Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

年賀状を読む

2018年01月01日 18時26分50秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 今年は年賀状がいつもの年よりも早めに配達された。ざっと目をとおした後は、母親と妻の初詣のお供で横浜駅近くの神社二社と曹洞宗のお寺をまわった。神社では毎年購入する紅白の干支の置物が妻のお目当て。妻はこの置物が、小振りで愛嬌のある表情をしているので気に入っている。向こう一年間、沖縄のおみやげで購入したシーサーと、娘が海外旅行で購入してくれたおみやげと一緒にテレビの前に「鎮座」することになる。
 帰宅後、再度じっくりと年賀状に目をとおした。一人ひとりの表情を思い浮かべながら読みこんだ。

★元日の猫の欠伸のなまなまし      鷹羽狩行
★元日や手を洗ひをる夕ごころ      芥川龍之介
★賀状うづたかしかのひとよりは来ず   桂 信子
★年賀状妻と二人で覗き込む       菅原 涼


 第3句、多分複雑な関係を背景とした人からの賀状、来ないとわかっていても心のどこかで心待ちにしているのであろう。なかなかに艶めかしさを感じたのだが‥。私にもこんな賀状が欲しいものである。第4句の世界とはまたとても遠い世界なのではないか。

明けましておめでとうございます

2018年01月01日 11時02分15秒 | 日記風&ささやかな思索・批評


 新しい年が、皆様にとり、健康で穏やかな日々となりますよう、祈念いたします。
 今年もこのブログを続けたいと思っています。皆様のご訪問とコメントをお待ち申し上げます。



 やはり朝寝坊、目が覚めたときには日はすでに高く昇っていた。ようやく今しがた写真を撮る間だけだが陽射しを浴びてきた。陽射しはあり、外は大変明るい。風も雲もほとんどなく、快晴。いたって穏やかな日和である。
 富士山がかすかにある雲の向うに見え、丹沢山塊の大山がどっしりと見えた。
 天気予報では今秋5日(金)は雪のマークがついている。「一時雨か雪」の予報で、最低気温は1℃、最高気温は7℃、降水確率は50%となっている。

★正月や楷書のごとき山の晴れ  林  徹