Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「花散らしの雨」とは?

2023年03月24日 23時15分28秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日の設営作業はそれなりにきつい作業であった。16時直前から始まった作業は、100人分の席を並べ、会食用のテーブルを並べてクロスなどを貼り、さらに受付スペース、祭壇の下準備などを終えたのが19時過ぎ。10人での作業の予定だったが、7名でこなした。
 終了後、腹ペコでいつもの居酒屋で慰労会と夕食に直行。

 作業が始まる直前に雨が降り出し、作業中は本降り。寒気確保のため窓を開けていたら雨が吹き込んでしまった。吹きこんだ雨の処理などで15分ほど余分な作業も強いられてしまった。

 帰り際には雨は小降りになっていたが、傘を指さずには歩けないかった。道沿いに何本かのサクラが咲いていた。街路灯や信号、マンションの灯りなどに照らされて夜桜の見物気分で歩いた。明日以降の雨で散ってしまいそうであった。
 「花散らしの雨」、本来は「桜の季節に若い男女が野外へ出かけ、花見を理由に宴会することで、現代でゆうとお花見を理由に合コンする事」でその後のことも含んで使われていたらしい。かなり艶っぽい意味の言葉であったが、現代では満開の時期にサクラの花を散らしてしまう雨のこととして通用している。ある気象予報士の誤用が発端らしい。
 しかし風が無く、暖かい気温であれば、これもなかなかいい情感のある使い方だと思う。本日の夜の雨の雰囲気としてぴったりの表現に思えた。
 


印刷完了

2023年03月24日 14時51分52秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 1時間ほど前に印刷は無事完了。これより150部を担いで組合の会館へ運搬。A3で2枚×150部、かなりの重さである。
 本日の夕方から会場の設営を行って明後日の本番に備える。10名以上は手伝いには来てくれるはずだが、終わりの時間はかなり遅くなる予定。
 設営のお疲れ会を兼ねた夕食を済ませるとたぶん雨が降っている時間である。昨日のように風は強くはならなければ、いいのだか。

 午前中は風もなくなり、太陽が顔を出し、とても暖かであった。午後になると太陽は雲に隠れてしまい、暖かさも薄らいだ。東京は25℃を超え夏日となったとニュースで言っていた。今晩からは雨も降る予想なので、サクラもだいぶ散ってしまいそうである。

 


ツグミ

2023年03月24日 10時52分47秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨晩は風が強く、驚いた。日付が変わった1時ころが一番強かったようで、最大瞬間風速が約15mの南南西の風であった。消防車のサイレンの音が風に乗って、不安を掻き立てるように聞こえてきた。
 昨晩の0時半までに150部作成予定の内80部の印刷を終えた。本日昼までにあと70部である。何とか間に合いそうである。プリンターのご機嫌が悪くならないことを祈りながら、印刷を再開した。今のところ順調。

 一昨年あたりから南側の芝生にツグミが単独で餌を啄んでいる姿に気がついた。始めは何という鳥かわからなかったが、偶然ネットでその姿を見て、ツグミだと直感した。
 ちょっと遠いので、私の持っているカメラの望遠レンズでも大きくはうつらないのが残念であるが、ほぼ間違いないと思われる。
 群れたり、つがいがいるわけでもなく、常に単独である。「孤独を好むんだね」と妻も私もその行動が気に入っている。梅雨前にいなくなり、冬になると見かけることに気がついた。
 ネットで調べると「ツグミ(スズメ目ヒタキ科)の鳥で、そり返るように胸を張って立ち止まり地上で採食する赤茶色の鳥。シベリア東部からカムチャッカにかけて繁殖し、冬鳥として全国に渡来する。5月頃まで残る個体が多い。農耕地、草地、牧草地、河原、公園など開けた場所を好む。非繁殖期にやってくる冬鳥のため、鳴かずに口をつぐんでいることが和名の由来」(あきた森づくりサポートセンターHP)という解説があった。
 さらに「秋に渡来すると群れで見られ、カラスザンショウ、ハゼノキ、イイギリ、柿など木の実を好んで食べる。冬に入ると、群れは分散し、開けた場所で見られることが多くなる。地上を数歩歩いては立ち止まり、ミミズなどの小動物を捕食する。庭のエサ台にも良く現れる」(同HP)という解説もあった。



 単独行動であることも共通している。今の時期の「群れない」ところが我が家のお気に入りである。沈黙を貫くところも面白い。縄張りの主張はしないのだろうか。上記のHPにあった画像を拝借してみた。

 本日の晴れ間、シジュウカラの声とカラスとキジバトとツグミの姿が広い芝生でのんびりしている。ツグミとキジバトはカラスが傍によっても動じない。