Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

新田間川沿いのサクラ

2021年03月29日 22時39分09秒 | 読書

   

 本日の午後は横浜駅そばの新田間川沿いのソメイヨシノが一望できる喫茶店の外のテーブル席で一服&読書タイム。なかなかいい眺めである。いままで桜が咲いていることは知っていたが、見ごたえのある散歩道という認識はなかった。新しい喫茶店ができて、うれしい一角となった。
 「万葉集講義」の第3章までを読了。
 風が少しばかりあり、散っていく花弁が美しかった。長く咲いた桜なので盛大な散り際ではないが、少しずつ散る風情もまたいいものである。花筏を見たかったが、それほど水面には花弁は浮かんでいなかった。
 妻は買い物がてらに別の場所でサクラを眺めてきたとのこと。



 帰りには、思い切って横浜駅地下街の有隣堂に寄って「日経サイエンス5月号」を購入。「徹底解説 COVID-19ワクチン接種」が目を引いた。
 まずは「図書4月号」を読んでから、こちらを読む予定。私にもそれなりに理解はできると思うのだが、自信はない。

 地下街は月曜日だが、人出は多い。特に有隣堂はレジに人がかなり並んでいた。本の不況と言われて久しいが、この緊急事態宣言で、本を購入する層は増えたかもしれない、と思わせるようであった。ただし書店での販売よりも、ネットでの購入のほうが需要が多いようにも思う。実際のところはどうなのだろうか。


天体シリーズの切手

2021年03月29日 21時38分47秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 帰宅してみると、本日は私あての郵便物が4通もありびっくり。手書きのあて名書きは知人からの手紙。切手は透明ホログラム箔付の天体シリーズで、土星の第2衛星「エンケラドス」であった。うれしい切手を選んでくれたことに感謝。「天体シリーズ」という切手があることを初めて知った。
 ちなみにエンケラドスは、氷でできた地殻と多孔質の岩石からなる核の間に、液体の水をたたえた内部海が存在すると考えられている。内部海の海水は核の岩石に染みこんで熱せられ、海底から熱水として再び内部海に噴出している。この熱水は内部海の水と混ざり、氷地殻の割れ目から水蒸気や氷の微粒子となって宇宙空間に噴き出している。2019年10月に噴出する氷粒子にアミンや酢酸、アルデヒドなどの有機物が含まれていることがNASAから発表された。とても興味深い衛星である。



 同時に配達されたものに岩波書店の広報誌「図書4月号」。これは早めに目を通したい。表紙を飾る司修の作品と作者自身の言葉がいつも印象深い。
 横浜駅地下の有隣堂に行くと、無料で「図書」を月初めに常備している。しかしもらい忘れる可能性があるので、毎年送料込1000円で定期購入している。

 


のんびり読書

2021年03月29日 12時54分10秒 | 読書

 バッハのヴァイオリン協奏曲集を聴きながら、「万葉集講義」(上野誠、中公新書)を読んでいた。すぐにお昼となってしまった。
 午前中ととてもいい天気、午後からは雲が多くなるとの予報だが、まだ太陽が気持ちよく照っている。

 これよりいつものように午後のウォーキングに出かける予定。久しぶりに横浜駅近くのオフィスビル街の喫茶店で一服&読書タイムをしてみたい。