Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

年末にかけて慌ただしくなってきた

2019年11月14日 23時19分46秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 現在吹いている北風が木枯らし1号となるのか、微妙なところらしい。風速8メートル以上というのが条件とのことである。昼間の南よりの風は9メートル近かったが、夕方からの北風の風速は未だわからない。  気温は冷えてきたとはいえ、22時現在で13.7℃、それほど寒いというわけではない。

 本日は読み終わった「酒井抱一」の覚書を記すつもりだったが、家事の都合で午後から何か所か歩き回ったので、出来なかった。
 退職者会のブロックの会報は印刷をなんとか終わらすことができた。明日からは来月に開催する「退職者会作品展」に出品する、俳句と写真の選定も早急にしなくてはいけない時期になった。年末にかけて慌ただしくなってきた。
 先々週から「喪中はがき」が幾通か届いた。2年連続で喪中はがきをもらった方もおり、その苦労がしのばれる。ほとんどのハガキが親がなくなったという連絡で、ほとんどが90歳を大きく超えている。「90歳を半ばを過ぎた親を亡くし、これからもう片方の親の介護に追われる」という内容のハガキも届いた。これももなかなか厳しい内容である。

 明日は朝から所用があり出かけることになっている。土曜日は午前中はみかん狩りのイベント、午後からは講座。「作品展」の出品作品の整理のことを考えると、土曜日は出かけるのが億劫である。こちらも少々予定が詰まり過ぎているようだ。


手続き無視は民主主義の否定

2019年11月14日 14時06分30秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 一服中にかえってイライラ。イライラを溜めるのはよくないので・・。

 やはりどう考えても間違っている。内閣総理大臣というのは大統領でもまして王でもない。一人で決定する権限などないはずである。民主主義の基本、あるいは人と相談して、手続きを踏まえるということが理解できていない人が、内閣の首班であることに私はどうしようもない違和感、そして拒否反応を示してしまう。

 今回の「桜を見る会」、確か数日前には「閣議」で「公的行事であり、意義あるもの」という答弁書を決定をしている。これは実施することを前提とした「決定」であるはずだ。ところが昨日にはその「閣議決定」を閣議を経ずに「私の判断で中止」と平然と表明している。
 「閣議」で決定したものを覆すのは「閣議」である。行政府としての最高意思決定は「閣議」である。内閣総理大臣であっても内閣の一構成員である以上、一人の判断でこの「閣議決定」を覆すことはできない。
 総理大臣としては「中止の方向で「閣議」に諮りたい」というのが本来の筋である。民主主義、憲法の規定の基本中の基本が理解できていないのが、今の総理大臣というのがあまりにひど過ぎはしないか。これだけで総理大臣の視覚はない。他の国務大臣もずいぶんと軽視されたものである。他の大臣から閣議をないがしろにしている、という批判が出てもおかしくない。

 マスコミの記者もそこでこの手続きの無視について質問が出来ていない。テレビの解説でもそこに触れていない。日本の民主主義、そして憲法の規定が政治家だけでなく、報道する側、報道を受け取る側からも守られていない。憲法を踏みにじるものは何も現政権を支えるとんでもない政治家や取り巻きや、瀬無責任な支持者だけではなく、日本全体を取り巻く政治への無力感と諦念なのではないか。
 議事録の改竄・捏造、国会答弁の不誠実、質問・疑問の無視、手続きの無視、政策決定者への忖度、利害関係者への利益誘導の公然化等々、旧来の政治へのアンチが間違った方向へとどんどん傾いていく。  これはどうしても許すことができないやり方である。

 この「会」は1951年以来の「伝統」ある「会」だそうである。総理大臣一人の判断で中止できる「伝統」とはまたとても軽い「伝統」である。「伝統」を重んじる「保守」政党のトップとも思えない。

 私は、「花見」そのものを否定はしない。そしてあのような「会」も否定はしない。
 ただし私はあのような落ち着きのない花見は嫌いである。花見は近しい人とのんびりと楽しむものだと思っている。政治的な枠組みや「国家」などが出張ってくるような花見は好まない。招待されること、参加することが見得やステータスシンボルとなるような花見は「桜」に失礼である、と私は思う。


本日の仕事始め

2019年11月14日 10時32分04秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨晩日付が変わってから、風がとても強くなり、朝7時半くらいまでは弱い雨が降っていたが、今は曇り空。陽もときどき射している。雨の区域は房総半島の東に去ってしまった。天気予報は残念ながらハズレ。ただし南風で暖かい風が吹いている。昨晩のような強い風ではない。

 1時半過ぎに布団に入ったが、風の音が妙に耳にうるさく響き、明け方の4時頃まで寝付けなかった。目覚めたのは9時近く。

 これより昨日の作業の続きを開始。退職者会の私の属するブロックの会報(こちらはカラー版)づくりである。予定より1時間半以上遅くなってしまった。