帰宅後、シャワーを浴びて寛いでいたら、寝てしまった。しかも夕食後も椅子に座ったままやはり寝てしまった。ときどき首が後ろに反って苦しくなり、起きるのだが、また同じことの繰り返し。
久しぶりに34℃の炎天下を40分ほど歩いたためだろうか。何とも情けないことである、と思いながらも、猛暑日の一歩手前の気温なのでやむを得ないという思いも同時に湧いている。本当は岩波の図書8月号を読み終えたかったのだが、明日以降に持ち越し。
ランタナを撮っているときにハチも一緒に撮ろうとしたが逃げられた。逃げられたばかりでなく、顔にぶつかってきて威嚇され、慌てて退散。
ランタナの種子には毒があるらしいが、花粉や蜜には含まれていないのだろうか。あるいは蜂には毒として作用しないのだろうか。調べてみると一応種子をかみ砕いてしまう人間や犬などには毒として作用するものの、丸のみして糞として排泄する鳥は啄んでも問題はないようだ。種子以外には毒はないと断定していいのだろうか。
私が出かけた13時半ころに34.0℃あったという表示になっている。これが最高気温であろうか。20分少々歩いて神奈川大学の生協に着いたときには凍らせていた350CCのペットボトルの水が9割以上融けていた。久しぶりに訪れて本を注文した。
注文しようとしていた本の内、「弥勒」(宮田登、講談社学術文庫)は1冊のみ平積みしていたので購入し、残り1冊を注文。
その足で古書店へ。目当てである活字の大きめの平家物語の本は置いてなかった。平家物語は書き写しようのテキスト。手に入れるようにお願いして名刺を渡してきた。岩波にしろ、新潮にしろ、小学館にしろ、全1巻ということはないと思われる。それほどの値段ではないと勝手に想像して、どこの出版社にしろ全巻を購入したいとお願いした。果たしていつ手に入るやら。
弥勒信仰と阿弥陀信仰との関係、そして半跏思惟像の美しい姿は私の興味を引く。できるだけ早めに読みたいものである。