Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ようやく雨があがる

2019年11月28日 23時45分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昼前に出かけたときは、傘を差す人と刺さない人が半々であった。みなとみらいホールを出て外の様子を見ると、傘を差している人がほとんどの本降りの雨。
 杖を突いた親と一緒なので、近くの駅からタクシーで帰宅。タクシー待ちで時間を取られるかと心配したが、すぐに乗ることができて助かった。
 深夜になりようやく雨があがり、少しだけ夜のウォーキング。寒かった。

 久しぶりにピアノの音を満喫。このところパソコン作業中は、CDではなく、外国のインターネット放送でクラシックばかりを聴いていた。スイスの放送局で、ドイツの曲が中心のように思える。今はアントニオ・サリエリの曲も流れている。

 明日は退職者会のハイキング。市内のコースを歩く。私はお客さん気分で参加するつもりでいたが、いつの間にか責任者になっている。ということで集合時間の30分前には集合場所に行かないといけなくなった。8時20分には家を出なくてはいけない。

 退職者会の「作品展」に出品する組写真をいくつか用意しているが、あと2枚ほどこれから選択して加工予定。  今晩は1時位には寝たいものである。

 


「金子三勇士・中野翔太 二台ピアノ」

2019年11月28日 18時36分32秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

      

 30代前半の中野翔太・金子三勇士という若手の2台のピアノ演奏。みなとみらいホールで行われた。プログラムは次のとおり。

【第一部】
ドビュッシー作曲・デュティユー編曲 《ベルガマスク組曲》より第3曲〈月の光〉
モーツアルト作曲 《2台のピアノのためのソナタニ長調 K.448》
リスト作曲 《パガニーニ大練習曲S.141》より第3曲〈ラ・カンパネ〉  (金子三勇士ソロ)
ミヨー作曲 《スカラムーシュ 作品165b》

【第二部】
ラヴェル作曲 《水の戯れ》 (中野翔太ソロ)
ホルスト作曲 組曲《惑星 作品32》より第4曲〈木星〉
ドビュッシー作曲 小組曲(連弾)
ラヴェル作曲 ラ・ヴァルス

 プログラムとしてはとても魅力的なものだと感じた。
 第一部の冒頭のドビュッシーの曲を編曲したデュティユーという作曲は初めて聞いた。ベルガマスク組曲の「月の光」がさらに美しいビアノのデュオになっていた。解説に記載のとおり「優雅で精妙な作風」というのがいい形容だと思った。
 第1部のモーツアルトもリストも好ましい演奏に聞こえた。ミヨーという作曲家、有名なので名前は知っているし、どこかで聴いたこともあるかもしれないが、曲の印象は皆無であった。
 第2部のラヴェルも気持ちよく聴いた。ホルストの惑星は私は管弦楽版の方がずっと好みである。もともとピアノデュオ用の曲であったといわれているが、私はもともと構想自体が管弦楽であったと理解したいのだが、確証はない。ピアノ2台の迫力をもってもやはり管弦楽の音の厚みと重厚さは出てこない。若い二人のエネルギッシュな演奏でもっても難しいのだろう。ピアノデュオならではのニュアンスを果たしてホルストは想定していたのだろうか。ホルストの管弦楽法が光っているということであろう。
 第2部の最後の2曲のドビュッシーとラヴェルは私は初めて聴く曲であった。特に「ラ・ヴァルス」は印象深い曲であった。
 久しぶりにピアノ曲を堪能した。
 個人的にはドビュッシーのベルガマスク全曲とリストの「パガニーニによる大練習曲集」全曲を聴きたくなった。この二つの曲集はむかし適当なCDを探しているうちに頭から忘れてしまっていたものである。密かにCDを購入する算段を考えなくてはいけない。


またも朝から雨

2019年11月28日 10時44分30秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨日、校正が終了して再度校正してもらっている方に送信したのが3時半ころ。すぐに布団にもぐり込んだ。8時に起床して朝食を食べてものの、眠気には勝てず、再び10時まで寝てしまった。

 一応誤字・脱字、言い回しの改善、行数の訂正や段落分けの改善などはしたつもりである。どう判断してもらえるか、ドキドキしている。

 目覚めたときから雨、昨日よりは暖かい。これよりみなとみらいホールへ。