Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「午前・午後」を使わない癖

2019年11月21日 18時44分18秒 | 思いつき・エッセイ・・・

 重要なことでも、こだわることでもないが、以下なおらない癖のひとつである。

 いつも不思議に思うのは、多くの人は「午前・午後」「朝方・夕方」の区別をつけずに「5時、7時、12時」などと会話を重ねている。
 多くの人にとっては、夜10時から明け方の4時位までは寝ている時間であろうし、起きていてもそれは家にいて、家族と過ごしている時間帯で、他人と接触する時間ではない、ということなのだろう。
 だが、高齢者ともなると朝が早い人も多い。早起きの自慢話を聞いていると、朝4時には散歩に出て、近所の人と会話を楽しむ人も多いらしい。
 それで通じ合っていて齟齬がなければ特に問題はないし、私の妻と私の親の会話もそれで平穏理に推移している。

 しかし職場で災害時には徹夜での作業などもあり、混乱や勘違いを避けるためにいつも24時間制で話をしていた。経過の記録も当然24時間制で記載していた。午後何時などとはいわない。13時、17時と努めて発言し、文書化していた。
 その癖が退職後の今も抜けない。妻も親も、16時とか20時などと私がいうと、とっさには理解できない時もあるようだ。子どもも小さい頃には、私が「15時だからおやつ」などというとキョトンとしていた。
 私の頭の中では、19時、23時の方が理解しやすい。脳内で夜7時、深夜11時という変換はしていない。「情緒がない」と批判されたことがあるが、果たして「情緒」とつながる話なのかと思う。

 そんなにこだわるような重要なことかといわれれば、どうでもいいことである。だが、いったん身についてしまうと簡単にはその癖がなおせない。


講座と眼科

2019年11月20日 23時40分34秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 明日は10時から12時まで、みなとみらい地区で「キーワードで観る美術鑑賞~色・線・点を見る編~」の第3回目、「線と絵画」。
 毎年夏以降この講座を受講している。時間的にはいい時間である。この講座がないと、朝9時に出ることは、退職者会の月に一度の幹事会と、年2回ほどのバス旅行位なものである。あとは退職者会の新聞の編集作業に追われて朝からパソコンと睨めっこはするが、外に出て行くことはあまりない。朝早く起きるいい刺激になっている。特に冬は布団から這い出す機会を多く作ってくれる。

 15時過ぎからはいつもの眼科にいって緑内障の点眼薬を処方してもらう予定。この診察と点眼薬の支払いに5500円くらいかかってしまう。いつもならほぼ毎月だが、今は左目だけに点眼しているので、2カ月ぶりの処方である。
  白内障手術の予定や、メガネを単焦点から遠近両用に作り替えている最中であることなどを忘れず報告しなくてはいけない。

 講座が終る正午から15時までが昼食と読書タイムと1時間15分ほどのウォーキングタイム。みなとみらい地区のランドマークタワーの下から眼科のある地点まで、7500歩程である。

 帰宅後は退職者会の「作品展」への作品作成。それなりに追われるような雰囲気である。


「ゴヤⅢ」(堀田善衛)再開

2019年11月20日 20時51分01秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日から「ゴヤⅢ 巨人の影に」(堀田善衛)の読書を再開。やはりゴヤの「戦争の惨禍」には大きなスペースを割いており、いまちょうどこの論考の山場というところであろうか。

 久しぶりに喫茶店で30分ほどの読書タイムの間、脇目もふらずによんだ。ただし読んでいたところから15ページほど戻って読みなおした。すでに忘却しており、自分でもとても情けなく感じた。
 少し読書のスピードをあげないと、全4巻を年内に読み終わらないし、他の年内に読む予定の本にも手が届かない。

 一昨日、昨日と夜のウォーキングは行わなかった。少々草臥れたので昼間歩いた分だけで満足することにした。今晩から再度夜のウォーキングを開始する予定。本日はだいぶ寒かった。夜も気温が低そうである。少し厚めの服装に変えることにした。


朝鮮通信使ゆかりのまち全国交流会

2019年11月20日 13時29分54秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等



 昨日訪れた「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」でこんなチラシを見つけた。7年前に対馬を訪れたとき、ここに記されている雨森芳洲(1668-1755)の墓を訪れたり、対馬市にある長崎県立対馬歴史民俗資料館を見学した。朝鮮通信使のことは知っていたが、雨森芳洲の事績や人物を知ることで、通信使がより身近に思えたものである。
 今のような時代状況だからこそ、このような取り組みが地道に行われていることは意義があることと思えた。
 雨森芳洲は今の長浜市域の出身で、1692年に対馬藩に出仕、朝鮮にもわたり、2度の朝鮮通信使に随行した経歴をもつ。

 私はお金も時間もなくて参加できないが、ブログに掲載して記憶にとどめておきたい。

 


「古代文字瓦の世界」展

2019年11月19日 23時38分58秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 デュフィ展を観終わってから、新橋駅に戻る途中にある「旧新橋停車場 鉄道歴史展示室」によって「古代 文字瓦の世界 -住田コレクションを中心として-」を見てきた。入場は無料。
 閉館まで30分もなかった。そして残念ながら日本の古代史には興味はあるが、古代瓦の読み込みや表現されたものへの知識はまるでない。
 女性名が彫られた瓦などから奈良時代の女性の役割や存在の在り様を現在や明治といった時代からの制約にとらわれずに読み解こうとしていることには惹かれた。
 しかし解説文も写真にとれず、パンフもないので、知識としては頭の中に残らなかった。次に訪れるとすれば、メモの用意が必要に思った。


「ラウル・デュフィ展」(汐留美術館)

2019年11月19日 21時57分44秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 午後になって回復、思い切って「パナソニック汐留美術館」まで出かけて「ラウル・デュフィ展 絵画とテキスタイル・デザイン」を見てきた。
 テキスタイルデザインという分野そのものにあまり惹かれることはないが、今回はデュフィの絵画に惹かれて見てきた。

 ラウル・デュフィ(1877-1953)はアンリ・マティスの影響を強く受け、「野獣派」という枠組みで語られるが、私のイメージでは明るい色彩で赤・青・緑・黄といった原色が溢れ、線描と色面の不一致、海と音楽のモチーフといったところ。
 色彩が形から独立し、荒い筆致で塗り残しが無造作に点在し、不思議なリズム感がある。人を描いた作品もあるが、人の存在感や表情を読み取るのはほとんど不可能、というイメージも持っている。
 今回は日本にある絵画作品と『動物詩集またはオルフェウスの行列』などの木版画を中心に見て回った。



 「ニースの窓辺」(1923、島根県立美術館)、「赤いヴァイオリン」(1946、大谷コレクション)、「コンサート」(1948、大谷コレクション)、「黄色いコンソール」(1949、大谷コレクション)など有名な作品が並んでいる。

 美術館のホームページには次のような解説が掲載されている。

1.初期から晩年までのデュフィの優れた絵画作品
 美術学校時代の優品≪グラン・ブルヴァールのカーニヴァル≫から晩年の≪花束≫まで、代表的な作例が16点出品されます。まばゆい海、窓や画中画の効果が印象的な室内、そして≪黄色いコンソール≫をはじめとする一連の音楽をテーマにした絵画など、国内の貴重なコレクションによってデュフィの画業の足跡をお目にかけます。

2.デュフィのテキスタイル・デザイン関連作品と資料が多数出品!
 デュフィがビアンキーニ=フェリエ社のために手がけた布地のデザイン原画や下絵、当時のオリジナルの絹織物、版木や見本帳など116点が並びます。ポール・ポワレの衣装にも使用された生地≪貝殻と海の馬≫や、≪象〔デザイン原画〕≫などの作品にご注目ください。

3.デュフィ・デザインのテキスタイルを使用した衣装作品20点
 ポール・ポワレ原案のドレスをモンジ・ギバンが現代的に解釈して制作した衣装や、クリスチャン・ラクロワやオリヴィエ・ラピドスがデュフィ・デザインの布地を使用して生み出したあでやかなドレス、英国の舞台衣装デザイナー、アンソニー・パウエルによる「マイ・フェア・レディ」の衣装など華麗なドレスが登場します。

 そして私が惹かれた二つのコーナーの解説は以下のように記されていた。

第1章 絵画 生きる喜び
 陽光、海、そして音楽 画業の形成期は印象派やフォーヴィスム、セザンヌの影響を受け、時代の空気に反応した作品を制作しながら、表現の革新を続けたデュフィ。彼は、1920年前後にまばゆい光があふれる南仏のヴァンスに滞在して制作に没頭しました。その過程で光とフォルム、色に開眼し、独自の画風を獲得します。明るい色調とやわらいだ軽快な輪郭線、そして全体が優しく調和する絵画です。光と活気がみなぎる穏やかな海や、リズム感と一体感を感じるコンサートホール、着飾る個性的な人物など、人生の楽しみ、生きる喜びが明朗に歌い上げられています。

第2章 モードとの出会い
  デュフィは1910年に詩人のアポリネールの依頼により、『動物詩集またはオルフェウスの行列』への挿絵を木版画で制作します。そこで見られるドラマチックな明暗表現とモダンで簡潔な構図はたいへん洗練されたものでした。その頃すでに知人であったファッション・デザイナーのポール・ポワレは、デュフィによるこうしたグラフィックの仕事を評価して、自身の店のレターヘッド他を発注するばかりか、テキスタイル制作所を設立し、デュフィと布地の共同開発を始めました。この活動は短期間のものでしたが、テキスタイル・デザインの仕事に関心を高めていたデュフィは、リヨンにあるビアンキーニ=フェリエ社と1912年に契約し、布地の図案を提供することになります。
 本章は、「パート1-『動物詩集またはオルフェウスの行列』と木版画からの展開」と、「パート2-ポール・ポワレ、ビアンキーニ=フェリエとのコラボレーション」の2グループに分けて展示いたします。

 まず、「ニースの窓辺」の実際の画面はチラシや絵葉書、美術書などの画面よりちょっとくすんだ感じがした。劣化なのか、もともとこうだったのかはわからない。意外と厚めに塗っていると感じた。もっとリズミカルに早い筆致で描いたのかと思っていた。
 「黄色いコンソール」「赤いヴァイオリン」と対のような作品だと思っていたが、再作年代が3年も開きがあり、対ではないようだ。しかしヴァイオリンの向こうに立てかけてある楽譜はともに16分音符であり、こだわりが伝わってくる。聞こえてくる音楽はリズミカルなパッセージである。モーツアルトなどを好んだようなので、その一節かもしれない。デュフィの頭の中ではこのような音楽がいつも流れていたのであろうか。静かでゆったりとした音楽ではなかったと思われる。
 そうであれば「コンサート」についても同様の音楽が鳴り、早いテンポで迎えたクライマックスの緊張感が画面を支配しているのであろう。静かなゆったりとした旋律によってもたらされる緊張感とは違う緊張感と理解した方が良いのだろう。

 このようなリズム感が『動物詩集またはオルフェウスの行列』などの木版画に繋がる繰り返しのパターンに表れるものなのであろうか。繰り返しのパターンはひょっとしたら、私の見ているテンポより速い目で追って行かなくてはいけないのかと思った。じっくりと見ることよりも瞬間のイメージが早く展開する効果を狙っていると思えた。私には早すぎるようだ。

 この速さが「生きる喜びに満ちた作品」と評される所以なのかもしれない。

      


9時過ぎに起床

2019年11月19日 11時07分31秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 昨晩は22時頃に帰宅。雨が降り始めた。日付の変わる頃までは、時間雨量で10ミリ程度の雨が続いていた。そして風が急に強くなり、0時を過ぎるころには空から悲鳴のような音がしていた。最大瞬間風速が23mを超えていた。
 強風・雷・波浪注意報が出ていた。

 帰宅後、パソコンの前に座ってみたものの、いつの間にか眠っていた。シャワーを浴びてすぐに就寝。少々飲み過ぎたか。
 ようやく9時過ぎにヘリコプターの大きな音で起床。県警か、市の消防局か、あるいは米軍か、自衛隊のものか、外に出て確かめなかったので不明。

 昨日の会議で決まった日程をスケジュール帳と睨めっこしながら記入。いくつか通院の予定などが記載漏れになっていた。スケジュールのダブりなどはなかったものの、すべてこなすのは体力的に厳しいものがあるようだ。調整が必要なものがある。


ようやく業務終了

2019年11月18日 08時41分37秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 日付が変わり、2時30分を過ぎてようやく「わたくし流俳句の読み方・詠み方」の校正刷りを作り終えた。発行部数は約50部、印刷・製本・装幀はすべて我流で実行。12月13日までに揃えることになる。
 本日の幹事会で「作品展」にて配布することの了承を得る予定。

 本日は9時30分前には組合の会館に出勤し、会議資料の印刷・製本、ニュース等の発送作業のお膳立てをすることになっている。
 この発送作業のお膳立てが体力勝負。今回は全体のニュース、署名用紙・新春のつどいの出欠確認ハガキ、チラシ数種類を同封する予定。

 発想作業終了後は青息吐息だが、さらに幹事会約1時間半をこなしてから、ワンコインの飲み会で休養させてもらう。

 布団に入ったのが3時45分。8時の起床はつらかった。
 外を見たら雨が降ったのか路面が濡れていてびっくり。昨晩の予報では横浜では雨は降らないようなことを言っていた。しかしすでに雨は上がっている。 


後悔先に立たず

2019年11月17日 23時10分36秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 「わたくし流俳句の読み方・詠み方」はブログに掲載した文章をほとんど作り替えている。7割がたは新しい文章にしている。なかなか出来上がらない。
 そろそろ疲れてきた。しかしまだ8割がたしか出来上がっていない。これから鉢巻を締め直して、何とか文章だけでも仕上げたい。空白に貼り付ける写真や、製本は今月中に出来上がればよい。一応明日までにイメージを作り上げて、友人に校正をお願いする予定でいる。時間のかかる物を作成することになってしまった。
 後悔先に立たず、である。

 他の展示物としては俳句12句と写真9枚ほどを印刷することなる。俳句も写真もまだ選定していない。出来上がりは間際にならないと難しいかもしれない。

 


メガネを新調

2019年11月17日 20時59分33秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 14時半ころに親といったん家に戻り、16時過ぎに単身で再度横浜駅まで出かけた。左目の白内障の手術が大幅に遅くなったので、当面のレンズではなく、3カ月さきまでのことを考えなくてはいけなくなった。
 ということで、現状の視力を前提にした遠近両用メガネを思い切って作ってしまうことを決断した。
 今回作ってもらう遠近両用メガネは2200円で作ってくれるとのこと。来週には出来上がる。
 あまり当面のレンズだけに頼ろうとすると、右目が疲れすぎて、負担を強いることになる。

 左目の手術後に再度つくり直さなくてはいけないはずで、このときには実費支払いとなる。視力の改善を無視するわけにもいかず、思い切った買い物をしたことになる。

 さて今作っている「わたくし流俳句の読み方・詠み方」はなかなか進まない。ほとんどの文章を作り替える羽目になった。引用した俳句は変えていないが、地の文章はかなり変わっている。


昼間のみなとみらい地区の散策へ

2019年11月17日 10時37分08秒 | 山行・旅行・散策

 昨日に引続き「わたくし流俳句の読み方・詠み方」の編集。随分と誤字・脱字、言い回しの不適当や意味不明の個所をたくさん見つけた。恥ずかしい限りである。ブログまで訂正するゆとりが今のところないのが悲しい。
 記載した時はなんの問題もないように思えているのだが、日数を経て読みなおすととても恥ずかしい。
 娘から「誤字・脱字が多くてみっともない」といわれているが、その言葉が身に沁みている。

 これから私の親を連れて妻と3人で、みなとみらいまで出かける。本当は夕方にライトアップしているところを散歩したいが、本日はとりあえず昼間の見学にとどめたい。
 日曜なので人通りは多いと思われるが、横浜駅の混雑よりはずっと歩きやすいと思われる。


冬の大三角と更待月

2019年11月16日 23時36分42秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 夕方みなとみらいでの講座終了後に西の空を見ると、かろうじて金星・木星・土星が並んで見えた。みなとみらいのランドマークタワーから横浜美術館前、そして新高島駅までの道路はライトアップで街を飾っている。
 師走前に飾るのも少し長すぎるようにも思う。一時期はむやみに明るくして、私などはとても嫌な気分になった。最近は控え目になり、LEDでの飾りになって嫌悪感は少し薄らいでいる。

 ほのぼのと控えめな飾りは確かに人を和ませる効果はありそうだ。そんなライトアップの光の向こうには金星・木星・土星そして月がかろうじて見ることができた。できれば星をもっと堪能したかったのだが‥。

 そして先ほどいつもの夜のウォーキングコースの折り返し地点の手前で東の空に、月とプロキオンとシリウスを見つけた。月は更待月。ペテルギウスが見つかれば、冬の大三角を久しぶりに目にできると思ったが、雲の中で見えなかった。それでも月と3つ並んで見えるのは嬉しかった。冬の実感が湧いてきた。プロキオンとシリウスが引き立つように空気は冷たく感じた。


「わたくし流俳句の読み方・詠み方」

2019年11月16日 21時30分17秒 | 俳句・短歌・詩等関連

 「わたくし流俳句の読み方・詠み方」と題して小さなパンフレットを退職者会の作品展で配布することにした。
 配布といっても作品展にきてくれた人で興味のありそうな方に無料で配布するA4の裏表で13枚ほどのもの。30部ほど印刷する程度。喜捨があれば100円程度を封筒に入れて貰えば嬉しいのだが、果たしていくら入ることになるやら。
 今年の10月と11月に「俳句関連」としてブログに掲載したものを少しだけ書き換えて作っている。思っていたよりも分量が多く、自分でも驚いている。一応だいたいの形は出来た。まだまだ校正が必要である。
 前書きは以下のとおりにした。

 このエッセイのような、日記のような文章は、私ブログに掲載したものから俳句に関連するものを集めたものです。掲載した期間は2019年10月と11月中旬のものです。
 プロの俳人の俳句、私のつたない俳句の解説や評論ではなく、俳句をとっかかりに自分を語る形式の文章です。  しかし俳句はあくまでもとっかかり、ということに徹しているかというと、それも少し怪しいところもあります。自分を語るところまで昇華できていない生煮えの文章もあります。
 しかもプロの先達の俳句についても独学ですので誤読、間違った解釈、頓珍漢な感想などもあるはずです。
 ただ自由に俳句に接することの楽しみが伝わり、俳句に親しんでもらえる縁になれば、本望です。なお、写真は私が撮りためたものです。                           2019年12月

 


気分は回復基調

2019年11月16日 10時03分09秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 朝10時集合で横浜市内の金沢文庫近くの農園で開催される「みかん狩り」は残念ながら不参加とさせてもらった。
 特に疾患ではなくて、「疲労」の範囲だと思っているが、起き出して出かける気力がわかなかった。睡眠不足が続いたため、と妻にはいわれたが、当たっているような気がしてきた。

 9時半過ぎにようやく布団を離れ、着替えることができた。気分は昨日とは変わって「回復」基調。15時半からみなとみらいで開催される講座には参加できそうである。

 これよりは退職者会で12月に開催される「作品展」に出品する俳句と、「わたくし流俳句の読み方・詠み方」と題した小さなパンフの作成の構想づくり。
 退職者会活動の幅というか奥行きを広げるためには、少しばかり恥ずかしいことも図々しく披露して、さまざまな会員の活動の紹介の「呼び水」にしたいと思っている。「この程度なら私も」と来年以降に新たな出品者が出てくれると、恥を忍んだ甲斐があったことになる。

 作業に疲れたら「酒井抱一」の覚書のチェック作り。