ワインレッドの皆既月食を見ながら夜のウォーキングをしてきた。約5000歩ほど。本日は風もなく、それほど寒いとは感じなかった。空はおおむね晴れていたが、ところどころ薄い雲がある。それが次第に天頂付近に集まってきたので月が見えにくくなるかと心配したが、さいわいそのようなことにはならなかった。
以前にも月食はあったが、見る機会はなかった。皆既月食を見たのはたしか高校生のころと、就職して間もなくの頃ではなかったろうか。確かな記憶ではないので自信はない。
気持ちにゆとりがないと月食を見ることもなかったのではないか。団地のなかでは高校生くらいと思われる男の子が写真を撮っていた。声をかけようと思ったが、遠慮した。いつものウォーキングコースでは立ちどまって月を見る人はいなかった。あの不思議なワインレッドの色を観ないなんてもったいないな、と思いながら時々止まって空を眺めた。
以前にも月食はあったが、見る機会はなかった。皆既月食を見たのはたしか高校生のころと、就職して間もなくの頃ではなかったろうか。確かな記憶ではないので自信はない。
気持ちにゆとりがないと月食を見ることもなかったのではないか。団地のなかでは高校生くらいと思われる男の子が写真を撮っていた。声をかけようと思ったが、遠慮した。いつものウォーキングコースでは立ちどまって月を見る人はいなかった。あの不思議なワインレッドの色を観ないなんてもったいないな、と思いながら時々止まって空を眺めた。