幻影師アイゼンハイムに、否ニール・バーガーに幻惑させられ、画面にずっと引き付けられ、濃淡の秀逸な絵画的映像に魅せられ、挙句の果てに身体ごと投げ出され騙されてしまいました。これには、堪らなく憎たらしいが、笑みが出るほど騙したニール・バーガーをぞっこん褒めてあげたい。
まるで「嵐が丘」のような思春期の二人の強い愛。これだけで十分二人の絶壁の愛を感じさせる。これがこの映画の基礎となっている。演出といい . . . 本文を読む
お待ちかね、インディージョーンズ。何と19年ぶりとは、、。繰り返しテレビ放映があり、そんな感じはしなかったが、待ちかね過ぎたのか、期待し過ぎたのか、いつも童心が騒ぐ映画本来が持つワクワク感はそれほどでもという印象が、、。
出だしは例の音楽がジャーンと鳴りそりゃあ身を乗り出す羽目になるわけですよ。少々お無理かなあといったハリソン・フォードも身体いっぱいにインディを表現しているし、ケイト・ブランシェ . . . 本文を読む