先ほどアップした記事、実は16時にベッドに飛び込む寸前にアップした「つもり」になっていたものである。アップするためのボタンを最後に押さずにそのまま寝室に駆け込んだ。
昨晩は寝る直前に服用した下剤のおかげで、1時過ぎに強烈な腹痛があり、3時まで苦しんだ。さらに内視鏡で大腸の中をかき回されるということは、それなりに全身の筋肉が緊張し、抵抗していたのであろう。帰宅してから素麺を食べてしばらくボーッとしていた。そしてパソコンの前に座って記事を考えながら首が前後に揺れているのを自覚していた。
寝不足と疲れでボーッとしてしまったと思っているが、ひょっとしたら歳相応に耄碌が始まったのかと少々憂鬱になった。
16時過ぎにベッドに入り、19時まで熟睡。夕食ができてようやく起き出してきた。
おなかの調子は良いようだ。検査後、胃から結腸までの消化器官全体が空っぽになって何もない状態になるというのは、人間の消化器官には必要なことなのかもしれない、ということを検査のたびに毎回思い浮かべる。そして数日後にはすっかり忘却してしまう。食欲に負けてしまうのである。
大腸内視鏡検査はなんとか終了。今回は特に管の挿入時の痛みがひどいというようなことはなく、すんなりと終了。施術する医師によってこんなにも違うものかと感心した。
結果は病院の混雑の関係で4月初旬ということになった。そこまで遅くなっても問題は無いということで理解していいようだ。
空腹でもあり、タクシーで帰宅。素麺を暖かい汁にいれ、かけうどんのようにして1杯。とても美味しかった。豆腐と蕪と青菜をじっくりと煮て柔らかくなっていたものも小鉢にひとつ。
昨日の検査食といい、本日のこの素麺といい、消化によく、カロリーも少ない食事である。週に1度2日くらいはこの程度の食事があったほうがいいのかもしれない。今晩は、お粥と白身魚の煮付けを所望した。
明日は県本部の退職者会の40周年記念イベント。終了後の打ち上げは遠慮。消化器官が悲鳴を上げかねない。