。もう10数年思い込んでいる。先ほど見て来て一本違っていたのだが、このままではきっと来年もまた「ベイスターズ通り」といってしまうかもしれない。そういえば過去にも何度か間違っていたと、思い返していたのだが一度思い込んだら、記憶に刷り込まれてしまったらなかなか訂正がきかないようだ。妻も同じことをいっている。夫婦そろってどうにかしているようだ。




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府中市

2014年04月13日 11時54分22秒 | 山行・旅行・散策
 昨日訪れた府中市美術館は、南武線の府中本町駅からあるいて約30分位であったろうか。東府中駅、府中駅、武蔵小金井駅からバスは出ているが、歩くのが好きな私は最初から府中本町駅から歩くことしか考えていなかった。
 府中本町駅を下車して大国魂神社の境内を通って府中駅まで歩き、小金井街道をたどって「府中の森公園」の中にある美術館まで歩いた。初めての道は長く感じるものである。
 「府中」という地名からは当然武蔵の国の国衙の所在地であったと思われる。この神社は名前の由来からして総社と思われたが、はたして次のような看板があった。



 しかしこの看板には「第12代景行天皇41年(111年)創立」と記載されている。よく見ると大国魂神社と府中市観光協会の連名である。神社が神話の段階の記紀の記録で記載するのは許されるのかもしれないが(私は「‥と書紀には記載されている」あるいは「神社の由来には」と書くべきであると思うが)、府中市観光協会の名で由来の根拠も書かずに断定的にこのような記載はいかがなものであろうか。
 社殿は新しい感じで、明るい。管理も行き届いている。社殿の写真は残念ながら夕方近くなっていたので撮影するゆとりがなかった。



 この神社、とても広い境内と立派な参道が大きな欅が植えられている。これはなかなか立派なもので、この維持管理は大変な労力・予算がかかるようだ。
 府中の中心街を貫いている参道は欅の周囲に石垣も組んでいる。なかなか壮観である。この石垣に囲われた欅の木や、源義家の石碑なども撮影すればよかったが後のまつり。この次に訪れる機会があれば‥いいのだが。

      

 府中本町駅のすぐ横に遺跡の発掘現場があり、看板が出ていた。
 「府中」という名前があることから、国衙跡はすでに発掘済みなのかと思っていたらまだこれからのようだ。家康御殿についても同様に考えていた。
 今後の発掘の成果を期待することにしよう。



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