明日は午前中は市民病院で採血と血液内科の診察。午後は夕方からかかりつけの耳鼻科で眩暈の薬を処方してもらう予定。受診後、両方の病院の処方箋をもってかかりつけの薬局まで往復もしなくてはいけない。
友人に講演会の誘いを受けたが残念ながらお断りした。
病院の予約の合間には時間があるのだが、市民病院で朝食兼用の昼食時に読書タイムとするつもりである。
しかし病院に「九相図をよむ」を持参するのもちょいと場違いというか、本を開くのが躊躇われるので、「万葉考古学」の外に別の文庫本を持参することにした。
持参するのは「弥勒」(宮田登、講談社学術文庫)。先月に発刊されたばかりである。仏教が日本の民間信仰とどのように結びついて根付いたのか、弥勒信仰を通して明らかにする展開を期待して購入した。期待にこたえてくれるものと思うがどうであろうか。