Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

冬の大三角と更待月

2019年11月16日 23時36分42秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 夕方みなとみらいでの講座終了後に西の空を見ると、かろうじて金星・木星・土星が並んで見えた。みなとみらいのランドマークタワーから横浜美術館前、そして新高島駅までの道路はライトアップで街を飾っている。
 師走前に飾るのも少し長すぎるようにも思う。一時期はむやみに明るくして、私などはとても嫌な気分になった。最近は控え目になり、LEDでの飾りになって嫌悪感は少し薄らいでいる。

 ほのぼのと控えめな飾りは確かに人を和ませる効果はありそうだ。そんなライトアップの光の向こうには金星・木星・土星そして月がかろうじて見ることができた。できれば星をもっと堪能したかったのだが‥。

 そして先ほどいつもの夜のウォーキングコースの折り返し地点の手前で東の空に、月とプロキオンとシリウスを見つけた。月は更待月。ペテルギウスが見つかれば、冬の大三角を久しぶりに目にできると思ったが、雲の中で見えなかった。それでも月と3つ並んで見えるのは嬉しかった。冬の実感が湧いてきた。プロキオンとシリウスが引き立つように空気は冷たく感じた。


「わたくし流俳句の読み方・詠み方」

2019年11月16日 21時30分17秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 「わたくし流俳句の読み方・詠み方」と題して小さなパンフレットを退職者会の作品展で配布することにした。
 配布といっても作品展にきてくれた人で興味のありそうな方に無料で配布するA4の裏表で13枚ほどのもの。30部ほど印刷する程度。喜捨があれば100円程度を封筒に入れて貰えば嬉しいのだが、果たしていくら入ることになるやら。
 今年の10月と11月に「俳句関連」としてブログに掲載したものを少しだけ書き換えて作っている。思っていたよりも分量が多く、自分でも驚いている。一応だいたいの形は出来た。まだまだ校正が必要である。
 前書きは以下のとおりにした。

 このエッセイのような、日記のような文章は、私ブログに掲載したものから俳句に関連するものを集めたものです。掲載した期間は2019年10月と11月中旬のものです。
 プロの俳人の俳句、私のつたない俳句の解説や評論ではなく、俳句をとっかかりに自分を語る形式の文章です。  しかし俳句はあくまでもとっかかり、ということに徹しているかというと、それも少し怪しいところもあります。自分を語るところまで昇華できていない生煮えの文章もあります。
 しかもプロの先達の俳句についても独学ですので誤読、間違った解釈、頓珍漢な感想などもあるはずです。
 ただ自由に俳句に接することの楽しみが伝わり、俳句に親しんでもらえる縁になれば、本望です。なお、写真は私が撮りためたものです。                           2019年12月

 


気分は回復基調

2019年11月16日 10時03分09秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 朝10時集合で横浜市内の金沢文庫近くの農園で開催される「みかん狩り」は残念ながら不参加とさせてもらった。
 特に疾患ではなくて、「疲労」の範囲だと思っているが、起き出して出かける気力がわかなかった。睡眠不足が続いたため、と妻にはいわれたが、当たっているような気がしてきた。

 9時半過ぎにようやく布団を離れ、着替えることができた。気分は昨日とは変わって「回復」基調。15時半からみなとみらいで開催される講座には参加できそうである。

 これよりは退職者会で12月に開催される「作品展」に出品する俳句と、「わたくし流俳句の読み方・詠み方」と題した小さなパンフの作成の構想づくり。
 退職者会活動の幅というか奥行きを広げるためには、少しばかり恥ずかしいことも図々しく披露して、さまざまな会員の活動の紹介の「呼び水」にしたいと思っている。「この程度なら私も」と来年以降に新たな出品者が出てくれると、恥を忍んだ甲斐があったことになる。

 作業に疲れたら「酒井抱一」の覚書のチェック作り。