Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「歩行者優先」が忘れられていないか?

2019年08月11日 23時50分27秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 先ほどまで明後日の退職者会の会議の資料作り。明日も一日これをこなす予定。一日の作業時間があまり取れない。白内障、見舞いに出かける予定などの原因は考えられるが、基本的にはやはり気力や持続力の衰えかな、と思うこの頃である。読書量の低減も同様だと思う。

 資料作りがちょっと切りのいいところまで来たので40分ほどのウォーキングに出かけてきた。昼間のウォーキングは暑さで難しい。夜にジョギングをしている人ともすれ違った。しかしやはり出歩いている人は少ない。帰省中・旅行中なのだろう。

 そして車も少ないが、この住宅地の狭いバス通りをスピードを出して通り過ぎて行く乱暴な運転の車が何台も通り過ぎた。集団走行ではなく、個別に見かけた。
 人通りや車の数が少ないと、運転が乱暴になりスピードが出てしまうのであろうか。とても怖いものである。さいわい今晩は私は怖い目に直接はあわなかった。

 昼間も最近は怖い思いをすることが多くなった、特に歩行者に対して配慮がまるでない。横断歩道のない車道でも一旦停止をしてくれる車は皆無と思う。一旦停止の白泉のある交差点でも止まってくれる車も極めて少ない。
 駐停車の車が歩道に乗り上げて歩行者が車道を歩かなければならなかったりする。民地の駐車場から歩行者を確認しないで歩道に飛び出して来る車、歩道上で車道の信号が変わるのを待ったり、車道の車の切れ目を長い間待っている車も多い。

 昼間にウォーキングをする機会が多いので、そのような状況に気がつくようになったとは思えない。「歩行者優先の原則」について意識が喪失しているのかと思う昨今である。
 車道を横断するときは怖いので、私はいつも手を上げて停止を促してからお礼に頭を下げて横断することにしている。こうすると、企業の名前が書いてある車や、タクシーや運送会社など仕事中の車は割と止ってくれる。しかしそうでない車はほとんど止まらない。逆にスピードを出して通り過ぎる。中には止まってくれた車の後ろで警笛を鳴らす車がいたり、反対車線の車が止まってくれず、却って怖い思いもする。

 まだ私は歩くスピードは人より早いのだが、歩くスピードが遅い方はさらに怖い思いを歩するのだろうと推察される。

 もっとも歩行者でも無理な横断や、ガードレールをまたいでの横断、信号無視などの無謀な歩き方をする人も多い。だが、車による「歩行者優先」の徹底がまず課題と思う。


横浜も猛暑日

2019年08月11日 20時34分39秒 | 天気と自然災害

 

 横浜は13時過ぎに35.6℃と今年最高気温を記録した。しかし湿度は43%と低かった。この時間は親の入院しているリハビリ病院に出かけるために、ちょうど家を出たばかりであった。湿度の低い風が程よく吹いており、それほどの暑さを感じなかった。
 お盆の帰省シーズンでもあり、道路はガラガラ、歩いている人も極端に少なく、ふだんからシャッター通りといわれる商店街からさらに人が消えてしまった。
 新横浜駅の新幹線の改札はキャリーバッグを引きづる大勢の乗降客でごった返していた。

 帰省・旅行客の混雑とは対照的に新横浜駅前のビジネス街へのペデストリアンデッキもまたほとんど人が歩いていない。人の少ない新横浜駅前のバスターミナルから病院のシャトルバスにて病院着。
 15時過ぎに見舞いを終え、病院の近くのバス停から最寄りのJRの駅まで15分近くバスに乗った。冷房はそれほど効いておらず、心地よかったのだが、駅前で降りたとたんその暑さで、気分が悪くなりかけた。風もなく、道路の照り返しの熱気で近くのスーパーまでの100mがつらかった。
 スーパーの中の喫茶コーナーで何年かぶりのソフトクリームを注文し、体を冷やして、元気を取り戻した。帰りにもう1軒のスーパーにも寄ってから再び、バスで帰宅。家の中の暑さに驚いた。

 


カナカナが鳴く

2019年08月11日 11時18分01秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 台風9号の影響で済州島は雨が強いようだ。大型で強い勢力の台風10号は停滞、9号の後を追いかけるように動きそうで、予想進路も少しずつ西へ変更になっている。
 台風の動きは心配であるが、横浜市域はあいも変わらず暑い。しかし微妙なところで35℃に達していない。昨日も最高気温は33.7℃であった。しかも風が強く、湿度も本日は55%とそれほど高くないのが救いである。

 団地の蝉はほとんどがミンミンゼミであるが、「カナカナカナカナ」とヒグラシの声が少しずつ増えてきている。
 そして昨晩遅く、時々セミが一声鳴くのにまじって、秋の虫の音を聞いた。どんな虫の音なのかはわからなかったけれど、確かに虫の音であった。
 ツクツクホウシはまだ聞こえてこない。

★かなかなや森は鋼のくらさ持ち     深見けん二
★なかなかと鳴きまた人を悲します    倉田紘文