Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

花火・手花火・遠花火

2019年08月08日 23時56分46秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 先ほど、雷光かと思った光は花火ではないか、とも考えた。しかし本日の花火大会の一覧を探したのだが、関東地方では本日は花火大会は神宮球場を除いて行われていない。しかも神宮球場の方向とはずいぶんちがう方向であった。
 やはり雷だったのだろうか。群馬の方では雷雨があったらしいが、群馬の雷が見えるわけもない。またまたわからなくなってしまった。

 花火は夏の季語、私も花火大会での大きな花火が好きだ。同時に数人で小さく囲んで楽しむ線香花火もいい。子どもが小さい時は毎年小さなバケツに線香花火と小さな手花火をもって、遊んだ。だが、こどもは独立し、60代後半の夫婦二人で線香花火はとても恥ずかしくてできない。

★手花火が昼間は見えるもの照す     生方克巳
★遠花火音して何もなかりけり      河東碧梧桐
★花火果て湖に波音よみがへる      中西以佐夫
★草にまだ日の匂ひして遠花火      森下清子


「古代史セミナー」の申込み

2019年08月08日 23時06分10秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等



 いつも受講している「古代史セミナー」の9月講座の案内が来ている。明日の郵便で今回も申し込むことにした。
 受講料は5回で資料代込で4000円。会場は本郷台駅前のアースプラザ。

 神奈川大学のエクステンション講座で申し込む予定の講座と重ならないことを祈るしかない。まだ神奈川大学からは9月以降の講座の案内が来ていない。
 再来週あたり来る可能性があるが、こちらの申込み期限も迫っている。
 例年こちらの申込み期限が先に設定されている。なかなか思うようには行かないものである。


遠雷・稲妻

2019年08月08日 21時11分08秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 今しがた我が家のある団地から北西の空を見たら、雷光がつぎつぎと光っていた。方角的には町田市の方向だと思ったが、レインアイよこはまを見る限り都内・神奈川県内ともに雨は降っていない。雷鳴と雷光だけなのだろうか。
 空の大半には雲は無いのだが、北西の雷光のしている方向だけには低く雲がかかっており、雷光が行くたびも光っていた。少しピンクがかった色で美しかった。うまり頻繁に光るので妻は怖がっていた。
 北西の方向なので、南南西の風が吹いている横浜の方向に近づいてくることは無いと思われる。

 明日は、市民病院にて白内障の検査。手術がいいのか、判断してもらう予定。予約は昼前だが、瞳孔を開く点眼薬を多分使うので、午後の眼の回復の状況はどうなるのか、実際に検査が終わらないと見極めができない。

 ・遠雷・雷・いかづち・雷光は夏の季語、稲妻・稲光は秋の季語。

★遠来のいとかすかなるたしかさよ    細見綾子
★遠来やはづしてひかる耳かざり     木下勇爾
★稲妻の竹のうねりを垣間見せ      緑さと子
★来し方の一処にはかにいなびかり    真野信敏


夏の果て、そして立秋

2019年08月08日 16時55分24秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 今のところ浅間山の噴火は小規模でおさまりそうな気配も出てきた。しかし油断は禁物。このまま収束してもらいたいものである。

 横浜も本日は35℃の予報。正午過ぎの33.8℃が表示されている。はたしてその後35℃となったのであろうか。
 夏場、横浜は東京よりも1~2℃気温が低い。横浜の上空で暖まった空気が海風に乗って都内や埼玉に北上し、さらに暖まって群馬まで達しているのではないかと思っている。群馬県下が高温になる原因ではないだろうか。
 しかし例年よくある現象ではあるが関東地方直撃のような台風10号の迷走、さらには今年は浅間山の噴火も起きた。お盆の時期によく重なるものである。

 本日は立秋。この暑さでは秋と聞いてもまったく実感はわかない。立秋とはその年の暑さのピークの頃という脳の刷り直しをしなくてはならないようだ。

★夏終る人形の浮く船溜まり       伊藤トキノ
★一湾の弓なりに夏惜しみけり      片山由美子
★秋立つや川瀬にまじる風の音      飯田蛇笏
★立秋の草のするどきみどりかな     鷺谷七菜子

 第2句、少し高台から湾曲する海岸線を見おろしているのであろう。夏場も今も海水浴でにぎわう浜、間もなく立秋の時期は次第に人が少なくって寂しい海岸線であろう。しかし最近は東北地方も含めて、立秋の時期にも30℃を超える日々が続く。暦の上では夏も終わるが、雲や気温や大気の印象はまだ夏ということで、夏の最後の日々を楽しんでいるさまなのかもしれない。